mamiさんのクチコミ(22ページ)全618件

　パロゾンはシャブドゥン ンガワンナムゲルにより1644年に建てられました。パロゾンは他のゾンとは異なり正方形に近い形が特徴です。映画『リトルブッダ』のロケ地としても有名です。県庁と僧院、要塞を兼ねた建物で、パロ県内の政治・行政・宗教の中心で国教ドゥク派の大寺院です。

　バロゾンの背後を守る望楼であったタゾンを1968年に改築し国立博物館にしました。建物全体が歴徒的な文化財です。貴重な仏画、仏像、世界的にも有名なブータンの切手、王室の民族衣装、ブータンに生息する動物の剥製、民具などが展示されています。

　タクツッアンとは「虎のねぐら」という意味です。ブータンに仏教を広めたと伝えられるパドマサンババ(グルリンポチェ)が虎の背中に乗って飛んできて、この地で瞑想を行ったとされるブータン屈指の聖地です。岸壁に張り付くように寺院が建っており、パロ谷から見上げるだけでも絶景であります。

　イタリア最後の観光「エメラルドの洞窟」に行って来ました。ここも「青の洞窟」には負けない位の青く輝く神秘的な洞窟でした。「青の洞窟」に比べて開口部は、やや広く、私にとっては甲乙点けがたいくらいの洞窟でした。

　きょうは世界で最も美しいと言われるアマルフィ海岸線をドライブして来ました。空は青く澄み渡り、海の色も美しい青。何とも言えないくらいの美しい景観です。これが本当に絵になる景色と言えるのでしょう!!　少々、絵を嗜む私にとっては絶好のアングルです。

　ナポリから30?南の人口12,000人の小さな島です。古代ローマ皇帝たちの別荘地帯で、皇帝ティベリウスが最後の10年を過ごした場所でもあります。島の名所が「青の洞窟」で、マリーナ・グランデから船で渡り、小型のボートに乗り換えてから、波のタイミングを図りながら小さな入り口の洞窟に突入します。

　今や世界的に有名なカプリ島観光のの目玉「青の洞窟」です。ここでは、カプリ島を囲む明るい青とは異なる神秘的な青が楽しめます。洞窟内が青く輝くのは、太陽光線が海水を通って洞窟内に入るためです。ボートに乗ってわずか1ｍの開口部をくぐると、青い幻想的な空間が広がってきます。

　世界三大夜景の一つ「ポジリポの丘」から見下ろしたナポリの景観は、それはそれは美しく、絵になる景色でした。昼間でもこれだけの美しい眺めでしたので、世界三大夜景のひとつの夜の景観は、さぞかし美しいことでしょうね!!

　世界三大美港のひとつ、サンタル・チア港を中心にナポリ湾を望む美しい港町です。ナポリ民謡の名曲「サンタル・チア」の舞台としてもよく知られています。余りの美しい景観に見とれ、思わず「サンタル・チア」を口ずさんでしまいました!!

　「新しい城」の名が付いたこの城は、フランス・アンジュー家のシャルル1世が13世紀後半に建てたものです。別名「マスキオ・アンジョーイ」と呼ばれ、周りを濠で囲まれ、正門には円筒状の3つの塔が建つ姿は、堂々としていて威厳すら感じさせられます。

　世界三大美港のひとつ、サンタルチア港のあるナポリ湾から臨んだ卵城です。12世紀に美しい海岸通りから海に張り出して築かれた古城です。しいていえば、卵色をしているお城だから「卵城」と呼ばれているのかなあ?

　面積は0.5Ｋ?で日比谷公園の3倍ほどです。ローマ法王と聖職者や衛兵など、人口1000人という世界最小の独立国家だが、約10万人の信者をもつカトリックの総本山で15世紀からローマ法王の御座所となっています。

　17世紀にバロックの鬼才ベルニーニが設計し、最長200メートルの楕円形は、大聖堂が両腕を伸ばして信者を抱擁するかのような形をとっています。回廊の上にはベルニーニの弟子が制作した140の聖人の像が立っています。

　世界最小のバチカン市国という主権国家の中核をなす、カトリックの総本山として君臨する大聖堂です。コンスタンティヌス帝によって324年に着工され、349年に完成されました。現在の建物は、ミケランジェロがクーポラを、ベルニーニがバロック装飾を手掛け、その他マデルノ、ブラマンテといった17世紀を代表する建築家たちも参加しています。

　ポンペイの人は楽しむことが大好きだったそうで、この遺跡には結構、娯楽施設が多く有り、浴場、闘技場、運動場、居酒屋等も多々見られました。早い時期から、こうしたことを楽しむ機会を見つけ、それに伴った建築物を造り、とても技術を持った人たちだったのでしょうね。

　79年8月24日、ヴェスーヴィオ山が突如爆発して、街は一瞬のうちに灰の中に埋もれてしまいました。そのまま忘れ去られて、1748年にナポリ王のカルロス7世が発掘して、当時の街が遺跡として蘇りました。大きな街を一飲みにしてしまったヴェスーヴィオ火山とはいったいどれほどのものだったのでしょう!!

　世界遺産ポンペイの遺跡は、このマリーナという門から入ります。海に向かっているところからこの名がつけられました。門は2つのアーチに分かれており、一つは歩行者用、もう一つは荷馬車など動物が通行するためのものとして利用されていました。

　トリニタ・ディ・モンティ教会のある広場で、「丘の上の三位一体教会」と呼ばれ、1502年にフランス王ルイ12世が建てさせたフランス人のための教会です。2本の塔をもつのはフランスゴシック様式で、フランス人がこの教会を見ると、とても懐かしさを感じるのだそうです。

　17世紀にスペイン大使館があったのでこの名前がつきました。ピエトロ・ベルニーニ(父)作の「バルカッチャの泉」があり、その奥にあるスペイン階段は、1720年建設で137段あり、トリニタ・ディ・モンティ教会への参道で、上った先からは通りが一望できます。

　トレヴィは三叉路の意味だが、バロック芸術の最高傑作です。ローマ最大の噴水で紀元前19年の古代ローマの放水口を元にニコラ・サルヴィが完成させました。「泉に背を向けてコインを1枚投げ入れると、ローマ再訪が叶う」という有名な言い伝えがあります。