ケロケロマニアさんのクチコミ(134ページ)全12,309件

釜山・南浦洞の小高い丘に広がる龍頭山公園の一角にある鐘閣ですが、この公園エリア自体が戦時中は、対日抗戦部隊の拠点となっていたこと等もあって、いわゆる”日帝時代”からの解放を祝して設置された、という、少し日本人的には複雑な気持ちで見てしまわざるを得ない鐘です。

鐘の風情としては、韓国の主要都市の中心部でよく見られる鐘閣の類と遜色ない風情ですが、鎮魂の意味も込めて、祈りを捧げて行かれるのも良いスポットだと思います。

南浦洞の小高い丘の上に広がる公園ですが、都市鉄道の南浦駅側からは、エスカレーターで登ることが出来ますので、何となく、長崎の平和公園を彷彿とさせてくれる風情ですが、その仕様は全く異なっていて、こちらは派手な電飾で彩られた近未来的な雰囲気に圧倒されます。また、公園自体にも見所が多くて、春は桜も綺麗なので、お花見スポットとしてもお勧めできる公園です。あと、地味な見所としてはここには韓国では珍しいという、秒針付きの花時計が設置されていたりするので、話のタネに是非確認してみて下さい。

利便性と見所のバリエーションを兼ね備えたスポットとして、特に釜山が初めて、という方には、この町の観光の最初に訪れて頂きたい街区がこちらかと思います。

有名な釜山タワーのある龍頭山公園、跳ね橋が人気の影島大橋、BIFF広場の屋台街やチャガルチ市場等、釜山観光の人気スポットがこの街区の傍には沢山ありますし、飲食店も豊富なので、街歩きに疲れた時でも、すぐに休憩スポットを見つけることが出来ます。

まあ、観光地といえば観光地ということで、相場的にはちょっとお高いかな、と思われるお店も多いので、釜山をリピートすればするほど、この街区以外の所に行きたくもなってしまうのですが、やはり、釜山の王道スポットを一通り押さえるという意味で、一度は行っておきべき街区であることは間違いないです。

釜山を象徴する鳥「かもめ」の名を冠した、釜山市内の主として海岸沿いに続く壮大な遊歩道で、全長は700朝鮮里（約280キロ）に及ぶといいますから、一度に全部を歩くのは流石に無理だと思いますが、リピーターの方は、釜山訪問の折々で、各所を部分的に歩かれると良いかなと思います。

今回私は、海雲台の東エリア、タルマジコゲ（月見峠）に続く道を歩きましたが、ここは春は桜が素晴らしいです。海雲台からもほど近い距離ですので、是非歩いてみて下さい。因みにカルメッギルとしては、海雲台もずっと含まれていて、西側の冬柏公園を経て、広安里方面に向かう道なども、風光明媚な景観を楽しみながら、快適なウォーキングが楽しめます。

今回は、京急蒲田からの最終の空港行きに乗り遅れる、という失態を犯してしまい、結局夜通し休憩しながら、空港まで歩く羽目になったのですが、その途上の徒歩旅（？）の最初の休憩スポットとして立ち寄ったのがこの駅でした。

首都圏の鉄道駅、というのは、朝早くから夜遅くまでオープンしている時間が長いので、今回は0時40分頃に通過して、この駅がシャッターで完全にクローズしている光景を目にして、ちょっと驚いてしまいました。翌朝はもう5時台から運行があるでしょうから、ある意味、貴重な光景を見たな、という気持ちになりました。

駅界隈には、コンビニなどは勿論、深夜営業のラーメン店などもありましたので、案外、深夜でも時間を潰せる所は多いかなと感じました。

釜山を代表する繁華街として、西面と共に有名なのが南浦洞エリアに続く光復路だと思いますが、結構長い通りなので、実は東西を比較してみると、ちょっと違った雰囲気が漂っているように感じます。チャガルチ市場に近い方の光復路は、まさに典型的な繁華街という印象で賑わっていて、若者向けのお店も多い風情ですが、南浦駅に近い側の光復路は、どこかひっそりとしていて、寂しげな風情が漂っています。

街歩きという意味では、双方を通しで歩いてみると良いですね。そして東の突き当りにはロッテ百貨店光復店の巨大な建物がありますので、一気に開かれた印象になるドラマティックな景観の変貌が、この通りの魅力の一つかなと思います。

釜山のハリウッド的な場所として、多くのスターの手形などが並ぶスポットなので、グルメ・レストランのカテゴリーに含まれているようですが、正確には、通常の観光スポット扱いにすべきスポットかなと思います。LAのハリウッドと比較すると、手形などはこじんまりと集まっている印象で、お目当てのスターのが探しやすいかもしれませんね。因みに、少し手前には足形も色々と並んでいる区画がありますので、お勧めとしては、都市鉄道1号線の南浦駅1番出口を出て、龍頭山公園方面に続く道を、裏道に入ってBIFF広場を目指して歩くルートかなと思います。

都市鉄道1号線の南浦駅とチャガルチ駅との間に続く地下商店街で、龍頭山公園やチャガルチ市場など、観光客に人気のスポットが隣接するエリアの商店街としては、割と地元民向けのローカルな風情が漂う商店街かなという印象でした。地下鉄駅を繋ぐ通路上を活用した商店街、という意味では、元札幌市民的には大通駅とすすきの駅とを繋ぐポールタウンのことを思わず思い出してしまいました。

今回は札幌駅前にオープンした系列のキャビンホテル利用時に、ここのお風呂が使用できるということで足を運びました。最近少しリニューアルしたそうですが、個人的にここを訪問するのは3年ぶりで、以前の様子をよく覚えていないこともあって、案外、どこがリニューアルされたのかが判り辛かったです。それだけ、お風呂の内部などは以前のままの風情がそのままで、ちょっとホッとする雰囲気でした。

平日の朝5時過ぎに訪問しましたが、この時間帯だとまだ案外空いていましたが、丁度退館する辺りから、お風呂も混雑し始めていましたので、やはりビジネスマンの利用も多い施設なので、できれば6時半～7時半頃までの浴場利用は控えた方が良いかもしれません。代わりに、この時間帯になるとリクライニング室が空いてきますので、先にお風呂、人が減ってからリクライニング室で一休み、という流れが個人的にはお勧めです。

勿論ここはカプセルルームもありますので、少し資金面で余裕がある方は、カプセル利用がお勧めですね。リクライニング室が混んでいる一方で、カプセルは案外空いている（週末は混みますが…）ことが多いので、雪まつり期間などの繁忙期を除いては、直前予約でもリーズナブルなお値段で宿泊できるのも利点に挙げられると思います。

直接予約だとかなりお高いホテルですが、ここは日本のパックツアーなどの選択肢としてもよく選ばれているホテルで、航空券などと一緒に手配されると、案外安く泊まれます。

日本人の利用が多いこともあって、日本語対応もしっかりしていますので、ハングルが苦手という方にはお勧めできるホテルです。１FにはATMもあって、ウォンが必要な場合のキャッシング先としても覚えておかれると良いですが、個人的にこのホテルの魅力と感じているのは、ロビーの雰囲気で、高級ホテルではありますが、敷居の低さを感じる中で、美術品のクオリティが高くて、ギャラリーWooと呼ばれる専用のギャラリーは勿論、それ以外にも彫刻や水墨画などがさりげなく飾られていて、センスの良さを感じるホテルです。

釜山の繁華街の一つ、南浦洞のど真ん中にある観光案内所で、日本語パンフレットも充実していて、スタッフの方も日本人の多いエリアだけあって、日本語が堪能な方が多いので、旅先で困ったことがあれば、色々と照会するのに良い施設だと思います。

私は丁度、新元号が発表されてから数時間後にここを訪問しましたが、Wifiも対応していて、しかもPC用の座席も用意されているので、ゆっくりとPCを開いて、「令和」の発表を確認することが出来ました。但し、PC用の電源等は用意されておらず、充電目的での利用はできませんのでご注意下さい。

釜山の影島大橋傍にあるロッテ百貨店光復店には、スカイパークと共に店内の人気施設となっているのが１F中央の吹き抜け部分に設置された巨大噴水で開催されるこちらのショーです。

吹き抜けになっている関係で、2～4F位からも望むことが出来ますが、直近の手摺には立ち入ることが出来ないようロープが張られていたりするのが、ちょっとストレスを感じます。

あと、一応、各所に開演時刻を表示した時刻表が掲示されているのですが、これが結構アバウトなようで、その時刻に訪問しても一向に始まらない、なんてこともあり、この辺は地元の方も騙されることが多いようで、暫く定時になって様子を見て、始まらないようなら、そのまま立ち去る、みたいな雰囲気が漂っていました。

夜の公演の方が盛り上がるようで、その分、昼間の時間帯は公演が”間引き”されることもあるようですので、事前に当日の公演予定をインフォメーションなどで尋ねておかれることをお勧め致します。

日本のイメージだと、百貨店の屋上といえば、昔は子供の遊び場のイメージがあった一方で、最近はどこも廃れてしまっていたり、そもそも立入り自体が出来なかったりと、何だかテンションが下がってしまうところが多いですが、釜山の影島大橋のすぐ傍にあるこちらのロッテ百貨店光復店の11～13Fには、スカイパークと称する、かなり面白い構造の”公園”が広がっていて、ここに居ると、百貨店の屋上であることを忘れてしまいそうな風情です。

１３Fの展望台からは、周回できるようになっている各所から、釜山市内各方面の展望が存分に楽しめますし、12～１１Fにかけての公園ブースも、なかなかマニアックなオブジェとかも多く設置されていて、しかも、基本的にはどこも無料でアクセスできますので、お金をかけずに休憩したい方にもお勧めの”公園”だと思います。

今回は、影島大橋見物の直前に立ち寄りましたが、ここは百貨店ではありますが、店内には色々と座れる箇所が用意されていたりして、お買い物目的でなくとも、休憩スポットとしてもお勧めできる百貨店です。

特にお天気が良い日は11～13Fにかけてのスカイパークで、屋外の風を感じながら、ゆっくりと過ごされると良いですが、悪天候時や冬季は、10F以下の色々な休憩ブースで、お茶でも飲みながらまったりと過ごすのもありかなと思います。

湊町釜山らしい観光スポットの一つとしては、この影島大橋を挙げられるかなと思います。ここは元々跳ね橋として運用されていましたが、一旦はその機能がなくなっていたのを、数年前に観光向け（？）にリニューアルされて、新たなる”跳ね橋”の姿を楽しませてくれるようになったという、ある意味、韓国らしいスポットの一つといえるかもしれません。

最寄り駅である都市鉄道の南浦駅の6番出口傍には、影島大橋の歴史に関してや、昔の跳ね橋と今の跳ね橋との仕様の違いなどが解説されていたりもしますので、”跳ね橋”見物の行き帰りにご覧になられると勉強になるかと思います。

橋が”跳ねる”のは、毎日14時から14時15分にかけての時間しか現状ではありませんし、この間に、大型船舶の通過などは一切見られませんでしたので、完全に観光客向けですが、それだけ、観光地としての認知度は高く、多くの観客が押し寄せてこの時間帯は大変な混雑になりますので、良い場所でご覧になりたい方は、少し早めに足を運んでおかれると良いでしょう。

釜山という町は、町の至る所に観光スポットが分散している感じで、案外、集約的に廻れる箇所が少ないように思いますが、そんな中ではこの南浦駅界隈は、王道の釜山の観光名所が近郊に色々とありますので、特に釜山が初めて、という方などは、まずこの駅を目指されると良いかなと思います。駅を出てすぐのところに観光案内所もありますし、龍頭山公園やBIFF広場、チャガルチ市場など、釜山を代表する観光地が徒歩圏内に色々と点在していますので、効率の良い観光が楽しめる駅界隈となっています。

釜山の中央洞にある、色々な趣深い銅像が並ぶ通りの突き当りに、歴史的に重要なスポットとなっている４０階段があります。都市鉄道の中央駅からは、山に向かって直進するだけなので、迷うことなくアクセスできます。現代の観光客視点からは、趣のある銅像が並ぶ通りとなっていますが、歴史的には、釜山の悲しい歴史を今に伝える遺産的な価値もあるスポットなので、静粛な気持ちで巡られると良いかなと思います。

今回は４０階段を訪問の際に、こちらの建物を訪問しました。私は月曜日に訪問しましたが、生憎の展示室が休館の日で、それでも入口の様子だけを確認してみようと、展示室がある５階に、エレベーターでアクセスしたのですが…。

なんと、エレベーターのドアを開いたすぐのところでシャッターが閉まっていて、エレベーターホールにすら立ち寄れない様子でした。それでいて、展示室の休館日であっても、エレベーターで5階へは行けてしまうので、間違って前方のシャッターに衝突してしまわないよう、くれぐれもご注意下さい…。

釜山市街地の真ん中にある駅の一つとして、観光客が立ち寄る機会も多い駅ですが、ここは元々中央洞（チュガンドン）駅と呼ばれていて、この方が韓国らしくて好きな駅名でしたが、2010年に単なる中央駅に改称されてしまったのはちょっと残念に思いますね。

駅構内に注目した場合、ここは美しい壁画が旅心を擽られる駅かなと思います。かつての中央洞駅といえば、やはり旧国際FTの最寄り駅ということもあって、フェリーで釜山に到着した際は、よくこの駅を利用したものですが、そんな時代の名残的な、フェリーをモチーフにしたデザインや、釜山を象徴する椿の花や五六島を描いたものなど、なかなか風情があって、観賞スポットとしてもお勧めできる駅です。

KORAILの駅があり、KTXも停車する駅でありながら、何故かクチコミが増えてこない亀浦駅ですが、その一因として、近くの観光名所があまり知られていない、ということが挙げられるかなと思います。

洛東江沿いには春には素晴らしい桜並木と、対岸には釜山市が近年力を入れて整備している広大な菜の花畑があって、地元では非常に人気が高まっているエリアですが、この桜並木に関しては、都市鉄道の亀浦駅側からすぐの一方で、菜の花畑に向かう場合は、実は対岸に渡るための亀浦大橋の入口が、KORAIL駅側にしかなく、距離的には都市鉄道側の駅が近そうですが、実はKORAIL駅側からのアクセスの方が便利なことは、地元の方にもあまり知られていない様子です。

菜の花畑自体は、距離的には都市鉄道の隣駅である江西区庁駅からの方が近いのですが、亀浦でいつも泊まっている安宿のオーナーさんによれば、亀浦大橋から眺める菜の花畑が絶景なので、是非、亀浦から橋を歩いて渡って見て欲しいとのことでしたので、亀浦→江西区庁（あるいはその逆）で亀浦大橋を徒歩で通り抜けてみることをお勧め致します。（結構長い橋なので、それなりに時間はかかります。）