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ウェンディさんのクチコミ(34ページ)全2,269件

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  • 台風19号の爪痕-1200万本の花畑が壊滅/2019 荒川コスモス街道-吹上コスモス畑-開花状況

    投稿日 2019年10月14日

    吹上コスモス畑 鴻巣・桶川・北本

    総合評価:1.0

    吹上コスモス畑は、関東最大級のコスモス畑として知られる荒川河川敷のコスモス畑で、つい2日前まではかわいらしい花を一面に咲かせた美しいコスモス畑でした。
    しかし、私が訪れた10/14。
    河川敷のコスモス畑はその姿を消していました。

    10月の3連休に日本を襲った台風19号。
    台風は大雨をもたらし各地の川を堤防を破り、激しい自然災害の爪痕を日本中に残しました。

    そして、その爪痕は吹上コスモス畑にも。
    約88,000平方メートルの荒川の河川敷に土曜日の朝までは咲いていた1200万本のコスモス。
    そのコスモス畑に台風通過後の翌日に訪れましたが、鉄橋が見渡せるその河川敷に可憐な花の姿はありませんでした。

    ただ、そこにあったのは、水に流され遊歩道の鉄柱に絡みつく草、泥、水

    台風の雨で水量の増した荒川は、その川幅いっぱいまでその水かさを上げ、濁流水は河川敷の野球場、畑、コスモス園・・・すべてを飲み込み、高台の駐車場(堤防ライン)の直ぐ下2mの高さまで水位を上げたようです。
    コスモスやススキだった草は幾重にも複雑に遊歩道の柵の支柱に絡みつき、通常水位を遙かに上回る水の激流が、辺り一面を襲ったことをうかがわせる状態でした。

    私たちがコスモス畑を訪れた月曜(10/14)朝には水量はかなり減り、堤防の斜面には水はなく、水が到達したラインまで泥がこびりついていました。
    コスモス畑があった場所は泥の川となり、とてもそこに美しい花畑があったなんて信じられない状況でした。

    この辺りは川幅が2.5kmもあるのに、堤防まであと2mしかない水位まで濁流が押し寄せていたという事実は、楽しみにしていたコスモス畑がなくなってしまっていたことよりもショッキングで、台風の威力のすさまじさを改めて思い知らされました。

    コスモスは、見かけによらず強い花。
    災害に負けずに、来年もまた、河川敷にコスモスの彩りが戻ってくると信じています。

    旅行時期
    2019年10月
    利用した際の同行者
    友人

  • 伝説の背後に隠された歴史

    投稿日 2019年10月06日

    県営権現堂公園 幸手・久喜・栗橋

    総合評価:5.0

    今から数百年前の江戸時代。
    武蔵国の片隅に毎年のように水が溢れ、人々を困らせる川がありました。
    村の人たちは濁流が橋を押し流す度に橋を作り替え、流された家々を修理し、水と共に消えてしまった村民を弔いましたが、大水で田植えをしたばかりの稲が倒れてしまい、せっかく育ってきた稲穂が水に浸かり全滅する年が何年も続くと、さすがにこの大水は川に澄む川龍の仕業であると考え、神である龍を鎮めるためには生け贄を川に捧げ、龍の怒りを抑えるしかないと考えるようになりました。

    そんなある日、村に母と娘の二人の巡礼がやってきました。
    母娘は村人の困り果てた状況を耳にし、それならば自分たちが人柱となり龍神の元へと参りましょうと自ら荒れ狂う川へと身を投げ、その甲斐あってか、以降は川が荒れることも、洪水を起こすこともなくなった・・・。
    権現堂地区には、そんな伝説が残されています。

    しかし、本当に事実はそうだったのでしょうか。

    多分、川に人柱として沈められたのが巡礼の母娘である・・・之はあっているのだと思います。
    でも、年頃の娘を持つ母親が、自ら娘を巻き沿いにしてまで人柱に志願する・・・とは考え難いと思います。

    時期の悪いときにこの地を通りがかった巡礼の母娘が、人柱の人選に苦慮していた村人たちに、無理矢理に川に投げ込まれたと考える方が自然ではないでしょうか。

    --------------------------------------------------------------
    毎年、梅雨の時期になると橋を落とすほどの水量となる暴れ川。
    川から溢れ出た水は土手を越え、村の家々を押し流し、多くの村人がその命を失い、植えたばかりの田の稲が流される年も多かった。
    そんな年が続いていた時に、この村に一晩の宿を求めてやってきた巡礼の母娘がいた。

    聞けば、彼らに身よりはなく、母娘のみで支え合って巡礼の旅を続けているという。
    村の男たちは、巡礼の母娘の身の上話を聞き、静かに心の中で考えたに違いない。
    毎年毎年、洪水が起きていたのでは将軍様に納める年貢すら取れなくなり、この村の皆はいずれ、食べ物さえ手に入れられなくなり、餓死するだろう。
    もう、荒れ狂う水龍を止める手段は一つ;貴重な命という対価を持って、龍の怒りを静めたもうしかない。
    しかし、村人の多くは洪水に巻き込まれ、今では残っているのは半数もいない。
    かくなる上は、身寄りのないあの母娘。
    彼女たちならば、消えてしまっても誰も探す人もいないだろう。

    そんな話し合いが密かに村の寄り合いで行われ、酒で眠らされた母娘二人が、同意もなく川へとなげこまれ、それ以来、村は大きな災いもなく平穏な暮らしを維持している。
    --------------------------------------------------------------

    秋になると権現堂で見られる曼珠沙華が流れる紅の川。
    そこには、隠されたもう一つの伝説があるのかもしれません。

    旅行時期
    2019年10月

  • 2019年 権現堂の曼珠沙華 エリア拡大!

    投稿日 2019年10月05日

    権現堂桜堤 幸手・久喜・栗橋

    総合評価:5.0

    真っ赤な曼珠沙華の川が流れる権現堂桜堤。
    2019年から曼珠沙華のエリアを拡大しています。

    昨年までは曼珠沙華が咲いていたのは、千本桜の立ち並ぶ堤上と道路側の斜面だけでしたが、今年からは中川河川敷の斜面にも植えられ、堤上から見下ろすと、斜面の両側に花畑が広がっていました。

    ただ、曼珠沙華は日当たり具合によって花の開花速度が異なるため、日陰となる時間の長い道路側は一面が満開の赤い川でしたが、日当たりの良い川サイドは残念ながら早咲きだったようで、花の最盛期が重なるのは難しそうです。

    旅行時期
    2019年10月

  • 500万本の秋の使者 見頃ギリギリ

    投稿日 2019年10月05日

    さって曼珠沙華まつり 幸手・久喜・栗橋

    総合評価:5.0

    平成12年に植栽が始まった幸手権現堂堤の曼珠沙華。
    毎年、毎年、その規模を少しずつ拡大し、今年はなんと500万本までその数を増やしました(日高の巾着田と同じ株数となったようです)。

    見頃を迎えて5日目の10/5(土曜日)の朝に訪れましたが、土手の堤上ではもう見頃終了で、道路側の斜面での曼珠沙華が見頃でした。

    ただ、斜面の花にも枯れている個体がチラホラあったので、赤色がフレッシュな花を見られるのは10/6(日曜日)までが限度かも知れません。
    曼珠沙華祭りは10/6までの予定でしたが10/8に延長開催となったようです

    旅行時期
    2019年10月
    利用した際の同行者
    友人

  • 異次元エリア

    投稿日 2019年10月03日

    イフレンの街並み イフレン

    総合評価:3.0

    これは、モロッコの幹線道路を古都フェズからサハラ砂漠(メルズーガ砂漠)に向けて車を走らせている時に出会った町のお話です。
    ある冬の朝にフェズを発った私たちは、一路砂漠へ向けて車を走らせていました。
    砂漠までの経路は基本、1本道で道に迷う心配などはする必要はありません。
    だから、車の中はとても賑やかでした。
    そう、あの風景が見えてくる迄は・・・。

    フェズを出発して小一時間が経過しようかと言う頃、私たちは車窓の風景がどことなく今まで見てきた赤茶けたモロッコの景色とは異なっていることに気が付きました。
    そして、違っていたのは風景だけではありませんでした。
    車が走る道路自体も、その様子が変わっていました。

    ついちょっと前までは茶色い砂塵が舞い、ペットボトルなどのゴミが風に煽られてコロコロと転がっていた道路、その道路の上から物がなくなっていたのです。
    そしてモロッコ特有の住宅は姿を消し、代わりに現れたのはスイス風建築の家々。
    広い敷地面積の家には青々とした芝生が生える大きな庭があり、モロッコの青い空を背景に三角形の赤い屋根が点在するその景色に言葉を失いました。

    乾燥気候のモロッコに芝生の庭!?
    スイス風の家が並ぶ街路!?

    それはモロッコではまず見ることのできない光景で、まるでテーマパークの様にも見えましたが、そこには実際にヒトが生活しているそうです。
    ただ、住んでいるのは、一般庶民ではありません。
    政府の高官や政治家、石油成金などの方たちなどの西洋風大好きな方たちが夏の別荘地として土地を購入し、欧州建築をまねた住居を建築しているそうです。
    多分、お値段は目玉が飛び出るほどに高いのだとは思いますが、モロッコの気候にそぐわないイミテーションの家々が並ぶその町並みは私には奇異に思えました。

    モロッコに突如出現する異次元な町の名は、イフレン。
    イフレンは見た目は綺麗でしたが、町そのものに人々の活気が感じられなく、生きているものの気配が少なく感じるエリア。

    美しい町並みですが、好みの分かれる場所だと思います。

    旅行時期
    2019年01月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    観光の所要時間
    1-2時間

  • 女子旅にお勧め♪宿で一番人気の部屋;Suite el Bali-予約サイトよりもお手頃価格で宿泊できる裏ワザ

    投稿日 2019年09月29日

    リヤド サラ フェズ

    総合評価:5.0

    2018年のモロッコ旅でフェズに2泊宿泊しました。
    2泊ともモロッコの伝統邸宅ホテルのリアドを予約しましたが、1軒は宿泊予約サイトから自分で予約、そしてもう1軒は在モロッコの手配会社を通じて予約しました。

    一般的に旅行代理店等を通して宿を予約する場合には手数料が加算され、予約比較サイトを介して自力予約する時よりも費用が嵩むことが多いですが、モロッコの中級以上のリアドに関しては、どうやらそうとも言い切れないようです。

    この口コミのリアドのリアド・サラは内装の美しさが有名なリアドで、宿泊予約サイトから予約する場合には、安価な部屋でも朝食込で120ユーロ以上(2人利用)です。
    だから、私は端からこのリアドは私たちには高すぎると思い諦めていたのですが、ちょっとした裏技で、驚く様な価格で宿泊することができました。それもリアドで一番人気の部屋に。

    私が使ったのは裏ワザと呼ぶには安易すぎる方法で、個人旅をする旅人ならば誰もが今までに一度は利用したことのある方法;リアドの予約を現地の手配会社を通して行っただけです。

    フェズは古都であり、ある意味、知り合い同士の絆が非常に強い街で、友人同士の声掛けがあればちょっとしたワガママならば、さらっと通ってしまうことが多くあります。
    宿の予約もその1つで、予約サイトで高いな~と思うリアドもお友達価格となると逆にビックリするくらいお安くなります。
    参考までに私達が旅行会社に支払ったのは、二人で110ユーロ(夕食・朝食付)でした。
    朝食・夕食を付けてもらってのこの金額はかなりのお友達価格で、ココまで安くなるとはと手配会社から話を聞いた時には驚きました。

    しかも、お友達待遇と云うのは料金だけではなかったのです。
    宿泊当日にチェックイン後に案内された部屋は、リアドで最上級のSuite el Bali。

    フェズの様な古い街では、人との繋がり、信用度で様々なことが上手く進んでいくという事を実感しました。

    今回の裏ワザは、旅の日程中に在モロッコの手配会社にアレンジを依頼した部分があったために使えた技でしたが、モロッコを旅する際には砂漠ツアーを依頼したりと現地旅行会社を利用する旅人も多いと思います。

    特にちょっと良い宿に泊まりたい時には、宿泊予約サイトが一番安価という思い込みは一端脇に置いておき、現地旅行会社に宿の価格を聞いてみると、低予算で素敵な宿に宿泊できる場合も多そうです。

    旅行時期
    2019年01月
    利用した際の同行者
    友人
    1人1泊予算
    7,500円 未満

  • 【ロライマ山・北壁の絶景:The Prow( La Proa)】アマゾンの密林を見下ろす最果ての地へのアクセス・ルート情報(日本語初のネット・口コミかな?)

    投稿日 2019年09月07日

    ロライマ山 サンタ・エレナ・デ・ウアイレン

    総合評価:5.0

    2019年3月にロライマ山・トレッキングに挑戦しました。
    今回の旅の目的は、ロライマ山の上にある進化から取り残された太古の自然の景色を堪能してくることで、The Prowを目指し、軍艦型をしたロライマ山をタップリと歩いてきました。

    インターネット上にはロライマ山・トレッキング情報は様々ありますが、私が旅前に探せなかったのが、軍艦型をしたロライマ山の船首にあたるThe Prow(スペイン語:La Proa)への日本語でのトレッキング情報です。
    英語やスペイン語でのネット情報は少なからずありましたがその殆どが写真紹介で、The Prowへの詳しいルート情報は非常に少ない状態でした。
    そこで今回の口コミでは、これからロライマ山のThe Prowを目指す方の参考に少しでもなる様に、The Prow( La Proa)へのルート・アクセス情報、手配などについて紹介したいと思います。

    【The Prowへの手配】
    The Prowは、英語ではザ・プロゥ、スペイン語ではラ・プロアと発音(表記:La Proa)します。現地でThe Prowまで案内してくれるトレッキング・ガイドやポーターを探すにはスペイン語発音が容易に理解してもらえるかもしれません。
    The Prowはアクセスしにくい場所にあり、一般的な現地の既成ツアーでも取り扱いが少ない場所で、どうしてもThe Prowへ行きたい場合は、予め現地の旅行会社とコンタクトをとり手配をかけるのが確実に行ける方法だというのが私たちのガイドの話です。
    サンタアレナやサンフランシスコ・デ・ユルアニ等のロライマ山の麓の町でもThe Prowへのガイドやポーターの手配も出来ますが、需要が少ない場所の為、値段を吊り上げてくる可能性が高いそうです。
    参考までに、私たちは日本の手配会社経由で現地のAKANAN TRAVELにベネズエラでの滞在を全て込みで依頼しました。

    【The Prowを目指す場合の山頂滞在日数は、最低3泊4日】
    The Prowはロライマ山の北端にある岬で、日本の秘境系旅行会社が企画するロライマ山・トレッキングツアーではプランに含まれているのを見たことがありません。
    The Prowへのトレッキングの具体的なイメージとしては、ツアー案内で“体力のある方向けのOPプラン”として紹介されることの多い「トリプルポイント(三国国境地点)」や「水晶の谷」から更に12km北(ガイアナ側)方向へ向かいます。
    トリプルポイントからのThe Prowへの往復には6時間以上かかり、ツアーのOPに追加して歩ける距離ではなく、2泊3日の山頂滞在プランではThe Prowを目指すのは難しく、山頂3泊4日以上の滞在が必要となります。

    【The Prowを目指す場合の宿泊は、クワティ・ホテル(Coati Hotel)一択】
    最低山頂3泊が必要なThe Prowへのトレッキングですが、The Prowへのアクセスが一番近い山頂ホテル(山頂キャンプ場)はクワティ・ホテル(Coati Hotel)です。
    近いと言ってもクワティ・ホテルがあるのはThe Prowから10km離れたポイントで片道3時間の距離があり、The Prowへの前後泊のどちらかでクワティ・ホテルを利用します。
    私達は後泊でクワティ・ホテルを利用しました。
    具体的な山頂滞在日程では、山頂1泊目がカラカス・ホテル(Caracas Hotel)、2泊目がクワティ・ホテル、3泊目がプリンシパル・ホテル(Principal Hotel)を利用しました。
    この日程が一番The Prowへのアクセス日での歩行距離が短くなりますが、それでも1日33kmを歩くロング・トレックでした。

    【The Prowへのルート・所要時間】
    The Prowに到着するまでは大きな休憩はせずに歩き通して、炎天下を1日7時間(33km)は歩く、かなりハードな1日で、私たちのタイムスケジュールは↓でした。
    06:45 カラカス・ホテル出発
    09:20 トリプルポイント(三国国境)通過
    10:25 クワティ・ホテル到着 荷物をデポ
    12:30 The Prow到着
        コースタイムではクワティ・ホテル→The Prowは3時間です。
        私たちはかなりスピードアップして歩いたので2時間強で到着できました。
    13:20 The Prow出発
    15:20 クワティ・ホテル到着
    The Prowへの道は三国国境を超えたブラジル側が非常に興味深い場所でした。
    ベネズエラ側の山頂部分にも植物はそれなりになりましたが、ブラジル側へと入ると大きな森があり、小鳥の声が聞こえ、ベネズエラ・ガイアナ・ブラジル領のその景観の変化の違いに驚きました。
    また、The prowから眺める雲海に浮かぶギアナ高地のテプイの風景も此処だけでしか見られない貴重なモノでした。

    ツアーではなく、個人でのトレッキングを計画している旅人にはThe Prowはお勧めのポイントです。

    旅行時期
    2019年03月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    観光の所要時間
    2日以上
    アクセス:
    3.0

  • お勧めは山頂3泊☆トリプル・ポイントを境に風景が激変&The Prowへのトレッキングは最高の絶景♪

    投稿日 2019年05月05日

    ロライマ山 サンタ・エレナ・デ・ウアイレン

    総合評価:5.0

    乾季の終わりにパライテプイ村を起点とする6泊7日のロライマ山トレッキングに参加し、ロライマ山の山頂テプイで3泊を過ごしました。
    通常、日本発の団体ツアーでは山頂2泊のパターンが殆どですが、お勧めは山頂3泊滞在。
    トリプル・ポイント(三国国境地点)から先のブラジル側とガイアナのThe Prowへのルートは正に絶景の連続です。
    ロライマ山のベネズエラ側とブラジル側(ガイアナ側)では大地の形成や気温が異なり、植生や風景が違い、ブラジル側はThe LOST WORLD そのものの世界でした。
    さすがに映画みたく恐竜は居ませんが、原始のカエルや食虫植物、不思議な植物などパンゲア大陸の頃から現代に続く太古の世界そのものが広がっていました。

    今回のトレッキングで現地手配をお願いしたAkanan Travel & Adventureではベテラン・ガイドのFelixさん(会話:英語)を滞在中のスルーガイドとしてつけてくれ、安心してトレッキングに挑む事ができました。
    参考までに…ベネズエラにはカラカスInではなく、バルセロナから入国し、バルセロナからパライテプイ村までは陸路移動で1日半必要でした。

    旅行時期
    2019年03月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    観光の所要時間
    2日以上

  • ビギナー向けの雪山トレックならば、ゴールデンウィーク♪・・・ですが、装備はキチンとね

    投稿日 2019年08月10日

    白山 白山・白峰温泉・一里野温泉

    総合評価:5.0

    春の雪山トレッキングで白山にチャレンジしていました。
    家族で登るためビギナーでも安心して歩ける時期と云う事で、ゴールデンウィークをチョイス。

    2019年は雪解けが例年よりも早かったです。
    別当出合に朝6時半に歩きだし、11時過ぎに御前峰へ到着、駐車場に戻ってきたのが15時半。
    途中休憩は計1時間程度で、8時間弱で歩けました。

    山頂部分は体感気温でマイナス10℃位で、グローブを装着していても指が凍りつきそう。
    とてもオープンエアーでのランチは出来ません。
    GWの頃は、ランチは室堂センターの建物内で食べるのがお勧めです。

    建物付属のトイレを使えたのは室堂センターだけで、他の小屋はまだ扉が打ち付けてありました。
    女性の方は、室堂センターのみがトイレ・チャンスです。(2019年の室堂センターのオープンは5/1からでした)

    天気が良ければ、御前峰の山頂から四方の峯の絶景を見渡せる白山トレッキング。
    夏山の場合は山小屋1泊コースが必須ですが、春の雪山シーズンならば1日でも往復できるので、お手軽な雪山トレッキングとしてはお勧めです。

    ただしお手軽と言っても、ゴールデンウィークの白山は雪山です。
    アイゼン、ピッケル、雪山用登山靴などなど、雪山装備は必要でした。
    靴がいわゆるスニーカーで室堂センターに到着する頃にはビチャビチャになっている方や、町歩き用のジャケットで歩かれている方も見かけましたが、どう見ても非常識。
    アウトドアのアクティビティが好きならば、最低限の装備への投資は必要です。

    GWの白山は天候が少しでも崩れたら凍死しかねない状況に陥る雪山です。
    ご自身の安全は、自分で守るのが山の基本。
    春とはいえ、雪山を甘く見ない方が良いと思います。

    旅行時期
    2019年05月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    アクセス:
    2.0
    景観:
    5.0
    人混みの少なさ:
    4.0

  • コレデ、ワタシ美人ニ ナリマス♪ほう酸と重曹のダブルの効果でお肌ツルツル

    投稿日 2019年08月09日

    白山温泉 永井旅館 白山・白峰温泉・一里野温泉

    総合評価:5.0

    2019年ゴールデンウィークの春の雪山トレッキング時に永井旅館にお世話になりました。

    永井旅館は白峰温泉のはずれにある市ノ瀬登山口付近の一軒宿で、観光目的の方が宿泊することは少ない旅館で、此処へと泊まりに来る旅人の目的は秘湯の湯か白山登山。
    春の営業開始は残雪の状況にもよりますが、雪が溶けて道路が通れるようになる5/1が多いようです。

    旅館内の温泉は源泉かけ流しと加温槽の2槽に分かれていて、その泉質はほう酸重曹弱食塩泉で、別名;美人の湯とも云われています。 
    重曹を含む湯は美容効果が高い事で知られていますが、永井旅館の場合は更に美白作用のあるホウ酸を含み、ダブルの美容効果が期待できる泉質で、温度が低めのかけ流し槽と加温槽を1分ごとに行き来するとより血液循環が良くなって美白効果も高まるとの事でした。

    美白効果だなんてそんなのは気のせいでしょ?と思われるかもしれませんが、論より証拠だったのが、永井旅館で働く女性達のお肌で、年配の方も皆さんツルツルでとっても肌艶が良く、元気な顔色。
    一晩入った位ではスペシャルな美容効果は望めないとは思いますが、毎日温泉に入っていたら肌美人になることは間違いなさそうです。

    5月の夕食のメニューは、地物の山菜や名産の堅豆腐を用いた和食膳+地鶏のつくね鍋。
    家族3人では食べ切れない程の沢山のお料理で、山の幸を満喫しました。

    アットホームなお勧めのお宿です
    (宿泊部屋には、新館・旧館があり、新館は鍵のついたお部屋でした)

    旅行時期
    2019年05月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    家族旅行
    1人1泊予算
    12,500円未満
    アクセス:
    3.0
    コストパフォーマンス:
    3.5
    客室:
    4.0
    接客対応:
    5.0
    風呂:
    5.0
    食事・ドリンク:
    5.0

  • 3月のロライマ山(ベネズエラ)6泊7日(実質8泊9日)トレッキング情報-2(ルート情報-Day1→Day3)

    投稿日 2019年08月03日

    ロライマ山 サンタ・エレナ・デ・ウアイレン

    総合評価:5.0

    3月のロライマ山・トレッキング情報-その2(6泊7日トレッキング・ルート情報編)です。
    実質的には一番近い都市プエルトオルダスからはパライテプイ村迄往復2日間必要なのでベネズエラ入りした翌日から最低でも8泊9日の現地滞在が必要でした。
    写真の関係で3回に分けての紹介です。

    【トレッキング・ルート、宿泊キャンプ地情報】
    ・パライテプイを起点にトレッキング挑戦しました
    パライテプイまでの移動はプエルトオルダスから車で9時間です。


    ☆7日間の大まかなルート情報☆
    Day1:パライテプイ村→クカナン・キャンプ
    Day2:クカナン・キャンプ→ロライマ・ベースキャンプ
    Day3:ロライマ・ベースキャンプ→カラカス・キャンプ
    Day4:カラカス・キャンプ→The Prow→クワティ・キャンプ
    Day5:クワティ・キャンプ→プリンシパル・キャンプ
    Day6:プリンシパル・キャンプ→クカナン・キャンプ
    Day7:クカナン・キャンプ→パライテプイ村


    ☆ルート詳細情報☆
    ・1日目 登り1日目
    パライテプイ-クカナン・キャンプ 13km 5時間半(昼食休憩込)
    最初は緩い下りで、後半に少しだけ登り有、基本は平地を歩く
    渡渉:2か所、水位:腿下程度
    トレッキング中は、暑さが厳しい
    クカナン川やテク川付近では渡渉時、宿泊時にプリプリ(小さい吸血昆虫)に注意!
    刺されるとトレッキング終了時まで痒みが続く

    ・2日目 登り2日目
    クカナン・キャンプ-ロライマ・ベースキャンプ 9km 3時間半
    標高差:450m
    登りの連続でかなり暑いが、歩く時間は短い
    午後はのんびりとベースキャンプからロライマ山を眺めながら読書タイム
    歩いている間は暑いが、ロライマ山ベースキャンプは風が通り涼しい 
    朝晩は寒い

    ・3日目 登り3日目+山頂滞在
    ロライマ・ベースキャンプ-山頂のカラカス・キャンプ 7km 6時間半(テプイでの昼食休憩込)
    標高差:830m
    ロライマ山の壁を一気に登るので、山頂までの3時間はハード
    この登り下りで怪我をする人も多い
    山頂に着いてからは基本的にはフラットな道
    朝からフリース着用でOK

    トレッキング1~3日目状況は↓で、写真付きで紹介しています
    【1】Lost Worldへ- 序章 https://4travel.jp/travelogue/11487969
    【2】カワイイが可愛くないプリプリ https://4travel.jp/travelogue/11491355
    【3】魔境の台地へFirst Step https://4travel.jp/travelogue/11524363

    旅行時期
    2019年08月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    観光の所要時間
    2日以上
    アクセス:
    3.0
    空港到着日+1.5日でパライテプイムラへ
    コストパフォーマンス:
    5.0
    プライスレス!
    景観:
    5.0
    想像以上の絶景がありました
    人混みの少なさ:
    5.0
    テプイの上には私たちだけ…というレアな事態に・・・

  • 【トップガン】か【スターウォーズ】か☆戦闘機パイロットの腕の見せ所のRainbow Canyonは、軍事マニアにもお勧め/Father Crowley Vista Point@ スターウォーズ溪谷

    投稿日 2018年09月19日

    レインボーキャニオン デス・バレー

    総合評価:5.0

    デスバレーへの通過点であるRainbow Canyon。
    そこは、美しい地層を見ることの出来る場所であると共に、知る人ぞ知るアメリカ空軍の飛行訓練ルート。
    私たちはそんなことも露知らず、ドライブ休憩としてレインボーキャニオンの展望台であるFather Crowley Vista Pointへと向かったのだが、そこで目にした光景はキャニオンの絶景よりも凄かった。

    展望台の高台に立っていた時に身体に高周波の金属音を感じたと思ったその瞬間、レインボーキャニオンに現れたのはアメリカ空軍の戦闘機。
    戦闘機は機体を縦に倒し、細い峡谷の中を機体を倒したまま高速で飛びぬけて行った。

    戦闘機が現れて視界から消えるまでの時間は5秒程度だったが、高速音と共に戦闘機が飛ぶ映像はまるで、映画【トップガン】を見ているのか【スターウォーズ】の世界に紛れ込んでしまったのかと思う程のインプレッション。
    腕に自信のあるパイロットのパフォーマンスなのだと思うが、あまりの驚きの光景に写真を撮る事すらできなかった。

    帰国後に調べて見ると、レインボーキャニオンでは戦闘機の飛行訓練が比較的頻繁に行われているという事。

    デスバレーに行く時には、レインボーキャニオンに立ち寄ってみると滅多に見られない光景と出会えるかもしれない。

    旅行時期
    2018年08月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    観光の所要時間
    1-2時間

  • 地球にやさしいEco Toilet☆だって、乾燥気候なのだもん♪/ラダックのトイレ事情

    投稿日 2019年07月28日

    レー

    総合評価:5.0

    アジアの各国を旅していると、それぞれのトイレ事情に“へぇ~”となることが多いですが、北インドのラダック地方のトイレも、なかなかの“へぇ~"でした。

    ラダック地方では基本的には下水道は全くと言ってよいほど整備されていません。
    高級ホテルなどは独自の浄化設備があるようですが、一般家庭では基本はボットン・トイレ方式です。
    日本の気候でボットン式だと、あの独特のアンモニア臭と腐敗臭そして夏場は蠅が気になり、できれば利用したくないトイレ・・・となりますが、ラダックのボットン式トイレは全くの別物でした。

    ラダックでは気候が日本とは異なり乾燥気候なので、あのトイレ独特の匂いは殆ど感じませんでした。
    そしてトイレ建物の構造もユニークで、何処のお宅もトイレがあるのは建物の2階部分で、その1階部分は2階のトイレの穴から落ちてきたものを貯めておく部屋になります。
    2階のトイレ室は床に大小を落とす穴が開いていて、その周囲には砂とスコップが置いてあります。

    用を足したヒトは自分の落としたブツの上にサラサラと砂を落とせば、トイレ完了。
    ペーパーなどを使用した場合は、備え付けのボックス(たいていダンボール箱が置いてあります)にポイします。(ペーパーは自分で持参が必須)
    穴から落ちたブツは1階の部屋にそのまま堆積しますが、乾燥気候なので自然に水分が抜けて程よい硬さとなり、ある程度の量となると家の方が1階の部屋の中からかき出して、畑の中へと撒いて有機肥料にします。

    ラダック地方のトイレは、無駄を出さない究極のエコ・トイレでした。

    そんな地球にやさしいエコ・トイレのラダックでしたが、私も、さすがにコレは無いでしょ・・・と思ったのが、トレッキングの際に利用したキャンプ場のトイレでした。
    キャンプ場のトイレは他のトイレ同様の2階建て式のエコ・トイレでしたが、違うところが2か所ありました。

    1つ目は、トイレに屋根がなく、青空天井・・・コレはキャンプ場なので、まだ許容範囲です。

    2つ目は、個室に扉は無く、更に個室の床にはトイレ穴が4個、開けられていました。
    つまり外から丸見えの4人まで同時使用が可能な個室・・・でした。
    どんなトイレでも文句を言わずに利用する私ですが、この丸見え4人対応マルチ型トイレには口がアングリ。
    さすがに他の方のお尻を見ながら用を足すのは、女性には難しいかな…と思いました。

    キャンプ場では宿泊者は6名しかいなかったので、トイレで“こんにちは”の状況は避けられましたが、防衛策として自分が個室に居る時はわざと鼻歌を口づさみ、「今、使用中です!」のアピールをして、全力で他の方が近づくのを予防しました。

    そんなラダックのエコ・トイレット、とても楽しかったです。


    ☆一般的なラダック式エコ・トイレの旅行記↓
    https://4travel.jp/travelogue/11517166

    ☆斬新な発想のラダック式・オープン・エア型マルチ・エコ・トイレの旅行記↓ 
    https://4travel.jp/travelogue/11521283

    旅行時期
    2019年07月

  • チョグラムサル村の女性自立支援アトリエ

    投稿日 2019年07月27日

    チョグラムサル レー

    総合評価:4.0

    2019年7月に訪れた北インドのラダック。
    訪れた目的は観光ですが、1つだけ観光以外の目的がありました。
    それは、ラダックの農村部で暮らす女性たちの自立支援アトリエの見学です。
    つい50年ほど前まではラダックは外国人が入ることすら許されない閉ざされた地域で、昔ながらの風習が良くも悪くも息づく地で、農村部の女性たちが独自にお金を稼ぐことが出来る手段はそう多くは無い土地です。

    そんな農村部の女性たちに観光客向けに販売するラダックの野生動物を型どったフェルト人形の作り方を指導し、女性の自立を促す努力をしている手芸家の方のアトリエ(女性自立支援アトリエ)を見学させてもらいました。
    アトリエがあるのは、レーから車で30分ほどのチョグラムサル村。レーからは乗り合いバスも有ります。

    アトリエではレー近郊の村の女性達が集まって、師匠からフェルト人形の作り方を教わり、覚えたそのやり方を自分の村に持ち帰り、他の女性に広める運動をしています。

    アトリエには10人程度のお母さんが集まり、先生を囲みながらワイワイとお喋りをしながら、フェルト人形を制作していました。
    出来上がったフェルト人形はレーの中心部にあるショップ;Laadakh Rural Womans Enterpriseで販売され、慣れてくると1か月で3000ルピーの収入になるそうです。
    3000ルピーあれば、家族5人分の1か月の食費が賄えるとのことでした。

    アトリエの様子は旅行記で、動画を交えて紹介しています。

    旅行時期
    2019年07月
    利用した際の同行者
    友人
    観光の所要時間
    1-2時間

  • 7月のラダック・トレッキング情報【Ganda la Trek(ガンダ・ラ トレック)】

    投稿日 2019年07月16日

    レー

    総合評価:5.0

    2019年の7月初旬にインドのラダック地方をトレッキングしました。
    歩いたルートは、Markha Valley Trek(マルカ・バレー・トレック)の一部から構成されるGanda la Trek(ガンダ・ラ トレック)。
    健脚の方ならば1泊2日で歩けるルートですが、山間部のラダック生活を満喫したい!!という目的の元、2泊3日で歩きました。

    【ルート】は以下になります。  
    1日目:スキュー(3366m)→シンゴ(4138m) 歩行時間:6時間
        宿泊:シンゴ村ホームステイ
    2日目:シンゴ(4138m)→ガンダラ峠(4950m)→ユルツェ(4148m) 歩行時間:7時間      宿泊:テント
    3日目:ユルツェ(4148m)→ジンチェン(3402m) 歩行時間:3時間半
    歩くルートは、逆ルートのジンチェンからユルツェに歩くことも可能ですが、2日目のガンダ・ラ峠への登り道が少しだけ急勾配になります。

    【難易度】
    急登は少なく、1日の歩行距離もそれほど長くはないので、日本で普通にトレッキングをする方なら難なく歩けるコースです。
    しかし、最高標高が4950mとそれなりに高いので、登る前には2日間ほど3500m以上のラダックの村で高度順応をした方が良いでしょう。
    私たちは、ラダックに到着4日目からトレッキングに入りました。

    【宿泊】
    宿泊は、シンゴ村とユルツェ村での農家泊(ホームステイ)。
    ユルツェ村には1軒しか家が無く、私たちは14時半に到着したにもかかわらず、もう満員で村には宿泊できませんでした。
    代案としてはルンバク村まで行くか、ユルツェ村のテントに宿泊するかのどちらかになります。

    【食料や水】
    食料はランチとおやつを持てば、宿泊先で朝・晩の食事付きです。
    持ち歩く水は1日1Lある方が安心です。
    宿泊者は農家でフィルター濾過水を貰えます。

    【服装】
    日中の最高気温は20℃位ですが、朝は寒く、1日は霰(アラレ)が降る凍える朝でした。
    ゴアテックス素材の雨用のジャケットと薄手のダウンジャケットは必須です。

    【持っていくべきもの】
    渡渉用の替えのソックス
    赤ちゃん用の携帯お尻ふき(農家泊ですが、衛生面では多少問題ありなので、お腹を下す場合もあります。そんな時に大活躍でした)
    ダニ対応のスプレーもあると、就寝時に安心できると思います。

    【ガイドなし、セルフトレッキングの可否】
    ガイドをつけない個人のセルフトレッキングも可能せすが、途中、道がわからなくなる場所がいくつかあります。(川が道となったり…)
    セルフの場合は、GPSは必ず持った方がよいと思います。夜は狼も出るので道に迷うと非常に危険です、

    詳細なトレッキング情報は旅行記↓にあります。
    https://4travel.jp/travelogue/11517166/

    旅行時期
    2019年07月

  • AI成田発デリー行きは、予定時間よりも1時間早く到着する

    投稿日 2019年07月13日

    エアインディア アジア

    総合評価:4.5

    2019年6月末に成田発のデリー行きのエア・インディアに搭乗しました。
    エア・インディアの飛行時間は他の航空会社と比べると長めにとってあり、11:15に成田を発った飛行機がニューデリー空港に着くのは17:00と予定されていますが、コレはかなりサバを読んだ時間の様です。
    実際には航空機が現地空港に到着したのは16時で、予定よりも1時間早い到着でした。

    エア・インディアの乗客は観光でインドへと向かう日本人観光客を除けばほぼインドの方たちで、機内放送に日本語は無く映画も日本語対応のものは1本だけで、基本はインド人御用達の航空機でした。
    また、日本を発つ便の場合、ギリギリまで免税店でお買い物をする方も多く、出発も遅れがちなようです。
    多分、飛行時間の1時間の余裕はそんなお買い物好きのインド人の方たちへの救済措置。
    成田を少し遅れて出発しても乗継便のインド国内線に間に合うように設定してある気がします。

    というわけで、成田発のデリー行に搭乗する場合は現地到着が予定時間よりも早くなる可能性があります。
    ホテルからの空港迎車を予約している方は、ホテル側に(到着時間が早まる可能性のある)AIであることを忘れずに教える方が安心だと思います。

    旅行時期
    2019年07月
    利用した際の同行者
    一人旅
    搭乗クラス
    エコノミー
    航空券の価格
    100,000円未満
    直行便
    直行便
    コストパフォーマンス:
    5.0
    国内線込で往復10万以下はお買い得
    接客対応:
    3.0
    日本便でも日本語可能なCAはいない
    機内食・ドリンク:
    3.0
    良くも悪くもインド色のお食事
    エンタメ(映画・音楽など)設備:
    1.0
    殆どがインド映画。インド好きの方にはたまらないね

  • 案ずるより産むが易しでチャレンジ!インドe-VISA

    投稿日 2019年07月14日

    デリー

    総合評価:5.0

    インドの観光ビザにはいくつか種類がありますが、お勧めはインターネットで簡単申請できるe-VIISAです。
    入力内容はかなりボリュームがありますが、順番に入力さえすれば365日有効のe-VISAが25.63USD(カード払い)で簡単に入手できます。

    申請(入力)に当たり注意すべきことは2つだけ。
    ・電話番号や住所入力時には-(ハイフン)は使わないこと。
    住所で連続した数字を離したい場合には半角スペースをハイフンの代わりに代用すれば問題ありません。
    例えば1-2-3は1 2 3とスペース区切りにすれば大丈夫です

    ・顔写真とパスポート写真をPDF化する際の保存名は半角英数のみ使用可能です。
    最初、ファイル名に全角英数を用いたら、アップロードしたはずの写真が真っ白に変割ってしまい、ファイル名を半角英数に変更したらうまく行きました。

    ネット上にはe-VIISAの申請代行業者もあるようですが、個人でも十分取得可能です。
    最初から代行業者の利用を考えずに、まずはチェレンジを!
    思いの外、簡単に手に入ると思います。

    旅行時期
    2019年07月

  • 軍事拠点なので、屋外での写真撮影はNG

    投稿日 2019年07月14日

    レー空港 (IXL) レー

    総合評価:4.0

    ラダックの空路の拠点はLeh(レー)空港。
    世界中から集まるラダックを目指す観光客の殆どがこの空港からラダックへと入ります。
    ラダックはインドの中でも国境地帯が中国とパキスタンに接する軍事上大切な地域で、観光客が使うレー空港はインド空軍の軍事拠点ともなっています。

    だから、空港の外での写真撮影は禁止。
    空港のセキュリティも銃を持った軍人が守っていて若干物々しい空気感もありましたが、ガイドさんによるとここ10年ほどは安定しているとのことです。

    また、レー空港を利用する旅人はラダック地域への出入エリアカードを空港で書くように求められます。
    記載内容は一般的な出入国カードと大差ないですが、現地エージェント名、ラダックでの連絡先など細かな情報も必要となるので、旅の詳細書類は預け入れ荷物には入れず、機内持ち込み荷物としてすぐに取り出せるようにしておく方が便利です。

    旅行時期
    2019年07月
    アクセス:
    4.5
    レー街中から車で20分弱
    人混みの少なさ:
    3.0
    軍人多し
    施設の充実度:
    2.5
    食べ物屋さんはサンドイッチを売るカフェ位

  • 早朝便へのトランジットホテルとして最適

    投稿日 2019年07月14日

    ホテル ラムハン パレス デリー

    総合評価:4.0

    2019年6月末にAirport Hotel Ramhan Palace Mahipalpur(ラムハン パレス)をトランジットホテルとして利用しました。
    夕方18時に到着、翌朝6時の飛行機のトランジットでしたのでインディラガンディー国際空港内のホテル(ホリデーイン)の利用も考えましたが、宿泊料金が旅人の足元をみた15000円/1室でと高すぎで、空港近くのホテルを探していてヒットしたのが、Airport Hotel Ramhan Palace Mahipalpur(ラムハン パレス)。
    宿泊予約サイトから予約しましたが、空港ドロップオフ+空港への出迎え(冷房車)を付けても1室ツイン5000円以下とかなりリーズナブルに利用できました。

    ホテルは空港から車で15分。
    室内はエアコン付、熱いお湯の出るシャワーがあり、ベッドも清潔で安心して眠ることができました。
    ホテルは大きな幹線道路に面しているので、ホテルからどこかに徒歩で移動は難しく、食事はホテル内レストランかすぐ隣の大衆食堂の利用となりますが、大衆食堂はちょっと女性の利用は腰が引ける雰囲気でした。
    ホテル内レストランでは夕方にはHappy Hourを実施していて、アルコール分が1杯分のお値段で2杯提供されるとのことでしたが利用はしていません。

    スタッフは英語を話せますし、部屋もそこそこ綺麗に清掃され、一晩のトランジットホテルとしての利用には十分だと思います。

    旅行時期
    2019年07月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    友人
    コストパフォーマンス:
    5.0
    ツインルーム 空港往復送迎で5000円弱
    バスルーム:
    3.0
    シャワーのみだが熱い湯が出る
    ロケーション:
    4.0
    空港から車で15分
    客室:
    4.0
    普通に綺麗に清掃

  • レーでは宿以外はWiFiは繋がらないと思え

    投稿日 2019年07月14日

    レー

    総合評価:1.0

    2019年7月にインド ラダックのレーを訪れたときのWiFi事情のレポートです。

    レーはラダックの中でも比較的大きな町ですが、基本的に街中に公共のWiFiスポットはありませんでした。
    ラダックはインドの軍事拠点になる為、デリー等で使うことのできSIMカードは使えずに、ネット環境を自身で確保したい場合にはラダック専用のSIMをラダック入りしてから購入することになりますが、顔写真が必要だったりとその手続きはかなり面倒で旅行者向けではありません。
    ゲストハウス以上の宿であれば室内WiFiを持っていることが多いので、使えると思います。
    宿泊したJig Gyas Guest Houseでは、問題なく使えました。
    逆に街中のカフェはWiFiアリと表示があっても、LINEすらつながらないことも多いみたいです。

    旅行時期
    2019年07月
    通信速度:
    かなり遅い/不便
    つながりやすさ:
    まったくつながらない/不便
    また使いたい:
    いいえ

ウェンディさん

ウェンディさん 写真

34国・地域渡航

31都道府県訪問

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ウェンディさんにとって旅行とは

遺跡・自然・ヒトの営みが好き。
一度に何か国も訪れる旅よりも、一か国にじっくり腰を落ち着け歴史や自然と対話するスタイルが好み。

Baker Street 221bの彼に恋い焦がれ、初海外は英国London。
1か月の滞在で身についたモノは、英語力よりも度胸♪

旅が好きと思えるようになったのは姓が変わってから。
子供が生まれたって、娘と一緒にできる範囲で旅を楽しんできた。

子連れ旅行、大賛成! 子供と一緒に旅を楽しもう!が私もモットー。
旅のスタイルは、時と共に変化する…これからは、そんな変化も楽しみたい。

幼いころから一緒に旅をした娘も、親離れ真っ最中。

旅の変換期の足音が聞こえている。
どんな出会いが旅先で私を待ち受けているのか。

ドキドキの一人旅、再始動の時、来たる。

自分を客観的にみた第一印象

Es mejor saber, que no.【知らないよりは、知っている方が良い】【どんな経験も最終的には自分の糧となる】と考えている楽天的ネコ型人間。

大好きな場所

アジア、中東、欧州、アフリカ、北米…好きなところはいっぱい。
でも、一番好きなのは中南米。

大好きな理由

なんでだろう…?
もしかしたら前世はAndina?

行ってみたい場所

一番行きたい場所は、ベネズエラのギアナ高地。
ロライマ山トレックに挑戦したい・・・と長年思い続け、2019年3月についにその願いを叶えてきました。
その時の記憶をゆっくりと旅行記として綴っています。

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