ナツメロ大王さんのクチコミ(388ページ)全9,711件

虎丘路と江西中路を結ぶ短い通りですが、歴史建築がいくつか残ります。１９２５年に竣工した金融関係団体の建物が香港５９路に残っており、倒壊の恐れがあるのか立退きを求める張り紙が貼ってあるにも関わらず継続して使用されています。上海の不思議な社会を垣間見る思いがしました。

中国でチャイナドレスをオーダーメイドしたいという方はこちらへ。何店舗もありそれぞれ綺麗で色とりどりのチャイナドレスをマネキンに着せるなど、意匠をこらしたディスプレイしています。中国人でも最近は太った人が増えて、なかなか着こなせる人はいないのではないかと思いますが、着こなせる自信のある強者は是非。

陝西南路と復興中路の交差点に建つヨーロッパの雰囲気のキャンパスです。１９１４年に建てられた「工課講堂」は上海の優秀歴史建築にも指定されており、赤煉瓦の美しい建物です。キャンパスは南北に広がりますが、この建物は北側の復興中路の入口を入ってすぐの場所になります。

陝西南路と瑞金二路という旧フランス租界を南北に走る二本の通りを東西に結んでいます。Viennna Cafeという欧米人が多く利用する隠れ家のようなカフェや、上海の幾つかの出版社の建物などが建つ静かな住宅街です。

旧フランス租界を南北に走る主要道路で、上海文化中心や嘉善老市がこの道沿いにありますし、散策の際には必ず訪れる場所と思います。１９２３年に竣工したマンションが陝西南路２１３号に残っており、初期のコンクリート住宅として貴重な存在です。

上海の街を散策する際の目印の一つとなる、嘗てのフランス租界のメインロードです。宋慶齢の住んだ「宋慶齢故居」から、陝西南路を過ぎて「新天地」「大世界」に至るあたりが、最も賑やかでショッピングや街歩きが楽しいかと思います。

陝西南路駅に直結した新しいショッピングモールである上海環貿広場の３階にあります。大きな吹き抜け構造を二か所エスカレーターが設置されていますので、巨大は建物の中でもこれを使って３Fに上がると比較的見つけやすいです。また、品揃えは豊富でお値段も手ごろなので、隣接するほかのお店に比べお客さんも多く入っていました。

地下鉄１０号線の四川北路で下車し、武進路を東進して突き当りの細い河に出たら右折。河の向うのレンガ造りの印象的な建物が目に飛び込んできます。元は屠殺場であったとのことですが、今ではその迷宮のような内部構造をレストランなどに活用した、この周辺を代表するお洒落なスポットとして生まれ変わっています。

静安寺駅からすぐで徒歩１０分ほど。ただし、延安西路に架かる歩道橋のエスカレーターが故障中で、重い荷物の方には厳しいですね。道路を渡るには片道４車線以上あるので恐ろしくて渡れず、歩道橋の階段を青筋立てて上り下りすることになります。

天津路につながる細い道で、外灘まで伸びています。通りに面してレンガ造りの古い住宅などもあって一部は喫茶店（Bund Tea Company)などに使われています。外灘に歩けば丁度和平飯店や中国銀行の脇に出られます。

人民広場駅をおりて西蔵中路を渡った来福士広場南から外灘に向かって伸びる通りです。かつては四馬路（上海語でスモル）と呼ばれていた歓楽街です。「上海帰りのリル」や「上海の花売り娘」などで歌われた情景は、かつての四馬路を舞台としているのではないかと思われます。今では書画や文房具などを扱う店が集まっています。

壮大な建築が集まる外灘と古い住宅の残るエリアの二面性が楽しめます。特に浙江中路と交差するあたりの雑然とした住宅を見てから外灘のある東に向かって歩くと、ウェスティンホテルのあたりから風景が一変し、旧三菱洋行のビルなど旧イギリス租界らしい風景に変わります。

蘇州河の南岸に沿った道路で、江西中路や四川中路といった南北に走る幹線道路と交差しつつ外灘まで歩くことが出来ます。虎丘路や円明園路とぶつかるあたりは、特に美しく整備されていますので、古い欧風建築がライトアップされる夜訪れるのも良いと思います。

福州路と交差するあたりから広東路に至るまで、古い住宅が残っています。１階を店舗にして比較的低層の住宅で、屋根裏部屋から物干しざおが道路に向かって突き出ているなど生活の匂いが強く感じられ、大都市上海の中にこういった一角があるのかと驚かされます。

旧イギリス租界の一角、江西中路から人民広場に向かって南京東路に沿うように走る通りです。外灘や、裏外灘に比べると些か地味ですが、１９３０年代ころの建築が所々に残っています。寧波路４０号、５０号の現在は銀行が入っているビルも、レンガの古びた雰囲気など趣きがあります。

プノンペンの王宮のすぐ北側に位置しており、併せて訪問すると良いでしょう。中庭に向かっては壁の無いオープンな造りで、アンコールワットのあるシェムリアップ周辺から出土した、仏像やヒンズー教の神々の石像などの文物などを多数展示しています。入場料は５ドルです。

BTSの高架下に延びるバンコク１の目抜き通りです。道の両側にはサヤームパラゴンやセントラルワールド、ゲイソーン、エラーワンといった大型のショッピングモールが連なり、多くに人で賑わっています。交通量も半端ではなく、夕方などは車が全く動かなくなっていることもある位です。

南はMahabandoola通り、北はAnawrahta 通りに面した東西南北ともに200ｍほどの広大な敷地に、イギリス領ビルマの植民地行政の中心として1889年から1905年にかけて建てられたビルマ総督府の建物です。レンガ色でまとめられた巨大な複合建築で、壮麗さにおいては群を抜いているでしょう。
1943年日本軍の傀儡といった面を伴いつつもイギリスから一時「独立」したビルマ国の政治の中心として、またその後の1948年の完全独立以降も首相府などとして使われてきました。アウンサン・スーチーさんの父、アウンサン将軍が1947年に暗殺されたのもこの建物です。2005年のネピドーへの首都移転後は主が居なくなり、老朽化も進んでいるため保存と補修が喫緊の課題として声高に叫ばれています。
ミャンマーがイギリス領インドに組み込まれた頃の日本では、19世紀末にイギリス人建築家ジョサイアコンドルによって、旧東京帝室博物館本館(1882年)や旧海軍省本館（1894年）などが建てられました。残念ながらその多くは、関東大震災(1923年)や東京空襲（1942年から1945年）の中で失われてしまいました。レンガ造りのそうした建物が今日まで残っていれば、おそらくビルマ総督府として使われたこの建築のような雰囲気だったのではないでしょうか。今は荒れるに任せており内部見学もできませんが、何年か先には補修が為され、内部の見学が出来る日が来るものと期待しています。

日本が送ったフェリーが2014年11月から就航しており、対岸のダラと6分半の船旅を楽しめます。ヤンゴンに通う対岸のダラ地区に住む住人にとっては、この渡し船は通勤の足をして必要欠くべからざるもののようです。日本では知られることも少ない地味が活動を続けておられるJICAさんには頭が下がる思いがします。およそ15分から20分に一便の割合で運行しており、通常外国人向け運賃は片道2000チャット（約200円）ですが、2016年2月時点で日本人は無料で乗船できました。係員さんは英語が話せ、日本が贈ってくれた船であることと、そのため日本人は無料で乗船できるのだと説明してくれました。

出港するとカモメが飛び交うヤンゴン川を船はゆっくりと進みます。河川港であるヤンゴン港のクレーンやコンテナヤード、貨物船などを確認できます。埠頭に目をやれば海運局の白亜のビルがヤシの木の向うに顔を出し、夕暮れ時などは特に美しい景色の中に身を置くことが出来ます。これに乗るか否かでヤンゴンの印象も一変しますので、天気が良くお時間もあれば是非とも一度乗ってみて下さい。

バンコクでも日本人向けの居酒屋の多いタニヤ通りと、サラデーン駅のあるシーロム通りの交差点にある「タニヤプラザ」の２Fにあります。いわゆる１００均のお店ですが、なにしろこの界隈を訪れる多くの旅行者がパッポンナイトマーケットでのお土産物や偽物のブランド品の購入といった方面の目的のことが多く、ダイソーもほとんどお客さんが入っていませんでした。タニヤプラザ自体がさびれた感じでした。むしろタニヤ通りの日本食屋さんが、多くの外国人を引き付けているようで、お客さんの入りも良かったですね。