mireinaさんのクチコミ(78ページ)全2,062件

京都市営地下鉄蹴上駅からは「ねじりまんぼ」と呼ばれるレンガ造りの歩行者専用トンネルで蹴上インクライン（傾斜鉄道）の下を抜け、蹴上疏水公園から山裾を流れる細い疎水沿いに歩くと南禅寺水路閣の上に出ます。南禅寺側から撮影されたレンガ造りの水路閣の写真は雑誌や観光ガイドブックでお馴染みですが、水道橋上部に水が流れる様もなかなかでした。（もちろん南禅寺側からでも水路閣上部が見える場所に行くことは出来ます）

蹴上駅からすぐ、蹴上インクライン（傾斜鉄道）の下を抜ける古いレンガ造りの歩行者専用トンネルは、螺旋状に配置されたレンガ組みから「ねじりまんぼ」と呼ばれています。出入口上部には北垣国道第三代京都府知事の揮毫で「雄観奇想」「陽気発処」と記されています。

最勝院は南禅寺水路閣の東、南禅寺エリアの東端部にある寺院です。更に東に向かい山中に進むと駒ケ滝があることから標識などには駒ケ滝最勝院とも書かれています。百日紅（さるすべり）の木の股に種が落ちて成長した「縁結びの松」があることでも知られています。小さいお寺ですが塀沿いを流れる小川や周辺の紅葉は美しいものでした。

蹴上浄水場はＧＷの数日間しか見学（無料）することが出来ません。ツツジが見事で大勢の人が押し寄せるとのこと。花以外にもレンガ造りの近代遺産もあるので、蹴上駅に隣接した高台にある蹴上疏水公園（田辺朔郎の銅像がある公園のこと）から望遠レンズで見学して見ました。

醍醐寺を拝観料金別に分けると「三宝院庭園・殿舎」、「伽藍(金堂・五重塔　等)」、「醍醐寺霊宝館」、「上醍醐」の４つに区分され、各６００円程の料金がかかります。仁王門の下で料金を払って入場する「伽藍」エリアに世界遺産＆国宝の醍醐寺金堂は位置します。
以下はオフィシャルサイトからの説明ですが、この金堂(国宝)は醍醐天皇の御願により平安時代の延長4年(926)に創建された建物で、永仁、文明年間に二度焼失し、現在の金堂は豊臣秀吉の命によって紀州(和歌山県)湯浅から移築が計画され、秀頼の時代、慶長5年(1600)に完成しましたものです。この金堂が、醍醐寺の中心のお堂であり、安置されている薬師如来坐像が醍醐寺の本尊です。

糺の森 （ただすのもり）は、出町柳駅から近い河合神社付近から北に向かって下鴨神社本殿周辺まで続く自然の森です。下鴨神社へ参拝する際には、広い参道だけを通るのではなく、森の中の小川に沿った小道を散策しながら進むことも出来ます。

山科小野のある小野小町ゆかりの随心院は真言宗善通寺派の門跡寺院です。
目の前にある小野梅園の観梅と合わせて春先には「はねず踊り」が催されるそうです。
「はねず」とは薄紅色のことで、梅の色から転じて梅の花自体を指すこともあったとか。
紅葉時期の訪問だけにイメージが沸きませんが、再訪するなら春先にしようと思いました。

桂川、宇治川、木津川の三川が合流する地点の当時の中州に築かれた淀城は、戦国時代、桃山時代、江戸時代と時代も場所も微妙に異なる三世代のお城の総称でもあるようです。
石垣などが現存し淀城跡公園などとして一般的な地図に掲載されているものは三世代目の江戸時代初期の松平定綱によるものだそうで、本丸跡が整備され「淀城跡公園」として市民公園のようになっています。観光用としても数多い逸話を背景に一見の価値はあります。

桂川、宇治川、木津川の三川が合流する地点の中州に築かれた淀城は、戦国時代、桃山時代、江戸時代と３つあるそうです。微妙に場所が異なるようで、石垣などが現存し淀城跡公園などとして一般的な地図に掲載されているものは三世代目の江戸時代初期の松平定綱によるものだそうですが、本丸石垣や内堀などが残るのみですが、数多い逸話を背景に一見の価値はあります。

紅葉狩りで長岡市の長岡天満宮から淀城址を経由して八幡市男山の石清水八幡宮に自動車で移動する時、納所交差点周辺で渋滞に巻き込まれました。周辺には駐車場の呼込み係りが旗を振ったり、ガードマンが交差点に立ち交通整理をしたりで騒然とした雰囲気。
京都競馬場周辺は日程により渋滞するので、参詣や紅葉狩りなどで静かな気分を味わいたい時には避けるのが無難です。

海南駅前にも立派な標識があり、全国200万と言われる鈴木姓のルーツとされるわりには、看板が立つだけで、何が鈴木屋敷かわからないまま終わってしまいました。藤白神社（藤白王子跡）と隣接しているので行程が無駄にはなりませんでしたが、鈴木屋敷と書かれたカラー案内板の周りには倒壊した塀やトタン張りの廃屋があるだけの場所でした。

藤白神社（ふじしろじんじゃ）は、万葉時代の創建とも言われる和歌山県海南市にある神社です。熊野参詣のために12世紀から13世紀にかけて整備された九十九王子の一つであり、なかでも別格とされた五体王子のひとつ藤代王子の旧址です。このころ後鳥羽上皇の熊野詣に従った藤原定家が記した『熊野御幸記』にも見える由緒ある神社です。境内に立てられた多数の記念碑と説明看板以外には当時の名残が無いのが残念でした。

長岡天満宮の裏に参拝者用の駐車場（40分までは無料）があり、紅葉ピークには少し早目で七五三シーズンでしたが、朝一番の利用には駐車場行列とも無縁でした。境内には小規模ながら回遊式庭園「紅葉庭園　錦景園」があり、池を中心に配置された広葉樹がまとまりのある美しい景色を見せてくれます。

明治の森箕面国定公園は、昭和42年に「明治百年」を記念して東京都の高尾山とともに国定公園に指定され、同時期に整備された11都府県約90市町村にまたがる長さ1,697 kmの長距離自然歩道である東海自然歩道の起点でもあります。
北端部に位置する箕面ビジターセンターから箕面の滝（箕面大滝）にかけての3kmほどが、箕面公園や箕面の滝（箕面大滝）に含まれないエリアになるようです。その間では、箕面川の渓流沿いの紅葉が楽しめましたが、それなりの交通量がある道路を歩くことになるのが問題でした。（もっと山の中を通る東海自然歩道は道路と分離されています）

春は新緑、夏は納涼、秋は紅葉、冬は鍛錬の場として年間を通じて多くの人々に親しまれている箕面公園は広大な「明治の森箕面国定公園」の一部ですが、箕面駅から箕面の滝（箕面大滝）辺りまでの3km程の区間と周辺をもって箕面公園とされるようです。大阪中心部から近いこともあってか、紅葉シーズンには、通行止め、大規模一方通行、公営駐車場の高額料金など自家用車での訪問には様々な交通規制や障害が立ちはだかります。
しかし、中腹の大日駐車場から箕面の滝（箕面大滝）までの道のりが絶景でした。箕面駅からに比べて舗装されていますが坂が急です。

箕面の滝（箕面大滝）は「箕面公園」の一部です。更に、箕面公園は「明治の森箕面国定公園」の一部と言う構造のようです。自然を楽しむための色々な施設がありますが、紅葉シーズンの箕面大滝周辺が最も混雑するようで、大阪中心部から近いこともあってか、通行止め、大規模一方通行、公営駐車場の高額料金など自家用車での訪問には様々な交通規制や障害が立ちはだかります。

石清水八幡宮のホームページなどに記載はなかったのですが、山の上まで車で登り、警備員まで出て交通整理している広い無料駐車場に車を停めて参詣しました。七五三シーズンだけのことかも知れませんが歩く距離も少なく楽できました。橋本駅方面から上り始めましたが、案内板はほとんどありませんでしたが、迷うほどの道でもなくカーナビだけで辿り着く事が出来ました。

八幡市駅から近い、石清水八幡宮一の鳥居手前の道標に従って入っていくと、狭い道の途中に山門があり男山の山腹に建つ神應寺 （ジンノウジ）までの石段が続いています。山門脇には「奥に参詣者専用駐車場があります」との親切な案内板もあるのですが、道幅が狭く、石垣を抱き込んだ直角カーブも狭く、駐車場の区割りも小さいので、余程の車で無い限り外の駐車場に止めることを強くお勧めします。

形状と材質から五輪石塔、願いからは航海記念塔は大きさ６メートルと巨大な石塔が、石清水八幡宮（下院、頓宮）裏手の路地のような細い道の角に建っていました。
写真ではわかりにくいと思いますが、願掛け当時の気合が伝わって来るほど大きなものでした。