ケロケロマニアさんのクチコミ(425ページ)全12,309件

オホーツク海に沿うように続く汽水湖として有名な湖ですが、湖畔の景観を楽しむ、というには各所にある展望台からも、結構湖岸までが離れていて、なかなか美しい角度で撮影できない湖です。ここでは馬の放牧がされていますので、湖岸までに広がる広大な牧草地で、のんびりと草を食んでいるお馬さん達を眺めて過ごすのも楽しいです。ただ、あまり近付き過ぎるとお馬さんが動揺して走り出しますのでご注意下さい。

道東を代表する秀峰として日本百名山の一つにも数えられている斜里岳は、”眺める山”としても最高に美しい山です。特に鉄道で旅行される方は釧網本線沿いにこの山の姿を長い間車窓から楽しめますので、被写体として最高の山です。樹木や電線などに阻まれて、走行中の車内からの撮影に苦労された経験をお持ちの方も多いかと思いますが、この山に関しては比較的撮影が容易です。特に天候に恵まれた際には是非沢山撮影してみて下さい。

JR釧網本線の浜小清水駅から徒歩数分、前浜キャンプ場に隣接した高台に設置されているのがこちらの展望台です。ピラミッド型の特徴ある建築になっていますので、遠くからでもすぐに見つけられると思います。展望台内には無料の望遠鏡も設置されていて、オホーツク海は勿論、斜里岳や濤沸湖、網走市街地方面などが３６０度のパノラマで楽しめます。入場無料ですが、展望台エリアは意外と早く閉館してしまいますので、早めの時間帯での御訪問をお勧め致します。

キャンプ場といえば、鉄道旅行者には立地的にちょっと不便な所が多いように感じますが、こちらのキャンプ場は、JR釧網本線上の浜小清水駅から徒歩数分の距離にあって、お車がない方でも利用しやすい所です。また浜という名称になっていますが、空いている時でしたら高台にある炊事場やトイレが隣接した場所でテントを張れますので、砂まみれにならずに野営できるのも良いキャンプ場です。目の前にはオホーツク海越しに続く知床連山の絶景が広がり、朝日を拝むスポットとしてもお勧めできるキャンプ場です。開設時期は７月上旬～９月上旬、利用料金は大人一人３００円（テント単位ではなく人数での徴収となります；子ども半額）となっています。

こちらの足湯は、ここを目的にわざわざ道外からやって来る方もいるほど、全国的にも有名な駅併設型の足湯です。屋外型の摩周駅の足湯とは対照的に、こちらは立派な建屋内に設置されていますので、冬季でも風雪に晒されることなく浸かることが出来るのが良いです。また湯の噴出口には木彫りのクマさんがいらして、こちらも被写体としてよく観光情報誌などに掲載されています。

釧網本線沿線上には、川湯温泉駅と共にこちらの摩周駅に隣接して足湯が設置されていますが、歴史を感じるインドアな風情の川湯温泉の足湯と比較すると、こちらの足湯は屋外空間で開放的に楽しめるという感じの足湯となっています。ただ最近のタイムスケジュールでは、両方の足湯を巡れることで人気の「足湯めぐり号」の停車時間が、特に摩周駅では短くなってしまい（１３分間；２０１４年７月現在）、観光客の動向を見ていると、川湯温泉駅（こちらは１８分の停車；同）でのみ足湯を楽しむ、という方が多いように感じました。

釧路の市立美術館は、単独の建物としてではなく、生涯学習センターの３階に立地しています。エレベーターを出るといきなり入口があって、受付の方と目を合わせることになりますので、知らずに訪問されるとちょっと吃驚されるかもしれません。また、生涯学習センター内には市民ギャラリーなどもあって、こちらも結構見応えがありますので、展望室や美術館巡りのついでに足を運んでみることをお勧め致します。

北海道第四の規模を誇る釧路市ですが、市内にはほとんど高層建築がありません。そんな中展望台としてお勧めできるのがこちらの生涯学習センターで、１０Fにある展望室が無料開放されています。展望室内は360度周回できるようになっていて、釧路市内の各方面や遠方には釧路湿原や太平洋なども望むことが出来ますので、釧路観光の最初や最後に訪れると良い場所かな、と思います。

札幌の豊平橋、旭川の旭橋と共に、北海道三大名橋の一つとして知られる釧路の幣舞橋ですが、私はここにこれまで何度も訪れていますが、何れも曇りや雨の天候で、今回初めて青空の下での幣舞橋に立ち会うことが出来ました。勿論霧の町として有名な釧路ですので、霧中の幻想的な風景に佇む幣舞橋も素敵なのですが、もし青空に恵まれましたら、それはそれで貴重なことですので、是非沢山記念撮影していって下さい。また駅方面から進んで橋を渡った対岸にある生涯学習センター内には、橋の歴史に関する詳細な解説展示がありますので、お時間がございましたら、こちらにも是非足を運んでみて下さい。

こちらの花時計は駅方面から幣舞橋を渡った対岸、ロータリーに面した幣舞公園の斜面上に設置されています。これを見て釧路を感じる方も多いと思われる有名な花時計ですが、時計の機能としては少し斜面の傾斜が緩くて、見辛いのかなと感じてしまうこともあります。また目の前がロータリーですので、交通量が結構多くて撮影も意外と大変です。特に花時計に注目し過ぎて交通事故に遭わないよう、くれぐれもご注意下さい。

こちらの像は釧路のランドマーク幣舞橋の駅方面から向かって右側に春・夏、左側に秋・冬とそれぞれ四季をイメージした像がほぼ等間隔で2体ずつ並んでいて、橋の風情に彩りを添えていました。尚、橋上にこのような像が設置された日本最初の橋としても知られていますので、幣舞橋上の記念撮影スポットしても活用する価値があるかと思います。

こちらの施設は釧路のランドマークである幣舞橋のすぐ傍、釧路の代表的な商業施設であるフィッシャーマンズワーフとは通路で直結しています。その名の通り卵型をした温室、という感じの館内となっていて、植物に癒されながら休憩スペースにてゆっくりと休むことが出来ます。ただ、涼しい釧路という町の中にありながら、この施設内は夏場は特にかなり暑く感じました。鳥取市との姉妹都市提携40周年を記念した梨の木や、平和祈念の被爆二世のアオギリの木などが１Fに植樹されていますので、こちらも是非お見逃しなく。

道内各所を転々と廻った著名な詩人である石川啄木は、釧路に滞在した時期もあり、その詳細は幣舞橋傍の港文館で詳しく知ることが出来ますが、市内の各所に句碑も残されていて、こちらの旧釧路停車場跡を示す解説板の横にも、ひっそりと彼の句碑が建っていました。この句碑はまだ新しいようでしたが、肝心の停車場跡を示す解説板は大分傷んできている感じで、そろそろ補修が必要ではないのかなと感じました。

幸町公園の一角にひっそりと建つ、直方体型の地味な石碑という印象でしたが、釧路の鉄道史というより、北海道全体の路線距離が千マイルに到達したことを顕彰している大変意義深い碑です。ただ、現地の方に場所を尋ねても首を傾げられることが多いほど知名度も低く、碑の傍に解説板などが設置されていないのはちょっと残念に感じました。

こちらの公園は、JR釧路駅から程ない距離にあって、「シゴハチ」の愛称で知られるSL、C58が屋外展示されています。公園自体は市民の憩いの場となっていて、私の訪問時は運動会が開催されていて、賑やかな歓声がこだましていました。脇の遊歩道沿いには、ユニークなデザインのベンチも並んでいますので、こちらも探してみて下さい。

かつては改札を出て左手奥、トイレのある所から2階に続く階段があり、ここにこのギャラリーがあって、癒しの空間となっていましたが、現在は残念ながら閉鎖されてしまいました。ただ、ホームに続く地下通路上に、小さなギャラリースペースがあって、何枚かの絵画や写真が展示されていますので、往時の姿を偲ぶことが出来ます。

こちらの施設は、細岡展望台のやや下方にあり、よりJR釧網本線の釧路湿原駅に近い場所に立地しています。館内には喫茶コーナーやちょっとしたテラスのような場所があり、ゆっくりと休憩するのに良い場所です。また、2014年現在、釧路湿原駅のトイレが閉鎖されていますので、鉄道利用者もこちらの施設のトイレを利用する形になりますので、覚えておいて損はない施設だと思います。

広大な釧路湿原の観光において、お車がない方の旅は色々と不便だと思いますが、湿原を代表する展望台の一つであるこちらの細岡展望台へは、JR釧網本線の釧路湿原駅から徒歩にてアクセスすることが出来ます。ノロッコ号なども停車しますので、意外と利便性は高いですが、こちらの駅は停車しない列車や時期もありますので、必ず事前に列車の停車状況をご確認の上、現地に向かうようにして下さい。

坂本界隈には色々な見所がありますが、京阪坂本駅のすぐ傍にあるのがこちらのお寺で、天台宗の開祖、最澄上人の産湯の井戸があることで有名になっています。境内が自由に拝観できる気楽な雰囲気も良くて、電車の待ち時間などを利用して気軽に立ち寄れるスポットです。

京阪電鉄の坂本駅すぐ傍にある観光案内所です。坂本エリアには意外と見所が多くて、全部を歩いて回るのは大変ですが、そんな時にお勧めなのがここで借りられるレンタサイクルです。坂が多い坂本地区ですので、電動自転車も用意されていますが、お値段は高めとなりますので、体力がある方は普通の自転車をレンタルして下さい。