2020/10/27 - 2020/10/27
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万歩計さん
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新型コロナ禍で長らく旅行を自粛していたが、周囲のGOTOトラベルブームに煽られ、山形、福島、宮城の秘湯と紅葉の絶景ラインを巡る4泊5日旅に出た。万歩計にとって秘湯、湯治場巡りは、ヨーロッパと並んで旅の2本柱です。
10月27日(火)晴れ
・喜多方は20年前に一度訪れ、この時は小荒井(ふれあい通り)で酒蔵見学とラーメンの食べ歩きをした。このため喜多方は計画から外していたが、町の東にある小田付が重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)の指定されたと知り、行ってみることにした。日中線記念館に立ち寄ったため、檜原湖に向かうルート上も無駄がない。
・小田付は商業化が進んでいた小荒井と比べ、鄙びた落着きがあった。ネットの解説によると小田付の蔵の特徴は以下の点だそうだ。
①2階の窓に観音開きの土戸が付けられている。
②土戸の内側を黒く塗りごめている。
③窓枠上部も黒しっくいで仕上げている。
④壁と軒の接合部も黒しっくい。
⑤屋根は会津特有の赤瓦。
このため建物は純日本的ながら、白黒に赤が混じった街並みはヨーロッパの古い街の雰囲気があった。
なお、小田付の重伝建情報は以下の通り
重伝建登録地区名:喜多方市小田付
分類:在郷町・醸造町
登録年:平成30年8月
喜多方市小田付は天正年間の町割りに始まり、定期市により会津北方の交易の中心として近世に発展を遂げた在郷町である。酒や味噌醬油の醸造業も盛んになり、近代以降も会津地方の要地として地位を保ってきた。近世末期までに発展した地割が良く残り、その上に多様な土蔵が並ぶ特徴的な町並みを形成している。
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【旅程】
1.秘湯中の秘湯 姥湯温泉
https://4travel.jp/travelogue/11658789
2.滑川温泉で一晩のプチ湯治(泊)
https://4travel.jp/travelogue/11659070
3.奥羽本線峠駅と城下町米沢
https://4travel.jp/travelogue/11659435
4.茅葺屋根の宿が残る 白布温泉(泊)
https://4travel.jp/travelogue/11659919
5.日中線記念館(旧国鉄熱塩駅)
https://4travel.jp/travelogue/11660777
★ 6.蔵とラーメンの町 喜多方小田付
https://4travel.jp/travelogue/11661257
7.五色沼探勝と磐梯吾妻レイクライン
https://4travel.jp/travelogue/11661737
8.野趣満点の風呂 新野地温泉相模屋旅館(泊)
https://4travel.jp/travelogue/11661896
9.森のセラピーウォークと土湯峠温泉郷の湯巡り
https://4travel.jp/travelogue/11662120
10.磐梯吾妻スカイラインと温湯温泉旅館二階堂
https://4travel.jp/travelogue/11662408
11.こけしの里にひっそり 鎌先温泉(泊)
https://4travel.jp/travelogue/11662967
12.蔵王エコーラインと青根温泉
https://4travel.jp/travelogue/11663937
13.紅花商いで栄えた蔵の町 村田①
https://4travel.jp/travelogue/11664306
14.紅花商いで栄えた蔵の町 村田②
https://4travel.jp/travelogue/11664737
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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10:02 喜多方の小田付観光案内所に到着。小田付の郷頭で会陽製糸の創業家でもあった五十嵐家の屋敷跡が使われています。しかし案内所はコロナのため閉鎖中。車だけ駐車して教えられた土産物店で地図をもらいました。
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喜多方の見どころは西の小荒井(ふれあい通り)と、東の小田付(おだつき蔵通り)に集中しており、両者は川を挟んで1kmほど離れています。小荒井には20年前に一度訪れ、この時は酒蔵見学とラーメンの食べ歩きでした。今回は重要伝統的建造物群保存地区に指定された小田付を歩きます。
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土産物店で教えられた通り、「蔵屋敷あづまさ」の敷地内を抜けます。
蔵屋敷あづまさ 名所・史跡
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庭から中を見るとここで食事が出来そう。お昼はここでラーメンを食べよう。
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裏通りに出ました。昔はここが表通りだったそうです。
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風格ある赤屋根瓦の木造建築は蔵の町観光センター。
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イチオシ
蔵造りではないが、2階の長い格子窓が美しい。
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隣に小ぶりな蔵。
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蔵の明り取り窓
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飾り気のない通りには、好感を持てます。
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看板を見るとアロマのお店
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喜多方ラーメンの製造所。トタン壁に蔵の絵柄。
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裏通りから表通りに出ると長~い蔵。元呉服商で「大善」の屋号を持つ矢部家の蔵です。
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倉に続く長い塀で囲まれた広い敷地。さすがはかっての豪商の屋敷。
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主屋は蔵の雰囲気を残しながら、洋風に改築されていました。
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横道に入ると蔵屋敷が見えます。明治30年の建築。
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贅を尽くした蔵のようですが、見学できません。
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裏の空き地はは庭か公園か。ここから見ると蔵がぐるりと囲んでいます。大きさでは喜多方の蔵の中でも横綱級でした。
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小田付地区は平成30年に重要伝統的建造物群保存地区の指定を受けています。
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イチオシ
解説によると、この位置から見た建物に、小田付の蔵の特徴がよく出ているそうです。つまり、
①2階の窓に観音開きの土戸が付けられている。
②土戸の内側を黒く塗りごめている。
③窓枠上部も黒しっくいで仕上げている。
④壁と軒の接合部も黒しっくい。
⑤屋根は会津特有の赤瓦。
これによって小田付は赤、白、黒の街並みになっています。
町のかたち 村のかたち ~日本の町並み、集落景観の図解サイト~から抜粋
http://machinokatachi.main.jp/07/07_otazuki.htmlおたづき蔵通り 名所・史跡
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小田付の代表的建物、小原酒造。享保2年(1717年)創業の老舗で、現在の建物は明治10年(1877年)に建てられたものです。
ギャラリーモーツァルト (小原酒造) 美術館・博物館
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どうしても蔵の白壁と窓に目が行きます。この壁の剥げ落ち具合、日本の伝統家屋の家並も捨てたもんじゃない。
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イチオシ
喜多方にこのような多くの蔵が、造られたきっかけのひとつは、明治13年に起きた大火だった。現在の喜多方市の中心部(当時は小荒井村)の表通りにある一軒の店から出た火は、瞬く間に燃えひろがり、約300棟が灰と帰した。失意に沈む村人たちの目に映ったのは、一面の焼け野原の中に、くすぶりながらも残った蔵の姿であった。普通は倉庫として用いられる蔵だが、喜多方では、住居(蔵座敷)、店舗(店蔵)、工場、醸造場、寺院など、その形態は、人々の暮らしと深く結びついている。
~FW福島ウェブ 喜多方の蔵 より
https://www.fukushima-web.com/lp/kitakata-city/%e5%96%9c%e5%a4%9a%e6%96%b9%e3%81%ae%e8%94%b5 -
ギャラリー・モーツァルト。画廊でもあるのかな?入ってみよう。
ギャラリーモーツァルト (小原酒造) 美術館・博物館
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仕込み時に、「もろみの酵母」にモーツァルトの名曲を利かせて、日本酒を醸造しているそうです。なるほど、だからモーツァルト。
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銘柄は蔵粋。「くらしっく」と読むらしい。
ギャラリーモーツァルト (小原酒造) 美術館・博物館
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ユニークな酒蔵でした。
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道路を渡って建物の妻壁には「やまさ」の屋号。
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通気のために、蔵と屋根の間に隙間が設けられています。
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イギリスでは飾り破風(ゲイブル)が連なる長屋が美しかったが、これはその日本版。ガラス格子の切妻玄関と、それに続くガラス戸の廊下。うーん、渋い。
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奥に黄土色の小さな蔵。
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分厚い漆喰の扉。絵本の蔵か、入ってみよう。
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蔵を改造した小さな図書館でした。
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内部は板と土壁の暖か味ある空間で、壁に模様が描かれています。
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チェコやポーランドの田舎でもこんな建物を見たなぁ。
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イチオシ
新金忠
江戸天保年間に、金沢より移住した人が豆腐屋を開業し、「金沢屋忠蔵」名乗ったのが始まり。後に味噌醤油の醸造会社「井上合名会社」となり、地元では金忠の名で長く親しまれていました。
しかし井上合名会社は廃業。地元有志が出資する会社が、井上合名会社の土地や蔵の一部を購入し、新たな観光の目玉にしていく動きが始まっているそうです。金忠 グルメ・レストラン
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右側から明治蔵。伝統的な蔵造りの白壁にレンガを組み合わせたのが明治風。
金忠 グルメ・レストラン
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中央は江戸時代末期の建物。昔の雰囲気を残しながら改装し、2年前に「新金忠―食堂&バル」としてオープンしました。地元の若者2人が、店を切り盛りしているそうです。
金忠 グルメ・レストラン
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左側は大正時代に建てられた座敷蔵で国の登録有形文化財。やはり新金忠として使われているようです。
金忠 グルメ・レストラン
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新金忠の奥には、棟続きの住居部分がそのまま残っています。
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しかしその裏は、建物が撤去され広い空き地に。
小田付地区は江戸時代末期以降の蔵や建築物が現存しているが、空き家や使われていない蔵が多い。地元有志の出資会社は、購入した残りの蔵や土地の利活用を検討し、民泊施設としての活用も候補に挙がっているそうです。 -
再び通りの向こう側へ。漆喰の一部が剥がれた白壁は大森家の店蔵。2階建てとしては高さがあります。
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裏には大正時代建造の立派な座敷蔵があるそうですが、通りからは見えません。
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大森家と棟続きの格子窓の建物は「馬車の駅」。元は香久山酒造の分家の造り酒屋で、裏に蔵が建っていたそうですが今は撤去され駐車場になっていました。
馬車の駅 地酒蔵 専門店
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裏通りの現代のプレハブ建物に挟まれた蔵。
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こちら「和飲蔵」は明治初期の建築。
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蔵のクリーニング店
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こんなの、好きです。
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保存地区の北の端に夢心酒造。
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夢心酒造は明治初期から酒造業を営んでいます。仕込蔵を始め明治初期から中期にかけて建てられた多くの蔵があり、現在も貯蔵蔵や座敷蔵など5棟が使われています。
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来た道を戻ります。
蔵々亭 グルメ・レストラン
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そろそろお腹も減ってきた…。
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11:06 スタート地点の「蔵屋敷あづまさ」に戻ってきました。かつて福島県一の米穀商であった松崎家の蔵屋敷を観光施設として改装しています。
蔵屋敷あづまさ 名所・史跡
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中では漆器や会津木綿が展示販売されています。
蔵屋敷あづまさ 名所・史跡
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漆塗りはこの地方の特産。
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奥座敷は食事処になっています。
蔵座敷あづまさ お食事処 グルメ・レストラン
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喜多方に来たからにはやはりラーメン。コクがあり、見た目ほど辛くありません。
喜多方ではラーメンが戦後間もなくから食べられ、「朝ラー」という風習も早くからあったそうです。これが全国に有名なったのは、喜多方が蔵の町としてテレビや雑誌でブームになった昭和50年頃から。訪れた観光客がラーメンを食べて、その美味しさが口コミで全国に広まったからだそうです。 -
東京単身赴任時の2002年11月に、喜多方に行った写真が残ってました。以下はその当時のものです。
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この時は小荒井の「ふれあい通り」を歩き、ラーメンの食べ歩きと酒蔵見学をしました。
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まるや。人が並んでいるので入りました。
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まだ午前中なのに、地元の人でこの盛況。
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さっぱり味。
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今日はラーメンのはしごをする予定なので、軽めで終了。
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パンダさんから街の観光地図を頂く。
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ふれあい通りから少し外れると川。今思えばこの対岸が、今回歩いた小田付地区だったようです。
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再びふれあい通りへ。喜多方には造り酒屋も何軒か。
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そして味噌屋。水と米に恵まれ醸造業が発展した町です。
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島新の蔵
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だるま、ここはパス。喜多方にはラーメン店が100軒以上あり、人口当たりの密度は日本一だそうです。
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上海、2杯目はここに。
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見た目はさっぱりですがコクがありました。喜多方ラーメンは豚骨ベースと煮干しベースがあるそうです。
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街歩き。
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「蔵の町」と言っても、通りにずらりと並んでいるわけではない。
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大和川酒蔵。銘柄は「弥右衛門酒」。
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見学ができるそうで入りました。
大和川酒蔵北方風土館 グルメ・レストラン
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酒蔵が展示室。
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試飲や販売が行われていました。
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「ありがとうございました!」
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有名な坂内食堂。東京にも多くの店舗があり食べたこともあるのでパス。
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最後に入ったのは福島屋。
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日帰りでラーメン3杯。最後はしんどかった。
福島屋 グルメ・レストラン
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東京に戻ります。以上、2002年11月の喜多方日帰り旅行でした。
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今回の旅に戻ります。
11:30 喜多方を出発して、次の目的地は裏磐梯の五色沼。
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この旅行記へのコメント (2)
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- pedaruさん 2021/02/17 06:04:58
- 喜多方
- 万歩計さん おはようございます。
何年も前に蔵の街喜多方というキャッチフレーズに誘われて、車で訪れたことがあります。しかし、ドジなことに蔵がどこにあるのか、伝統建物群があるのか、ないのか、
ただ漠然と街をぐるぐる回ってみましたが、見つけられず、なんだ、掛け声だけの街なのか、と自分の未熟さを棚に上げ、駅の近くのラーメン屋でぬるい喜多方ラーメンをいただき、がっかりに輪をかけて、帰ってきました。
喜多方が、こんなに素敵な街並みで、たくさんの蔵があるなんて、万歩計さんの旅行記で事実だったと知りました。長年の誤解を市民の皆様にお詫び申し上げます。
しかし、ぬるいラーメンは誤解じゃないぞ!!
pedaru
- 万歩計さん からの返信 2021/02/17 08:57:52
- Re: 喜多方
- pedaruさん、おはようございます。
コメントありがとうございました。
海外旅行がままならない中、まほうのべるさんの旅行記で「重要伝統的建造物群保存地区」を知り、手始めに喜多方に行ってみました。
ここは街の規模が大きく、古い蔵がずらりと並ぶ、といった風景ではありませんでした。近代的なやや味気ない建物の中にポツン、ポツンと蔵が残るといった感じです。注意して見ていかないとガッカリ感が大きいと思います。むしろ、この旅の最後に訪れた村田町が見事でした。
「重要伝統的建造物群保存地区」に興味があれば、以下のURLを見てください。全国に123か所あります。
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/hozonchiku/
ヨーロッパの古い街並みを見る感覚で、手近な場所から訪れています。
なお、お昼に食べた喜多方ラーメンは、幸い熱々でしたょ。
万歩計
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