mireinaさんのクチコミ(76ページ)全2,062件

関東で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された、大きな古い家が軒を連ねる小野川沿いの風景に加え、近所の方の手によって設置されたと思われる様々なオブジェや、家の外装などでのちょっとした工夫を楽しむことが出来ました。

小野川沿いには大きな古い建物が軒を連ねています。川岸を含めて綺麗に整備されているので、整然とした美しい風景を楽しむことが出来ます。さすがは、関東で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された場所だと感心しました。
しかし、伊能忠敬の家を始め、建物の多くは酒造や醤油醸造業の製造者のようで、外見の個性には欠ける様です。一つ一つの建物が楽しめる商家などは小野川沿ではない場所で多く見ることが出来ました。

ピンポイントながら江戸期から続く蔵造りの家並みが美しい川越の中で、この建物は一際大きな近代建築として異彩を放っていました。しかも現役の銀行支店として営業中とのことで驚きました。
蔵造りが強調されることが多いようですが、明治から昭和にかけての近代建築や看板建築に分類されるような建物も博物館級の立派なものが、良好な状態で保たれていますのでお見逃しなく。

小江戸川越「一番街の蔵造りの町並み」は初めてでした。川越が観光地であると言うイメージが今まで無かったので、立派な建物が沢山並んでいることに驚きました。歩道が狭い上に上下車線で車が通っているので、ブラブラと歩くことは出来なかったのが残念です。蔵づくりに混じった看板建築も素敵でしたので、次回は人出の少ない時期を見計らって再訪して見たいです。

三架橋（さんかばし）は、「琴弾公園へ通じる財田川の下流にかかる３っのアーチを持つ橋で、文政12年（1829）当時は、丸木の寄せづくりで、琴弾八幡宮を参賀するということから、参賀橋と呼ばれるようになりました。その後何度かの改築の後、昭和10年現在の橋が作られました。鉄筋コンクリート製、全長93ｍ幅7.4ｍのタイドーアーチ橋です。（観音寺市広報）」との説明がありますが、美しいカーブを描く３連アーチと、重厚で艶々とした表面は、日本百名橋にも選定されていることからも只者ではありません。

仁尾町総合文化会館裏の広場に建つ辻の札場は、江戸時代は京極藩の広報板として、昭和54年頃までは仁尾町の公告掲示板として、長年にわたって住民や通行人に対し広報掲示の役割を果たしてきました。香川県指定史跡にも選定されている木造本瓦葺き屋根の左右には京極家の家紋である四ツ目の瓦が配置され広報としての威厳を保っているようです。

佐原観光の途中で水郷潮来あやめ園のあやめまつりに行くためにＪＲ佐原駅からＪＲ潮来駅へ電車往復しました。途中の車窓から広大な利根川や周辺に広がる水田の景色が楽しめました。車道より高い位置を走る電車の方が遠望出来るようでお勧めです。

利根川を挟んで隣町の佐原観光の途中、ＪＲ佐原駅から片道１０分の鉄道往復でＪＲ潮来駅から徒歩３分の水郷潮来あやめ園に初訪問しました。１１時からの嫁入り舟イベントも見ることが出来て感激しました。往復の運賃４２０円が必要でしたが、入場無料と言うことを考慮すると良かったと思います。あやめ畑状態で整然と並んでいるので、構図の変化は乏しいのですが花自体は美しく咲いていました。

水郷潮来あやめ園の花の開花時期は事前に確認しましたが、「水郷潮来あやめまつり」が開催されていることは知らずに訪問しました。潮来駅には歓迎隊、あやめ園では本物の花嫁による嫁入り舟イベントが開催されており短い滞在でしたが大満足です。

琵琶湖疏水の２号トンネルと３号トンネルの間には、日本最初の鉄筋コンクリート橋「琵琶湖第１疏水日ノ岡第１１号橋」があります。地味で小振りな橋なので、わざわざ訪れる人は少ないかもしれませんが、いかにも産業遺産らしいレンガ造りのトンネルやトンネル出入口に掲げられている扁額見学の際にでも立ち寄って見てください。

野中山全興寺は平野区平野本町4丁目12番21号にある真言宗の寺院です。平野中央本通商店会（アーケード商店街）にも面した境内には「地獄堂」や「小さな駄菓子屋さん博物館」があり、1661年に再建された大阪府下でも最も古い本堂と共に楽しめる場所として大阪市の都市景観資源に選定されています。
　

めぐりんは台東区の循環バスの愛称で、「北めぐりん」、「南めぐりん」、「東西めぐりん」の三系統があります。山谷付近の「いろは商店街」や吉原付近の「一葉記念館」の散策には「北めぐりん」が便利です。1回100円ですが1日券でも300円なので観光用には回数券が便利かもしれませんね。

隅田川に架かる明治通りの白鬚橋（しらひげばし）は1931年（昭和6年）に竣工した鋼鉄製の近代建築です。上流の千住大橋が昭和2年ですから4年遅れで完成したようです。東向島にある「白鬚神社」や「白鬚の渡し」と呼ばれた渡し舟があったことから白鬚橋と命名されたとの事です。

御坊市の名の起こりとなった西本願寺日高別院（御坊さん）は、1540年（天文９年）吉原（現美浜町）に湯川直光が建立した浄土真宗本願寺派のお寺です。古い商家などが残る御坊の町並みに立派な門構えの山門が良く合っていました。

最初にＪＲ御坊駅から紀州鉄道御坊駅を見たときはバスが停まっていると思いました。日本で一番短い鉄道と言うことですが鉄道車両もバスと酷似しています。
終点の西御坊駅から東に向かい本願寺日高別院とその周辺。
本願寺日高別院北に向かい堀口金物店（近代化産業遺産）を経由して学門駅あたりを目安に散策すると味わい深い街並み（商店街系）に効率よく触れることが出来ます。

2年ぶりに瀬戸内海の多島美を堪能できる荘内半島をドライブしました。半島の先端近くの詫間町箱にある浦島太郎のお墓にもお参りすると周辺の展示物がパワーアップされていました。
真偽はともかく折り返し地点として、半島の東西回りの切替も楽な場所なので立ち寄ることをお勧めします。

神島 （コウノシマ）は、かつては笠岡諸島に属していた離島でしたが、カブトガニ激減の原因ともなった1966年（昭和41年）に始まった笠岡湾干拓事業により陸続きとなりました。
また神島には四国霊場八十八ヶ所を模した神島八十八箇所霊場と呼ばれる巡礼路があり小さな御堂が点在しています。

笠岡湾の周辺には広大な干潟が広がり、沢山のカブトガニが生息していたようですが、現在では農工用地などで笠岡湾の干拓と比例してカブトガニは激減してしまったようです。
繁殖地といっても神島と西大島の間の狭い海域だけのようで、カブトガニがうじゃうじゃと干潟を歩いていたわけでなく、「カブトガニ繁殖地」と大書された看板とその先の河口のような狭い海が見えただけでした。（季節によっては見れるものかも知れません？）

珍しいカブトガニの博物館が笠岡市にあると聞いたので家族で、笠岡港の古い町並みと倉敷駅裏のアウトレットを三つ合わせて家族で出かけてきました。

カブトガニ博物館は無料駐車場も広く併設されている恐竜公園（無料）も想像以上にリアルで良かったのですが、カブトガニを専門的に極めようとする人には通常展示では物足りないと思われました。

展示テーマや館内の意匠が恐竜やシーラカンスなどにまで拡散し、古代の生物という括りも解らないではないですが博物館としては物足りなさを感じたことが残念でした。

名古屋市の大須商店街にある地鶏料理のお店。夜は居酒屋ですが昼は定食屋です。昼のお勧めは「地鶏カツ定食」系850～950円です。さくさく＆ジューシーなチキンカツに、ごはん、味噌汁、サラダ、冷奴、たくあんがついています。カツには特製の醤油ソースをかけますが、いま一つ身が柔らかく歯ごたえがありませんでした。