ケロケロマニアさんのクチコミ(434ページ)全12,309件

北海道内の各所には、沢山のSLが屋外展示されていますが、最大の都市札幌の中心駅である札幌駅付近の現在の様子は、ショッピングモール的な側面ばかりが目立っていて、本来主役だった筈の鉄道が、脇役に追いやられていることに寂しさを感じます。札幌駅から最寄りのSLといえばこちらになりますが、距離的には隣の苗穂駅からの方が近いです。ビール園とアリオ札幌の間に挟まるような感じで、ひっそりと佇んでいる姿は、札幌駅での鉄道の現状と同様、脇役に徹しているように見えて、何とも味わいがありますので、鉄道にご興味がない方も是非足を運んでみて下さい。

この博物館は、やはりビールが味わえることで有名な所かと思いますが、意外と見逃してはならないのが、博物館の向かい辺りにある仕込み釜です。詳細な説明は割愛させて頂きますが、ビール園の歴史を振り返る上では見逃せないスポットです。尚、ショッピングモールのアリオと隣接していますが、お買物でアリオに行かれる際、ビール園側の歩道を自転車で走ると、警備員に怒られますのでご注意下さい。

札幌駅から東に進んだところにあるショッピングモール、アリオ札幌に徒歩で行く場合、中央郵便局の東から斜めに続く道を使うと、少し近道になりますが、ここがいわゆるファイターズ通りとなっています。ただ、例えば広島駅のマツダスタジアムに続くカープの通りのように、球場に直結した通りという訳ではないので、野球絡みでの盛り上がりを期待していかれると、ちょっと失望してしまうかもしれません。あくまでも地元の方が地元チームを応援している、という場所なので、観光地として訪れるのは、やや無理があるように感じます。ただ、道路の柄にファイターズのロゴが所々描かれていますので、ここで記念撮影されると良いかと思います。

札幌の都心部で、ホームセンター的なお店を探すのは意外と大変ですが、ホーマックの店舗の中ではここが便利かと思います。札幌駅から歩いても10分程度で行くことが出来ますし、道も一本道なので判り易いです。駐車場も都心近くとしては広めの敷地が確保されていると思います。

こちらのお店は、個人的には凄く思い出のある店舗で、札幌に初めて吉野家が出来た(1994年頃？)際、確か3店舗同時オープンだったのですが、そのうちの一つがこちらの店舗で、皆で行列して買いに行ったことを思い出します。今でこそ、札幌市内には結構な数の吉野家店舗がありますが、是非札幌最初の吉野家の一つとして、話の種としても利用して頂きたいお店です。

こちらのスタバは、ステラプレイスの１F、東西を通路の途上にある立地ですので、どちら側からでもすぐにアクセスできる、利便性の高いお店です。客席の壁面には巨大な世界地図が設置されているのが、旅心そそられて良い雰囲気なのですが、客席はそれ程多くなく、しかも結構混雑しますので、個人的にはあまり好きになれない店舗です。長めに滞在されたい方は、繁忙時間帯は避けた方が賢明なお店だと思います。

こちらの松屋は、大通界隈でも一番中心と言える西三丁目、しかも駅前通り沿いにあるお店ですので、立地的には抜群なのですが、それ故、昼間の混雑は凄いです。一応、他の牛同チェーン店も近くにあるので、分散するかと思いきや、来客数の絶対量が多いようで、とにかくお昼は食べてすぐ退席、という状況が1時間近く繰り返されますので、少し時間をズラして利用された方が賢明かと思います。

プロントといえば、カフェ＆バーというイメージのチェーン店ですが、ポールタウン沿いのすすきの店では、ケーキセットが昼間時間帯の人気商品となっています。平日は14時から17時半までとなりますが、休日は11時からこのセットの設定がありますので、ケーキ好きな方は覚えておかれると良いかと思います。

北海道内ではまだまだ電子マネーが対応しているすき家は少ないように思いますが、こちらのお店では、Edyや札幌圏の電子マネー「SAPICA」が使えるのが良いです。特にEdy払いの場合は、通常のEdyに登録しているポイントサービスのポイントやマイルの他に、札幌地下街のポイントが100円で2ポイント付くのがお得な店舗です。

この像は、昔から何百回と見てきた作品なので、今更観光名所として説明するのも何か不思議な気がするのですが、個人的には冬に見るのが良い像だと思っています。すぐ近くにある北大で有名な恵迪寮歌「都ぞ弥生」の歌詞の三番にも、♪ああその朔風　飄々として　荒ぶる吹雪の　逆巻くを見よ、と歌われていますが、やはり朔風、という言葉の美しさを感じながら、冬の吹雪に立ち向かうこの像の姿に、元気をもらうことが出来るかと思います。

こちらの建物は、かつて”たまねぎ塔の校舎”として知られていた、旧藤高等女学校校舎が惜しまれつつ解体された後、一部をピックアップした感じで復元されました。私は昔の校舎も見ていましたが、かつては、現在の藤女子高校の敷地内に威風堂々とたまねぎ塔を配した目立つ建物でした。今では、新しい校舎の一角で、”新たまねぎ”を再現した小さな建物が、奥ゆかしい感じで佇んでいる姿が印象に残りました。

こちらの店舗は大通エリアのど真ん中、市電停の目の前にありますので、立地的には申し分ないお店です。しかも24時間営業なので利便性も抜群ですが、残念なのは書籍の扱いがないことで、CDやDVDのレンタル専門店となっていますのでご注意下さい。

こちらは沢山のテナントが入店している複合ビルとして運営されています。地元では４プラの愛称で親しまれていて、最近のデザインでは、この愛称がそのままロゴのデザインに採用されていたりします。テナントに関しては、若者向けのカジュアルなお店が多い印象ですので、お洒落をしたい若者の方に特にお勧めの所だと思います。尚、ポールタウン地下街に直結していますので、冬季でも外を歩かずに店内に上がれる良さがあります。

ポールタウンは、特に悪天候時は歩行用の通路としても重要な機能を果たしますが、深夜時間帯の通行には注意が必要です。基本的に終電時間頃まで大通・すすきの両端の出入口は開いていますが、途中の出入口は狸小路を除いて、23時を過ぎると閉められてしまいます。また、次いで狸小路→すすきの→大通の順に施錠されますので、大通→すすきのの移動の際は特に、すすきのまで辿り着いても出られなかった、ということにならないようにご注意下さい。尚、開いている時間帯に関して、途中の出入口は狸小路のエスカレーターを除いて、基本的に結構急勾配な階段となりますので、特に足が悪い方は出来れば、大通かすすきの、或は狸小路から地下街に入るようにして下さい。

こちらのセイコーマート店舗は、北大病院正門前の信号を渡ってすぐの場所にあり、立地的にも大変便利ですが、何といってもここの売りは、２Fにある広々としたイートインコーナーでしょう。トイレは勿論、カップ麺やホットドリンク用の湯沸しポットなども数台用意されていて、ゆっくりと過ごすことが出来ます。またここのイートインは、喫煙席と禁煙席が双方あって、完全に分煙化されていますので、おタバコを吸われる方も吸わない方も心地良く利用できるイートインだと思います。

北海道（一部本州にもありますが）のコンビニとしてお馴染みのセイコーマートは、道内の殆どの町に店舗を有していますので、観光客の方もお世話になる機会が多いコンビニだと思いますが、こちらのセイコマは地下歩行空間の大通側入口のすぐ近くにあって、何かと便利だと思います。目の前には、ちょっとしたイートインスペースも用意されていますので、経費を削減してコンビニ食で済ませたい、という方にもおススメです。ただ、注意点としては、歩行空間の施錠時間の約2時間前の午後10時に、このお店は閉店しますので、遅い時間帯だと利用できなくなります。

北のたまゆらは2014年5月現在、札幌市内や近郊の江別に全部で4店舗（それと元モエレ健康センターのたまゆらの杜）がありますが、立地的には郊外の店舗が多く、シャトルバスが運行されてはいるものの、やはり利便性からはちょっと難がある店舗が多いです。そんな中こちらの桑園店だけは、JR桑園駅から徒歩すぐの距離にありますので、お車なしで旅行されている方にはとても利用勝手の良い店舗だと思います。通常の銭湯と同料金の上、深夜1時まで営業していますので、休憩室でゆっくりできます。尚、2014年4月の増税後、回数券のルールが変更され、無期限でなくなってしまいました（1年間有効）ので、回数券をご使用の方はご注意下さい。

こちらのお店は、コーヒーを始めとして、様々な国からの輸入食材が色々と安く販売されていて、札幌駅に来た際にはよく立寄るお店です。閉店時もセール品の広告をシャッター前に貼ってくれていたりするので、何を買おうかと予め考えてから開店後にアクセスできるのも良いです。尚、通常の開店時間は朝9時からとなっています。（閉店は21時半です。）

別項でもご紹介致しましたが、隣接の札幌駅地下街アピアの中にもコクミンさんの店舗があるのですが、早朝の人の流れの関係からか、あちらは早い時間帯から営業しているのに対して、こちらの店舗は朝の開店時間が遅いです。コクミンさん側としては、アピアがあるからいいか、的な感じで、無理して朝早くからこちらまでは開店させていないのだろうなと感じますが、店舗の広さではこちらの方が大きいので、やはり現状の人の流れのメインは、エスタよりアピアなのかなあ、等と、ちょっと寂しい気持ちにもなりました。

昔ながらの札幌駅の雰囲気を現状では一番残していると言えるのがこのエスタ界隈かと思います。勿論、施設内のショップ等は著しく変貌していますが、私が初めて札幌にやって来た1991年以来、建物の基本的構造や地下街の様子などの骨格部分は基本的にはあまり変わっていないように感じます。勿論、その以前の札幌駅の様子をご存知の方にはまた別の印象があるかと思いますが、少なくともエスタの開業は1978年と、札幌駅界隈に混在する各ショッピングエリアと比較しても歴史がありますので、やはり現状の札幌駅を考える上では、ここを見ておくことは非常に意義があるといえるのではないでしょうか。