2025/09/21 - 2025/09/21
7位(同エリア432件中)
旅猫さん
真夏に旅をしなかった分、ようやく少し涼しくなった九月の後半は、旅三昧である。燕温泉の旅から戻って来た翌日、今度は喜多方へラーメンを食べに行く。お気に入りの店である『源来軒』が、昨年の春に再開したのだが、また休業するとの情報を見付けたので、急遽食べに行くことにしたのだ。
(2025.09.29投稿)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
8時51分に大宮駅を出る『なすの253号』に乗車。車内は、思ったよりも混み合っていた。車窓は、実りの秋である。終点の郡山駅からは、10時5分発の臨時快速『あいづSATONO』に乗り換える。このすぐ後に出る快速『あいづ1号』の方が早く着くのだが、指定席が取れなかったので、こちらにしたのだ。
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『SATONO』は、昨年運転を始めた観光列車で、九月までは磐越西線の郡山と喜多方の間を走っている。窓が大きく、座席の間隔も広いので、とても快適だ。天井には、前方の景色が見えるように画面も付いている。
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途中、眼下に旧中山宿駅が見えた。この辺りは勾配がきついため、かつてはスイッチバックの駅となっていたそうだ。平成9年(1997)に廃止され、今は800mほど西側に新しい駅が出来ている。
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しばらくすると、車内販売がやって来た。ちょうど猪苗代駅に差し掛かるところだったので、猪苗代ビールを呑む。アンケートに回答すると、ボールペンが付いて来た。
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会津若松駅で進行方向が変わり、喜多方駅には12時1分に到着。三年半ぶりの喜多方である。歩き始めてすぐ、マンホールを見つけた。合併前の旧喜多方市のもので、市の樹であった松が大きく描かれている。
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しばらく歩くと、目指す源来軒が見えて来た。しかし、お昼時だというのに並んでいる人がいない。不安になって店の前に立つと、なんと、店主の体調不良で八月末に休業したとある。この店のラーメンを食べるためだけにやって来たので、がっかりである。このまま閉業とならないよう、店主の回復を願うばかりである。
※『源来軒』は、令和7年8月31日で閉店となりました。源来軒 グルメ・レストラン
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仕方が無いので、別の店を探すことにする。街の中心部の方へと歩いて行くと、風情のある街並みが僅かに残っている。
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その途中に、『大安』と言う店を見つけた。中を覗くと空いていたので、ここでラーメンを頂くことにする。初めての店では、醤油ラーメンを食べることにしている。出てきたそれは、思ったよりも濃厚な感じである。しかし、食べてみると、麺の感じと言い、喜多方ラーメンの仲間であることが分かる。美味しかったのだが、日曜日の昼時で、客が三人と言うのは寂しい。坂内食堂が長蛇の列であるのと対照的だ。
大安食堂 グルメ・レストラン
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先へと進み、若喜商店の立つ交差点を右折し、市役所通りを歩くと、並びに『レーヴェ』と言う店があった。中へ入ると、昭和のおもちゃが所狭しと並んでいる。昭和30年代から40年代頃のものを扱っているそうだ。古風な姿のテレビでは、ウルトラセブンが映されていた。
昭和のプラモデルやおもちゃがいっぱい by 旅猫さん昭和レトロレーヴェ 専門店
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その店の向かいの路地が気になったので入ってみる。道沿いには、喜多方らしい蔵造りの建物がちらほらとある。そのひとつの前では、柿が色付き始めていた。
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そのすぐ近くでは、柘榴が実を付けている。
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丁字路に突き当たったので、ふれあい通りの方へと曲がる。通りへ出る角のところには、廃業した『浜町食堂』の建物が残っていた。
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喜多方の目抜き通りであるふれあい通りを北へと進む。すると、『二丁目の夕日』と言う古本屋があったので立ち寄ってみる。そこで、『会津路の民家』と言う素描画集を見付けたので購入した。店主としばらく話をすると、埼玉県に親族が住んでいるそうで驚いた。
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そのすぐ隣が『清川酒造』である。喜多方を訪れた時には、大抵立ち寄る酒蔵である。今回もお邪魔し、試飲後に二本購入した。ここでも、蔵主から、子供が埼玉県に住んでいると聞き、再び驚く。
清川商店 専門店
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その三軒隣に『島慶園』と言う茶舗があり、抹茶のソフトクリームがあるようなので立ち寄る。二度あることは三度あるとはよく言ったもので、何と、こちらの子供も埼玉県民であった。今日は、埼玉県民繋がりが多い。
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せっかくなので、自宅用に茶葉を購入。芽茶は初めて買うのだが、お店の方が淹れ方を丁寧に教えてくれた。
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そのすぐ先に、懐かしい『上海』が佇んでいた。22年前の秋、ここでラーメンを食べたことを思い出す。
上海 グルメ・レストラン
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しばらく歩くと、国道459号線に出会う。その場所に立つのが、吉の川酒造店だ。ここは店舗が無いようなので、いつも外観だけを見せてもらう。
吉の川酒造店 専門店
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国道沿いにさらに歩くと、かつて金物屋であった岡部善之助商店の前に出る。この辺りの佇まいは、あまり変わっていない。
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その斜向かいに、黒漆喰の外観が印象的な旧甲斐家蔵屋敷がある。酒造や醤油醸造などで財を成した甲斐本家四代目の吉五郎により、七年の歳月を掛け、大正12年(1923)に竣工した蔵屋敷である。見学したことが無かったので立ち寄ってみたのだが、令和5年から修繕のため休業中であった。
旧甲斐家蔵住宅 名所・史跡
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その脇から、裏道を辿って駅へと戻ることにする。途中、吉の川酒造店の敷地を横切る。この酒蔵は、かなりの規模がある。
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歩いて行くと、蔵が立ち並ぶ場所が見えた。近寄ってみると、なかなか風情のある蔵であった。『三十八間蔵』と言うようだ。
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近くには、古い町屋などもいくつかある。
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その先に、大和川酒造の古い酒蔵を利用した『四方大和川ミュージアム』がある。以前は、『北方風土館』と呼ばれていたのだが、昨年、新しく生まれ変わったそうである。しかし、展示内容は大きく変わっていない。奥の一部が綺麗になり、酒瓶が多く展示されていた場所が無くなっていた。
大和川ミュージアム四方(旧:大和川酒蔵北方風土館) 美術館・博物館
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一番変わっていたのは、喫茶が併設されたことだ。『天空回廊』と言う名である。どんなものかと、休憩がてらに立ち寄ってみる。大したものは無く、紅茶と酒ケーキを注文。客は、女性ばかりであった。
酒蔵に出来た新しい喫茶 by 旅猫さんカフェ天空回廊 グルメ・レストラン
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その後、売店に立ち寄り、試飲をさせてもらう。八種類が無料で味わうことが出来るのだが、最新の試飲器があり、カップを置くだけで自動に注がれる。ただ、量がかなり少なかった。
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カウンターでも、一部の銘柄が無料で試飲できるようなので、一種類だけ味わってみる。その後、この蔵の旗頭だと言う純米大吟醸『いのち』と『四方四里』をいただく。合わせて、1,300円である。純米大吟醸は滅多に飲まないのだが、しっかりとした旨味があり、なかなか美味しかった。
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店内に、仕込み水が湧いている。飲んでみると柔らかな軟水である。
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駅の近くまで戻って来ると、二度ほど利用したことのある『丸見』が見えて来た。ところが、入口に閉業の張り紙がある。今年の八月末で閉店したそうだ。喜多方では、最近、老舗ラーメン屋の閉店が相次いでいるそうだが、『丸見』も昭和6年創業の老舗であった。ここのラーメンは気に入っていたので、残念である。
丸見食堂 グルメ・レストラン
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喜多方駅で列車を待つ。しばらくすると、15時52分発の会津若松行の列車がやって来た。
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列車はここで、『SLばんえつ物語号』と行き違う。『上海』でラーメンを食べた時の旅の際、この列車に一度だけ乗ったことがある。その旅は、今でも印象に残っている。いつか、もう一度乗ってみたいものである。
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終点の会津若松駅では、一時間余りの待ち合わせがあるので、売店で土産物を物色する。それでも時間が余ったので、文庫本を読んで時間を潰す。そして、17時30分発の快速『あいづ6号』に乗り、会津を後にした。郡山駅で、19時ちょうど発の『やまびこ218号』に乗り換え、今回の旅を終えた。『源来軒』のラーメンが食べられなかったのは残念であったが、地元の方や美味しいお酒に出会えた良い旅であった。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- nimameさん 2025/10/01 18:09:32
- 喜多方ラーメン(^^♪
- 旅猫さん・こんばんは(*^-^*)
喜多方ラーメンの文字を見て((o(´∀`)o))ワクワク
喜多方ラーメン遥か昔にnimameも食べました。
初めて本州へ旅に出かけた時か記憶が?・・
只喜多方のラーメンって麺が違う感じがするのです。
その麺が好きで又食べたいな~と思いつつ今に至っています。
本当に旅猫さんの旅は良いですね(*^-^*)
ラーメンを食べに喜多方へ・・ですもの・・
汽車に乗ってノンビリとほんと羨ましい!
nimameは性格がシャカシャカしていて落ち着かないので・
憧れるけどきっと出来ない(苦笑)
でも目指していたお店は休業していて・他のお店も静かだったとありますが・・
今の若者は食べる場所が皆さんで集中している気がします。
nimameも遥か昔食べた喜多方ラーメンは・年配のご夫婦が経営していて・
その後に子供が坂内のラーメン食べたかい!!
連絡が来て違うお店で食べた・・・と言ったら折角来たのだから坂内へ行って食べなきゃ~と言われて・
次の日又走りましたよ。
その時は道の駅で寝ていたから移動出来ました(笑)
でも朝からチャーシューの沢山載ったラーメン・・
二人で昨日のラーメンの方がnimame夫婦には口に合うね・・・でした!
折角の喜多方ラーメン一ヵ所に偏らないでほしいですね。
そしてその後も埼玉に縁のあるお店でお話し聞けて・・
親近感湧きますね・・
話も盛り上がりますし・旅って旅猫さんのスタイルが一番ですね(^^♪
読んでいるnimameもほんわかします。
nimame
- 旅猫さん からの返信 2025/10/01 21:38:39
- RE: 喜多方ラーメン(^^♪
- nimameさん、こんばんは!
かきこみありがとうございます!
喜多方ラーメン、食べていましたか。
かなり前のようですね(^^)
そうそう、喜多方の麵は、少々平べったく、そしてよじれています。
そこにあっさりめのスープが絡むところのが喜多方ラーメンたるところです。
今回は、『源来軒』のラーメンを食べるためだけに喜多方へ。
でも、ありつけず。。。
でも、列車の旅はのんびりしていて好きです。
新幹線は物凄く早いですけど(笑)
喜多方ラーメンも、今や『坂内食堂』の一人勝ち。
他の店は後継者不足で立ち行かず。。。
二極化する要因は、訪れる人の有名どころ好きが原因。
マスコミやSNSの影響は大きいです。
かつての有名店も、閉店が続き、喜多方は寂しくなりました。
『坂内食堂』は、東京でも食べることが出来るので、喜多方へ行った時には、違う道に行きます。
なので、一度も入ったことはありません。
行列してまで食べる気にはならないので。
それにし、他にも美味しい店はいくつもありますしね。
地元の人と話をするのが好きで、観光客向けの店にはいきません。
ただ捌かれるだけなので。
お茶屋さんでも、地元の人が入って来て、普通の会話をしているのを聴くのも楽しいです。
なので、路線バスも好き。
方言が飛び交って、まったくわからなかったり(笑)
地元の人が来る居酒屋で、常連客と話をするのも楽しいです。
旅は、その土地を感じることだと思っています。
旅猫
-
- ポテのお散歩さん 2025/09/30 23:54:26
- 喜多方ラーメン
- 旅猫さん こんばんは。
いつも大宮から始まる旅ですが、本当に羨ましいです(^^)
ホント、どこへでも行けますね♪
確かに、飛行機に乗らなくても 特別な所以外は日本各地に
線路が伸びてますね。
最近はネットで行き先や路線を調べるのですが、時刻表の方が
線路が何処へ伸びているのか よくわかった様な気がします。
ラーメンを食べる為だけに遠くから来て下さるお客様がいらっしゃる。
飲食店冥利に尽きますね。
そして、そんなお気に入りのお店を持っていらっしゃる事が羨ましいです(^^)
喜多方は昔、一度だけ車で通った事があります。
大通りしか通っていないので、こんな風情のある街だという事に
気付きませんでした。
ですが、もし 喜多方でラーメンを食べたとしたら、
何処に入ったら良いのかわからず、ガイドブックに出ている坂内食堂へ
入ったと思います(^-^;
そして、ただラーメンを食べただけで移動したに違いありません。
会津へは ゆっくり行きたいので、喜多方にも足を延ばしたいと思います(*^-^*)
ポテ
- 旅猫さん からの返信 2025/10/01 21:26:31
- RE: 喜多方ラーメン
- ポテさん、こんばんは。
いつもありがとうございます!
大宮は、東北、山形、秋田、上越、北陸の新幹線が停まるので、かなり便利です。
東京へ出れば、西へも行かれますし。
埼玉、結構いいですよ!
先週末、函館へ行ってきましたが、大宮から三時間半ほどでした。
飛行機いらずです。
喜多方は、今、後継者不足で難しい局面に来ています。
チェーン店化している『坂内食堂』の一人勝ちで、そこだけに行列が出来ていて、他の店は空いていると言う状況です。
『坂内食堂は』東京にもあるので喜多方では食べません。
昔は御三家と言われた『まこと食堂』も閉店し、ついに、喜多方ラーメン発祥の店として人気のあった『源来軒』も閉店に。。。
気に入っていた『丸見』まで。。。
マスコミやSNSの影響は大きいです。
それに流される人が多いのも問題だと思っています。
おっしゃる通り、遠くから訪れたら『坂内食堂』に行ってしまいますよね。
でも、有名なだけで、長時間並んでまで食べる価値は無いです。
地元の方に愛されている多くのラーメン屋があるので、自分で見つけて欲しいです。
そして、ゆっくり街並みを散策してもらいたいです。
良い町ですよ、喜多方は。
会津坂下や会津柳津もおすすめです。
東山温泉も、なかなか風情がありますので。
旅猫
-
- エヌエヌさん 2025/09/29 18:36:51
- その源来軒ですが・・・
- こんにちは!
旅猫さん
サンドの伊達さんも推してる源来軒
残念ながら閉められたようですね。残念です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3aeabe44144dc0cec7f4105eb6633faacb688bb
- 旅猫さん からの返信 2025/09/29 18:56:26
- RE: その源来軒ですが・・・
- エヌエヌさん、こんばんは!
いつもありがとうございます。
なんと、『源来軒』、閉店となってしまいましたか。。。
21日に訪れた時は、再開するまでお待ちくださいと書いてありましたが。
映像を見ると、閉店となっていますね。
大好きなお店だったので残念です。
喜多方は、高齢化が進み、老舗が次々と姿を消していますね。
『坂内食堂』、チェーン店化していると言うのに。
一極集中が、後継者不足にも影響を及ぼしているような。
それにしても、もう一度食べたかった。。。
情報、ありがとうございました。
旅猫
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