ケロケロマニアさんのクチコミ(525ページ)全12,309件

新幹線の開通後、昔とはがらっと違った、本当の”新”青森駅へと生まれ変わった印象のある駅ですが（開通までは、悲壮感が漂う駅だった記憶が…）、見所が色々とある駅なので、見逃してしまうスポットも多いかもしれません。私がお勧めするのは、「青い森から放つ」と題した、郷土の英雄棟方志功の生誕１００周年事業として、飾られている巨大な壁画です。１Ｆの一角にありますので、是非探してみて下さい。

この店舗は、那覇市内にある幾つかのマクドナルドの中では、ちょっと印象が薄い感じが否めませんが、実はゆいレールの市立病院前駅の近く（古島駅からでも同じ位の距離）で、意外と静かに過ごせることが多くて、個人的には気に入っている店舗のひとつです。ただ、ＰＣで仕事をしたい場合などは、専用の電源席が用意されていないのが残念です。

このマクドナルドは、ゆいレールの首里駅から徒歩10分程度の距離にありますが、観光地の首里城方面とは全く逆方向に立地していて、利用者は殆どが地元の方、という印象がありました。どれだけ普及しているシステムか不明なのですが、アイスコーヒーをオーダーしたら、シロップとミルク一つずつで、というと、何とカウンターでそのまま注いで混ぜてくれました。コーヒーはマクドナルドでよく注文しますが、こんなことは初めてだったので、ちょっと驚きましたが、そのアットホームな雰囲気が良い店舗だと思います。

１８きっぷユーザーにはとても有名な列車だと思いますが、北海道と青森とを結ぶ津軽海峡線の一部区間では、普通列車の運行がないために、部分的（蟹田―木古内）に特急券なしで乗車することができる列車です。尚、微妙に停車駅が異なりますので、津軽今別や知内などを絡めて途中下車してみるのも面白い旅になるでしょう。

新幹線の開通で、青森から八戸までが青い森鉄道管轄になり、１８切符ユーザーにとっては、ＪＲ大湊線は少し乗り辛い路線になってしまった印象があります。勿論、特例として青い森鉄道内で途中下車しなければ、青森方面から大湊線を追加料金なしで乗ることができるルールにはなっているのですが…。尚、この駅は意外と駅界隈に見所が多く、日本最古の鉄道防雪林がすぐ傍にあったり、冬季には駅前のイルミネーションが美しかったりしますので、是非途中下車して付近を楽しんで頂きたい駅の一つです。

岩手県南部を代表する駅の一つですので、こちらは地元の方の乗降がかなり多い駅になっていますが、駅の改札口付近にある壁画が印象的な駅となっています。短い停車時間内に乗降客の姿で遮られることも多いので、なかなかゆっくりと眺めることが出来ずにいつも歯がゆく思ってしまう駅なのですが、チャンスがあれば是非この壁画を探してみて下さい。

東北本線上の駅は、味気ない平屋風の駅舎があると思えば、ちょっとユニークな駅舎に目を奪われたりする駅も多くて、車窓からのドラマティックな駅舎展開が見逃せない（と個人的には思っている）路線なのですが、この陸中折居駅もそんな駅舎に注目してしまう駅の一つです。スタイリッシュな左右非対称な屋根の形の駅舎は、私のような北海道民的には、何となく胆振地域や石狩南部によく見られる駅との類似点を感じて、とても親近感が沸いてしまう駅です。

奥州市の観光地としては、やはり平泉界隈が注目されていしまいますので、意外と見落としがちなのですが、この駅の近くにも有名な白鳥舘遺跡や長者ヶ原廃寺跡などがあり、歴史マニアの方にはお勧めな駅です。平泉ほど観光地化された駅ではない分、昔ながらのこの界隈の風情も楽しめるので、このままの姿であり続けて欲しいのですが、地元の方の思いは複雑なようで、ホーム上に設置された世界遺産への登録を願う看板が、何とも切なく感じました。

この駅の両隣は、一ノ関と平泉ですので、何となく存在感の薄さを感じてしまう駅ですが、駅マニア的な視点からは、その謙虚（？）な風情がまた愛らしくて、好感を持っている駅です。丸みを帯びた屋根を非対称に持つ駅舎もなかなかスタイリッシュですので、是非、両端駅の乗降に備えるあまり、この駅を素通りという寂しい結末に陥らないようにお願い致します。

この駅は、東北本線の普通列車の旅ではまずお世話になることになる一ノ関駅の隣駅ですので、地元のお客さんの乗降は、一関方面へ（から）が圧倒的に多いです。すぐ隣に一ノ関があるのに、実はこの駅は宮城県に属していて、両端が岩手県の駅という、全国的にも珍しいマニアックさが有名な駅でもあります。ただ、１８切符のピークシーズンですと、この駅を過ぎる頃には、次の列車の座席確保を目指して、多くのお客さんの殺気だった眼差しを感じるようになりますので、個人的には、“臨戦態勢”に入らざるを得ない駅、という印象を持っています…（汗）。

この駅は是非春に訪れて欲しい駅で、駅ホームには、枝振りにちょっと風情のある桜の木が並んでいます。桜、として派手に意思表示していない風情が逆に好感が持てる駅で、桜の季節以外でも、ちょっと大きな盆栽的なテイストで楽しむと、意外と面白い駅だと思います。

この駅は名前的には、花巻や平泉と紛らわしいのですが、その名の通り、春には色とりどりのお花が付近に咲き乱れて、とても美しい駅です。冬に訪れると付近には閑散とした雰囲気が広がっていて、寂しさも感じるのですが、そのギャップがまた春の美しさを引き立たせているような気がして、個人的には、季節毎の違った風情を楽しんで欲しい駅だと思っています。

この駅は岩手県域の最南部に位置しますが、県境の駅としてよりも、ログハウス風の美しい駅舎が印象に残る駅だと思います。駅のすぐ近くにはちょっとした住宅地が広がりますが、その前後は典型的な田園地帯が広がっていて、東北の農村部に位置するローカル駅らしい風情が楽しめるエリアです。

この駅まで来ると、いよいよ宮城県ともお別れとなり、北東北を感じる岩手県へと入っていきます。駅の付近にはちょっとした住宅地が広がり、地元の方の乗降がとても多い駅ですが、立地的には、仙台よりも一関方面の方が近いので、お客さんの動向を見ていると、意外と越境して岩手県側に向かう方も多いように感じました。

この駅では、何と言ってもその立地に注目したい駅で、駅のすぐ近くには住宅地が広がっているのですが、少し離れただけで湖沼の美しい風景が楽しめるロケーションですので、地元の方のみならず、もっと観光地としても注目されて良い駅だと思います。沼の辺には、登米市のビジターセンターなども立地していますので、釧路湿原のような楽しみ方を駅前で気軽に楽しめるのも魅力です。（しかも釧路とは違って、列車本数も多いので、安心して途中下車できますし…（笑）。）

この駅に関しては、特に冬季に通過する際、いつも不思議に思うことがあり、それは同じ東北でも結構雪の少ない太平洋側にあって、この駅付近では、ちょっと多めの積雪を感じることです。風向きの関係か、標高の関係か、はたまた単なる偶然なのか解らないのですが、そんなちょっとした車窓の変化にも注目したい駅だと個人的には思っています。

この駅の特徴として、まず思い出されるのが、立派な駅文庫の存在です。通常駅の文庫コーナーといえば、小さな本棚に、無秩序に文庫本などが並んでいる光景を想起しがちですが、ここの駅文庫は、ちょっとした図書館位の規模があって、特に悪天候時等には、ちょっと途中下車して読書に耽る、というのもとてもお勧めな駅だと思います。

この駅は、駅の改札付近にも大きく掲げられている通り、千本桜と呼ばれる桜の名勝や、渡り鳥の中継地として名高い湖沼があることで知られているエリアで、３つ隣の新田駅などと共に、バードウォッチングがお勧めな駅です。鳥に詳しくなくても、時期によっては餌を啄ばむちょっと見慣れない鳥などを確認することができますので、駅に下車する時間がなくても、車窓から湖沼や田んぼの付近を、是非色々と探してみて下さい。

宮城県も北部地域に入ってくると、かなり田園地帯としてのテイストがより強く楽しめるようになりますが、この松山町駅界隈もそんな駅の一つです。逆に言えば、単調な風景が続くという印象もあるのですが、仙台から北上してくると、この辺りではかなり乗客も少なくなり、ゆったりと景観を楽しむことができるようになります。（但し、お盆や年末年始などは18切符や北海道東日本パスのユーザーでかなり混み合いますので、可能でしたら、少し時期をずらされると良いかと思います。）

東北本線上のローカル駅で、とても良いと思うのは、多くの駅でその駅に関する駅名の由来に関するプレートが設置されていることが挙げられますが、この鹿島台駅もそんな駅の一つで、ホーム上で結構歴史のあるこの駅の由来に関しての説明を楽しむことができますので、是非ご注目下さい。