ケロケロマニアさんのクチコミ(550ページ)全12,309件

大井川といえば、隣の金谷駅が大井川鉄道の接続駅となっていますので、こちらの駅を連想される方が多いかと思いますが、東海道線沿線で大井川の景観を楽しむとなると、こちらの島田駅からの方が近いかもしれません。河口に近いこのエリアで望む大井川は、大井川鉄道沿線からとは違って広々としていて、そのギャップを楽しむのにも良いエリアだと思います。

岡崎は三河を代表する大都市の一つですが、駅の規模という意味では、名鉄の東岡崎駅の方が中心駅という風情なので、JR側の駅は何となく静かな印象を受けてしまいます。しかし逆に言えば、それだけ自然風景を楽しむのには良いエリアで、駅近くで渡る三河を代表する河川である矢作川の風景も、JRの車窓の方が個人的には好きだったりします。

愛知県内には、競合する名鉄駅の方が中心駅という風情の町が色々とありますが、安城もそんな町の一つと言えるかもしれません。この安城駅の隣には新幹線駅もある三河安城駅もありますが、快速列車が停車するのはこちらの安城駅の方で、どちらの駅も静かな佇まいがちょっと意外に感じる程でした。

愛知県内の旧国名としては尾張と三河がありますが、三河を冠したJR駅が結構あるのと比較すると、尾張が付く駅名は名鉄駅が中心で、JR駅となるとこの尾張一宮駅と武豊線上の尾張森岡駅しかありません。しかし愛知県北西部の中心都市としての存在感は十分で、高架ホームにもなっていますので、それなりに景色を楽しむことができる魅力もある駅です。

木曽川は中部地方が誇る大河の一つですが、その川名を冠した木曽川町は、今では一宮市の一部となっています。駅名を聞くと、独立した町であった当時のことや、昔の味わい深い風情の駅舎を思い出してしまいますが、今では近代的な橋上駅舎に生まれ変わっています。当時の遺物も駅構内に残されていますので、木曽川の風景と共に楽しみたい駅といえるでしょう。

彦根といえば、やはり彦根城やゆるキャラで一世風靡している「ひこにゃん」が連想されるほど、近年観光地としての注目度がかなり高い町ですが、このエリアまで滋賀県の京阪神方面への通勤通学圏は広がっていますので、駅機能としての充実度もかなり高い駅だと思います。駅ホームに隣接するように観光案内所も設置されていますので、湖東エリアの観光拠点として、長浜と共に利便性の高い駅だと言えるでしょう。

能登川駅は駅前にある駐車場とホームセンターが印象的で、北米の大都市によく見られるような典型的な郊外型パークアンドライドの駅、と類似した風情を感じることができます。駅前の発展度合いという意味では、滋賀県内の東海道線沿線上にある他駅と比較してもまだまだな感がありますが、今後はまだまだ変貌する可能性を感じる駅だと思います。

近江八幡は新快速も停車する、この辺りでは割合大きな駅の一つですが、通勤・通学時間帯ですと、この辺りから混雑が激しくなります。最近では更に東の彦根や北陸本線に入る長浜エリアまで、滋賀県の京阪神通勤圏はほぼ米原まで広がっている感がありますので、この辺りから西に向かう際は、ある程度の混雑を覚悟する必要があります。

野洲駅は乗り換えの利便性、という意味で意外と覚えておきたい駅の一つです。京阪神方面からですと、この駅が終点、となる列車も結構ありますが、実は東海道線を米原で乗り換えて東に向かう場合、この駅まで先行しておいて、接続列車で米原に先回りしておくと、新快速などで直接米原に乗り入れて乗り換えするよりも、混雑度合いも少なく、スムーズに乗り換えられることが多いです。

南草津駅は、歴史的に見ると平成になってからの開業（1994年）ですので、昔からこの沿線を行き来している方にとっては、その変貌振りに驚かされる駅の一つだと思います。今では県内でも屈指の乗降数を誇る巨大駅に成長し、新駅として初々しかった開業当時と比較しても、駅前に巨大なマンションが林立していたりと、京阪神の都心への通勤通学圏としての発展振りに驚かされる駅と言えるでしょう。

私のような田舎者が本州の大都市の大きな駅を訪れると、いつもその規模に驚かされますが、このJR大阪駅界隈もそんな駅の一つです。大阪は言わずと知れた西日本最大の都市ですが、その中心駅としての位置づけである大阪駅は、阪急や阪神の梅田駅、更には地下鉄にも西梅田駅など色々な駅が交錯していて、どこからどこまでがJR駅なのか、ちょっと判別するのが大変なほどです。大きな駅ですので、迷わずに歩くのはとても大変だと思います。

名阪を頻繁に移動してきた方にとっては、この駅はまだまだ近鉄難波駅としてのイメージが強いかと思いますが、阪神の難波乗り入れ以後、微妙に駅名が変わりました。南海やJRの難波駅が少し離れているだけに、尚更ややこしいのですが、やはり狭義での難波駅といえば、やはりここをイメージする方が多いのではないでしょうか。難波を総合駅として見た場合、かなり広いエリアに跨りますので、東京で言えば新宿のような、慣れないと必ず迷ってしまう駅の一つといえるかもしれません。

近鉄の沿線上には、有名な寺社仏閣の最寄であることが判別できる駅が結構ありますが、ここも、紅葉で有名な室生寺の最寄駅として知られている駅です。勿論、紅葉時期はお勧めなのですが、この時期は人も多いので、却って山間にあるこの寺の静寂を味わう、という意味では興ざめに感じることもあります。私は個人的に新緑の季節や、少々寒いですが、積雪を伴った室生寺がお勧めです。

近鉄を利用して名阪を移動する際、特急代をケチると必ずお世話になるのがこの駅です。急行同士の乗り換えも結構スムーズで、時間を調べて行けば待たされることもないので、利便性は高い駅ですが、マニアックな魅力として、この駅にある駅スタンプが挙げられます。駅員さんですらデザインがよく解らない、という怪しげに磨り減ったデザインは、ある意味面白いので、是非皆様もここに来たらスタンプの謎（？）に迫ってみて下さい。

近鉄で名阪を移動する際、特に特急を使わずに急行だけで、という場合は、伊勢中川という駅でお世話になることが多いかと思いますが、この駅の少し名古屋寄りにある久居は、津方面へ（から）の通勤・通学圏となっているため、朝夕の時間帯は意外と混雑します。町自体は、秋には近郊で梨狩りが楽しめる程ののどかなエリアですが、出来るだけ混雑する時間帯にこの駅は通過しない方が賢明かもしれません。

近鉄名古屋駅といえば、名古屋が誇る名鉄の名古屋駅と隣接している中で少々マイナーなイメージがありますが、実はここが名古屋名物として人気が高いナナちゃん人形の最寄り駅となっています。JRで名古屋に来られた方は、結構このナナちゃん人形を探すのに一苦労、という話をよく耳にしますが、それもその筈、JR駅側からは少し離れていますので、もし西側から名古屋にアクセスされる場合は、近鉄を利用してナナちゃん人形に会いに行ってみて下さい。

白根御池小屋は南アルプスの北の登山基地である広河原から、登山道を2～3時間程度登った所、標高2230mの場所にありますが、何とここは山小屋であるにも拘らず、ソフトクリームを食べることが出来ます。私はコケモモ味をオーダーしてみましたが、程良い酸味が心地よく、とてもおいしかったです。また同名の池も近くにあって、ここの景観もとても美しいです。日本第二の高峰である北岳方面へのルートは色々ありますが、是非この小屋を経由するルートを往復のどちらかでも利用してみて下さい。

日本第二の高峰、北岳の直下にある大きな山小屋です。この小屋の魅力は何と言っても小屋のすぐ前に広がる絶景です。富士山や北岳、間ノ岳方面の眺望は勿論、天気が良ければ、南アルプス南部や中央アルプス、北アルプス方面まで、日本の3000m峰の殆どを眺めることが出来ます。

善光寺といえば、全国的にはやはり長野市内のが有名だと思いますが、ここ山梨県にはJR駅にその名を冠している善光寺があります。山梨県にありながら長野っぽい上に、県内に数少ないJR東海の駅として、マニアックなインパクトのある駅だと思います。甲府からは身延線で僅か二駅ですので、是非足を運んでみて下さい。

山梨県といえば、通常はJR東日本エリアとなりますが、身延線に関してはJR東海管轄となりますので、甲府市内にもJR東海のJR駅が存在しています。甲府駅からは実は中央本線上でJR東日本の隣駅である酒折駅よりも距離的に近く、中央本線上からもこの駅を望むことができますので、是非車窓にご注目の上、JR東海を示すオレンジ色の駅看板を探してみて下さい。