ナツメロ大王さんのクチコミ(45ページ)全9,711件

歌舞伎座界隈を散策した際、昭和通りを平行に走る【銀座木挽町通り】を歩きました。佐久間像山の塾跡などがこの界隈にあるため、歴史史跡巡りの際には通ることがあるとおみます。銀座とは名前がついていますが、このあたりは銀座の中心からはかなり離れており、お値段のお店の商店が多く庶民的な雰囲気が漂っていました。

歌舞伎座界隈を散策した際に、江戸時代末期の有名な思想家である【佐久間象山塾跡】を訪れました。１９世紀の中葉、欧米列強に浸食される当時の清国の情勢などから、日本の学問に西洋のそれと取り入れる必要性を見抜いた人物として知られています。説明文を読みますと、勝海舟や吉田松陰らが門下であったとのこと。幕末から明治維新の時代、日本の運命を担った英才を育てた偉大な人物であることを知り、胸の高鳴りさえ覚えました。

歌舞伎座界隈を散策した際、昭和通り沿いにある【狩野画塾跡】を示す説明板を見つけました。江戸幕府専属の絵師であった狩野家の中でも最も重宝されていた木挽町狩野家の画塾の跡とのことで。説明板は令和三年に設置されたばかりでまだ新しく、古い屋敷の図面もあって訪問者が理解しやすいよう配慮されていました。

歌舞伎座界隈を散策した際、こちらの【明治会堂跡】を示す説明板がありました。説明書きによると、明治１４年に福沢諭吉の発案により演説会場がこの場に設置され、それが明治会堂とのこと。その後は西洋舞踏会が開催されるなど、大人数を収容せきる演説会場としての利用はもちろん、様々な用途で利用されたことを知りました。残念ながら関東大震災で失われましたが、日本の民主主義の歴史を語る上でも、貴重な史跡だと思われました。なお、この近くには人気のできる飲食店があって、昼時の行列に隠れており見つけるのに少し手間取りました。

歌舞伎座界隈を散策した際、そのすぐ裏手の道沿いにある、こちらの【宝珠稲荷神社】にも立ち寄りました。鳥居から本殿までの短い参道の上には、竹と茣蓙を組んだ屋根が設置されていて、風雨や強い日差しを避けお参りができそうでした。

歌舞伎座界隈を散策した際、そのすぐ裏手の道沿いにある【専修大学発祥の地】を見つけました。専修大学は 明治１３年にこの地に経済及び法律の専修学校として発足したことが記されていました。行列のできる料理店が近くにあり、お客さんの行列に隠れてしまっていて見つけるのに手間取りました。ただ、この赤御影石の石碑以外には当時の痕跡はなく、些か拍子抜けしました。

中央区の中央区役所のすぐ横、築地橋のあたりに【平成通り】のプレートが付いていました。南北に長い通りで、兜町から築地まで２ｋｍ近く続く幹線道路の一つです。ごくごく普通の都会の道路で、両サイドには中層のビルが続いていました。なお、中央区役所界隈は繁華街というよりオフィス街といった雰囲気でした。

汐留界隈から朝日新聞本社方面に向かう際、郵便局の道を挟んで立つ【ベルサール汐留】がそびえていました。近代的なガラス張りのビルで、住友不動産の経営するビルとなっており、会議室やイベントホールとして活用されていました。隅田川や東京湾に近く、なおかつ北側には大きなビルが少ないことから、遠くからでも非常に目立っていました。

汐留方面から築地方面に向かってすすむと、ベルサール汐留ビルの脇から朝日新聞社に向かって架けれた橋があり、それが【新尾張橋】でした。橋の袂には由来を示した説明板が設置されていて、この場所の近くには江戸時代に尾張徳川家の下屋敷があったことが記載されていました。歴史のある橋なのでしょうが、今は何の変哲もない都会の橋の一つでした。

晴海通り沿いの【門跡橋の親柱】のすぐ近く、築地本願寺の南側にあるお寺が【善林寺】です。フォートラでは観光スポットとされているので努力して探しあてたのですが、お寺とは言えども普通の住宅と外観は大して変わらず、寺の名前を記した石柱から辛うじて寺院とわかる程度でした。

築地界隈を散策し築地川を新富町側にわたって、京橋税務署の横手で【新富座跡】の説明板がありました。歌舞伎というと歌舞伎座が有名ですが、新富座も歌舞伎の有名な劇場だったそうです。説明板には当時の華やいだ様子を描いた絵も取り入れられていて、イメージがわきやすいよう工夫されていました。

京橋かあ新富方面に向かって新富橋を渡った際、その南側に隣接した「楓川新富橋公園」にも立ち寄りました。朝比較的早い時間であったためが、喫煙所に数人人影がある程度で、訪れる人も少なく空いていました。この界隈は大きなオフィスビルがあるわけではなく、どちらかといえばマンションが立ち並ぶエリアで、街の雰囲気も落ち着いていました。

京橋から新富町に向かい際、こちらの【新富橋】を渡りました。道幅も狭くいたってありふれたデザインの橋でした。私が訪問した際は朝まだ早い時間帯であったため、自動車も殆ど通らず、のんびり景色を眺めながら渡りました。近くには【救世軍発祥の地】の碑もあって、それらと併せて散策すると良いでしょう。

京橋界隈を散策した際に立ち寄った公園の一つで、【蜊河岸】を示す説明板もこちらに設置されていました。丁度地域のイベントが予定されているのか、地震体験車なども来て大勢の方が準備に追われていました。周囲はマンションも多いですし、都会の中心でありながら住人も大勢いらっしゃることが伺えました。

京橋界隈を散策した際、こちらの【新金橋】を渡りました。橋とはいっても下に川が流れている訳ではなく、流れるのは首都高速の自動車の車列でした。かつては築地川という川が流れていたのですが、その後埋め立てられ今のような景観に変わっています。中国や欧州の古い町で、城壁が撤去されて環状道路が出来たように、東京では川を埋め立てて首都高が出来たんですね。そうした都市の変遷における共通点を考えさせられました。

京橋界隈を散策していた際、新金橋の近くでこの【三つ橋跡】の説明文を見つけました。今は首都高が走り昔の風情は感じられませんが、かつては三本の川が交わる場所であったといった説明が詳しくされていました。ただ、こちらの説明文は文字ばかりの説明なので、分かりやすさでは古地図も取り入れた【蜊河岸】の説明板に軍配が上がると思います。

京橋界隈を散策した際に、こちらの説明板がありました。江戸時代の地図に基づいて三つ橋の南東側を蜊河岸と呼んでいたといった説明があって、文字だけではビジュアルにも分かりやすい説明文でした。今はマンションなどの建つこの一角の江戸時代の風景を想像してみることが出来ました。

歌舞伎座から築地界隈を散策した際、晴海通り沿いにあるガラス張りのオフィスビルがあり足を止めました。こちらが【銀座松竹スクエア】という地上23階建てのオフィスビルで、私が訪問した際は、丁度昼時のためビルで働く女性会社員が大勢外に出て来ており、華やいだ雰囲気でした。

歌舞伎座界隈を散策し、祝橋を築地方面にわたって大通りから一本南に入った通り沿いに、こちらの【活字発祥の地】の石碑がありました。明治６年と記載されているので、江戸時代も識字率が高かった日本にあって、それ前には印刷物はどのように作っていたのかと不思議になりました。グーテンベルグの印刷機から数百年も後ですし、、、。石碑を見て色々と勉強したいと思いました。

築地界隈を散策した際、【日本国海図及び海洋調査発祥の地】の記念プレートを見つけました。東京国税局の敷地内にありますが、道路に面していて、すぐに分かりました。先の大戦以前は海軍が、戦後は海上保安庁が海図を作成している事など説明されていました。昔も今も領土領海を守るためには、正確な海図は必要不可欠なのだと感じました。