mamiさんのクチコミ(25ページ)全618件

　荒れた大地を意味する「サハラ」。世界最大級の砂漠として知られ、その面積はアフリカ大陸の三分の一を占め、サハラ砂漠を単独で東西横断に成功した例は未だかつてないとされている広大な砂漠地帯です。早朝から砂丘は色彩の変化が見られ、それはそれは美しいものでした。

　ここはフェズのメディナを建設し、守護聖人として称えられているムーレイ・イドリス二世が奉られています。今も人々の信仰を集めているようで、礼拝に訪れる人々が絶えません。入りくねったメディナの路地の中にあります。

　王宮に隣接してユダヤ人街(メラー)があります。元々イベリア半島などから逃れたユダヤ人は、この地で塩の取引等で一定の地位を得ていたそうです。現在はここに多くは残っていないが、ここ出身のユダヤ人はモロッコとイスラエル両方の国籍を得ている人が多いそうです。

　モロッコ国王は数多くの王宮をお持ちです。ここフェズの王宮も広い王宮前広場を備え、太陽に輝いていました。ここのフェズの王宮もごてごてとした構えではなく、シンプルなたたずまいの王宮です。でも何と言ってもとても広いです。

　ブージュルード門は、フェズ最大の門で、神秘的な幾何学模様や青、緑のタイルがとても素敵です。旧市街のフェズエルバリ入口の1つで、表側(城壁の外側)タイルが青紫で、反対側はグリーン系タイルです。入口すぐ近くに見晴の良い3階建ての喫茶店が繁盛し、少し先にミナレットが見えます。

　モロッコ最大のフェズの革なめし場タンネリです。作業場は革なめしの薬品の独特の臭いが充満しており、ミントの葉を口にくわえながら見て周りました。建物と建物に挟まれたような革なめし場は上から臨めるようになっており、数々の色の革なめしの液がありました。

　モロッコ最初のイスラム王朝の都として栄えました。まるで迷路のように路地・店・家が立ち並び、前の町並みが変わらず残っている。青や緑の美しいタイルで飾られたブージュールド門があり世界文化遺産に登録されています。

　1997年に世界遺産に登録されたモロッコに現存する最大のローマ遺跡です。紀元前2世紀頃から町が出来、モーリタリア王国の一都市としてワリーリ(月桂樹の意味)と呼ばれていました。紀元前40年以後、ローマ帝国の属領となりヴォルビリスの街として2万人もの人が住んで繁栄していました。

　「ムーレイ・イスマイル廟」の門の入口の形は中央部分がくびれています。この形は鍵穴です。意味は、幸運の象徴で、ここから幸運が訪れますようにとの願いがこもっている門です。何と素敵な意味合いがこもっている門ですね!!

　小高い丘の上にある街メクネス、標高550m。周りを3重の城壁で囲い7つの門を備え昼のみ開けていたと言われています。その最盛期は17世紀で、アラウィー朝のムーレイ・スマイル王の時代はここが首都でした。北アフリカで最も美しい門といわれ、1732年完成から一度も修復せずとも、この美しさを保っています。

　ムーレイ・スマイル王の時代、アラウィー朝と呼ばれていました。17～18世紀頃に王が古都メクネスを都に定めました。しかし、半世紀ほどでこの都市の寿命は終わり、今は古都として人々に親しまれています。王の死後、「ムーレイ・イスマル廟」が建設されました。イスラム建築の最高傑作の一つと言われています。古都メクネスは、ユネスコ世界遺産にも登録されているモロッコの街並みです。

　商業の中心地カサブランカに対して、ここラバトはモロッコの行政上の首都です。規模は小さいが緑のある田園都市で、新市街には、各国の大使館が並び、近代的な宮廷のビルやフランス風のレストランなどが並んでいます。欧米化されていない庶民の生活で活気溢れる旧市街のメディナやカスバなどもあります。

　モロッコの首都ラバトにある現国王(ムハンマド6世)ご家族が住まわれる王宮です。王宮というから、お城みたいな建物を想像していましたが、いたって現代的なシンプルな建物でした。観光した日は、国王のお嬢さんの誕生日のパーティがあるとかで、厳重に警備がされていました。

　ハッサンの塔の円柱が並ぶ南側に大きな白い建物の「ムハンマド5世廟」があります。ここはフランスから独立を勝ち取った前国王のムハンマド5世が安置されています。とても立派な白い建物で、中にはムハンマド5世の黄金の棺が安置されていました。

　「ハッサンの塔」は未完のミナーレットで約44mです。完成していれば、この2倍の高さに成っていたそうです。1995年から工事が始まったが、途中で中断され、現在に至っている。むきだしの円柱が何十本も周りにきのこのように立っています。

　カサブランカのシンボルの時計台がそびえる国連広場(旧モハメッド5世広場)です。広場前は車で結構渋滞しており、とても賑やかで、都会的な雰囲気の広場です。広場の真中に白い時計台が広場を見下ろすようにそびえ立っていました。

　メディナは、人々の生活が生き生きと根付いている町で、そして迷路都市なので、狭い路地で人がすれ違えるくらいの細さで、スークや住宅がぎっしりと詰まっていて、大変賑やかな都市です。多くの商店街と観光客のためのお土産屋が集まった所でした。

　カサブランカの観光名所「ハッサン2世のモスク」は、海に突き出た異国情緒あふれるカサブランカを象徴する建造物です。広い敷地に周りは青い海に囲まれ、白いモスクが浮かび上がるように建っています。空の青と海の青、白いモスクが何とも言えない素敵な雰囲気をかもし出していました。

　ここカンボジアのシェムリアップの「アンコールミラクルホテル」の玄関口にはとても大きなクリスマスツリーとサンタさんがお出迎えしていました。暑い国でもクリスマスはもうすぐ、そこまで来ています。暑い国で迎えるクリスマスって、いったい、どんな感じなのかしら? 　体験してみたいなあ!!

　ブラサット・クラヴァンは、921年にハルマサルバン2世によって造られたヒンズー寺院で、5つの祠堂が東を向いて並んでいます。フランスの極東学院によって修復工事が行われているので、新しいレンガの部分もあるが、祠堂内部の彫刻はオリジナルです。