ケロケロマニアさんのクチコミ(225ページ)全12,309件

帯広という町は、駅前にはあまり大手チェーン店の店舗が見当たらない雰囲気がありますが、駅から競馬場を経由して更に西に進んだ柏林台（まあ、帯広の隣駅がこの駅なので、そこからのアクセスでも良いのですが…）エリアには、結構大手ファストフード系の店舗が、カフェ系も含めて色々とあります。

マクドのこの店舗に関しては、営業時間は夜12時までとなっていますが、すぐ隣にネットカフェ店舗がありますので、ネットカフェのパック料金節約の際には、ここで閉店間際までコーヒー1杯とかで粘って、閉店後にネットカフェに移動、みたいな過ごし方がお勧めです。店舗としても、基本的に市民の大多数がモータリゼーションに汚染（？）されている土地柄、ドライブスルー利用の割合が多くて、逆に店舗内客席は空いていることが殆どなので、ゆっくりと快適に過ごすことができます。帯広駅からここまで歩くと、大体40分位の距離です。

十勝管内の北部に位置する士幌町内には、実は二つの道の駅があって、こちらは市街地からはかなり離れた下居辺という地区にあります（もう一つの道の駅は市街地にあります（ピア２１しほろ））ので、間違わないように注意が必要だと思います。こちらに関しては、日帰り入浴も可能な温泉ホテル併設となっていますので、道の駅と捉えるよりは、温泉施設と考えておかれると間違いがないかなと思います。

本別は知る人ぞ知る、アイヌ伝説や義経伝説が残る町でもありますが、その代表的な観光地である本別公園も、このように”義経の里”を標榜していて、義経で町おこしを、という側面は、日高の平取町に似た風情といえるかもしれません。この公園内には、義経と弁慶の像もあって、個人的には石川県の小松で眺めた勧進帳の像のことを思い出してしまいました。しかし、こちらの像に関しては、あれほどのストーリー性は見られませんが…。

実は私は、20年以上も前の1993年にここを訪れたことがあり、森の中に鄙びた温泉宿が一軒という風情の所でしたが、今回久しぶりに訪れてみてびっくり、今では最新鋭の日帰り入浴施設として生まれ変わっているんですね～。ここはサイクリスト的には、北海道三大林道の一つ、道東林道の入口でもある温泉なので、かつてはここでテントを張らせて頂いたことなどもあったのですが、今の雰囲気ではちょっと難しいかも…。今回はスタンプラリー旅程の急ぎで立ち寄っただけなので、お湯の様子までは確認できませんでしたが、休憩室や売店を見た感じでは、かつての留真温泉のイメージとは全く異なった清潔感溢れるレイアウトで、女性の方でも安心して利用できる施設だと思います。

ただここは、車がないと本当に不便な立地で、浦幌駅からも10キロ以上離れているので、自転車を輪行してアクセスするのも結構大変です。バスもないことはないのですが、ワンパターンの運行のタイミングしかありませんので、バスでの訪問をお考えの方は、必ず事前にその日のバスの運行スケジュールをきちんと確認した上で、現地に向かうようにして下さい。

現在の広尾町は、日本のフィンランドとも言うべく、サンタの町となっていますが、大丸山森林公園内を大々的に整備して造られたのが、こちらのサンタランドです。クリスマス直後の12月26日にこのクチコミを書くのもどうかと思いますが、やはり、クリスマスシーズンが一番の盛り上がりを見せますので、それ以外の季節に行くと、ちょっと違和感を感じるレベルかもしれません。今回の私は10月の訪問でしたが、サンタの家でまだ2か月以上も先のクリスマスのことを思いつつ、流石にまだひっそりとしていた館内で、お気に入りのサンタ探しを楽しみました。夢に溢れた空間なので、特にお子様連れの方にはお勧めできるスポットだと思います。

幸福駅や愛国駅などの遺構でも有名な、旧広尾線の終着駅だった旧広尾駅内に整備された鉄道記念館です。幸福駅は完全な一般観光客向けの観光地といった風情ですが、こちらに関しては、バスターミナル待合所として現役の側面もあって、駅としての雰囲気が今も尚強く感じられます。中の展示物に関しては、それこそ涙なしには見られない物品・写真ばかりで、何故、こんなに素晴らしいローカル線を廃止してしまったのかと、悲しくなってしまいました。

北海道の名滝といえば、山奥の辺鄙な場所にあることが多くて、立派な滝が多い一方でアクセスは大変という、ちょっと観光客泣かせな側面があるものですが、この滝に関してはその心配はなく、国道脇に豪快に流れ落ちていますので、車窓から眺めることすら可能な滝となっています。看板が意外と古い感じで、あまり整備されていない感がまた情趣を醸し出していて、秋に眺めた私にとっては、とてもしみじみとした気持ちでこの滝を眺めることができました。

えりも町の庶野地区から広尾町との間、日高・十勝境界を海岸沿いに結ぶ国道336号線区間は、通称”黄金道路”と呼ばれていますが、別に金が採掘されていたとかいう訳ではなく、「黄金を敷き詰められるほど、建設に莫大な費用がかかってしまった」ことに由来しています。確かにここを走行していると、実にトンネルや覆道が多くて、作るの大変だったろうなあと、感心してしまいますが、ここは悪天候時はすぐに通行止めになってしまう区間でもありますので、走行の際は、天気予報には十分ご留意下さい。

こちらの国定公園に関しては、人によってイメージが大きく違っているかもしれません。海が好きな方にとっては、海沿いのドライブコースとして、襟裳岬を始めとした黄金道路や日高側に続く国道のことを連想されるでしょうし、山が好きな方にとっては、原生の姿を今尚多く残す山脈としての日高への憧れが強いことでしょう。

実際にドライブしてみると、海側には現状では北海道一長い道路トンネルであるえりも黄金トンネルがありますし、広尾と浦河とを繋ぐ通称”天馬街道”の町境にある野塚トンネルも、現在はえりも黄金や、幾つかの高速道路上のトンネルに長さを抜かれたものの、一般道としては道内第二位の長さを誇っているトンネルとなっています。公共交通機関でのアクセスが不便なエリアですし、日高本線は長年不通のままとなっていたりで、やはりっ現状では、ドライブルートとしてお勧めするしかない、ある意味広大な北海道を象徴するような国定公園だと思います。

でも、この項の住所の一部に示されている、”様似待ち”って何？？？( ´∀｀ )

渡島半島部分を除いては、イメージ的には北海道最南端的な印象で捉えると良い岬だと思いますが、突端マニア（？）の方にとっては、少々ストレスを感じる岬といえるかもしれません。と申しますのも、ここは一応遊歩道が延びている果てに”突端”の標識が設置されている一方で、更に地元の方が昆布を干しているような場所や小さな祠の設置された一角があって、ここがより突端っぽく見えるからです。方角的にはどちらが”最南端”なのかが微妙で、案外すっきりとしない印象がある岬といえるでしょう。

襟裳岬は、駐車場から岬の突端まで、きちんと歩こうとすると結構な距離があり、現地で実際に観光客の動向を見ていても、案外、突端まで足を運ばれている方は少ないように感じました。その理由として、そこまで行かなくても、こちらの立派な展望台があって、森進一の歌碑も設置されていたりして、記念撮影にはここで事足りるから、なのだと思います。実際、特に強風時は突端まで行くのは大変かつ危険を伴うこともありますので、ここで満足していかれることをお勧めしたいです。

北海道を代表する景勝地の灯台、ということで、さぞかし大きな灯台かなと思ってアクセスしてみましたが、ここの灯台は案外とこじんまりとしていて、可愛らしい風情でした。内部見学は出来ませんが、被写体としては高さがない分どの角度からも美しい写真が撮れると思いますので、観光客的視点からは、記念撮影スポットとしてお勧めできる灯台です。

襟裳岬の突端に続く遊歩道の入口付近に設置されているのがこちらの施設で、駐車場側から見ると平面にあるように見えますが、逆に遊歩道側から振り返ると、結構な高台にあって、海がよく見える立地であることが理解できます。特にここのお勧めは、双眼鏡で眺めるアザラシさん達で、運が良ければ結構沢山のアザラシさん達の愛くるしい姿が見られるそうです。見られなくても、スタッフの方が丁寧に解説して下さいますので、えりものアザラシの現状を学ぶためにも、訪れておいて損はない施設だと思います。

襟裳岬に続く遊歩道前に広々と設置された駐車場の脇にあるのがこちらのお店で、襟裳岬界隈では他にお店がありませんので、飲食やお買い物をされたい方はここが唯一の選択肢となります。競合がないだけに、全体的に価格は高めかな、と感じましたが、襟裳岬のおみやげ物やユニークな飲食メニューなども色々とありますので、話のタネに立ち寄っておかれるのもよいお店だと思います。

えりも町は、言わずと知れた襟裳岬が立地する町ですが、実は襟裳岬の灯台とは別に、市街地の漁港傍に、箱型の可愛らしい形をした灯台を配したこちらの公園があります。目立たないですが、ある意味観光地でない分、静かな時間を過ごせる良さがある公園かなと思います。

新千歳空港旅客ターミナルビル内にあるドーナツ屋さんですが、とにかく、このお店は可愛らしい動物柄のドーナツで人気があります。メインはクマさんや、2017年は香香人気で、パンダさんが人気があるようですが、カエルさんで作ってもらえるかどうか訪ねてみたところ、OKだケロ（ケロとは言われてないけど…）とご快諾頂きましたので、メッセージ付きで三種類の味に抹茶コーティング（カエル色？）のケロケロドーナツを作ってもらいました。

1時間ほどで、３つのケロケロドーナツを丁寧に作って頂き大感動でした。他にも色々な動物で対応可能なようなので、是非、お好きな動物柄のドーナツをオーダーメイドしてもらってみて下さい。因みに、特にオーダーメイド代金は要らず、普通のドーナツと同じ料金なので、出来るだけ具体的なリクエストをして、オリジナルデザインのドーナツを作ってもらうと良いです。また、今回はテイクアウト注文でしたが、ホットコーヒーも無料で頂けました（ドーナツ購入者へのサービスです。

一時代のムーブメントを築いたことで知られる、”愛の国から幸福へ”の旧広尾線時代の栄華を今に伝える旧駅です。幸福駅程は観光地化されていない印象で、SLが旧ホーム沿いにひっそりと展示されている光景は、鉄道マニア的にはより好感が持てました。旧駅舎内は鉄道関連の展示室になっていて、ここでも広尾線関連の展示品が満載で、特に鉄道好きの方にはお勧めできる施設だと思います。

大樹町の市街地にある道の駅で、道の駅施設としての規模はそれほど大きくありませんが、ここは道の駅とショッピングモール「コスモール」とが直結していて、それらを合わせて訪問するとかなり大規模な施設と感じられるかと思います。ショッピングモールとは屋内の通路で直結していますので、どちらかの入口から他方へと、雨や雪の日でも外を歩かずに移動できるのが快適だと思いました。

浦河の市街地からはかなり山側に入ったエリアにあり、車がないと不便な立地ですが、その分、付近の広大な敷地を利用した色々な施設が整備されていて、日高らしい乗馬体験やサイクリングなどのアウトドアが文字通り、広大なビレッジ内で楽しめますので、滞在型の宿泊をされる方も多いところです。またここは、日帰り入浴が朝6時～夜11時まで、かなり長時間楽しめますので、地元の方もお風呂目的で多数いらしている光景を見かけます。館内にレストランなどもありますので、長時間ゆっくりと色々な活動をしながら包括的に楽しむのに良い施設だと思います。

日高南部の観光スポットとして、個人的にはイチ押しなのがこちらのアポイ岳ジオパークビジターセンターです。アポイ岳はかんらん岩の露出が見られる特異性で、学術的にも注目度が高い山ですが、そんな山の魅力を展示品を通じて、存分に満喫することができます。かなり硬派な感じの施設ですので、チャラい雰囲気が苦手、という方には特にお勧めです。スタッフの方も丁寧に解説してくれますし、それでいて入場無料で楽しめるのも、何だかとても申し訳ない気持ちになってしまうほどのクオリティでした。