2015年就航の新型船
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- 旅行時期:2015/04(約11年前)
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by tadさん(男性)
和泉・泉大津 クチコミ:1件
今年一月に就航した「いずみ」に新門司から泉大津まで乗った。帰りは神戸から「やまと」だった。「やまと」は「つくし」と同様、12年前のフェリーで、それまでのフェリーと似た部分が多いが、今度の「いずみ」は、相当、設計コンセプトが異なるようだ。「やまと」の13,353トンから15,897トンと大型化した。船内の展示パネルを見ると、昭和時代の阪九フェリーは5,600トンくらいだったから、随分大型化したものだ。トラック84台積載だったものが、277台と増加した!
今回の新型船では、船客にとっては、あちこち改善点があると思った。面白いのは露天風呂が登場したことだろう。トイレも全てウオッシュレット化したようだ。後、パイロットの操縦室下だと思うが、先頭が見えるところに船客が入れる展望室ができたことだろうか。そうそう、エンジンの振動音がかなり減少したことも重要だ。帰りの「やまと」は神戸から新門司行きだが、12年前の船で、はるかにエンジン音の振動がうるさく感じた。もともと瀬戸内海航路だから、台風前後のときのような条件でない限り、揺れることはほとんどない。
朝一番から関西で動くときには、このフェリーは便利なので時々利用してきた。今回はツアー参加で姫路城に朝一番に行ったのだが、8時過ぎから見物でき、ゆったりと並ぶことなく廻れた。大天主を降りるごろから、たくさんの客が殺到しだした。こちらは待ち時間ゼロでスムーズに西の丸までまわれた。
この会社は新門司から泉大津と神戸港にフェリーを持つだけでなく、下関から釜山や青島に行く国際フェリーをもつ会社やクルーズ船を持つ会社とも同系だ。どれも利用したことがある。目的にマッチした場合は、いい経験になる。
- 施設の満足度
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4.0
クチコミ投稿日:2015/04/10
いいね!:9票
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