ケロケロマニアさんのクチコミ(401ページ)全12,309件

この坂の歴史的な経緯などに関しては、他の方のクチコミにて色々とご紹介されていますので省略させて頂きますが、現代の一旅人としてこの坂を訪問した場合、観光地としての見所はあまり感じられず、普通の登り坂という風情でした。観光地としてわざわざ足を運ぶまではない様に感じる所です。

東京23区内のお寺を見て回ると、やはり都会ならではの制限があって、小さな敷地内で縮こまっているように見える小さな本堂のお寺が多い様に感じますが、こちらのお寺はこの辺りでは比較的大きなお寺と言えるかと思います。本堂は昭和後期の再建ですので、歴史的価値は低いですが、広々した境内で少し憩いの時間を過ごすのに良い場所だと思います。

こちらの教会は目の前に交通量の多い春日通りが通じていて、まさに都会のど真ん中にある教会という存在感を示していました。私の訪問時は、地元のクリスチャンの方のイベントが開かれていたので、内部を覗くことは遠慮させて頂きましたが、外から見るだけでも教会の美しい建築美を楽しめるかと思います。ただ、交通量が多いため、全貌を美しく撮るのは日中時間帯は大変です。日の長い時期の早朝などがお勧めかと思います。

こちらのお店は、現在では鞄などを商う普通のお店という雰囲気でしたが、入口脇に小さな解説板が設置されていて、元々この地が江戸の境界を示すランドマーク的なお店であったことが判る「本郷も　かねやすまでは　江戸の内」と記されたプレートも掲げられています。ここが平仮名表記なのはちょっとした逸話がありますので、解説板の方で是非ご確認ください。

こちらのスポットは、石川啄木が2階で間借りしたことで知られている床屋さんですが、現在では残念ながら建物の面影は残っていません。私はたまたま約一か月前に愛知県の明治村を訪問した際、そこに移築されていた元々の喜之床の建物を見ていたので、当時の記憶が蘇って新鮮な気持ちをもって現在も理髪店が営業しているこの地を見ることが出来ました。是非、明治村の建物もご覧になって下さい。

今回私は、休館日の月曜日にこちらを訪問してしまったため、中を観覧することが出来ませんでしたが、外の掲示を見ると、現在では森鴎外記念館の半券提示で、入館料が割引になる制度があるようです。普段でも100円と安いので、それが70円になるだけといってしまえばそれまでですが、特別展開催時は300円が210円と100円近く安くなりますので、覚えておいて損はない制度だと思います。

こちらのスポットは立地的にはやや判り辛いですが、住宅地の一角にひっそりと佇んでいます。本郷薬師を目印にアクセスされて、最後迷ったら、地元の方に尋ねてみると宜しいかと思います。元々はお寺があった場所のようですが、今では墓地の脇にこちらの観世音菩薩様だけが寂しげに安置されていました。尚、結構歴史のある菩薩様のようで、台座部分の刻銘などにも是非ご注目下さい。

本郷地区にひっそりと佇む小さな神社でしたが、ここで驚かされたのは、境内に飼育されていた烏骨鶏です。どういう経緯で飼育されているのか、解説がないのでよく解りませんでしたが、餌をやる時の注意事項などが記されていて、へぇ～、エサやり禁止ではないんだ、とちょっと驚かされました。

こちらの博物館は私が訪問した2014年10月現在、残念ながら休館中で館内を見ることができませんでした。ただ建物の近くには懐徳門などの名所があって、他にもマニアックな煉瓦的な見所もありますので、東大敷地内の最南西部にあるこの博物館にお立ち寄りの際で、まだ休館中のようでしたら、付近の知られざるスポット見学にも時間を費やしてみて下さい。

私は育徳園というものの存在を知らずに、三四郎池界隈を散策していましたが、どうやらこのエリアは昔は庭園として整備されていた箇所もあったようで、そこが育徳園跡となっているようです。育徳園としての知名度が低いので、三四郎池を探す感じでアクセスされると良いかと思います。

こちらは記念館という名前になっているので、どんな所かなと興味津々で立寄ってみましたが、基本的には学生のためのスポーツ施設という雰囲気の場所で、他にも休憩コーナーなども設置されていましたが、部外者は立入禁止という表記が多く見られました。観光スポットして立ち入るべき場所ではないかなという印象でした。

日本の最高学府たる東京大学構内には、流石と言いますか沢山の学問関連の発展に貢献された人物の銅像が見られますが、理学部７号館前に割と目立たない風情で設置されていたのがこちらの胸像でした。立地的には目立たないのですが、胸像部分が丸みを帯びてカットされているスタイリッシュなデザインで、なかなかインパクトのある像だと思います。

安保闘争の時代の象徴として、ネガティブな印象もある東大の安田講堂ですが、私の訪問時は改装中で、その全貌を十分に拝むことは出来ませんでした。ただ改装中ならではの掲示が建物を囲うフェンスの壁面に記されていて、こうした展示が見られるのは改装中ならではかなと思いました。

私は今回、初めて東大構内に足を運びましたが、一番驚かされたのはこちらの池です。大学構内であることを忘れさせてくれるような自然が一杯の場所で、東大の学生さんはこうした所で勉学の疲れを癒されているのだなあと思わせてくれます。池と遊歩道との距離が異常に接近している箇所もありますので、特に悪天候時などはスリップして池にドボン、ということのないようにご注意して散策して下さい。

東大の代名詞ともなっている赤門ですが、やはり観光で訪れる旅行客も多く、門前ではツアーの団体などがひっきりなしに記念撮影されていました。なかなか落ち着かない雰囲気のことが多いですが、意外と裏側から見るアングルも良いので、混雑時は敢えて裏側から被写体として撮影してみるのも良いと思います。

誰もがご存知の日本の最高学府たる東京大学ですが、敷地内を散策してみると、色々な見所があって、観光客的な立場からもなかなか魅力的な大学だと思います。キャンパス内の案内図も要所要所に設置されていて、部外者に対する配慮も色々と感じられて良かったです。

麟祥院内の墓地にある春日局のお墓は、まずそのユニークなデザインに驚かされました。お墓というと通常は四角柱状の石柱を連想しますが、春日局のお墓は丸い感じの石塊に四方から穴が穿たれている特異なデザインとなっていました。墓地の奥にあってちょっと見つけ辛い可能性もありますので、目の前に設置されている看板を頼りに探してみて下さい。

こちらのお寺は、墓地内に春日局のお墓があることで知られていますが、お寺そのものに関しても、禅寺様の落ち着きある清閑な佇まいで、とても癒される雰囲気でした。境内には東洋大学の発祥地の碑なども設置されていました。

こちらの宝物殿は湯島天満宮の敷地内にある結構大きな建物で、著名な人物の絵画などが数多く展示されています。入口からしていかにも宝物殿という雰囲気の派手な門構えとなっていました。尚、館内は撮影が出来ませんのでご注意下さい。

学問の神様として有名な湯島天満宮ですので、まず驚かされたのは絵馬の量でした。通常は専用の絵馬奉納場所に薄く並んで配置されているかと思いますが、ここは祈願される方が多くてその厚みが尋常ではなく驚かされました。またこの天満宮は入口の銅製鳥居の足元が獅子柄のデザインとなっていて、こちらもちょっとユニークなので是非お見逃しなく。