ケロケロマニアさんのクチコミ(553ページ)全12,309件

山手線沿線上の駅としては、個人的には、上野界隈の数駅の方が好みですが、何かと混雑する新宿界隈の駅の中では、この代々木駅が比較的空いていることが多く、新宿の反対側の隣駅である新大久保界隈のエネルギッシュな雰囲気とはまた違った潤いを感じられる駅として、個人的にはこの界隈では一番好きな駅です。新宿の喧騒が苦手な方には、ぜひお勧めしたい隣駅です。

首都圏にお住まいの方には別にどうってことないことかと思いますが、地方在住者にとって、この品川という京急とJRとの乗換駅は、航空機で到着して最初に東京の人込みの洗礼（？）を受ける駅で、とにかく人の歩くスピードの早さに驚かされます。ぶつかりそうになることも多いので、特に地方からいらした方は緊張感を持って歩くようにして下さい。また、この駅のみどりの窓口は常に混み合っている印象があります。出来るだけ切符の手配などは、山の手線内の他の駅を利用するなどした方が、時間的なロスは少ないように感じます。

京急の羽田空港国内線ターミナル駅は、飛行機で到着してから駅までが少し距離があるので、お急ぎの方は注意が必要かと思います。とは言っても、基本的に全てが便利な首都圏においての話で、北海道民から見ると、新千歳空港のJR駅までのアクセスなどと比較すると距離的には近いので、苦にはならないのですが、何しろ忙しい雰囲気の方が多いので、おろおろしているとすぐに後ろが気になってしまったりしますので、事情がよく解らない方は出来るだけ端の方を歩いて、人の流れに乗るようにした方が良いかと思います。

飛行機の発着時間帯にも拠りますが、このモノレール駅は、すぐ近くにファストフード店が隣接していたりととにかく便利なので、他のモノレール駅と比較しても混雑する印象が多い気がします。私のような田舎者が改札付近でボーっとしていると、慌しいビジネスマン風の人達に煽られたりしますので、ゆっくりしたい方には第一ターミナルか国際線ターミナル上の駅をお勧めしたいです。

このモノレール駅に関しては、北口と南口の二つがあり、歩く方向を間違えてもどちらからでも入れるのが便利でした。尚、個人的な印象のレベルではありますが、南口の方が空いていることが多い気がしますので、混雑が苦手な方は南口の方からのアクセスをお勧めしたいです。

このシャトルバスに関しては、勿論誰でも無料に利用でき、もし間違って乗ってもコスト的な無駄はないのですが、一応路線が2系統あって、国内線ターミナル間専用と、国際線ターミナルへも運行する路線があって、国内線ターミナル間の移動の場合後者に乗ってしまうと、国際線ターミナルでバスが待機する場合も多くて、相当の時間ロスになることがあります。別に時間的に余裕がある場合は、どちらに乗っても大丈夫なのですが、お急ぎの場合は、乗り間違えないようにご注意下さい。

羽田空港に関しては、ここをそう頻繁には使っていない北海道民がとやかく言えるほどではないのですが、よそ者としてこの空港を見た場合、どうも国内線ターミナルは一日中せわしない印象があって好きではありません。なので私は国内線のみの利用の際でも、いつも国際線ターミナルで時間を過ごすようにしています。羽田の国際線発着に関しては、現状のタイムスケジュールでは、比較的混雑する時間帯とそうでない時間帯にむらがあるので、空いている時間帯を狙って、24時間いつでもゆったりと過ごせるのが有難い場所といえるでしょう。

羽田空港内には、国内線ターミナルにも隣接して京急の駅がありますので、わざわざ国内線利用の際にこの駅を使うことも少ないかと思いますが、混雑する国内線ターミナル駅よりも、こちらの方が空いている時間帯が多いと感じます。ターミナル間は無料で簡単に移動できますので、ぜひ国内線利用時も、こちらの駅を利用してみて下さい。

石和温泉駅から無料の送迎バスでアクセスの出来る便利な健康ランドです。宿泊もできますが、健康ランド的なステイも可能で、1995円でタオル・ガウンなど全て付いています。ここは何といっても沢山の種類のお風呂があって驚かされます。温泉地の健康ランドとして、是非活用して頂きたい施設といえるでしょう。

甲府駅の傍で、安い宿を探して見つけたのがここでした。駅からは徒歩10分近くかかりますが、特別遠いという訳でもないので、まずまずの立地だと思います。設備は全体的に古い印象ですが、値段相応という感じで捉えると良いかと思います。尚、余談ですが、駅を挟んで全く逆側、舞鶴城公園の向かい辺りに、似た名前のビジネスホテルがあって紛らわしいのでご注意下さい。

この駅は、橋上駅舎となっていて、その駅舎の脇に南北に続く通路上はガラス張りになっていて、特に西側に関しては、南アルプスの鳳凰三山や白峰三山の一つである農鳥岳の風景などがとても美しく眺められる、まさに南アルプス展望台のような駅になっていますので、是非好天時にこの駅からの展望をご堪能下さい。

甲府駅は、勿論山梨県内で一番大きな駅ですが、この駅構内には新旧それぞれの見所があります。まず新しい方でいうと、南北を繋ぐコンコースの上部にある富士山の絵柄はなかなか見応えがありますし、古い方では、ホーム上に旧甲府駅煉瓦倉庫の屋根が飾られていて、甲府で降りない場合でも、個人的にはこれを見る度に甲府にやって来たとしみじみ思うことができるので気に入っています。

山梨県の県庁所在地である甲府ですが、中央線上にある甲府市内の駅としては、実は甲府とこの駅しかありません。この駅には箱根駅伝などの活躍でも有名な山梨学院大学の最寄り駅となっていて、駅のやや東方にてキャンパスを車窓からも確認することが出来ますので、是非南側をご覧になっていて下さい。

この駅はその名の通り、山梨県内でも有数の温泉地石和温泉の最寄駅ですので、駅前にある足湯を始め、駅一帯は温泉地らしい風情をかもし出しています。ただ、ひなびた温泉地という風情を想像して足を運ぶと、いきなり目の前に大型ショッピングセンターがあったりして驚かされることになりますのであしからず…。

この駅は、足湯が隣接していることで有名です。実は隣の石和温泉駅にも足湯がありますので、ここは二駅続けて足湯があるという、全国的に見てもちょっと珍しい所かもしれません。幸い、両駅ともほぼ30分間隔で列車が運行されていますので、両方を浸かり比べてみるのも楽しいと思います。勿論、どちらの足湯も無料で楽しめます。

山梨県は、県都の甲府でも驚くほど大きいという訳ではないので、県全体がアットホームな雰囲気に包まれていますが、この駅も県内では比較的大きな駅の一つに数えられます。甲府駅は商業ビルのようになっている風情ですので、駅舎としての魅力には乏しいと言わざるを得ませんが、ここの駅は独特の風情を有しているので、個人的には山梨県内の都市の駅としては大月駅などと共に好きな駅の一つです。

塩山を過ぎ、東山梨駅に近付く頃には、再び一面のブドウ畑が見られる光景が広がるようになります。ただ、勝沼付近とは違って、もう完全に甲府盆地に入っていますので、傾斜地ではなく平面的な広がりなので、この辺りまで来ると、ブドウ畑の景観というよりも、ブドウ畑越しに見る山並みの風景に注目すると良いかと思います。晴れていれば、南アルプスや八ヶ岳方面の景色がとても美しく拝めるエリアです。

勝沼を過ぎると、中央本線の旅は甲府盆地内に広がる山梨県内最大の都市域へと入っていきますが、その最初の都市として現れるのがこの塩山です。勝沼のブドウ畑の広がりが、そのまま徐々に都市域への広がりへと吸収されていく風情ですが、都市とはいってもそれ程大きな町ではありませんので、緑豊かなまま町並が続いていくのは、山梨県らしい光景だなあと思いました。

勝沼といえば、やはりブドウは外せませんが、この駅付近には本当に沢山のブドウ畑があって、なかなか見応えがあります。単なる勝沼でなく、ぶどう郷を冠した駅名に改称されてから20年位が経ちますが、やはりそれだけ誇れる農産物なのだなあとこの景色を目の当たりにしてつくづくと思いました。

この駅は、やはり武田家終焉の地として有名な武田勝頼公の菩提寺である景徳院が外せないと思います。駅ホームにも大々的に宣伝されていますが、時期が合えば紫陽花の花が綺麗に咲いている光景も目の当たりに出来ますので、是非ホームにご注目下さい。