ケロケロマニアさんのクチコミ(415ページ)全12,309件

比較的小さな建物が多い明治村一丁目エリアの中では、聖ヨハネ教会と並んで目立っている印象があるのがこちらの建物です。重要文化財にもなっていますので見応えがありますが、内部に関しては小部屋が結構多いので、しっかりみて巡ろうとするとそれなりの時間が必要になりますので、特にお急ぎの際はご注意下さい。

明治村一丁目エリアのほぼ中央にある建物で、沢山の個性的な建築が満載の明治村内においては、茶褐色色で四角い感じのちょっと大きめの住宅、といった風情のこちらの建物は少々地味な印象を受けました。普段は内部公開していないようで、中を見学したい方は一日三回開催されているガイドツアーに参加する必要がありますのでご注意下さい。

明治村の正門がある1丁目エリア、一番南西の区画に威風堂々と建っているのがこちらの教会建築です。近衛局本部や蔵持小学校が並ぶエリアからは森の小径と呼ばれるちょっとした遊歩道を経由して行きますが、いきなり立派な教会建築が現れて驚かされました。明治村内には幾つかの教会建築がありますが、スタンダードな美しさを感じるのにとても良い教会だと思います。

こちらの建物は、正門、という言葉に騙されないように注意が必要で、正門の脇に設置されていた哨舎の建物ですので、サイズ的にはかなり小さくて、最初は気付きませんでした。中にはかつての正門と哨舎の様子を示す写真が飾られていますので、こちらもお見逃しなく…。

こちらの施設は正門から明治村に入って右手にしばらく進んだ場所にあって、立地的にもとても便利ですが、その立地の良さが村内では活用されていて、現在では、以前はどうやら2丁目にあった明治村村民登録（年間パスポート）受付場所が、こちらに移動したとのことでした。スタンプラリー的なイベントのベースとしても活用されているようで、明治村内観光においては、何かとお世話になることが多い場所かと思います。

こちらの建物は、明治村の正門近くにあって、閉館間際の時刻でも気軽に観に行ける立地の良さも良いですが、尋常小学校時代の風情を館内の至る所で感じることができ、当時の用具などの展示コーナーもあって、”小学校博物館”的なテイストが楽しめました。

明治村の正門近くにある、明治20年代の建築を再現した文明開化の香り漂う牛肉店ですが、今日的な意味で言いますと、ここはちょっと敷居の高いお店という印象で、現在、お店の中で賞味できるのは、コース料理の牛鍋のみとなっています。ただ、お肉の味をリーズナブルに楽しみたいという方は、明治村３丁目のなごや庵にて、熟成カレーを頂くことができます。

現在の犬山では、各お店が色々と趣向を凝らした串物メニューを販売するようになっていますが、そのムーブメントの先駆け的なお店として古くから営業しているのがこちらの五平餅屋さんです。一応小判型のも販売しているようですが、メインは団子型のタイプで、３つの団子が串に並び、五平餅の甘辛たれで頂くのですが、1本100円というリーズナブルな価格も嬉しい上、名鉄のフリーきっぷのクーポン利用だと1本70円と、更にお得に頂けました。尚、2014年9月現在、店舗が改装中のようで、仮店舗での営業となっていました。

こちらのお店は、名鉄犬山駅の西口を出て、本町通り方面に直進すること数分で右手にあり、立地的にはとても便利なお店です。生ジュースやフルーツをふんだんに使ったパフェなどのメニューが並んでいますが、お値段は何れも400円程度しますので、安いとは言えないかもしれません。ただ、ボリュームがあるので、デザートとして頂くとかなり食べ応えがありますので、出来れば満幅の時には利用を避けた方が賢明なお店かもしれません。

こちらのお店は、名鉄の犬山駅からも近くて、アクセスも便利なのがまずお勧めですが、最近観光地化されている本町通りからは離れた立地のため、どちらかと言えば昔ながらの地元の方向けのパン屋さん、という雰囲気で運営されていて、懐かしさに浸れる空気感に癒されます。私は今回犬山観光用のフリーきっぷで町を散策しましたが、この切符（犬山城下町きっぷ）のクーポン利用で、三色串パン、というメニューが180円（通常250円）で購入出来てお得でした。

岩村のカステラと言えば松浦軒を連想される方が多いかと思いますが、実はこちらのお店のカステラも地元では特にファンが多いそうで、昔の製法を忠実に再現して製造販売しているという「岩邑かすていら」が名物になっています。私は実際に松浦軒（本店）のカステラと食べ比べしてみましたが、こちらのカステラはふわっとした食感が印象に残り、男性的なイメージの松浦軒のカステラと比較して、女性的な優しい味がとても心地良かったです。勿論、どちらも美味しいですが…。

岩村といえば、ここのカステラを連想される方も多い、とても有名なお店です。本通り沿いのお店では、休憩スペースもあって、お茶を頂きながら購入品や試食品を味わうことができるようにもなっています。一本480円で購入できるスタンダードな小ぶりサイズのカステラは、それ程嵩張りませんので、お土産品としても最適だと思います。

中山道の現在の恵那市街地中心部に位置する宿場町、大井宿の６つある桝形と呼ばれる直角に曲がる旧街道の遺構の西側から一つ目の角に位置するのがこちらのお店です。文字通りの看板メニューである栗粉餅を頂きましたが、小皿に載せられた御餅にたっぷりの栗の粉がかけられた、とても美味しい和スイーツでした。一つ110円で、お茶付きで店内で頂くことが出来ます。

この温泉は鉄道利用者には特に便利で、明知鉄道の同名の駅を下車してすぐ目の前にあります。明知鉄道のフリー切符を呈示すれば100円引きになるのも嬉しいサービスです。エコに配慮した施設ということで、資金の助成を受けて現在では薪を使用したボイラーで焚かれている温泉であることが誇らしげに掲示されていました。尚、スタッフの方が少ないようで、最初入館した時に、なかなか受付に人が現れませんでした。その辺の雰囲気ものんびりしているなと感じました。

こちらの酒造は、「女城主」などの銘柄で知られていて、著名人も数多く立ち寄っている、岩村のみならず岐阜県の東濃地域を代表する酒造として知られています。内部見学が自由にでき、館内に敷かれたトロッコレールは一つの名物になっていますが、観光客的にはやはり試飲に興味がそそられるかと思います。お酒が駄目な方やドライバーの方でも、甘酒やジュースの試飲もあります。ただ、店主の方がどんどんと色々なお酒を勧めてくれますので、飲み過ぎにはご注意下さい（笑）。

岩村という町を一番有名にしているのがこちらの城跡の存在でしょう。現在でこそ、西の竹田城などと比較すると観光地としての人気は低い様に感じますが、個人的には今のままの風情でいつまでも残っていて欲しいなと思わせてくれる名城です。地元では”岐阜のマチュピチュ”として売り出そうとしているようですが、そんなわざとらしい観光アピールはしないでも、十分に世界遺産的な価値のある城址だと思いますので、登るのは大変ですが、是非石畳道を実際に登って、この城の雰囲気を堪能して頂きたいと思います。

岩村では知らない方はいないという程有名な偉人の勉学所が、岩村城址の本丸に至る登り坂の途上にひっそりと残されています。現在の実践女子大の創建に尽力した女性、という意味では、全国的にはより著名な津田梅子と似たような人物かなと感じますが、当時の藩校である知新館に、女性であるということだけで入学を拒否されたことに反抗して独学に励んだ、という氏の強さが感じられる、雰囲気のある所でした。

こちらの施設は、歴史資料館の大きな建物とは別棟として、資料館の向かって左手奥にひっそりと建っています。名前も類似していて気付かずに通り過ぎてしまう方も多いようで、実際私も、古民家風のこちらの建物が資料館だとは思わず、別の茶室に続く階段がロープで閉鎖されていたので、立入禁止かと思ってしまって、中を覗くことが出来ませんでした。くれぐれもお見逃しにはご注意下さい。

こちらの歴史資料館は、太鼓櫓が入口に聳える旧岩村城藩主邸跡地の敷地内に建てられていて、それなりに大きな建物になっています。内部の各作品の撮影は禁止となっていますので注意が必要ですが、当時の城内を示す絵図や、日本最初の英和辞典など、なかなか貴重な展示品が多く並んでいて見応えがありました。尚、明知鉄道のフリー切符を呈示すると、入館料が100円引きになりますので、鉄道利用の方には特にお勧めの施設です。

岩村の藩校として設置された知新館ですが、現在は太鼓櫓の脇にひっそりと正門の建築が残されています。中は普段は一般公開されていないようでしたが、小窓から少しだけ中の様子を覗くことが出来ました。尚、正門建築の向かって右手には立派な楷樹の木が育っています。これは湯島聖堂から苗木が寄贈されてこの地に移植されたそうで、なかなか見応えがある立派な木でした。