ケロケロマニアさんのクチコミ(552ページ)全12,309件

大井川鉄道井川線は、俗称として「南アルプスあぷとライン」と呼ばれていますが、そのアプト式電気機関車の接続、切離し作業を見られるのがこの駅ですので、沿線観光の最大の見所と言っても過言ではないかと思います。また、意外と見落としがちですが、この駅の駅舎はなかなかお洒落なデザインになっていて、アプトの作業がある関係で必ず数分間の停車がありますので、駅舎を見に行くのも楽しいかと思います。

長島ダムやアプト式区間、更には奥大井湖上駅、接阻峡温泉など、次々と個性的な見所の続く大井川鉄道井川線上において、ちょっとオアシス的な存在といえるのがこのひらんだ駅です。この駅の付近は、勿論引き続き大井川沿いの風景を楽しめるエリアではありますが、路線上のハイライトを両側に備えて、少し休憩するのに良い駅といえるでしょう。

全国の駅マニアの垂涎の地、といっても過言ではないのがこの奥大井湖上駅です。丁度レインボーブリッジを挟んだ真ん中に位置する、大井川のダム湖としての接阻湖の景観を存分に楽しめるだけでなく、駅に隣接するログハウス風の休憩所や、レインボーブリッジを歩いて渡る接阻峡温泉方面への遊歩道、近くの山を巡るハイキングコースなど、とにかく見所の多い駅ですので、是非足を運んでみて下さい。

どちらかと言えば、鉄道沿線の車窓や、ハイキングなどを楽しむ路線としての色合いが強い大井川鉄道井川線上において、至近で温泉を楽しめる唯一の駅と言っても良いのがこの接阻峡温泉駅です。駅舎もこの沿線上ではかなり立派な部類に入りますが、温泉施設までも徒歩で10分程度で行くことが出来ます。また、中部の名駅の一つとしても有名な隣の奥大井湖上駅までは、レインボーブリッジを通じて徒歩でアクセスすることも出来ますので、ウォーキングの起点駅としても利用価値の高い駅となっています。

尾盛駅は大井川鉄道井川線の山間駅のひとつですが、ここは高度感ある景色が楽しめる関の沢鉄橋の最寄り駅としても知られていて、車窓から奥泉ダムから続く巨大な配水管なども確認することが出来ます。高い所が苦手でない方は、是非トロッコ車両に乗って、涼風を浴びながらの素晴らしい風景をご堪能下さい。

大井川鉄道井川線の終点、井川駅のひとつ手前の駅ですが、ここまで来るとかなり山間部の風景を呈していて、特に下方の長島ダムとは構造の異なる奥泉ダムを背景にして、かなり高度感のある車窓を楽しめるエリアになっています。また、駅ホームにある信楽焼のタヌキさんにも注目したいところです。

大井川鉄道も、金谷～千頭間の本線と、千頭～井川間の井川線（通称南アルプスあぷとライン）とでは、見所の風情が全く異なり、それぞれの良さを存分に楽しめるのですが、井川線上の終着駅井川は、標高も700m近くあり、夏でも涼しさを感じることの出来る山間の名駅の一つだと思います。井川線の本数は少ないですが、ここまで来るだけでも、南アルプスの奥深さを存分に味わうことが出来ますので、鉄道マニアでない方も、是非静岡市の一地区でもある井川を散策する旅の基点として、この駅を御利用ください。

日本百名山に数えられる南アルプス中部の山として人気が高い塩見岳ですが、実はツインピークを成していて、三角点のある西峰（3047M）よりも、すぐ隣の東峰（3052M）の方が僅かに標高が高くなっています。三伏峠側からアクセスすると、最初に西峰が出迎えてくれて、三角点もありますので、特にガスっている際などには、東峰に登り忘れる方も多いようです。是非両方登って、塩見岳の”完全制覇”をお忘れなく…。

仙丈ケ岳と言えば、北沢峠から簡単に登れる3000メートル峰として、登山初心者の方にも人気が高い日本百名山の一つですが、この山へ至るのに、敢えて北沢峠側からでなく、塩見岳から続く長い仙塩尾根を詰めて登る、というルートを、少し山慣れした方にはお勧めしたいです。仙塩尾根へは野呂川出合から両俣小屋まで林道歩きをして、そこから稜線まで詰めるというルートが一般的ですが、塩見岳と合わせて、途中熊の平小屋などに泊まりながらアクセスするのも、静かな山旅が楽しめてお勧めだと思います。

北岳・間ノ岳と共に白峰三山の一つとして数えられる山ですが、標高的には一番低いです。それでも3026mの標高を誇りますので、存在感は十分にあります。この山は隣の西農鳥岳も合わせて、かなり横長の山塊を誇っていて、見る角度によって様々な形を楽しむことが出来るのも魅力の一つだと思います。また、山頂には大町桂月の歌碑もさりげなく配置されていますので、こちらもお見逃しなく…。

農鳥岳は白峰三山の一つとして数えられる南アルプスでも人気の高い山の一つではありますが、意外と知られていない事実として、実は農鳥岳本峰（3026M）よりも、こちらの西農鳥岳の方が高い（3051M）ことが挙げられます。ただ、こちらの山頂には標柱などが何もなく、かつては場所が判別し辛い印象がありましたが、最近、山頂に立派な標柱が設置されましたので、是非、農鳥本峰と共に登って頂きたい山の一つです。

日本一の高さを誇る山と言えば、どなたでもご存知の富士山ですが、2番目はとなると、登山をされない方にとっては少々マイナーなイメージかもしれません。名前もシンプルなので、存在感としてもイマイチな気がしますが、白峰三山と呼ばれる山の一つで、山頂からの景色も素晴らしいので、一度は登ってみて損はない山かと思います。

松本で急遽宿泊することになり、飛込みで宿泊しましたが、料金は6500円程で可もなく不可もなく、といった感じのホテルでした。有名なチェーンホテルですので、それなりに清潔感があって良かったですが、平日にも拘らず朝食時の混雑は凄くて、あまりゆっくりと食事することが出来ませんでした。実際の朝食時間より5分ほど早くから食べられるようですので、リピーターの方は早めに席を確保されているようでした。

伊那市内に出張の際にお世話になりました。駅近くで安さを求めてここに宿泊しましたが、昔ながらの風情を求める方にはとてもお勧めできるホテルかと思います。ただ施設的には全ての面で古臭さがありますので、あまり清潔感を求める方にはお勧めできないかもしれません。

中央本線上では、隣の相模湖駅と共に貴重な神奈川県内の駅となっているのがこの藤野駅です。景色の遮られることが多い相模湖駅付近と比較すると、こちらの駅付近の方が車窓的には楽しめる場所が多いように感じましたが、北側は相変わらず自動車道が邪魔をすることが多いので、鉄道移動される際、このエリアでは南側に座席を確保することをお勧め致します。

首都圏の方にとってはそれ程珍しい話でもないかと思いますが、他地域から来た方にとっては、中央本線が神奈川県を通過しているという事実は、意外と知られていないのではないでしょうか。神奈川県の代表的な地名である相模を駅名の一部に使用しているこの駅は、神奈川県内の中央線駅として存在感を示しているように感じますが、このエリアはトンネルが多く、近くに高速の高架も通じていたりして、思うように美しい車窓を楽しめないのが少々残念に感じます。

高尾で気軽に購入できる名物が、この一言堂さんの天狗パンでしょう。天狗の焼印がパンの側部に小さくプリントされていて、生地の具合に応じて様々な表情を見せてくれるのでビジュアル的にも楽しめますが、きなこクリームを閉じ込めたパンの味もとてもおいしくて、高尾に来た際にはいつでも購入したくなる一品です。因みにひとつ140円で、それ程大きくはないので、少々高めに感じるかもしれません。

人込みで苦労する東京都内の旅で、中央線を西進して最初にホッとできる駅がこの高尾駅です。運行スタイルとしても都心へのアクセスはここを起点にしているので、乗換え等で必ずお世話になる駅だと思いますが、まず天狗が出迎えてくれるこの風情が素敵なので、是非、この駅では色々な天狗を探してみて下さい。

東京の方とは価値観がまったく異なるかと思いますが、日本最大規模の駅といえるこの新宿は、個人的には何度来ても迷ってしまう、そんな鬼門の駅になっています。間違って違う出口に出てしまうと、とんでもなく遠回りさせられたり、ちょっと地図を広げてみようと立ち止まっても、人の波に鬱陶しがられたり、とにかく田舎者には苦労が絶えない駅です。お店などはあらゆるジャンルに関して便利な駅だと思いますが、特に用事のない不慣れな方は、この駅は足早に立ち去る方が無難かもしれません。

東京のコミュニティバスのことはあまり知りませんでしたが、今回たまたまこのバスを見かけてびっくり、とても可愛らしいデザインですね。窓にフットプリントが描かれているのもお洒落ですが、被写体としても、何かとストレスの多い東京エリアの中ではとても絵になる風景を醸し出してくれますので、是非渋谷界隈にいらした際は、このバスを探してみて下さい。