Mt. Robsonのキャンプ場の情報-予約方法・キャンプサイト等について
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- 旅行時期:2011/08(約14年前)
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by ウェンディさん(女性)
ジャスパー クチコミ:7件
ロブソン山でのキャンプについての情報です。(利用は2011年8月)
〈キャンプ場の予約〉
ロブソン山のキャンプ場は全て事前予約制で、予約がないとテントを張ることができません。
予約は、ビジターセンターでのみの受付(当日分は開館時~、翌日以降分は12:00~)となります。
私達はキャンプ予定の1日前にビジターセンターで予約しましたが、Berg Lake Camping Siteは残り二張と云われ、滑り込みで予約が取れました。
〈Camping site〉
☆設営場所は早い者勝ち
テントの設営場所は各テント場で早いもの勝ちです。
Berg Lake Camping Siteでは、ロブソン山が良く見える眺望のよい場所は、あっという間に埋まっていきました。
Berg Lake Camping Siteからの出立は、朝の10時位のグループが多いので、そのころに到着するように行けば、最高のテント場でロブソン山を眺めながらの何日か過ごすことができます。
☆飲料水
水は、基本的に川を流れるエメラルド色の氷河水を使います。
氷河水は砕けた細かい岩を含む為、飲用には適しませんが、私たちは沸かして飲みました。2Lペットボトルを3本もって行きましたが、夏の山歩き、そんなものでは足りるわけありません。
幸い、沸かした氷河水でお腹を壊すこともなかったですが、他のキャンパーの方は、フィルターでろ過したり色々工夫されていました。
☆食料はコンテナ(食料保管庫)へ
キャンプ中、テント内への食糧(お菓子、ガム、甘いジュース、リップクリーム、化粧品)の持ち込みは厳禁です。
野生動物にとっては、食料や化成品からでる臭いは全て美味しそうな匂い。
匂いのする物は全てコンテナへの収納が義務づけられています。
野生動物のテリトリーに入り込む時は人間側が最大限の注意を払い、彼らを刺激しないように行動することが大切です。
☆料理に使うガス・ストーブ
キャンプ地での料理に使うガス・ストーブ用のガス缶はジャスパーのスポーツ用品店で買うことができました。(ストーブとガスのレンタルも可能ですが3泊4日以上であれば、購入するほうが割安)。また、使用済みでまだ中身が残っているガス缶は、購入したお店で引き取りと処分を無料でお願いすることができました。
☆虫(蚊)
水辺なので、蚊はそこそこいます(アラスカのワンダー・レイクキャンプ場の様に蚊よけネットは必要ありません)。日本の蚊よりも強烈で、刺されると膨らみ・痒みも強いです。特に足首は狙われるので、厚いソックス等で防御する方が良いです。虫よけ剤は、日本のモノよりも現地のモノの方が利きがよい。とビジターセンターのお姉さんは語っていました。
☆寝袋は、日本の夏用では厳しいかもしれません。
8月でしたが、夜は冷え込みます。
寝ていても地面からの冷たーい空気がジワジワと体を覆います。
今回は持っていった寝袋は3種類。
1つは冬山専用。2つ目は3シーズン使えるもの。3つめは対応温度10℃以上のもの。
2つ目と3つ目で寝た人は夜中に寒くて何度も目を覚ます羽目となり、2つ目で寝ていた私は冷えでおなかを壊してしまいました。
- 施設の満足度
-
5.0
- 観光の所要時間:
- 2日以上
- アクセス:
- 4.0
- ヘリハイクならば、楽ちん!
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 目の前に迫るロブソン山はプライスレス。
- 景観:
- 5.0
- 朝焼け・夕焼け・日の当たり方で表情の異なるロブソン山
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 限られた人数しか宿泊できないため、混雑感はない。
クチコミ投稿日:2013/03/19
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