ウェンディさんのクチコミ(109ページ)全2,269件

クスコはアンデスの谷間に作られたすり鉢状の都市で、標高4000ｍを超えるアンデスの山々に囲まれています。
そのため山岳性の気候となり、季節によっては濃霧が発生しやすく、いったん濃霧が発生してしまうと有視界で管制を行っているクスコの空港では、航空機の離発着が難しくなります。

濃霧で全便がキャンセルとなることは少ないようですが、遅延は比較的よくあるようで、日本からの旅行者にとって飛行機の遅延は、観光のカット・変更にも直結します。
そのリスクを減らすためにも、遅延があった際にも一番早く出発する朝いちばんの飛行機がお勧めです。

2009年　3月にクスコを訪れました。
サクサイワマンへは、クスコ郊外の遺跡を巡半日観光ツアーに参加して行きました。

初めての高地でしたので、高山病を非常に心配していましたが、クスコ到着日に症状は現れました。
一番症状がつらかったのは、サクサイワマン遺跡の高台に登る時。サクサイワマン遺跡の高台からは、すり鉢状になったクスコ市の形を見ることができますが、高台に登る時の心臓の鼓動の激しさと呼吸の苦しさと言ったら…。
同行した64歳の母は、安全の為、高台へは上らず、下で待っていてもらいました。

ナスカの地上絵フライトは、朝がお勧めです。
その理由は、日中は陽が真上から射すため、地上絵の石が作る影が短く、地上絵が上空から判別しにくい状況になるから。
一方、夕方は、影はできやすいのですが、日中の暑さによって上昇した水蒸気が靄となり、視界が不鮮明になることが多いそうです。

また、ナスカ−リマ往復を高速バスで移動する場合、リマに戻るバスは午後の遅めの時間にしておくほうがいいかもしれません。
朝、ナスカの大地は濃霧が発生することが多いです。
一度濃霧が出てしまうと、地上絵フライトは、晴れ間が出るまで遅延となるので、予定の時間に飛ばない可能性があります。

ナスカは、ほかの観光地から少し離れているので、行きにくい場所です。
余裕をもったプランニングをお勧めします。

地上絵フライトが順調であれば、残りの時間はタクシーチャーターで近隣の遺跡を見に行くこともできます。
私も、地上絵フライトが運よく時間通りだったので、その後はカワチ遺跡まで足を伸ばし、ナスカの風景を楽しみました。

カワチ遺跡のピラミッドも、遠目にはただの砂の山ですが、説明を聞きながら見学すると、いろんな発見がありますよ。

2013年6月に1泊2日で利用しました。

同行者は中3の娘。

子供向けのアクティビティーが充実しているホテルとHPにあったので、中学生では、つまらないかと危惧していましたが、そんなことは全然なく、リゾートを楽しんでいました。

娘の一番のお気に入りは、親子の北壁と呼ばれるクライミングウォール。
クライミング・ウォールは初めてのチャレンジでしたが、とても気に入り、滞在中は2回も体験させてもらえました。

そして、BOOKS&CAFE
旅関係の本が沢山おいてあり、中学生ともなると、そんな本にも興味深々。
カフェでオーダーしたキャラメル・ラテを飲みながら、本に没頭していました。

お部屋での過ごし方もやはり小さな子供の頃とは異なり、大人の振る舞いが可能となる年頃なので、親子でストレス・フリーで過ごせます。

リゾナーレ熱海は、小さい子連れの家族やティーンの子供がいる家族にお勧めのホテルですネ。

勿論、カップルの方でも素敵に過ごすことができますが、その場合の夕食はビュッフェではなく、懐石レストランの花火がお勧め。

熱海サンビーチは熱海駅から歩いて約10分。

梅雨の頃に訪れるならば、ぜひジャカランダの花を見つけて欲しい。
国内でも、ジャカランダの樹が街路樹として植えられている場所は珍しいが、熱海では自然な環境下で花開くジャカランダを見ることができる。

薄紫色のベル型の花が鈴なりに花開く姿は、可憐で美しい。

海外では初夏を告げる花として知られているジャカランダの樹。
熱海サンビーチで見ることができる。

起雲閣は熱海駅から歩いて約20～25分。
建物を自分のペースで見て回ってしまえば30分で、見終わってしまう。

でも、それでは、ちょっともったいない。
時間が取れるならば、起雲閣の中にいる説明員の方の説明にじっくり耳を傾けることをお勧めしたい。

彼らは、起雲閣の歴史を深く勉強していて、初めて訪れる観光客にも分かり易く説明してくれる。
一番面白くわかりやすい説明をなさっていたのが、前職が校長先生という説明員さん。
寸劇仕立てで、当時の様子を説明していた。

説明員さんのお話は結構長いので、急ぐ旅の方にはお勧めしないが、のんびり旅行の方には是非お勧め！

熱海の来宮神社は、熱海駅から徒歩20分。
樹齢2000年にもなる大楠の樹がある神社です。

大楠の樹の幹の周りを1周回ると寿命が一年延びる。願い事を心に秘めて幹の周りを廻れば、願い事が叶うという伝説もあり、パワースポットとして最近ちょっと有名になっているそうです。

社務所のお守り売り場では、虫よけお守りが売られていました。

神社で虫よけのお守りって???
楠の樹のエキスは虫よけとして用いられることから、浮気虫・賭博虫の虫よけ守りということらしいです。

願いが叶うというパワースポットとしてよりも、虫よけ守りが印象的な来宮神社。
熱海に旅するときには、立ち寄ってみてもいいかもしれません。

2013年6月の情報です。

紫陽花が満開の2013年6月15日(土）に長谷寺に行ってきました。
紫陽花の時期は散策路に入るのに1時間待ち・2時間待ちもザラにあると聞いていたので、覚悟して行きましたが、9:00頃であれば、待ち時間なく散策路に入ることが出来ました。

長谷寺の散策路の紫陽花は満開！
前夜までの雨にしっとりと濡れ、朝の柔らかい光の中に浮かび上がる紫陽花。

長谷寺の紫陽花は、新種の花も沢山あり、見ごたえもバッチリ！

紫陽花を見にせっかくお出かけするならば、朝イチがお勧めです。

伝統工芸館は、マラケシュでも珍しい定価でお土産が買えるところ。
スークでの値下げ交渉、楽しいけれど交渉はちょっと苦手。ツアー参加の為、マラケシュでのお買い物時間が少ないという旅行者は、お土産を買うのは伝統工芸館にして、スークでのお買い物は、交渉がうまく行ったときのお楽しみ♪位に考えておくと、スークでの価格交渉もアトラクションの様で、楽しく思えるかも。

伝統工芸館はフナ広場からも歩いて約10分。クトゥビアの前の通り沿いにある。ただし、目立つ建物ではないので、その前に行き初めて「この建物が…」と気づくかもしれない。

伝統工芸館の中には、モロッコ中のお土産の店が入っている。バブーシュ・革製品・布製品・陶器製品・銀製品・楽器・化石・薬局…。そして小さなカフェもある。お店の種類は多いが、各店舗数は1軒か、2件程度なのでスークに比べれば圧倒的に品数は少ない。しかし、定価制であり、お店の人も必要以上の声掛けをしてこないので、ゆっくりと品定めができるのは事実。
イスラムのお祈りの日に当たる金曜日やお昼休みの時間帯はお休みする店舗もあるので、訪れる場合は日時に注意が必要。（定休日は日曜日）
私も金曜日の13:00頃訪れたが、お目当てのジェラバ屋さんは、昼休みは閉まっていて、店の扉には「休憩中。15時に帰る」の張り紙があった。

伝統工芸館での価格は、バブーシュは60DH～、陶器の小物入れは30DH～と、商品によりバラツキがあるが、スークの最初の言い値の1/5～1/2以下。
両替所もあり、看板には日本円のマークもあった。（でも、夕方にはもう閉まっていたので利用予定の方は時間に注意）

伝統工芸館（Ensemble Artisanal）、上手に利用すれば、お土産ショッピングにも困らない。

子供が小学生の頃、家族旅行でエジプトを訪れました。
子供は、もともと遺跡が大好きでピラミッドに王家の墓に、ハワード・カーターの本に出てきた描写と同じ景色を見ることができ大興奮！

そして、運命の日がやってきました。

その日は、ルクソールでの中休み日。
午前中は、ホテルのプールでゆっくり遊び、夕方からカルナック神殿の観光に出ようとしていた午後3時。
午前中のプール遊びで疲れて、ベットで昼寝していた娘の様子が何だか変です。

顔が真っ赤で、呼吸が荒い。
急いで熱を図ったら、デジタルの数字はあっという間に40℃超え。

あわててガイドさんに連絡し、医者の手配をお願いしましたが、エジプト（イスラム）では患者が子供の時でも女の時は、医者も女性でなくてはならないということ。

お医者さんが来るまでの数時間、とっても長く感じました。

そして、お医者様は娘のお尻に太～い注射を1本打ち、手足の動脈が通る血管を冷やすように指示。
娘の体の上にはスーパーのビニル袋の中に詰められた氷が沢山載せられ、かなり笑える姿になっていました。

娘の熱は幸い夜半には、下がりましたが、翌日からの観光の予定は当然のごとく、半分に縮小。
まあ、もう一度エジプトに行く理由ができたということにしていきます。

彼女の今回の発熱の原因は、熱さによる疲労と脱水。そして、プールの水を口に入れてしまったことによる感染症らしいですが…。
無事に熱が下がったからよかったようなものの、やはり真夏のエジプトは子供には応えるようです。

今回の治療でお医者様に支払った金額は薬代込で約100米ドル。
海外旅行傷害保険に入っていてよかった。と思える経験の一つです。

これから、真夏のエジプトをご家族でと考えているトラベラーのみなさま、お子さんの体調には十分注意してあげてくださいね。

写真は朝のギザのピラミッドです。
靄がかかっていましたが、そのおかげで不思議な写真となりました。

子供が、体調を崩しましたが、エジプトは現代と古が交差するアドベンチャー・ワールド。
大人だけではなく、吸収力の大きい子供の時に、是非とも自分の目で見て、触って、聞いて…五感で感じて欲しい場所の一つです。

2013年5月のGWの谷間に訪れた時の情報です。

今年は、開花が例年よりも幾分早く、満開でした。
案内には2ｍにも及ぶ藤房が…とありますが、さすがこれは誇張しすぎ。でも1.5ｍ位の長さはあったので、圧巻です。

園内は広くはなく急ぎ足で回れば10分で廻れてしまう広さ。
でも、せっかく藤の時期に訪れるならば、藤棚の下に入り藤色の世界を味わってみて。
藤の花房のカーテンも素敵だけれど、一番の見どころは、樹齢1200年、800年、600年と云われる藤の樹の根。
幾重にも絡み付いた根は苔むし、その上に降り注ぐ藤の花が織りなす光景は妖艶ななまめかしさ。

晴れているならば開園と同時に行く方が、藤の花の色が柔らかく見えるのでお勧めです。
ただ、朝早い時間は藤棚の下は要注意。
藤棚からぶら下がっているお客さんたちが沢山います。

牛島の藤、藤花園は東武野田線「藤の牛島」駅から徒歩10分。
大宮−藤の牛島駅：東武野田線で約30分。

入園料：大人1000円、子供500円。

藤の時期にはHPに開花状況がアップされるので、行かれる前にチェックを。
HP：http://www.ushijimanofuji.co.jp/ennai.html

2013年5月の情報です。

渋温泉の小松屋旅館、今は小松屋旅館という名前では営業をしていません。

現在は、”Hostel の猿”として営業中です。

”Hostel の猿”は、2013年4月下旬にオープンしたばかりで、私が渋温泉を訪れた5月上旬はトライアルオープン中。

ドミトリー形式でも泊まれるので、一人旅のバック・パッカーにはありがたいお宿かも。
渋温泉はどこも宿泊料金が高い。
だから、ドミトリーで1500円、個室で一人2900円は嬉しい価格。

ただし、食事なし、館内のお風呂も使えないとのこと。

(写真に詳細情報あり)

まだ開業の第一段階ということで、フロントにも人はいませんでした。

連絡先は：Tel：00269-33-3317　メール：LOVING BEEF@Yahoo.co.jp

入り口の張り紙の日本語が表現に微妙な部分があったので、日本語を母国語をしない人の経営かもしれません。

私達は、今回は利用しなかったので利用された方はレポートを！

2013年5月の情報です。

もともと宿坊だった宮本旅館、場所は宝光社から歩いて5分の場所にあります。
お部屋は古いですが、お風呂・トイレはリフォームしてあり、気持ちよく利用できました。

3人利用で部屋が6畳と狭かったのですが、寝室は別の六畳間(隣の部屋)を準備してくれ、快適に過ごすことが出来ました。
寝室の布団の下には、カーペットを敷き畳の隙間から上がってくる冷気を防ぐ工夫がしてあったりと、宿泊者には嬉しい心配りが沢山。

夕食も、ボリューム・質ともに満点。
季節の山菜の天ぷらにヤマメの焼き物、戸隠蕎麦もつくおすすめの宿。

到着時にお茶請けとして出していただいた自家製の大根の贅沢漬けも絶品。

ゴールデン・ウィーク中も宿泊料金を値上げしない良心的なお宿でした。

戸隠に宿泊の際にはお勧めです。

2013年5月の情報です。

ゴールデン・ウィーク後半初日に訪れました。
午前8：30に奥社の無料駐車場に到着しましたが、満車状態でした。
有料駐車場も半分位埋まっていたので、無料を狙う場合は、かなり早めの時間か少し下にある森林植物園の無料駐車場に停めることになります。

奥社への参拝時間は往復1時間をみておけば十分ですが、G.W.中は参道に雪も残るため、しっかりしたスニーカーで歩く方が良いです。

また、奥社で御朱印をもらう場合は、時間がかかる覚悟が必要です。
戸隠神社では1枚1枚手書きで御朱印を書いてくれるので、短い列でもかなり時間がかかります。
同行者が御朱印をもらいに行きましたが、20人位の列で50分近く待ちました。

この時期、植物園の散策路では水芭蕉が小さな姿を見せてくれます。
奥社・九頭竜社に参拝に行くならば、植物園まで足を伸ばし、水芭蕉を愛でるのもお勧めです。

2013年5月の情報です。

鏡池には車でもアクセス可能ですがゴールデン・ウィークの時期ならば奥社の参道からの散策路もお勧めです。
散策路は森林植物園に繋がっていて、散策路の周りには湿原が広がり、水芭蕉が小さな白い顔をのぞかせています。

そして散策路は、鏡池の1周路にも繋がっています。

鏡池は、無風ならば戸隠の猛々しい峰を映し出す美しい湖。
風の状態は刻々と変化するので、湖のほとりでしばらく待てば、美しい湖面を見ることができます。

2013年5月の情報です。

小布施といえば栗の町ですが、小布施のカフェ・栗の木テラスでは和栗のモンブランを食べることができます。

栗の木テラスは和菓子の老舗 桜井甘精堂の洋菓子店。
和菓子の特徴をそのまま生かした和栗のモンブラン。
和栗のしっとりとした甘さが特徴的です。

そして、店内の装飾も必見。
アール・デコな雰囲気の家具の店内は素敵な空間。

大正時代を彷彿とさせるレトロな雰囲気の店内でいただく上品な和栗のモンブランと厳選された紅茶。

G.W.中でしたので、混雑を予想して開店10分前の9：50に行きましたが、お店の前は開店を待つお客さんで大賑わい。
2回目の入店になると目安が10:30以降ということでしたので、1回目で入れた私たちはラッキーでした。

G.W.中に栗の木カフェでのティータイムを考えている場合は、早めに行って、ウェイティング・リストに名前を記す方がよさそうです。

2007年夏の情報です。
アブシンベル1泊観光の場合、昼間アブシンベル神殿を観光し、夜のショーまで自由行動（休息）というツアーが多いと思います。この自由時間に何をしようか悩んでいる方もいると思います。
もし、遺跡好きの方ならこの時間を使って、アブシンベル神殿を再訪することをお勧めします。
夕方5時くらいになると日差しが少し弱まり殺人的な暑さも多少楽になります。そしてこの時間は日帰りの観光客はもう帰ってしまい、遺跡にはまばらな観光客しかいません。昼間は大勢の観光客でごった返していた神殿の内部もほとんど人影がなく、レリーフの前に座り込み壁画とゆっくり対話することができます。
セティ・アブシンベルホテルから遺跡まではゆっくり歩いても20分～30分で、1本道なので間違うことはありません。その日の昼間に使った入場券は1日有効なので再度入場券を買う必要もありません。
私は4時半ごろホテルを出発し、夜のショーが始まるまでずっと遺跡にいました。壁画の前に腰を下ろし、古の壁画と2時間に渡り対話したことはエジプト旅行の中で1番の思い出となっています。
夜まで神殿にいる場合はショーのチケットを忘れないようにしてください。帰りが遅くなるので軽食は持っていた方がいいかもしれません。神殿の中では水は販売していないので、十分な量の水もお忘れなく。
(写真は早朝のアブシンベル大神殿）

2007年夏にラムセスヒルトンを利用しました。
室内のセキュリティーボックスに日本円と少額のドルを預けて夕食を食べに外出しました。
翌朝、セキュリティーボックスを開けてみたら…、一番の高額紙幣の1万円札の枚数が足りません。（総額5万円以上、セキュリティーボックスの中から消えていました）ドルと円が混じっている封筒の中から一番の高額紙幣の1万円を抜くあたりがプロの仕事と思われます。
すぐにホテルの観光警察に連絡しましたが、簡単に鍵のチェックをしてくれただけで、積極的に調べよう、探そうと言う姿勢は見られませんでした。
5つ★ホテルということで安心していた私もいけなかったのですが、これから利用される方は十分に注意してください。
フロントや日本語の案内係等その他のサービスは行き届いているホテルだけに盗難事件の場合の対応のひどさが残念です。

2012年の年末〜2013の年始にかけて旅したモロッコについて情報です。

☆マラケシュの天気と服装
最高気温は25℃（道路にある気温表示装置の数値）で、3日間とも晴天でした。
朝の最低気温はわかりませんが、リアドに宿泊する場合、朝食は中庭かテラスとなる（つまり、外気温と同じ）ので、温かいジャケットが必要です。私達は7：00に朝食を食べましたが、ダウンジャケット着用の朝食タイムとなりました。
昼間の日なたは、暑いです。欧米人は半そでのT-シャツで歩いていました。日中は、フリースも必要ありません。日本の冬の恰好をしていきましたが、次々と着ているもの脱ぐ羽目となりました。ただ、カフェで休む時は日陰となり、体感気温も下がるので、羽織るものが1枚ある方がベストです。
夜のお散歩は、フリースの上衣が必要です。フナ広場の屋台で食事をしましたが、屋台の熱気と照明で、かなり暖かでした。

☆マラケシュ―ワルザザート間のティシュカ峠越えＮ9ルート
この峠越えルートは冬期には雪が降る場合があります。
私達の滞在の1週間前には大雪が降り、一部通行止めになったそうです。

☆サハラ（メルズーガ）砂漠
ツーリストキャンプ1泊、ノマドのキャンプで1泊しましたが、毛布が沢山準備してあり、温かく眠れました。（寝袋は持参していません）
日中は太陽が出れば温かく、フリースを羽織ると暑いくらいですが、曇りの日は寒く、ダウンジャケットを着て過ごしました。
朝・晩は冷え込みます。特に朝日を見に砂丘を登る場合、砂漠が夜間に冷え込んで底冷えする寒さです。寒がりな方はダウンジャケットを準備する方が良いと思います。もっとも、砂丘を全速力で登ると汗ばむくらいの良い運動になるので、暑くなったらすぐにジャケットを脱ぐ必要があります（汗で体を冷やさないため）。

☆ホテル
カサブランカのホテル：ビジネスホテルのIBS（Ibis Moussafir Gare Casa Voyageurs）に行き帰りに1泊ずつ宿泊しました。ドライヤーはあります。朝5:00台にホテルから駅まで歩いて列車の切符を買いに行きましたが、危険な感じは全くありませんでした。
マラケシュのリアド：2か所（Riad Marana, Riad Yamina）に宿泊しましたが、両方ともドライヤーはありません。Riad Yaminaはシャンプー・リンスもありませんでした。
リアドからフナ広場に向かう場合、しっかり行き方（帰り道）の目印となるものを確認してから、スーク散策に出かけることをお勧めします。
私達は1泊目のリアドで帰り道がうろ覚えだったため、ピンチ！な状況になってしまいました。
ワルザザートのホテル：KASBAH RIYADH- HOTEL DAR CHAMAAに宿泊しました。高台のホテルで、水500mL 1本　ウェルカムフルーツがついています。ドライヤーはありません。
ダデス谷のホテル：Hotel Xauluca DADESに宿泊しました。 サファリテイストあふれるホテルで、ドライヤーもあり、浴室には暖房も入っているので快適でした。

☆交通
ムハンマド?空港からCasa Voyageurs駅までのタクシー（夜間と早朝）：300DH
Casa Voyageurs駅-Marrakech駅　列車：大人140DH(子供半額)
Marrakech駅-リアドへの送迎：片道15€（日程アレンジ手配会社に依頼）

☆ムハンマド?空港
モロッコ通貨DHは出国後の出発ゲート前のお土産屋さんでも使えます。ただし、免税店はDH使用不可でした。

☆★☆★モロッコ旅行記一覧☆★☆★
1・2日目　マラケシュの横道Souk(スーク)を彷徨い歩く：http://4travel.jp/traveler/mayuponmayupon/album/10740398/
3日目　Telouet(テェルウェット)のカスバで時間旅行：　http://4travel.jp/traveler/mayuponmayupon/album/10740795/
4日目　サハラ砂漠の真ん中で年越しパーティ：　http://4travel.jp/traveler/mayuponmayupon/album/10740982/
5・6日目　ノマドのテントに泊まり、化石を探し、紀元前の岩絵を見る　：http://4travel.jp/traveler/mayuponmayupon/album/10741200/
7・8日目　近道したら…そこは王宮の庭 That is Marrakech　：　http://4travel.jp/traveler/mayuponmayupon/album/10741355/

ロブソン山でのキャンプについての情報です。（利用は2011年8月）

〈キャンプ場の予約〉
ロブソン山のキャンプ場は全て事前予約制で、予約がないとテントを張ることができません。
予約は、ビジターセンターでのみの受付（当日分は開館時～、翌日以降分は12：00～）となります。
私達はキャンプ予定の1日前にビジターセンターで予約しましたが、Berg Lake Camping Siteは残り二張と云われ、滑り込みで予約が取れました。

〈Camping site〉
☆設営場所は早い者勝ち
テントの設営場所は各テント場で早いもの勝ちです。
Berg Lake Camping Siteでは、ロブソン山が良く見える眺望のよい場所は、あっという間に埋まっていきました。
Berg Lake Camping Siteからの出立は、朝の10時位のグループが多いので、そのころに到着するように行けば、最高のテント場でロブソン山を眺めながらの何日か過ごすことができます。
☆飲料水
水は、基本的に川を流れるエメラルド色の氷河水を使います。
氷河水は砕けた細かい岩を含む為、飲用には適しませんが、私たちは沸かして飲みました。2Ｌペットボトルを3本もって行きましたが、夏の山歩き、そんなものでは足りるわけありません。
幸い、沸かした氷河水でお腹を壊すこともなかったですが、他のキャンパーの方は、フィルターでろ過したり色々工夫されていました。
☆食料はコンテナ（食料保管庫）へ
キャンプ中、テント内への食糧（お菓子、ガム、甘いジュース、リップクリーム、化粧品）の持ち込みは厳禁です。
野生動物にとっては、食料や化成品からでる臭いは全て美味しそうな匂い。
匂いのする物は全てコンテナへの収納が義務づけられています。
野生動物のテリトリーに入り込む時は人間側が最大限の注意を払い、彼らを刺激しないように行動することが大切です。
☆料理に使うガス・ストーブ
キャンプ地での料理に使うガス・ストーブ用のガス缶はジャスパーのスポーツ用品店で買うことができました。（ストーブとガスのレンタルも可能ですが3泊4日以上であれば、購入するほうが割安）。また、使用済みでまだ中身が残っているガス缶は、購入したお店で引き取りと処分を無料でお願いすることができました。
☆虫（蚊）
水辺なので、蚊はそこそこいます（アラスカのワンダー・レイクキャンプ場の様に蚊よけネットは必要ありません）。日本の蚊よりも強烈で、刺されると膨らみ・痒みも強いです。特に足首は狙われるので、厚いソックス等で防御する方が良いです。虫よけ剤は、日本のモノよりも現地のモノの方が利きがよい。とビジターセンターのお姉さんは語っていました。
☆寝袋は、日本の夏用では厳しいかもしれません。
8月でしたが、夜は冷え込みます。
寝ていても地面からの冷たーい空気がジワジワと体を覆います。
今回は持っていった寝袋は3種類。
1つは冬山専用。2つ目は3シーズン使えるもの。3つめは対応温度１０℃以上のもの。
2つ目と3つ目で寝た人は夜中に寒くて何度も目を覚ます羽目となり、2つ目で寝ていた私は冷えでおなかを壊してしまいました。