ケロケロマニアさんのクチコミ(511ページ)全12,309件

このゲストハウスは、札幌中心街からはやや離れた、円山公園に近いエリアに立地しているため、円山ゲストハウスというサブタイトルで呼ばれることも多い宿です。普通の住宅地にあって、入口もインターホンを鳴らして普通のお宅にお邪魔するように入る形式なので、最初は緊張しましたが中はとても清潔快適です。細やかな配慮が多く感じられるゲストハウスですので、特に女性の方におすすめしたい宿だと思います。

ここは激安ホテルが林立する札幌市内の中では、通常時はやや高めかなと思う料金設定のことが多いのですが、閑散期には当日限定プランなどで、3000円程度の安いプランも販売されることがありますので、色々な予約サイトから直前に検索してみるのも面白いホテルだと思います。立地的にもジャスマックプラザやすすきの繁華街が近くて、問題は特にないホテルです。

まだゲストハウス文化があまり根付いていない札幌の中でも、ここは比較的旅慣れた方が多く利用されている印象が強いゲストハウスで、ちょっとサービスが充実し過ぎているように感じる札幌のゲストハウス内においては、必要最小限の内容であるのが逆に好感の持てる宿でした。

ここは競合の激しい札幌市内のホテルの中でも、特に安さが際立っている印象のあるホテルで、閑散期ですと、普通のシングルルームに3000円を切る金額で宿泊することが出来ます。正直館内は少々古めな印象は否めませんが、二条市場や大通公園なども近くて、出費を出来るだけ抑えたい観光客にもとてもお勧めできるホテルだと思います。

このホテルは、市街地からはやや離れていますので、アクセスは少々不便に感じますが、その分、豊平川の河畔にあって、部屋によってはとても眺望も楽しめるホテルです。私の一押しはここで無料にて提供されている朝食で、数種類のパンが並んでいて、好きなのをチョイスできるようになっていました。

日銀の旧小樽支店は、2012年に竣工100周年を迎えましたが、21世紀に入ってから、この建物の内部は金融資料館として整備されていて、なかなか見ごたえがあります。勿論、建物自体も、東京駅を設計したことでも知られる辰野金吾氏の設計で、広々としたオープンスペースになっている内装は、当時の技術の粋を極めて建てられているので、こちらも見応え十分です。

このお店は、どちらかと言えば焼肉のイメージが強いかと思いますが、実はここではランチメニューも色々と用意されていて、500円程度から気軽に楽しむことが出来ます。このお店は、市街地からはやや離れた立地なので、地元の方がよくゆっくりと過ごすことを目的にしていらしている印象で、混雑が苦手な方にもお勧めできると思います。

テイストが異なる数店舗を札幌市内を中心に展開しているナッツカフェですが、気軽にランチを楽しみたい時にお勧めなのがこのナッツカフェトリップです。立地的にも札幌駅のすぐ傍で判りやすいですし、店内からは外を眺められる席もあって、明るい雰囲気でランチを楽しめるのが良いお店です。ランチメニューも色々ありますが、一日限定10食の「浦幌牛のビーフシチュー」は、アツアツでとても美味しいのでお勧めです。すぐに売切れてしまいますので、お早めにご訪問下さい。尚、ランチメニューはサイドメニューやドリンクがセットになって550円からと、お得な料金設定になっているのも嬉しいところです。

この公園は明石市内の中心部に広々と位置していますが、史跡としてのお城以外にも、球場や陸上競技場などのスポーツ施設をはじめ、風光明媚な池や散歩コースなども整備されていますので、市民の憩いの場としてとても人気のある場所になっています。お城という側面からは、二つの櫓が双璧を成しているという風情で、姫路城ほどの派手さはないですが、なかなか趣がありました。

このお城はJR山陽本線の明石駅や山陽電鉄の山陽明石駅のすぐ北側に立地していて、アクセスがとても便利なお城としてお勧めできます。勿論、お城としての史跡価値はすぐ近くにある姫路城の足元にも及ばないのですが、逆に市民の憩いの場として公園内に溶け込んでいる小さな天守閣（正確には隅櫓ですが…）の風情が愛らしく感じられました。

和気清麻呂で歴史的にも有名なこのエリアですが、現代的な意味合いからすると、岡山方面からの普通列車はこの駅止まりという列車が多く、ここから県境を越える路線は一気に本数が少なくなりますので、現在の岡山の通勤圏の東端と捉えることができる駅です。駅のすぐ傍に端麗な姿の和気富士が聳えていて、とても絵になる駅という印象がありますが、この駅の隠れた見所として、反対側に続く地下通路の壁画が挙げられるかもしれません。

赤磐市という町は、聞き慣れない市名ですが、それもその筈で、近郊の４町が合併して２００５年に生まれたばかりの都市です。この熊山駅はその赤磐市内にある唯一のJR駅となっていますが、町の規模が旧山陽町の方が大きく、現在も市の中心はこちらのエリアとなっていますので、町の代表駅であるにも拘らず、多くの市民にとってはあまり馴染みのないJR駅となっていて、平成の大合併の歪みを思わず感じてしまう駅でもあります。

旧瀬戸町は２００７年に岡山市へと編入になり、現在のところ、中国地方第二の都市である岡山市域で山陽本線上にある最東端の駅がこの万富駅となります。ここまで来ると正直岡山市内という風情は感じられないのですが、政令指定都市になった岡山ですので、この駅は東区という都会的な住所に立地しているのが逆に味わい深いです。

中国地方を代表する大都市の一つ岡山では、沢山の駅弁が売られていますが、有名な駅弁の多くを製造しているのがこのお店です。一番定番の祭り寿司だけでも数種類が発売されていますが、私が地味に好きなのはままかり鮨です。さっぱりとした酢漬けのままかりを載せたお寿司は、岡山に来る度必ず食べたくなる味です。

この駅は名前がインパクトあって、記憶に残りやすい駅です。豪快な渓谷なのかな、と、この駅の付近を通る度に実際の渓谷の風景が気になるのですが、実は本当の豪渓までは駅からは少し離れているため、車窓から楽しむことが出来る訳ではありませんのでご注意ください。

中国地方の山間部には、ローカル線の核となるような町が幾つか存在していますが、西に位置する広島県の三次市や、東に位置する津山市と並ぶ中国地方内陸部の中核都市といえるのがこの新見でしょう。イメージ的に県北東部の津山とよく混同してしまいますが、こちらは伯備線や芸備線の旅でお世話になる駅となっています。

駅マニア業界（？）において、マニアック度合いでかなり有名なのがこの布原駅です。この駅は伯備線上に立地していながら、伯備線を走行する列車は全く停車せず、隣駅の駅名標からも外されている程です。新見駅の芸備線ホーム上の駅名標隣駅にはその名前が刻まれている通り、この駅は伯備線上にありながら、芸備線運行の列車のみ停車するという、とてもユニークな駅となっています。

広島の市街地から延々と続く芸備線の東の終着には、少し複雑な事情が絡んでいますが、物理的に眺めた場合の終着はこの備中神代駅となります。但し、隣の布原駅が伯備線上にありながら芸備線発着の列車しか停車しないという特殊な駅で、運用上の芸備線の終点は新見駅と考えられますので、この駅の微妙な立ち位置に、マニアックな侘び寂びを感じてしまいました。

この駅は、東京の有名な地名からすると”あだち”と読んでしまいそうになりますが、正しくは”あしだち”と読みます。新見市街地からはかなり山間に入った場所に立地している駅ですので、同じ市内とは思えない程のローカルな風情が漂っていました。しかし、隣の新郷駅と比較すると大分標高も下がる関係か、積雪量もかなり少なくなった印象を受ける駅でした。

岡山県域の最北西部、鳥取県境の程近い場所にある駅ですが、立地的には新見市内の一駅となっています。この駅はマニアックな見所が多く、新郷駅の歌を刻んだ碑や、駅開設30周年記念碑など、なかなか旅情をそそられるローカル駅です。待合所に展示されていた地元の子供の絵なども、なかなか温かみが感じられて良かったです。