mireinaさんのクチコミ(77ページ)全2,062件

吉野山の桜は関西で一番最初に「紅葉見頃」になる場所の一つです。サクラモミジと呼ばれる紅葉はモミジではなく桜の木の葉が赤くなるものですが、１０月中旬では時期がまだ早かったのか、赤々とした色ではありませんでした。

関西の紅葉にはまだまだ早い１０月中旬に、唯一「紅葉見頃」表示が出ていた吉野山に初訪問しました。サクラモミジとは有名な吉野山の桜の葉が赤く染まることらしいですが、「紅葉」としては今ひとつでした。でも、人混みも少なく金峯寺や金峯神社などの世界遺産をゆっくり見る事が出来たので大満足です。

泉佐野ふるさと町屋館は300年以上も前に建てられた新川家住宅を元に地域のNPOが運営している資料館＆イベント会場です。建物自体の見学に加え身近な民具の展示もあります。色々なイベントも開催され活発な活動の様子が窺えます。まるでタイムスリップしたかのような貴重な周辺の家並見学のベースとしてお勧めです。

岸和田市内の旧紀州街道沿いには古い銀行の近代建築が３つ連続で並んでいました。
成協信用組合岸和田支店、岸和田中央会館（旧岸和田貯蓄銀行）、そしてこの旧和泉銀行本店です。途中には欄干橋、周辺にも沢山の近代建築が現存しています。

岸和田駅前通商店街の中に昭和レトロな雰囲気に包まれたコシノ洋装店が再現されています。日本のファッションデザイナーの草分けとして活躍したことは勿論ですが、ＮＨＫ連続テレビ小説「カーネーション」の舞台になったことからも立ち寄ってみたい場所の一つです。

淀川は琵琶湖を主な水源として、滋賀県、京都府、大阪府と流れ、最後は大阪湾に注ぐ大きな河川です。建てこんだ大阪市街地では広々とした開放感を味わえる貴重な場所の一つです。中でも長柄橋から淀川大堰にかけての景色は沢山の橋梁や水門で変化に冨んでいます。

醍醐寺自体には駐車場施設が乏しく、1回2000円も駐車料金がかかる場所もあった事から、JR山科駅で京都市営地下鉄に乗換え醍醐駅から歩いて参詣しました。
JR京都駅から京阪バスによる醍醐快速バスなども検討しましたが、醍醐寺自体が京都観光地群と離れた場所にあることから次の訪問地（この時は蹴上駅経由南禅寺など）に向かうことを考えると私達には地下鉄が便利でした。
なお、連休+紅葉シーズンでなければ、醍醐駅から醍醐寺の間は普通の住宅地が広がり通常料金のコインパーキングも存在するので車利用も悪くないように思いました。

福知山から豊岡への移動中に昼となり、出石皿そばか、4トラのクチコミで見た「但熊」か悩みましたが、新鮮な玉子に惹かれて立ち寄りました。360円の定食を頼み、カウンター越しに御飯+味噌汁+御新香を受取り、テーブルに山と盛られた卵は3個頂きました。玉子は近所のスーパーで買う普及品と区別が付きませんでしたが3種類もある醤油を掛け、ネギや刻み海苔を加えた玉子かけ御飯自体は美味しかったです。

朝から混雑する巨大な大阪駅にありながら、早朝から落ち着いた雰囲気で美味しい和食を味わえます。メニューも季節ごとに変わり器でも楽しませてくれることを忘れていないお店です。個室も多く朝食会などビジネス利用にもプライベートでも大変便利なお店です。

紅葉シーズンの醍醐寺から小野小町ゆかりの随心院を歩き、地下鉄「小野駅」から南禅寺方面へ戻る途中で立ち寄りました。京都らしいお店で昼食をとりたかったのですが、歩いた範囲では見つからず、せめて和食系と「なか卯」に入店し「鶏塩うどん490円」を食べました。讃岐うどんとはまったく違った細くて腰の無いうどんですが、それはそれで大変美味しかったです。

串蔵は新大阪駅1Fの「味の小路」にある串カツ定食が美味しいお店です。訪問時は遅めのランチで串カツ定食を食べました。美味しかったです。味の小道は古典的な駅ビルフードコートですが、大阪らしいお店が多いことと喫煙可能なお店も多いので愛用しています。

京都府南丹市美山町を流れる由良川は美しい渓流でした。茅葺き屋根の民家が数多く残る美山町の集落は由良川沿いに発達している場所が多く、川岸に点在する里山風景に由良川の渓流美は欠かすことができないもののように感じました。

南丹市立文化博物館は園部公園の中にある展示会場です。訪問時には南丹市工芸家協会展が開催されていましたので、「古代から現代までの原資料を多数展示」と案内にある南丹市の歴史民俗など常設展も制限されており十分に見学することができませんでした。更に、受付で撮影に関して尋ねると「常設展も撮影禁止」とのことでガッカリでした。

道の駅 能勢くりの郷には、「とれとれ野菜」能勢町観光物産センターも併設されているので野菜や産直品が買えるだけでなくレストランでは産直野菜を使った食事も取ることができます。
大阪市内から1時間もかからず着いてしまうので、遠くを目指したこの時の訪問では開店時間前でした。しかたないので。入口付近にある大きな栗のオブジェだけでも撮影してきました。

能勢妙見山 （ノセミョウケンザン）へは、妙見口駅から花折街道を通ってのアプローチがお勧めです。妙見口駅前の案内板には山頂へ至る４ルートが紹介されていますが、その内２つは花折街道を通るものです。花折街道は明治期に能勢妙見山への参拝道として開かれた道のようですが、最近になって花や道標でリニューアルされています。

擬洋風建築の旧小田小学校本館は明治14年(1881)に竣工した現存する小学校としては県内最古の建物です。非常に良い状態で修復保存されており、中も昔の小学校の資料や様子が展示されています。目の前に3台ほどの駐車場があり、上野市駅や伊賀上野城からも徒歩可能です。

海南駅から伝統的な街並みが残る熊野街道（熊野古道）を歩いて20分ほどの場所にある藤白神社が藤白王子跡です。
神社の社殿以外にこれと言った遺構は存在せず、神社の境内に案内板が残るだけですので、藤原定家を始め歴史上の有名人の熊野詣記録を肴に楽しむことが必要のようです。

南禅寺の北、鹿ケ谷通を少し歩くと美しい紅葉で有名な永観堂(禅林寺)です。紅葉ピークと連休が重なったこともあり、千円と言う高額な入場料にもかかわらず長い行列でしたので諦めました。
でも、お寺さんの優しさからか仕切りの塀が低く作ってあり外（無料エリア）からも十分楽しむことが出来ました。観光客でごった返しているのは中も外も同じですので、最初から立ち寄るだけのつもりであっても訪問価値はあるかと思います。

紅葉時期の連休に訪問したので、覚悟はしていましたが大混雑でカメラを構えるどころではありませんでした。そこで境内で小ネタを拾って見ようとウロウロした所、「南禅寺参道彫刻」というものを初めて見ることができました。
南禅寺水路閣に近い石畳の表面に、仏教の教えである万物を形成する地、水、火、風、空の五つの元素のシンボルが彫刻されていました。