ケロケロマニアさんのクチコミ(483ページ)全12,309件

この像は、同名の広場の中に存在感たっぷりで建っている像で、場所はすぐに判るかと思います。ブエノスアイレスは欧州的な雰囲気が随所で感じられる都市ではありますが、個人としての目立つ像は意外と少ないように感じますので、ここは写真撮影のスポットとして、特に観光客には貴重な場所だと思います。尚、夜間は付近の雰囲気がやや怪しくなりますので、不要な立ち寄りは控えた方が良いエリアです。

ここはアルゼンチンのみならず、世界的に見ても指折りの大劇場として有名な場所ですが、正直イベント関連の入場料は安くないので、私のような貧乏トラベラーにはあまり縁がないような場所ですが、建物自体の荘厳な雰囲気は、外部を見るだけでも十分に堪能できます。被写体としてはとても映える建築ですので、立ち入り不可能な王宮を見学するような感覚で訪れるのも楽しいスポットだと思います。

ブエノスアイレスを代表する大通りの一つで、オベリスコが建っていることからも場所が判り易いかと思います。ただ、ここは交通が結構激しくて、オベリスコに見とれていると、つい車に轢かれそうになります。結構クラクションを鳴らされることも多いですので、くれぐれも事故にはご注意ください。

ブエノスアイレスは、南米を代表する大都市の割には、意外と高層建築が少ない町かな、という印象を受けましたが、その中でこちらのオベリスコは、米国のワシントンＤＣを髣髴とさせるような、頂上部分がピラミッド状の、とても存在感のある建物でした。町で方向感覚を失った時に、これを探すのがベターだと思います。

ここは五月広場の西側、丁度大統領府の真向かいに立地する形で建っている、元々は行政機関として利用されていた場所ですが、今は博物館になっています。植民地時代の華麗な物品が色々と並んでいるのですが、正直、何だか成金趣味的な雰囲気で、内部の展示に関しては、個人的にはあまり好感が持てませんでした。

アルゼンチンといえば、８０年代にフォークランド諸島を巡って英国と争った紛争が記憶に新しいところですが、アルゼンチン空軍広場の中央には、この美しい時計塔があり、元々はアルゼンチンの独立１００周年を記念して英国政府から送られたものなのですが、紛争時にはそれが格好の標的対象となってしまい、当時はかなり破壊された部分もあったようです。現在ではその面影は一見したところ感じられませんが、多くのアルゼンチン国民にとっては、この塔には今尚複雑な感情が想起されるようです。

この広場はレティーロ駅の近く、アルゼンチン空軍広場と隣接するように立地している芝生公園のような場所ですが、その名の通り、サン・マルティン将軍の勇ましい姿の騎馬像が印象的でした。像を囲むように地元の人々が座ったり寝そべったりしていて、ブエノスアイレスの日常の風景を感じるのにとても良い場所だと思いました。

普通キリスト教圏、特にカトリックの大都市を代表するカテドラルといえば、それ単独で周囲を威圧するような存在感があるものですが、この町では、すぐ近くに五月広場の白亜のカビルドやその東のピンクのカサ・ロサーダの建築美にどうしても目を奪われてしまって、大聖堂としての存在感が相対的に低いように感じました。教会がお好きな方ですと見逃すこともないかと思いますが、私のような浅学の物見遊山の輩にとっては、つい見物が二の次になってしまうような印象を受けましたので、お見逃しのないようにご注意ください。

五月広場のすぐ東隣で存在感を示しているのがこちらの建物で、色がピンク色をしているのでとても判り易い建物です。通常は特にお咎めはありませんが、敷地内で警備員が目を光らせていますので、ちょっと写真撮影するのに勇気が要りました。

ブエノスアイレスの顔とも言える広場がこちらで、この町に来た殆どの方は必ず足を踏み入れる場所だと思います。私のようにスペイン語が全く駄目な方でも、空港からの路線バス（ＮＯ８６）は必ずこの広場の傍を通りますので、とにかく勢いで下車をするならまずここをお勧めいたします。中には色々な売り子さんがいて、まず最初にブエノスらしい雰囲気を体感するのに印象深い所です。

この宿は正直施設が全体的に老朽化している感が否めませんが、とにかく安さはお墨付きで、当時のレートでシングル一泊１６００円程度で宿泊することが出来ました。客室の内装はとてもシンプルで、正直、病院の部屋のような陰気な雰囲気もありますが、宿のスタッフの方は意外とフレンドリーで、個人的には特に居心地の悪さは感じませんでした。

旭川市を代表する博物館で、常設展としては、アイヌ文化関連の展示が中心となります。中の撮影に関しては、色々と規制がありますので、必ず係員に御照会するようにして下さい。ここの魅力は、何といってもクリスタルホール内にあって、音楽堂なども隣接する関係で、博物館でありながら、美術館的要素も強く、中庭や音楽堂との境界のホールなどで、お茶を楽しみながら優雅に過ごせることだと思います。悪天候時など、アウトドアの動物園に行くよりは、ずっと気持ち良く滞在できますので、是非、オプションとして覚えておいてください。

前橋駅の南口から徒歩１０分程度の距離にある巨大なショッピングモールで、入口に到達してからも内部をかなり迷って歩いてしまうほどの大きさがありました。2階には沢山のお店が入っているフードコートもありますので、食事目的で足を運ぶのも良い場所です。

前橋の顔とも言えるメインストリートが、前橋駅北口から上毛電鉄の中央前橋駅方面へと続くこのけやき並木通りです。個人的には広瀬川を歩いた後にケヤキ並木を歩いたので、思わず仙台の定禅寺通りを思い出してしまったのですが、あちらのように中央部には残念ながら歩行帯はありません。その代わり、と言えるかどうかは解りませんが、ここの歩道は可愛らしいデザインのプレートが色々と埋め込まれていて、ついケヤキ並木よりもそちらに目を奪われてしまう楽しさがありました。群馬が誇るゆるキャラ「ぐんまちゃん」は有名だと思いますが、まさか前橋のキャラクターがいらしたとは…（汗）。

前橋が生んだ文豪、萩原朔太郎の展示をメインとした文学館で、ファンの方には必訪の場所だと思いますが、正直、文学に興味がない方には楽しめない施設かもしれません。でも、そんな方でも是非見て欲しいのが、入口のすぐ脇にある”５個のパリの石畳の石”です。なんでそんなものが文学館の入口に？と突っ込みたくなったのですが、これはパリに憧れた朔太郎の記念館的な本施設に、パリの名誉市民である立松弘臣氏が寄贈したとのいわれが、埋め込まれた石畳の石の上部壁面に刻まれていました。
また館外の向かって左側には昔ながらの丸ポストが設置されていて、ここから郵便物を投函すると、風景印が押されて先方に届く、ということでしたので、朔太郎ファンの知人などに絵葉書でも送付すると喜ばれるかと思います。

前橋は町の主要駅である前橋から徒歩圏内に、この天然温泉に浸れる施設があるのが良いです。入浴料金は６００円とやや高めかなとも思いましたが、朝１０時から夜１１時まで営業しているのも良いですし、実は、地元ではお食事をここでされる方も多いそうで、お食事だけで利用することも出来るそうです。その場合は、入場無料で館内のレストランを利用できますので、列車の待ち合わせ時間などにカフェや食堂感覚で利用するのにも良い場所だと思いました。

河畔を整備して町の景観を美化しようとする試みは、どこの自治体でも普通に行われている地域事業だと思いますが、群馬県の県都前橋の市内を流れる広瀬川沿いの緑地は、色々な工夫が見られてとても好感が持てる光景でした。実際に「手づくり郷土大賞」のお墨付き（？）も得ているようですので、関係者の皆様の努力を肌で感じるために、是非河畔をゆっくりと散策してみて下さい。

前橋と言えば、日本第二の大河、利根川が流れる町として全国的には有名だと思いますが、市民の方の意識としては、こちらの広瀬川により愛着を覚える方が多いようです。広瀬川といえば、どうしても東北の大都市、仙台を連想してしまいますが、こちらの広瀬川はあそこまで大きくない一方で、とても親しみやすい低い河床で、市内を滔々と流れている景観がとても心に残りました。

個人的に前橋という町が一番誇りすべきだと思っているのが、このるなぱあくです。多くの方はまず足を運ばれて、今時このような遊園地が残っていたのか、と、昭和の時代がそのまま続いているかのようなノスタルジーに浸れる場所です。お子様は勿論ですが、大人でも色々な意味で楽しめるスポットで、いつまでもこの風情を大切にして欲しいなあと心から思いました。

前橋公園内の一角にひっそりと佇む臨江閣は、建物の風情もさることながら、そこを囲む日本庭園の雰囲気がとても素敵で、しかも園内は無料で開放されていますので、随所に設けられたあずまやなどでゆっくりと休憩しながら和のテイストを味わうのに最適な場所だと思います。尚、別館の棟札や渡り廊下は文化財としての価値も非常に高いものなので、こちらも是非確認してみて下さい。