ナツメロ大王さんのクチコミ(391ページ)全9,711件

ヤンゴン駅の東からヤンゴン川のパンソダン埠頭に向かうパソソダン通り建つ、華やかな装飾が施された見ごたえのあるビルです。ここは1906年に中東のユダヤ人貿易商により建てられ、嘗ては貿易商社や通信会社などが事務所を構えていました。今は一部が現代アートを扱うLokanat Galleryとして使われています。建物のメンテナンスは行き届いていませんが、ヤンゴンでは維持管理していくべき建築に指定しているとのことですし、将来は上海の外灘に比肩するような魅力的な姿で、訪れる者を楽しませてくれることでしょう。

ヤンゴン駅の東からヤンゴン川のパンソダン埠頭に向かうパソソダン通り建つ、コリント式の装飾の施された列柱がみごとな、重厚なビルです。1933年に建てられたこのビルにはIrrawaddy Flotilla Company というイラワジ川の旅客及び貨物輸送を扱っていた会社が使用していました。嘗て600艘もの船舶を保有していたそうです。現在はInland Waterways Department（内陸水運局といった意味でしょうか）の建物となっており外観のみの見学となります。

鉄道駅から渡し船で川を渡った先で借りました。一日５０バーツで、デポジットとしてパスポートを預けることになります。自転車はまず最初にブレーキが利くか、パンクしていないかなど基本的なチェックは必ず行いましょう。最初の自転車は乗り始める時に後ろブレーキの利きが悪く、すぐに交換してもらいました。また、アユタヤ遺跡の中でも３か所、ワット・プーカオ・トーン、ワット・チャイワッタラーム、ワット・ヤイ・チャイ・モンコンは中心からかなり離れますので、日帰りアユタヤ旅行の場合には相当計画的に動かないと時間切れになります。私は１０時少し前にアユタヤに到着し、午後１５時３５分アユタヤ発の列車で観光しましたが、自転車も返却してからアユタヤ駅にもどった時には、バンコク行きの列車が到着する５分前になっていました。

駅からアユタヤ遺跡の中心に行くにはこの渡し船を利用することになります。片道５バーツ（約１７円）ですが、自転車も積み込む場合には倍の１０バーツとなります。頻繁に川を往復していますので、ほとんど待ち時間なしで利用できます。

バンコクから列車で一時間半以上かかって漸く到着しました。駅にはこれといった施設はありませんので、食事にしろ買い物にしろすべて道路を渡って西に５分も歩けば対岸の遺跡群への船着き場となります。その手前にいくらか屋台が出ています。

菩提樹の根元に浮かぶ仏頭で知られるワットマハータートの北側にある遺跡で、トウモロコシのようなクメール式の仏塔がシンボルです。丁度一部修復工事で足場が組まれていましたが、それでも存在感ある姿は十分楽しむことが出来ました。

アユタヤ遺跡群の中心からは相当離れていますが、田園風景の中に浮かび上がる姿は貴婦人のようです。自転車で行きましたが、途中には何もなく自動車がスピードを出して走っていく幹線道路をひたすらペダルを３０分ほどこいで漸く到着しました。正面からより東側から水路越しに眺める方が美しさが一層引き立ちます。

クメール様式の巨大な仏塔が聳え、壁面の装飾も美しく非常に見応えのある寺院です。ワットプラシーサンペットからも近いのですが、観光客も少なくてのんびりと見て回ることが出来ます。形状はワットラチャプーラナと似ていますね。

中央のクメール様式の仏塔を５本の小さな仏塔が取り囲むその姿は、いつまでも眺めていたいと思うほど荘厳です。それぞれの仏塔の大きさが位置関係もよく計算しつくされています。また四隅の仏塔には小さな仏像が安置されていて、それらを結ぶ回廊も小さな仏像などで荘厳されています。アユタヤで最も好きになった遺跡です。

広大な草原のただ中に、長さ２９ｍもある白い寝釈迦仏のみが寂しく横たわっています。自転車でアユタヤを回りましたが、途中はこれといった遺跡もなく、道を間違えたか不安にあることに漸く到着しました。また、他の遺跡は５０元の参観料が必要なのですが、ここは無料です。

象に乗るという貴重な体験が出来る場所がこちらです。動物な苦手なので私は無料でも遠慮したいですが、アユタヤらしい体験であると言えばその通りなので、体験したい方はどうぞ。場所はワットプララームから西へ少し行ったあたりです。

黄色の袈裟をかけられた白漆喰の涅槃仏が、ワット・ヤイ・チャイ・モンコンの寺院の一角にあります。それほど大きな訳でもないのですが、そばにある幾つかの瞑想する姿の仏像と相まって見ごたえがあります。レンガの低い壁などがあって全体像をカメラに収めるのは少々難しいですね。

１６世紀に建てられた７２ｍの高さのスリランカ様式の仏塔が聳えます。アユタヤの遺跡の中ではアユタヤ駅より東側にあり、街の中心から少し離れた場所なので、レンタサイクルを借りて回る場合には時間に余裕をみておいた方が良いです。また、ここに至る手前には交通量の多いロータリーをクリアせねばならず、ギアチェンジのついてない自転車では流れに乗れず少々危険が伴いますのでご注意を。

三基のバランスの良いスリランカ式の仏塔が並び建つ様は壮観です。それぞれがアユタヤ王朝の王の遺骨を納めたものとのこと。北側は嘗ての王宮があった場所ですが、１８世紀のビルマとの戦争の際に破壊されて今は廃墟が残るのみです。

アユタヤの遺跡群の中でも見ごたえがあり、形状の異なる朽ちかけた仏塔がいくつも建ち、ここが嘗て都であった頃の繁栄を伺いしることが出来ます。この寺院のシンボルと言えば、なんといっても入り口から右手に進んだ所にある菩提樹の根元に浮かんだ仏さまのお顔でしょう。

BTSのナショナルスタジアムの駅から直結した大きな建物です。バンコクアート＆カルチャーセンターということですが、畏まった感じではなくて、街の文化会館や公民館のように気楽に美術や芸術に触れることのできるよう配慮してあるように思います。

マーブンクローンセンターや、その中にある東急へ行くにはこの駅が便利です。サヤーム方面に行く場合には歩行者用デッキが交通量の多いパヤータイ通りをまたぐように伸びていますので、そちらを使うと便利ですし安全です。

メキシコ料理であるタコスのファーストフード店で、パッポン通りからも近く利用しやすいです。街歩きで夜食が欲しくなったような時に気軽に入ることが出来ます。タイ語は分からなくても指さして頼めますし、まずハズレは無いと思います。

昼間はさびれたパッポン通りが、夜になると突然怪しげな魅力で輝きだします。偽物を扱うお店やお土産物屋、雑貨屋さんやらDVD屋などが犇めきあって、すれ違うのもやっとなほど。そこに様々な国からの旅行者が、その怪しい魅力に身を任せるかのように行き交っています。

地下鉄フアラムボーン駅から降りてすぐ目の前にあるのが、タイ国鉄のクルンテープ駅です。そのかまぼこのような形をした美しい駅舎は、ヨーロッパを思わせる内装が施されており、嫌でも旅情を掻き立てられます。ただ、タイ国鉄は遅延が日常茶飯事ですので、時間と気持ちには余裕をもって利用されることをお勧めします。