ケロケロマニアさんのクチコミ(522ページ)全12,309件

北上市の代表駅は、勿論東北本線上の北上駅ですが、北上市内を観光しようとする場合、目的地によっては、実はこの柳原駅の利用が便利だったりします。柳原駅から北上駅までは歩ける距離ですので、東北本線や北上線への乗り継ぎで時間があるようでしたら、敢えて一駅分歩いてみるのも、北上市内観光が楽しめる分、是非お勧めしたいです。

江釣子という地名は、何となく可愛らしくて気に入っていた村名のひとつでしたが、、現在では北上市に編入されたため、村の名前としては消滅してしまったことを寂しく思います。ただこの駅の存在が、かつての村そのものの記憶を留めているような気がして、ずっとこのままの駅であり続けて欲しいと願う駅です。

北上線という路線は、いわゆる平成の大合併により、その沿線駅の殆どが、それぞれの起点である横手市と北上市域に位置するようになったという、ある意味とても判り易い行政区分へと変貌しましたが、北上市に吸収合併された旧和賀町域の最も東に位置するのがこの藤根駅です。昔ながらのシンプルな駅舎を有していますが、個性的な駅の多い北上線沿線においては、逆にこうした“普通の”風情の駅は貴重といえるかもしれません。

隣の横川目がかなり大きめの駅である一方で、この立川目駅は小さな待合所があるだけの素朴な風情が漂う駅です。横に対しては縦ではないか、と突っ込みたくもなるのですが、実はさらに複雑なことに、この辺りの地名としては竪川目と表記するそうで、マニアックなネタとして覚えておくと良いかと思います。

ここは旧和賀町の代表駅として存在感があった駅ですが、現在では北上市内の一ローカル駅という位置付けになり、一抹の寂しさも覚える駅かと思います。この辺りの他の駅と同様、駅舎が地域のコミュニティーセンターの機能も有していて、地域社会との連帯感を感じることができる駅となっています。またこの駅付近で和賀川を渡る美しい景観を楽しむことも出来ますので、こちらもお見逃しなく！

この駅はゆだ高原駅と同様、公民館と駅の機能とが合体している駅舎となっていますが、建物の形がとてもスタイリッシュで、個性的な駅舎の多い北上線上の駅らしい雰囲気が漂っていました。この辺りまで来ると、標高も大分下がって、より太平洋的な気候となるため積雪量も大分少なくなった印象を受けました。（北上側から来ると、逆に積雪量がかなり多くなってきたように感じるエリアだと思いますが…。）

ここは名前にインパクトがあって、仙人でも出てくるような山奥の雰囲気かと思いきや、意外と新しくて綺麗な駅舎が建っている駅でした。因みにこの仙人という名は、この辺りの地名から取られていて、現在では北上市域（旧和賀町）に包含されている駅となっています。

駅の温泉として隣のほっとゆだ駅があまりにも有名なため、存在感が薄い印象を受けるのですが、この駅の傍にはかつての鉱山をイメージした洞窟風呂「穴ゆっこ」があります。錦秋湖温泉街の一施設として駅からも歩いて行ける距離（ちょっと離れていますが…）ですので、ほっとゆだ以外の温泉の風情を楽しみたい、という方はちょっと冒険がてらこの駅で下車して、錦秋湖の温泉峡を目指してみて下さい。

北上線上で一番有名な駅といえば、このほっとゆだ駅ではないでしょうか？駅舎に温泉施設が併設されていることで知られ、ここに来るために北上線を利用するという旅人がとても多いです。温泉施設の2階には休憩室もあって、ここから眺める駅の様子がなかなか素晴らしいので、是非温泉だけでなく、駅全体の風情を楽しむためにこの駅に降り立ってみて下さい。

ここは駅と地域社会との連動性が感じられる駅で、駅舎がそのまま公民館の一部として運用されています。今回は素通りしただけでしたが、駅舎（公民館）の外観も可愛らしいデザインになっていて、なかなかほのぼのとした気持ちになったことを思い出します。尚、温泉を目的に時々こちらの駅で間違えて下車する人がいるそうです。同じゆだでも隣のほっとゆだ駅が温泉のある駅ですので、お間違えのないようくれぐれもご注意下さい。

北上線上において、県境となる秋田県域最東端に位置するのがこの黒沢駅です。ここには意外、といっては失礼ですが、かつてのタブレット閉塞の名残なのか、立派な駅舎が現存していて、ほっとゆだのような観光的な要素の強い駅とはまた違った、ローカル線らしい駅舎の魅力が凝縮されている駅だなと感じました。

この駅は隣の平石と同様、単式ホームがひっそりと存在するだけの典型的な農村地帯の小さなローカル駅という風情でしたが、意外とホームは長い印象を受けました。この辺りも積雪量が凄くて、これだけの長いホームを除雪するのも大変だろうなあと思ってしまいました。

隣の相野々駅はかなり大きな駅舎を有している一方で、こちらの駅は山間の農村に忘れ去られたような風情で佇むローカル駅でした。北上線上における秋田県内の駅は現在では全て横手市域に立地していますが、この駅界隈も横手らしい豪雪の風景が連綿と続いていましました。

北上線沿線には、個性的な駅が色々とありますが、この相野々駅も駅舎のインパクトとしては人目を引くものがあります。駅舎の中にはカラオケルームもあったりして、地元の方のレジャーの場としても駅が活用されているとのことでした。

この駅は横手を出て、北上線上に最初にある駅ですが、北上線は沿線に全く大都市がないローカル線ですので、この駅から早速侘び寂びのある風景を楽しむことができます。豪雪の横手らしく、冬季の積雪量はこの辺りも物凄いので、雪を見慣れない方はきっと圧倒される風景かと思います。

猪苗代駅付近で、風情のある時間を過ごそうと探し出したのがこの宿でした。昔ながらのアットホームな風情で、家族ぐるみでにぎやかに営業している風情の楽しい宿でしたが、子供さんが結構出入していましたので、こうした雰囲気が苦手な方にはお勧めできないかもしれません。宿の方もとても実直で温かみのある方で、朝食もお願いしましたがとても美味しく頂くことが出来ました。

本八戸駅に近い場所で、格安のビジネスホテルを探して見つけたのがこのホテルでした。駅からは徒歩で５分位の距離で、深夜到着でも付近に高い建物がなく良く目立っていたので、すぐに見つけることが出来ました。直前の予約でしたが、3000円を切る金額で予約できて、コストパフォーマンス的にも大満足でした。

砂川駅界隈で予約サイトを通じて宿泊できる宿を探して見つけたのがここでした。和風のビジネス旅館ですが、意外にも客室内には有線ＬＡＮが対応していて、ネットユーザーにもお勧めできるホテルだと思います。ＪＲ砂川駅からも徒歩数分の距離なので、札幌方面にも旭川方面も便利な立地を生かして、利便性とコストパフォーマンスを兼ね備えた宿と言えるでしょう。

層雲峡には保養目的の滞在型の大型ホテルが林立している印象がありますが、ここもそんな大型ホテルの中の一つで、中でもお風呂に関しては館内にそれぞれ趣の異なる三つの大浴場があります。それらを巡るスタンプラリーなども開催していて、館内を見て回るだけでも結構楽しめるホテルだという印象を受けました。

広島市内で安い宿を探していて見つけたのがここでした。平和祈念公園が近く、原爆ドームも徒歩圏内にあって便利です。ここでユニークだったのはルームキーで、何と広島らしくしゃもじの形をしていました。価格が安い分、お部屋はとてもベーシックな内容（和室）ですが、何となくホッとする、昔ながらの風情が漂うビジネス民宿でした。