ケロケロマニアさんのクチコミ(523ページ)全12,309件

提携ホテルで頂いた入浴券を利用して、このホテルの別館３Ｆにある展望風呂に行きましたが、夜間だったので、宍道湖の景色が良く見えなかったのが残念だった一方で、さっぱりとしたしんじ湖温泉の湯質を存分に楽しめて良かったです。ただ、フロントの方に色々と質問してみた所、全然知らないことばかりだったようで、サービス業に携わる方としてはどうなのかな、と、ちょっと疑問に感じた部分もありました。

松江駅から近いところで、とにかく安いホテルをと探したのがここでしたが、安さの割には朝食は無料で付いてくる上、提携ホテルの温泉無料券を頂けたり、そこまでの送迎もしてもらえたりと、かなり濃厚なサービスを受けることが出来ました。スタッフの方の対応がややぎこちないように感じましたが、それもご愛嬌ということで、総合的にはかなりお勧めのホテルです。

私は行きは一畑電車の大津町駅、帰りはＪＲ出雲市駅まで歩きましたが、このホテルは国道9号線のすぐ傍に立地していて、駐車場も広いので、どちらかと言えばお車利用の方にお勧めしたいホテルです。結構お洒落な内装になっていて、特に女性の方には、専用のドレッサールームを無料で利用できる利点がありますのでお勧めしたいです。

和歌山市内で格安のビジネスホテルを探していて見つけたのがここでした。安いだけに文句は言えませんが、ＪＲ和歌山駅から歩くと20分以上かかるのが難点です。部屋の中に関してはごく普通のビジネスホテルですので、寝るだけで十分という方は、コストパフォーマンス的に満足できるホテルだと思います。

某ホテル予約サイトを通じて2200円（ポイント300円分利用）で12時間パック（21時以降のチェックイン）というプランを予約しましたが、一人で利用したのに通されたのはビッグな4人部屋、お布団二組とベッド２つという和洋折衷のユニークなお部屋で思い切り寛げました。値段が値段だけに、逆に申し訳ない気持ちになりました…。

ここは勿論、かまくらで有名な横手という町の代表駅ですが、地方都市の一駅という風情を期待して降り立つと、その近代建築振り（？）に驚かされます。でもせっかくなら、かまくらの形を模した建築にして欲しかったなあと思ってしまうのは、私だけでしょうか？

秋田県内に存在するローカル駅の中で、私が一番好きなのがこの後三年駅です。大曲と横手の間に挟まれて、忘れがちな風情の駅ではあるのですが、勿論、歴史的に名高い後三年の役の舞台となった場所ですので、その歴史に関する展示が駅構内に満ち溢れていて、ここは駅舎自体が歴史資料館のような風情で存分に楽しむことが出来ます。

秋田県内において広大な面積を誇った仙北郡も、平成の大合併によって、その殆どが別の市（大仙市・仙北市）域へと変貌しましたが、現在でも３つの町が合併して誕生した美郷町だけが仙北郡として残されています。その美郷町内にあるのがこの飯詰駅と隣の後三年駅ですが、この辺りは歴史的な史跡も点在していて、季節が良ければウォーキングなどもとても楽しいです。元々は岩手の平泉とよく似た風情だったと思いますが、あちらが世界遺産として注目度を増した中で、その鄙びた雰囲気が大分なくなってしまった一方で、この辺りはまだまだ静寂の中にあって、本当の意味での”夏草や～”が感じられるエリアだと思います。

今尚、全国的には大曲という町が市名として消滅してしまったことはあまリ知られていないように思います。数年前に大曲市と仙北郡が合併してこの新しい市が誕生したのですが、通常このような場合は大曲に吸収合併されてその名前が市名になるのかと思いきや、この時に合併した仙北郡の町の数が結構多かったため、市名公募の段階でも、仙北の地名も残して欲しいと希望された方が多く、妥協案としてこの市名になりました。ある意味非常に対等な合併で好感を持てるのですが、個人的には大曲市という名前が消えてしまったことは少々寂しくも思ってしまいます。駅自体は特急も停車するこの辺りでは秋田に次ぐ大きな駅ですので、乗降も多くて、駅舎を巡る旅、という趣向からは一息つかざるを得ない駅といえるでしょう。

花火で有名な大曲は全国的な知名度を誇る駅だと思いますが、その隣にあるこの神宮寺駅はとてもひっそりとした風情のローカル駅でした。駅舎は数年前にリニューアルされたそうで、今回もどんな駅舎か楽しみにしていたのですが、羽後境駅同様、またもや対向列車に阻まれて、残念ながらはっきりと見ることが出来ませんでした。奥羽本線上にある駅のホームは全体的に長い場合が多いので、駅舎を見たい方は出来るだけ車両の前端か後端に近い席にて構えておかれると良いかと思います。

この駅の見所は、何といっても駅舎に平行して置かれている「刈和野の大綱」でしょう。車内からも中の大綱の様子がよく見えるように配置されていて、なかなか見応えがあります。尚、旧暦の1月15日夜には、町を二分して大綱引き大会が開催されていて、重要無形文化財にも指定されていますので、機会があれば是非綱引きの様子も観覧してみて下さい。

この駅は車内から駅を撮影するのがなかなか難しい駅の一つです。と申しますのも、ホーム上が湾曲しているため、真っ直ぐな状態で駅の全貌を眺めるのが困難であるという事情があります。間もなく大曲、という立地もあって、”大きく曲がった”この駅に来る度、大曲がもうすぐだなと、妙に納得する習慣が出来てしまいました…（汗）。

この駅は21世紀に入ってから、駅舎がとてもお洒落な武家屋敷のような建物にリニューアルされたことで知られています。しかし私が訪れた時はこの辺りで凄い吹雪模様になっていて、対向列車が向かいに停車していたためにこの立派な駅舎を十分に見ることが出来ずに悔しい思いをしました。列車本数が少ないので、なかなか途中下車をするのは大変かと思いますが、もし通過する機会があれば、ここの駅舎には是非ご注目下さい。

秋田県内の奥羽本線上には、色々な歴史を有する駅が点在していますが、ここは駅の歴史としては比較的新しく、元々信号場だった場所が駅へと昇格した歴史を有しています。現在では秋田市内の一駅となっていますが、巨大な雰囲気の代表駅の秋田とは同じ町に位置しているとは思えない程の風情で、冬季の積雪もかなり多い印象を受けました。

私はかつて、１８切符利用時に節約のため、秋田空港から最寄のＪＲ駅を探し、この駅まで歩いてみたことがあるのですが、徒歩では２時間近く掛かりました。（途中で寄り道しながらでしたので、直行で歩けば１時間半位で行けるかと思います。）駅の中には「ふれあい交流館かわべ」という施設もあって、中には無料のＰＣも設置されていた記憶があります。今回の旅では素通りしただけでしたが、数年前に訪れた際のあの施設は健在のようで、意外と居心地も良いので、空港から歩く覚悟がある方は、是非この駅にも立ち寄ってみて下さい。尚、タクシー利用でもこの駅までは距離が6K程ですので、それ程高くはないかと思います。

ここは秋田の隣駅ですが、地元の方の乗降がかなり多いです。と申しますのも、実はここから徒歩圏内に、某大型ショッピングモールが立地しているとのことで、勿論秋田駅方面からバスでも行けるそうなのですが、運賃がＪＲ利用の方が安上りとのことで、この駅経由が好まれているようです。こうした事情であっても、地元の方に少しでも鉄道を利用してほしいと常日頃思っている身には、頼もしく感じてしまいました。

この駅の界隈は、結構住宅地が広がっていて、駅舎もそれなりに大きく、秋田のベッドタウン的な印象を受けました。ただ、隣の追分駅まで行くと、男鹿線と接続している関係で秋田方面へ（から）の列車本数が多くなるそうで、地元の方がこの一駅の差で本数が少ないのは辛い、などという話を耳にして、こうした不便さが鉄道離れに繋がらなければ良いなあと、余計なこととは思いつつ、ちょっと心配になってしまいました。

奥羽本線上を北方から秋田に向かう際、八郎潟駅辺りから、徐々にお客さんが増えてくる印象がありますが、この駅はそんな中で意外と乗降客が少なく感じる駅です。八郎潟の南東に位置しますが、男鹿線の接続駅である追分や八郎潟との間で、ちょっと忘れ去られたような侘しさが、旅愁をそそられる駅でした。

ここは名前からして人名と間違えやすい駅として、全国一位にもランキングしたことがある程、ある意味有名な駅なのですが、その歴史は浅く、平成７年に開業したばかりの若い駅です。近くに桜の名所があることで名付けられたそうですが、確かに人名のような駅なので、何となく愛着を感じてしまう駅です。尚、意外とここからも八郎潟が近く、今は広大な干拓地となっているこのエリアの広大な風景を楽しめるので、付近の車窓にも是非注目してみてください。

この駅は、その名の通り、かつては日本第二の面積を誇った八郎潟界隈における代表駅で、特急も停車する大きな駅ですが、現在では純粋な意味でのみどりの窓口が廃止されてしまうなど、何となく斜陽を感じてしまう駅でもあります。かつては秋田中央交通軌道の接続駅でもあり、鉄道の要衝としての歴史を有しているだけに、個人的には頑張って欲しい思いの強い駅の一つです。