mireinaさんのクチコミ(75ページ)全2,062件

諏訪大神社（諏訪公園）にはホテルニューヨコスカの脇にある参道を登って行くのが一般的です。この参道口の崖に沿った脇道には大黒湯（大黒アパートも併設）と言う銭湯があります。この銭湯やアパートの入口あたりは、豆タイルで作られたモザイク壁画で飾られています。バレリーナなどが描かれた壁画は一見の価値があります。

吉野歴史資料館は吉野山とは離れた場所にある地味な郷土資料館です。かつては吉野の中心であり、縄文・弥生時代から奈良時代までの遺物や遺構が発掘されている「宮滝遺跡」に関する展示が中心でした。箱物は綺麗ですが、維持費の問題からか平日は事前予約で冬季は閉鎖と言う有様です。訪問時は親切な資料館の方に近隣の名所旧跡などを教わりました。

上、中、下の３箇所にある丹生川神社のなかで、上にあたる丹生川上神社（にうかわかみじんじゃ）への道案内看板です。 水の神様の恩恵に感謝する「水まつり」が開催されるなど水道関係者の信仰が厚い神社のようです。東吉野村のこの場所でも十分に山奥なのですが、ここから更に奥地に向かって車を走らせる必要があります。

天若湖は日吉ダムによって造られた人造湖です。貯水池の広さは2.74km2で、これは甲子園球場の約７０個分にあたるそうです。貯水池に貯められる水の量は6,600万m3で、これは東京ドームの約５３杯分にあたるそうです。防災資料館（ビジターセンター）側の中大橋あたりから湖面に近づけました。

日吉ダム上部からの見学拠点は、日吉ダム管理事務所側と防災資料館側の二箇所あります。一般的には駐車場が広い日吉ダム管理事務所がお勧めです。防災資料館付近にも小さい駐車場はありますが、多少は道路を歩くことになるので子供連れには不向きかもしれません。

園部公園と言っても広くて漠然としているので、南丹市国際交流会館、南丹市立文化博物館、園部城跡あたりを目標にした方がわかり易いと思います。中でもお城の形をした南丹市国際交流会館が外観確認しやすい点から一押しです。広い無料駐車場があるので便利です。駐車場とお城の形をした南丹市国際交流会館の間には巨大な啄木鳥のモニュメントがありますのでお見逃し無く。

アメリカ旅行に限ったことではありませんが、クレジットカードは２枚持参が基本と考えています。レンタカーはもとより、クレジットカードでないと利用できないサービスも多いので現金より重要度が高いと考えています。そして、常時身に着ける小さな財布や名刺入れの中と、ショルダーバックの中の札入れなどに入れ、別々の場所に保管し携帯しています。

ほぼ一本道の城下町なので、岩村城以外の観光資源は岩村町本通り周辺に集中しています。街歩きの前に、中心部に位置する「岩村町町並みふれあいの舘」に立ち寄ることをお勧めします。ここは、旧銀行の建物を利用した観光案内所の様な場所で、町並み等の資料展示や休憩交流の場などとして観光協会により運営されている施設です。

江戸時代から年貢米や材木を扱っていた商家「松屋（屋号）」の建物が「江戸城下町の館　勝川家」として入場無料で一般公開されています。江戸後期に建てられた建物内部には、書院、茶室、使用人部屋などが残されており展示物とともに当時の生活を窺い知ることが出来て大変興味深い施設でした。

川越商工議所は、川越駅からクレアモール経由で北に向かい大正浪漫夢通り沿いに建つ本格的な近代建築です。武州銀行川越支店として１９２７（昭和２年）に竣工し、銀行の建物らしく面白味には欠けますが重厚で美しい状態で保たれています。

時の鐘（ときのかね）、又の名を鐘撞堂（かねつきどう）は、川越市の観光の中心部に位置する「蔵造りの街並み」に建つ木造の塔でした。起源は約４００年前（寛永年間）の川越藩に遡り、現在の４代目は１８９３年（明治２６年）に起きた川越大火の翌年に再建されたものだそうです。直下はもとより周囲も大変混雑していました。ランドマークとして少し離れた静かな場所から眺めた方が良かったです。

渋谷の地下ホームから電車に乗ってＪＲ川越駅で下車し、北方向に向かって徒歩で川越の観光地を目指すときに通りました。歩行者専用で歩きやすく、地元の商店街といった感じで、普通のお店が多いので食事や通常の買物に便利でした。
帰りは別の道を通って川越市駅から渋谷方面に帰りました。車道脇の歩道が狭く、車も渋滞しているので大変歩きにくかったです。電車で再訪する時には、この商店街を使って単純往復しようと思います。

土蔵造りの福新呉服店は文化元年（１８０４年）の創業で七代目の老舗です。ここから正文堂書店にかけての香取街道は、伝統的な家並みだけで五軒続きます。途中に電柱があるのが残念ですが、上手く狙えば忠敬橋も合わせて入れることが出来るのかも知れません。

１８８０（明治１３）年に建てられた切妻平入２階建て土蔵造りの正文堂書店は、東日本大震災で大きく損壊したそうですが、２年前に修復され往時の姿に戻っています。
蔵造りの家は川越市なども有名ですが佐原にも数軒が残っています。多くが商家だけに、建物付属の看板などに様々な工夫が凝らされ見ていて飽きることがありません。

あやめの季節（大祭は７月と１０月）ながら、佐原の大祭で使われる山車の一つを間近に見ることが出来ました。小野川沿いで、朝から山車の台車部分だけが、ウロウロ（祭りの練習なの？）していたので気になっていました。午後になって上部の人形も綺麗に飾られ小野川沿いに展示されているのを間近に見ることが出来てラッキーでした。

佐原三菱館は1914年（大正3年）に旧三菱銀行佐原支店として建築された洋風近代建築で、交流館は隣接する新しいビルでした。内部では接続部分もありましたが、訪問時は三菱館内部の見学や展示は休止中で交流館の見学のみに留まりました。
交流館には観光用郷土資料館的な展示が多く、ボランティアの解説員の方の説明とともに楽しめる施設でした。

伊能忠敬記念館と伊能忠敬旧宅を結ぶように小野川に架けられた樋橋（とよはし）　は、佐原の運河に沿った伝統的街並み観光の中心地とも言える場所です。
樋橋自体は架け替えられた小さい木橋ですが、江戸時代から300年近く農業用水を送り続けた大樋の名残で 「ジャージャー」と音を立てながら小野川に水が流れ落ちていく様子から、 通称「じゃあじゃあ橋」とも呼ばれる、放水イベント（日中、３０分毎）を伴う面白い橋です。

伊能忠敬記念館は、忠敬の人生を年代順に追い、その業績の結晶である伊能図をあますことなく紹介している資料館です。隣接して広い「町並み観光駐車場（有料、訪問時は１回５００円）」があります。記念館は佐原の伝統的街並み観光の中心と言える場所に近いので、この駐車場に車を停めれば自動車で回り歩く必要は無いと思います。
狭いようですが、オフシーズンであれば無料の山車会館駐車場の利用も良いかもしれません。

香取街道と小野川に面した角地にある安政二年（１８５５）建築の商家です。小野川に架かる忠敬橋の袂に建つ商家とも言えます。低めの２階部分にはベランダの様な手すりが回され、軒は銅版で葺かれるなど、角地であることも加え、大変個性的な建築でした。訪問日は朝１０時前にもかかわらず、香取街道を通過する自動車と小野川沿いを散策する人々の両方で混雑していました。

小野川沿いの静かな美しい景色の中心地点ともいえる場所に伊能忠敬が佐原で３０年余りを過ごした母屋と店舗がそのまま残されいます。家具や丁度品は何も無かったのが残念でしたが、内部から小野川沿いの家並みの景色は良かったです。
少し離れた場所にある新築の伊能忠敬記念館は有料ですが、こちらの旧宅は入場無料でした。