ケロケロマニアさんのクチコミ(503ページ)全12,309件

このレストランはJR札幌駅のすぐ南西側に建つ、下方階は立体駐車場を兼ねているビルの最上階にあって、何と言っても最大の魅力は、客席からも存分に楽しめる眺望です。ただ、どちらかというと正面には札幌駅界隈の予備校やデパート等のビル群が立ちはだかっている関係で、遠方の山並みを楽しむといったすっきりとした展望ではなく、眼下に広がる札幌駅の風景を楽しむのに良い場所です。従って私のような鉄道好きの方に一番お勧めしたいです。尚、ロケーションの割にはランチメニューなどは７００円程度からあってそれ程高くもないので、贅沢を言わなければ、それなりにリーズナブルに楽しむことも出来るお店です。

ここで取り上げる円山公園に関するクチコミは、桜の時期の短い間の話ではありますが、とにかく道外の方は、この時期の円山公園は避けた方が賢明です。正直、北海道の桜名所としては有名なのですが、内地の方の有名な桜名所と比較すると、ピンクで占められる度合いが低くて、何となく物足りない雰囲気は否めない上、とにかく人が凄くて、この時期だけ解禁される火気使用による、主にジンギスカンの匂いが尋常ではありません。これが北海道の花見らしさ、といってしまえばそれまでですが、正直、ジンギスカンをやっているエリアの桜は散在していて、お花見という風情は内地における桜名所での酒宴と比較しても、かなり寂しい印象があります。

札幌市民の憩いの森として知られる円山は原生林に覆われた自然豊かな山域になっていて、山頂からは大都市札幌の風景を存分に楽しむことが出来ます。登山道も整備されていて、お子さんでも登れるような山ですが、ここからの風景は本当に素晴らしく、リピーターとして何度も登る方も多い、とても人気のあるスポットです。尚、頂上に至る登山道は、円山動物園のある西側からのルートと、地下鉄の円山公園駅がより近い、北側から延びる八十八ヶ所コース（四国八十八ヶ所に見立てたお地蔵さんが並んでいるルート）がありますので、往復で別のコースを辿るとより楽しいハイキングになるかと思います。

ここは札幌市営地下鉄南北線の自衛隊前駅に隣接していて、地下鉄で簡単にアクセスできるのも良いですが、高架シェルター下部の敷地を有効利用して、かつて市営交通として実際に市内を走っていたバスや地下鉄、路面電車などの車両が、多くはそのまま立ち入ることができる形で保存されています。実際に車内に乗れますので、客席で休憩するも良し、運転席で運転のシュミレーションを楽しむのも良し、とにかく楽しい施設です。しかも無料で楽しめるのがお得です。唯一残念なのが、開館期間が短いことで、５月～９月の土日祝日、しかも１０～１６時までしか入ることが出来ません。ただ、夏休み期間はずっと開館していたりもしますので、うまく時間を確保して、ゆっくりと各乗り物を堪能したい場所だといえます。

高遠城址公園のすぐ横にある学問所で、高遠藩主内藤頼直が1860年3月に創設した由緒ある藩学校ですが、会津の日新館のような観光地としての派手さがなく、ひっそりとした静寂の雰囲気がとても良かったです。正面の傍にはボタン式の音声ガイダンスがあり、順路に沿って押していくと、それぞれの箇所の説明を詳細に聴くことができてとてもためになりました。孔子廟と五聖像も必見です。

この橋の名称は、勿論札幌の姉妹都市のひとつ、ドイツのミュンヘンに因んでいますが、橋の美しさという意味では、豊平川沿いに架かる幾つかの橋の中では一番ではないかと個人的に思っています。丁度、豊平川沿いにサイクリングロードが走っていますので、是非河畔からサイクリングなどを楽しみつつ、この橋の端麗な姿を確認してみてください。

ここは女性専用の施設ですので、私は前を通ったことしかありませんが、女友達の皆が絶賛する場所なので、素晴らしい施設なのだと思います。女性専用ならではの女子会プランなども充実していますし、狸小路沿いにある立地も判り易くて、悪天候時にも安心してアクセスできるのが良い施設です。

札幌市民の山として、藻岩山と共に有名なのがこの手稲山です。気軽に登れる印象の藻岩山とは違って、こちらの手稲山は交通も不便で、標高も倍近くありますので、頂上まで行くとなると、ちょっと大変ですが、実は頂上付近には電波塔などが林立している関係で、頂上のすぐ近くまで林道が延びています。残念ながら、一般車は手稲ハイランドより先の区間に関しては通行止めとなりますが、徒歩や自転車ですと立ち入ることが出来ますので、ハイキングやサイクリングがてら頂上を目指してみるのも良いです。尚、本格的な登山がしたい、という方は、西区の平和の滝側から登山道も延びていますので、こちらを登ってみるのも別の手稲山の側面を垣間見ることが出来て、情趣深い旅になるかと思います。

このショッピングエリアは、観覧車の代名詞としても札幌市民には親しまれている場所で、特に有名なのが、通常赤いゴンドラの中にひとつだけ黄色のゴンドラがあって、これに乗ると幸せになれる、という都市伝説的なものが囁かれています。但し、私の身の回りには、意外とこのゴンドラに一緒に乗って別れた、というカップルも多いので、あまり信用はできない伝説だなと思っています。

札幌も最近ではラーメン店が至る所に群雄割拠の状態ですので、なかなか地元民はここを訪れることがなくなりましたが、それでもたまに足を運んでみると、やはりラーメンの芳しい匂いが漂ってきて、やはり札幌らしい場所だなあと感じます。ラーメン通の方には悪く言われることも多い場所ですが、時々足を運ぶのも悪くないなと最近感じるようになりました。昔からあまり雰囲気が変わっていないのも、少しホッとする場所です。

道外から北海道にいらっしゃる方が、新千歳空港からJRで札幌駅に到着されて最初に足を踏み入れるのがこの通りだと思います。最近は地下に歩行空間が出来たため、地上を歩く方が少なくなっている印象がありますが、気候の良い時期には北海道らしい爽やかさをまず感じるためにも、是非地上を歩いてみて下さい。駅から真っ直ぐ歩くこと10分程度で大通り公園まで行くことが出来ます。尚、冬季はイルミネーションもとても美しい通りになっています。

ここは個人的には暇つぶしでよく足を運ぶ場所ですが、村、という名の通り、中はかなり広いので、歩きやすい靴で巡るよう心掛けてください。入り口まではバスも利用できますが、JR森林公園駅からも歩ける距離です。ただ、ちょっと登り坂になります。悪天候時は逃げ込める屋内スペースが少なめですので、出来ればお天気の良い日を選んで訪問されることをお勧め致します。

21世紀に入ってから、札幌の駅前は大きく変貌を遂げましたが、そんな中でショッピングエリアの代表として挙げられるのがこのステラプレイスです。沢山のお店がありますが、イメージ的には全体的に高い印象がありますので、お財布に余裕がある方にお勧めしたエリアといえるでしょう。

ここは北大のメインストリートの丁度中程の場所を、東西に続く形で並木になっていますが、秋の黄色に染まった光景は見事で、札幌を代表する風景ともなっています。但し、イチョウがたくさんあるということは、それだけ銀杏（ぎんなん）も沢山落ちますので、臭いが強烈な時期もあります。銀杏嫌いな方は、実が熟するまでの早めの季節にご訪問することをお勧めいたします。

ここは道民としては札幌に来る度必ずお世話になる場所ですが、2013年の2月から、空間内でWifiが使えるようになりました。各所にいすやテーブルなどが設置されていますので、これらを利用してネットサーフィンするのも良い場所だと思います。但し、電源の設備はありません。

美瑛の市街地にあるこの公園内には、「キュウロク」の愛称で知られる、４９６００型蒸気機関車が屋外展示されています。このSLは側面に階段が設置されていて、石炭の投入口の様子も間近で見ることが出来ます。無料で２４時間いつでも見られる気軽さがあり、美瑛駅からも徒歩１０分程度で行くことができますので、是非、この昔ながらのSLを見に、足を運んでみて下さい。

ここは新島襄の碑がすぐ近くにあり、お店の名前も彼に因んでいますが、建物自体が函館の景観形成指定建築物の一つになっていて、明治18年の由緒ある建築ですので、観光地としても楽しめる場所です。私はコーヒーブレイクで休憩するだけで利用しましたが、ランチやパフェなどが人気となっています。ただちょっと料金は高めですので、お財布重視の方にはあまりお勧めできないお店かもしれません。

美瑛という町では、数々の名前を冠した樹木が観光名所となっていて、実際に現地に行かれたことのない方でも、名前や映像だけで知っている、といったスポットも多いかと思います。そんな中では、このクリスマスツリーの木の付近には、それらしい案内看板も立っておらず、典型的な美瑛の丘の風景の中にひっそりと屹立している姿が素敵でした。欧州などで実際にクリスマスツリーとして使用されているトウヒの木ですので、シンプル伊豆ベストなネーミングだなあと、ちょっと微笑ましい気持ちになりました。

この宿は、丘のまちとして有名な美瑛町でも、JR美瑛駅ではなくその隣の美馬牛駅が最寄り駅となる立地で、より美瑛らしい丘の風景が近くに広がるエリアになっていますので、風景を存分に楽しみたいという方に是非お勧めしたい宿です。宿の方も親切で、ダイニングでお話をしながら過ごすのも楽しい宿でした。尚ここは相部屋形式となっていますが、空いているときには、部屋を占有することも可能です。美馬牛駅からは徒歩5分程度の距離ですので、車がないとアクセスが大変な宿が多い美瑛町内では、鉄道やバス利用者にとってより貴重な宿といえるでしょう。

この宿は富良野市街地から空知川に架かる新空知橋を渡った先の山麓にある北の峰地区にありますので、アクセス的にはやや不便な印象がありますが、ここは”ラベンダー湯”という売りがあって、人気を博しています。生のお花が浮いている訳ではないですが、濃紫色のお湯に浸かっていると、富良野にいるなと実感できますので、入浴重視で宿をお考えの方にはお勧めできます。但し、料金的にはやや高めの印象で、館内ではネット環境も整備されていませんので、ビジネスには向かない宿といえるでしょう。