azuraさんのクチコミ(29ページ)全5,089件

西横堀川は土佐堀川と道頓堀川の
間を南北に流れる堀川で、
現在の信濃橋は、富田町橋、問橋
と違う名で呼ばれていたそうです。

西横堀川の両岸は商家が並ぶ
大阪の中心地でしたが、信濃橋の
辺りは、材木商や瀬戸物商が
多かった様です。

駅名も当初は信濃橋駅でしたが
地下鉄4号線の開通に伴い
本町駅へと変わったそうです。

現在橋のあった場所に、橋柱と
カラフルなモザイクでデザイン
された石碑がたっています。

橋柱のデザインからも、重厚な
橋がイメージされ、想像力が
膨らみます。

干物のお店が出来ていると
聞いて訪ねてみました。

千里中央のヤマダ電機４階の
レストラン街にあるお店です。

どれも美味しそうで、迷った挙句
旬のお魚にしようと寒ブリに
しました。
大きな切り身が出てきてびっくり！

大根おろしにお醤油をかけて
一緒に頂きました。
ご飯は玄米をチョイス。
香ばしくて美味しかったです。
お揚げの味噌汁が付いていましたが
とても美味しかったです。

注文は、タッチパネルでした。

千里中央のヤマダ電機４階
レストラン街にあるお店です。

昨年緊急事態宣言が出された頃に
オープンされた様で、毎日の様に
テイクアウトも可能と
チラシを配っておられました。
当時から気になりつつも中々伺えず…
やっと訪ねる事が出来ました。


頂いたのは、アプサラ定食。
メインのおかずとミニおかずが
三品、ご飯は雑穀米か玄米からの
チョイス、汁物が付くという内容。
@1,150円

私が頂いた日は、たっぷり野菜の
キッシュがメインでした。
アプサラってインドの妖精だと
思うのですが、副菜の味付けは
少しオリエンタルな味付けも感じ
なるほどと思いました。

おかずが多いのでご飯は普通盛
にしましたが、お腹いっぱいに
なりました。

東横堀川に架かる江戸時代の
公儀橋一つ。

元は東横堀川の西側にあった
田畑へ向かう為、農民たちが
渡っていた橋だったとか。。

土で出来た橋だったが、西側の
発展に伴い急速に町屋なども
増えたそうで、江戸時代には
公儀橋として擬宝珠を持つ立派な
橋となっていたそうです。

一つ北側の本町橋の所から
東横堀川は曲がっているので
現在はその上に架かる阪神高速と
共に曲がっている姿が観られます。

休憩がてら入った珈琲館は
スウィーツも名物の様でした。

15:00頃の訪問でしたが、残念
ながらスウィーツはほぼ完売
でした。

という訳で、逆にこちらの
スウィーツに関して期待感が
高まりました。

又機会があれば、立ち寄りたい
と思っています。

天野屋利兵衛さんは元禄時代の
大坂の商人です。

赤穂浪士の討ち入りに必要な
武器を揃え、その事を役人に
問いただされると『男でござる！』
の名言を残して拷問にも耐えた
義商とされる人物です。

『男でござる』の部分は作り話
との説もありますが
討ち入り後、赤穂浪士達が本懐を
遂げた事を確認すると、自ら出頭し
罪を認めたと言います。

商いは信用が第一。。
この精神を後世に伝える為に
商工会議所近くに建てられた
天野屋利兵衛の碑ですが
現在は河川公園の工事柵内に
手入れされずに佇んでいます。

訪問時、東横堀川に架かる本町橋
の袂は河川公園を作るべく整備中
でした。

半分は工事が終わったらしき様子
井原西鶴文学碑は、その終わった
らしき方にあります。

井原西鶴というと思い浮かぶのが
『好色一代男』ですが、好色物から
町人ものに転じた江戸元禄時代の
ベストセラー作家であり俳諧師
でもあります。

石碑には、第１作である
『日本永代蔵』巻一のはじめの
一節「天道言（ものい）はずして
国土に恵みふかし。人は実あって
偽りおほし……」が黒御影石に
刻まれています。

出身は和歌山の様ですが
浪花文化を代表する大作家の一人
ですね。

現役の橋としては大阪市内で
最古の橋だそうです。

大川に架かる橋たちは、パリの
セーヌ川を模倣したと記憶して
いますが、こちらの本町橋も
正しく欧風の薫りがします。

重厚な石橋でいて、エレガント
でもあります。

江戸時代 東横堀川に架かる
公儀橋の一つであった様ですが
大阪に市電が走るにあたり
現在の橋へと架け替えられた
そうです。

シャッター周りにはいくつかの
看板があり、現在は個人の所有
ではなく企業の持ち物の様です。

元は、関西四大鉄鋼問屋の一つ
岸本商店五代目 岸本喜左衛門邸
として住友工作部 笹川慎一氏の
設計で建てられた私邸です。

淀屋橋にある住友ビルと同じく
外観に使用されてのは龍山石。

居間には豪華なマントルピース
階段室には華やかなステンドグラス
と伺うと、見学してみたいもの
ですが、残念ながら見学不可。

いつか、チャンスがあると
いいですね。

青銅製の２本の橋灯がお洒落な
大手橋は、東に進むと大坂城の
大手門に突き当たる事から
名付けられた様です。

しかし、元はこの橋の名前を
つける様に秀吉から仰せつかった
のに中々名付けられ無かった説。
又は橋を渡り西に進み右に折れる
（淡路町）か左に折れる（瓦町）か
迷ったという説があり
思案橋と呼ばれていたそうな。。

大手橋と呼ばれる様になったのは
大正時代に入ってからなのだ
そうです。

平野橋も東横堀川に架かる
公儀橋の一つです。

橋の東西に神社がありその参道
として、特に定期的に行われる
夜店で賑わっていたとか。。

名前の由来は、神社の主祭神が
京都の平野神社に祀られている
事から、平野橋と呼ばれる様に
なったと。。

現在の橋は、逆ランガー桁と
よばれる珍しい形式で
世界で初めての橋だそうです。
アーチ部材が細くスマートな
印象を与え、土木学会の選奨土木
遺産にも選ばれているそうです。

旧橋柱は近くのマンション？！
の入口に置かれており
何でここに？！ と、不思議でした。

ビルの看板の一部の様に
プレートがはめ込まれ、ここに
大阪銀座があった事を伝えています。

銀座といえば、貨幣の製造や
鋳造する場所を指しますが
貨幣の製造は京都で行っており
ここでは生野銀山や石見銀山で
産出された銀を京都へ回送して
いたとの事。

銀座と言えば東京ですが
静岡や長崎にもあったそうです。
そして、駿府の銀座が東京へ
移されたのだとか。。
なので、古いのは大阪銀座と
いう事です。知らなかった。。

擬宝珠が許されたのは
江戸時代の公儀橋という事です。

橋としては、豊臣時代 外堀に
架かる橋として存在しており
橋の名前のも、古来から朝鮮半島
からの使節を迎えるために作られた
迎賓館の名前に由来する説
又豊臣時代、朝鮮との通商の中心地
であったことに由来するという説が
あるそうです。

元禄時代には、三越の前進である
三井呉服店や、三井両替商などが
あり、東横堀川に架かる公儀橋の
中でも特に賑わった界隈であった
様です。

明治時代、イギリスより輸入された
鉄を使った鉄橋に架け替えられ
『くろがね橋』と呼ばれていた事も
あるそうです。

現在は昭和4年に架け替えられた
コンクリート橋ですが、擬宝珠や
櫓屋敷を模した橋柱を施し
橋の歴史を物語る仕様になって
いる東横堀川でも一番美しい橋
かなと思います。

この橋の袂に里程元標跡の石碑が
あります。昔の距離の単位は『里』
ここがスタート地点であった事
からも繁栄ぶりが伺えますね。

東から渡る場合、葭屋橋と橋柱を
共有しています。
目立つ場所に彫られた橋の名前は
今橋なので、葭屋橋を渡る方も
今橋を渡っていると勘違い
されるかも…

今橋を渡り始めて直ぐを左折すると
阪神高速に入ります。
歩いて渡る場合は、北側を歩き
車の往来にも気をつけられる方が
良いです。結構なスピードで
入って来るので。。

今橋を西に渡ると、江戸時代は
金融を生業にした地域。
その名残の石碑やモチーフなどが
観られます。

葭屋橋は東横堀川の最北端に
架かる橋です。
橋の所で大川と交差しています。
幹線道路の一部と化していて
あまり橋という感覚は味わえない
かもしれませんが、なくては
ならない道路となっています。

江戸時代、俗に築地と呼ばれて
いた蟹島遊郭へ通う為に
架けられたのだとか。。

大川の眺望も良かった蟹島は
料亭や旅館が建てられ
発展したとか。。


葭屋橋と次の今橋は、現在片方の
橋柱を共有しており
橋柱の目立つ場所に彫られた
名前は今橋となっている為
葭屋橋だと気付かない事も
あるかも知れません。

大阪取引所前といえば
五代友厚像やライオン橋こと
難波橋の阿吽のライオンが
その四つの角の三つを占めて
いますが、何もない残りの一角に
大阪俵物会所跡の石碑が
ひっそりと立っています。

各大名家の米蔵が並んでいた
大川沿い、俵物と言うと穀物などの
米俵を連想しましたが
こちらで扱われていた物は
干し鮑やフカヒレなど
海外貿易用に俵詰めされた物の事
だそうです。

船場は商いの中心地だった場所
元あった備後町も船場の一部
らしい物がらしい場所にあった
という事ですね。

信楽の町並みを散策していたら
今は使用されていない大窯が
ありました。

観光用に内部の見学も可能。

焼物がどの様に並べられるか
などみる事が出来ますし
焼くときには蓋となる素焼きの
煉瓦も直ぐそばに置いてあります。

丁度横から大窯を眺められる
位置にカフェスペースもあり
美味しい珈琲とスウィーツで
ブレイク出来ます。

食後でお腹はあまり空いて
なかったのでカップケーキは
持ち帰りたいというとラップで
包んでくれました。

更に奥のスペースでは、作品の
陳列販売もされていました。

モダンな感じの作品が多く
素敵でした。

信楽駅に到着して直ぐに電話
しました。
当日のランチの予約が可能か
尋ねたら、とても心地よい対応
お料理は、松茸づくしを
お願いしました。

お店は駅から陶芸の森へ行く途中
にあり、見学後戻ると丁度良く
予約時間になりました。

お店が見えると意外と大きなお店
でびっくりしましたが
対応は、きめ細やかで居心地も
良かったです。

前菜から見た目も美しく、美味しく
日本料理を堪能する事が出来ました。

松茸づくしの割にはお値段も
良心的でした。

一人美味しい物を頂いたのも
後ろめたく、家族のお土産用に
鯖鮨を一本購入。こちらも大変
美味しくて家族にも好評でした。

毎月、月替わりの会席料理を
楽しむ親子連れもいらっしゃり
私も近くにあるなら
そうしたいと思うお店でした。

日本六古窯（にほんろっこよう）
とは、古来の陶磁器窯のうち
中世から現在まで生産が続く
代表的な6つの産地（越前・瀬戸
常滑・信楽・丹波・備前）の
総称です。

それぞれ似ていて異なる物
その特徴を一つ一つ紹介してくれ
ていました。

館内は照明が暗めでしたが
土の中の鉄分が、信楽焼の赤を
形成するのと、灰かぶりによる
独特のビードロ釉や風合いが
特徴と信楽焼の良さを大アピール
していました。

貴生川駅から信楽駅まで
約20分程かけてコトコトと
登って行く電車です。

丁度紅葉が始まった頃だった為
列車の両側の木々も色づき始めて
綺麗でした。

信楽たぬきがキャラクターの
たぬき列車が2両編成の一両を
彩り、毛糸で作られたたぬき頭の
モチーフがゆらゆらと揺れながら
進んでいくのもほっこりさせて
貰いました。

車内も駅もアットホームな雰囲気の
長閑な列車旅があじわえます。