mireinaさんのクチコミ(80ページ)全2,062件

新十三大橋は十三大橋の渋滞を緩和するため２８０メートル下流に作られた十三バイパスの淀川に架かるの２主桁構造の平面橋です。５年の工期で昭和４２年に完成、現在では北行き専用の橋として大阪の渋滞緩和に貢献しているようです。昭和７年に完成した５連アーチの十三大橋に比べスッキリとした構造なので橋自体の趣には欠ける感があるが、視界を遮らない為に橋の上から大阪湾に向かって広がる淀川河口部の眺めは抜群です。

十三大橋は、旧能勢街道を府県道大阪池田線として拡幅整備するのにともない、昭和７年１月に開通した梅田と十三を結ぶため淀川に架けられた五連アーチ橋です。それなりの歴史と五連アーチの美しさで、近代遺産などに指定されていてもおかしくない存在感のある橋です。

崇禅寺は、最近では大阪空襲で丸焼けになり、外観からは開祖とされる行基以来（寺伝では天平年間）の長い歴史を感じることが出来ないのが残念ですが、建て込んだ住宅街にひっそりとたたずむ庭園が美しいお寺です。室町時代に管領細川氏により再興されたことから細川ガラシャ夫人のお墓もあります。

あまりに有名な岡本太郎氏の作となる太陽の塔は１９７０年の万国博覧会以来、色々な事柄の象徴とされてきました。入場料を払って広大な万博記念公園に入らないと間近に見ることは出来ないのが残念ですが、レプリカ代わりなら吹田市のマンホールキャップの中心にデザインされています。
撮影時期は前後しますが、未来を表す最上端に取り付けられた金の顔（太陽）と、現在を表す正面中央の白い顔（太陽）と、過去を表す背面の黒い顔（太陽）、全ての顔に加え、吹田市マンホールキャップの顔まで写真を揃えて見ましたので御覧ください。

淀川の河川敷を利用した広大な淀川河川公園のなかでも、公園内かどうかはわかりませんが、長柄橋から淀川大堰にかけての景色は沢山の橋梁や水門で変化に冨んでいます。
無料で広い駐車場も利用して川岸まで到達できるので、堰で泡立つ淀川の水の変化も楽しめます。

大正３年（１９１４）に建てられたレンガ造りの送水ポンプ場を記念館としてリニューアルし、琵琶湖淀川水系の自然と魚や、暮らしに身近な水の役割などが展示された施設です。展示に限らずレンガ造りの近代建築を見るだけでも立ち寄る価値はあるとおもうのですが、大阪の水道記念館は無用の長物的な扱いを受けて長期休業中ですので現在ではフェンス越しに外観を眺めることしか出来ません。

長柄人柱巌氏碑は、巌氏人柱の碑、長柄人柱とも言われ、推古天皇（６１３年）の御世に、難航する長柄橋架橋工事のため人柱となった巌氏の功績を後になって知った朝廷が、巌氏の冥福と長柄橋の安全を祈念して大願寺を建立するとともに功績碑を建てたとか。碑のある場所は大願時と言っても普通の住宅地の中に記念碑のみが建っています。

秋葉街道に統一した見解が見当たらず、秋葉山のある浜松市など太平洋側では秋葉神社に参詣するための道であり、掛川宿浜松宿、御油宿、信州方面などから、火防（ひぶせ）の神として知られる秋葉神社を目指した道の総称のような解釈でした。一方、海の無い信州側では太平洋側から運び込まれる「塩の道」の一つとして解釈されているようでした（秋葉神社や諏訪神社への参詣道も含め）。山に囲まれ道の少ない水窪付近ではＪＲ飯田線と水窪川と国道１５２号線（秋葉街道）が平行し南北に通る街道であり宿場町であったことが良くわかります。

地場産買物処は、だんじり会館に隣接する「道の駅」のようなお土産センターです。周辺に観光施設も多く上野市駅からも徒歩数分と便利な場所にあるのでお勧めです。狭い店舗ですが、入口では女忍者の「しのぶちゃん」など可愛いキャラクターが出迎えてくれます。

美旗古墳群は近鉄美旗駅の周辺に広がる古墳群です。中でも最大の馬塚古墳は駅からも近く整備もされているのでお勧めです。初瀬街道（旧街道）の散策途中で立ち寄りましたが、中でも美旗周辺は街道沿いの家並みも良く整備されており、この古墳群と合わせて楽しめました。

上野歴史民俗資料館は、駐車＆入場共に無料（通常展示のみの時に訪問）、展示物の撮影可、近隣には観光施設が多い三拍子そろった資料館です。
古い道具が所狭しと並んでいる資料館も多いですが、こちらでは昭和３０年代の暮らしを再現した展示がメインとなっているので当時を象徴する厳選された道具が１種類ずつ部屋に配置されています。

佐久間レールパークは静岡県浜松市天竜区の中部天竜駅構内にあった鉄道車両博物館です。屋外には昭和初期 - 中期を中心に活躍した貴重な車両が十数両展示され、屋内には日本最大のプラレールやNゲージの大パノラマ、それに各種模型、実物部品、飯田線の歴史を示す写真などの展示があったそうです。２００９年に閉館され現在は外壁の絵などに博物館としての名残を残すのみと言う状態でした。

飯田線の温田駅（ぬくたえき）からも見える南宮大橋は、天竜川で分かたれた泰阜村と阿南町を結ぶ吊橋です。南宮峡（天竜川）の景観に調和し、夜間にはライトアップされ天竜三河国定公園の観光名所としても売り出しているようです。

飯田線の宮田駅と大田切駅の間を流れる太田切川は、「田切」と呼ばれる地形の典型とか。田切と呼ばれる地形の特徴は、それぞれが扇状地と、急勾配でまっすぐな深い谷を造るものらしい。特に木曽山脈（中央アルプス）を水源とする伊那谷の川にはこの地形が多いようで、中田切川や与田切川、更には田切駅など「田切」と付く地名が溢れています。

出町桝形商店街には、鯖寿司を始め伝統的な和菓子などの有名店が沢山ありますが、商店街を歩くだけでも、巨大な鯖の立体看板や子供達が描いた魚の陶板など手作りの飾り付けが多くとても楽しめます。下賀茂神社の行き返りには、是非とも立ち寄りたい場所の一つです。

広い日本庭園前駐車場の一番奥（北西エリア）に車を停めると、歩いてすぐのところに日本庭園前ゲート（有料）がありますが、国立民族博物館だけに行くのであれば関係ないので北隣にある小さい入口（国立民族学博物館専用通行口）から抜けると公園の入場などは必要ありません。
日本庭園前駐車場へは時計回り一方通行の万博外周道路の日本庭園前駐車場入口を右に進みます。日本庭園前駐車場の営業時間は9:00～17:30までで水曜日は休み。

大阪市西区の「キララ九条商店街」こと九条新道駅前商店街は、地下鉄中央線「九条駅」から北西に伸びる長いアーケード商店街です。

商店街の途中には、九条親栄会や九条祝生会のアーケードがＴ字に接続し、公設市場のフレック九条を中心に食品や日用品を扱うお店が集中しています。

商店街の終わりには源兵衛渡し跡を記念した「源兵衛渡交差点」があり、交差点を越えると人や車を安治川を渡すために日本初の沈埋トンネル工法で作られた安治川トンネルの特徴的な建物があります。

萩之茶屋本通商店街は南海高野線「萩ノ茶屋」駅前から阪堺電車「今池」駅までの間を東西に伸びるアーケード商店街です。萩ノ茶屋駅前には銀座センターなる近代建築の特徴的な建物もあり、商店街の周辺は男性中心の人気（ひとけ）はあるものの、周辺には廃ビルも多く、独特の街並みは一見の価値があります。商店街自体は「お買物」と言うより、昼間からお酒の飲める飲食店が多いようでした。
先日、３０年ぶりに訪れた鶴橋やジャンジャン横丁が休日の家族連れで賑わい、ある種の地域ブランド化する時代ですから、当時の面影を色濃く残す萩之茶屋周辺もキムチや串かつなどのブランドとなる日も近いかもしれませんね。
なお、実際の訪問にあたっては、個人のブログや旅行記ではなく、責任ある出版社の観光ガイドなどを参考にされることを強くお勧めします。

桃谷駅前商店街をＪＲ大阪環状線桃谷駅から東に伸びるアーケード商店街全体のこととすれば、桃谷駅前商店街、桃谷中央商店街、桃谷本通商店街、桃谷本通東商店街と連続する４つの商店街のことです。道幅は狭い場所もありますが全体に活気のあるアーケード商店街です。昭和30年代からのアーケード化以前から駅前通として商店街が形成されていたようで、公設市場の名残である「大阪市公認、桃谷ショッピングセンター」もあります。

ベル大利商店街（大利商店街）は、寝屋川市中心部の京阪電車寝屋川市駅前から綺麗な河川の寝屋川を挟んで続くアーケード商店街です。駅向こうの寝屋川一番街商店街と合わせて活気のある駅前商店街を形成しています。大利とはこの辺りの町名で大歳神（又は大年神、オオトシ）が由来とのことで、マスコットキャラクターの一人（トシチャン）は日本神話の神様の姿をしています。