tadさんのクチコミ(17ページ)全1,058件

八坂神社からねねの道をとおって、一年坂、二年坂、三年坂という名称がつけられている通りを歩き、さらに清水坂に入ると、ごった返してくる。海外の人に大人気のコースだ。途中、八坂の塔や高台寺に入る人もあるだろう。石塀小路もある。ともかくも、この近辺は見どころが多いし、伝統的なスタイルの建物群が並んでいるので、海外からの着物姿の人たちも溶け込みやすく、たくさん歩いている。

私もこのところ京都に５回も来たので、この近辺はすっかり詳しくなり、素敵な散歩コースになった。地図なしでちゃんと歩けるようになった。反対側に向かうと円山公園と知恩院があるが、あちらの方向もちゃんと道を覚えた。スマートフォンを眺めながら歩くような無様な散歩はしたくないものだ。

五か月まえに来た時はこの小路にあるDu Ranという店で暑い散歩の後で、ソーメンをいただいた。今回、高台寺を出た後に散歩していると、またここに来た。一瞬、この店にまた入ろうかと思ったが、早く退散することにした。

今度は撮影禁止の表示が確かに見えたので、小路の外から入口と出口だけ撮影した。それくらいはいいだろう。なんとなく釈然としない。。そのうち、アイマスクをして、通過してくれという表示がでそうだ。。。結局、ランチは別の三年坂の店にした。

今、石塀小路の口コミを読んでいたら、写真禁止のシールが貼ってあったとのことだが、私はなにも気が付かないまま、何枚か写した。

途中で感じのよさそうな店があったので、入店してソーメンをいただいた。暑い午後だったので、いい休憩になった。古い民家を改造して喫茶店と居酒屋を兼ねた感じの店で、カウンターには既に４人の女性が座っていたが、入れ替わりに今度は上海から来た女性が入店した。その人の英語が通じないので、助け舟をだした。年配の男性が一人で店をやっていた。この通りにまた来ることがあったら、また入るだろう。いい時間が流れていた。ガラス窓越しに小さな庭を眺めながらのひと時だった。写真は当然、店内も庭も撮影できた。

今回の京都滞在の最終日、金曜日の午後遅く京都文化会館を出て、ここまで歩いてきた。市場の通りに入ると凄い人出。土産物を物色して、あちこち見まわして歩く。反対側が人で見えないので、結局往復することにして、片側だけを見て歩く。

漬物屋で、試食を何カ所かでしたのだが、結局、今一つで、やめた。前回二か月前にもここに来たのだが、あの時は和歌山からきている子持ち鮎をその店で甘露煮にしたものを買って帰ったのだが、まずまずだっが、その店でも他のものを探すが、結局やめた。餅を売っている店で、丹波の黒豆を入れた餅が美味しそうなので購入。まだ食べていない。

後、日本酒をいろいろ揃えている店で、たくさん試飲させていただいた。。ワインのテイスティングのスタイルを私はいつも使うのだが、息を吸い込みながら泡立てて香り成分を簡単に把握できる。店の方に業界の方ですかといわれたが、否定。コメントを出していたら、次々と最高品まで試飲させてくださった。感謝。

なお、tripadvisorを今見たら、世界中の口コミがこの錦市場に寄せられているが、３７００人以上が書いている。そのうち日本人は８６０人だから、主導権は既に海外の人に奪われているのだ！

六角堂は正式には「紫雲山頂法寺」。華道家元の池坊が初代住職で、生け花発祥の地。西国三十三所観音霊場の十八番札所でもあるそうだ。京都文化博物館に行く途中で立ち寄ったのだが、想像以上にユニークな建築で、必見の場所だ。

旅行記で得た知識で、隣のビルのエレベーターで上から撮影するという助言を思い出したのはよかった。

二年坂から三年坂に来ると人通りはますます増える。三年坂を登り切って、清水道に入るとごった返してくる。すごい人気の場所だ。着物姿も多くて、古都の雰囲気に溶け込んでおり、外国人が着ていても、違和感はそれほどない。むしろ日本文化をリスペクトしているというふうに感じるのだが、どうだろう。

京都の雰囲気を知るにはこういうところを着物着て歩くだけでいいのだと感じている外国人も多いようだ。海外の旅のサイトの英語版を読むとそういう感想がある。八坂神社、円山公園、それに三年坂にくる道や清水寺までの道は大混雑するはずだ。確かにこのあたりは海外の旅行者にも愛される要素がたくさんある。

前回の京都滞在で初めて知恩院を訪問下のだが、今回は紅葉がどうなっているだろうかと思い、さっと歩いてみた。何しろ、御影堂などの大工事で、建築現場となっているところが多いのだが、それでも、もっとも巨大といわれる三門だけはどっしり構えているので、見ごたえがある。ただ、紅葉はこの近辺にはあまりない。

京都駅はいつ来てもワクワクする設計だ。昔完成直後に来た頃よりも好きになった。天空の通路や長大複雑なエスカレーターなどをすべて歩いてみると、その面白さがよくわかる。駅前の景色も表も裏も屋上から見られる。これだけユニークな設計の駅は他に知らない。古都にこんなモダンな駅があるところが面白いのだ。

京都駅のビルはいつ来ても豪快なスケールにワクワクさせられる。数日前は巨大なクリスマスツリーを見た。階段で上まで上がると、なんと壁面の反射で、ツリーが３個に見えるところがある！さらに反対側のエレベーターまで、天空の通路を歩いて行くと、別の巨大な空間を見せてくれる。

私は日本で一番気に入っている鉄道駅だ。古都にあるところが面白い。駅ビルを外から見た場合の美観ではなく、内部に入ってわかるスケール感が素晴らしい設計だ。移動のエレベーターの配置もダイナミックで面白い。

京都ラーメンは一度も食べたことがないから、人が並んでいるし、この有名店らしいところに入店した。チャーシュー麺８００円に煮卵１００円のトッピング。値段はまずまずだが、食べ始めて、がっかり。スープはぬるいし、味がなんともいえないアンバランス。。。京都駅のラーメン通りの店も何か所か経験したが、これは今まででワースト。

１１月の最後、駅にくるといつもの階段のイリュミネーションに加えてクリスマスツリーも光っていた。この駅ビルがすっかり気に入ってしまったので、このところ京都に来ると、一度は駅に来ている。今回はクリスマスの雰囲気が加わり、なかなかいい。エスカレーターで一番上まで上がると、外は小雨混じりだったが、それでも、天空の通路を歩いて反対側のエスカレーターまで行った。いい散歩コースだ。

京都の紅葉を楽しむ旅の三日目の午後は、天気が崩れる予想だ。そこで、入館したことのない京都府京都文化博物館なるものに、入館。特別展示は１３００円もするので辞退。東京なら無料で見られるような日本人の洋画などだ。。。

常設展示は５００円で、映画も見られるというので、こちらにする。今日は寅さんの第１作を上映するというので、実は来たのだ。ビデオでは何度か見ているが、スクリーンで見るのはいいだろうと思ったのだが、正解。大いに笑った！リタイア組の映画館になっているようであった。

常設展のほうは、まったくつまらなかったので、すぐに出た。なんの個性もない日本画が並んでいた。

なお、京都文化博物館別館のレンガ造の建物は辰野金吾の設計。入れ物は立派だが、中身が。。。日本の美術館や博物館というのは、こういう箱だけ立派で、借り物を陳列するだけの中身のない、いい加減なところが多いとつくづく思う。。。

京都国立博物館も今回はパスした。なにしろ、借り物ばかりを展示するデパートの展示場と同じ発想で運営されているから、どうしょうもない。自分の収蔵品が貧弱なのに、博物館や美術館をつくるとこうなるのだ。。特に最近、国宝を全国からかき集めた国宝展は悪質だ。館員たちが楽しむために借りてきたとしか思えない。開催中に次々と入れ替わる短期貸し出しだから、ちゃんと見れたのは館長と館員だけだろう。酷い発想だ！国費の無駄遣いだ。

高台寺を見物した後で、２年坂、３年坂と歩いて行く途中で、昼時になり、食事のできそうなところを物色していたら、ここが目に留まった。龍馬が使った場所のようだ。そういえば、NHKの歴史番組かなにかで、この家は見た記憶がある。内部に屏風絵などが飾ってあるはずだ。そこで、入店。

１８００円の和牛ステーキ丼セットを注文。ゆばや湯豆腐などは、昨日も食べたし、肉が欲しくなったからだ。で、なかなか美味しかった。肉はミディアムにしたが、なかなかいい風味に仕上がっていた。店の方にNHKで見た記憶がある屏風絵はどれかというと二階にあるから、どうぞとのことで、二階には誰もいなかったが、写真をとらせていただいた。二階から外の眺めがよかった。三年坂をこの角度で見たことはない。

明保野亭事件の現場でもあったようだ。

北政所ねねが、秀吉を弔うために創建した寺。寺の内部は撮影禁止。もっとも、本堂のほうには趣味の悪いけばけばしい新しい絵ばかりで、がっかり！これなら撮影しろと言われても撮影しない。女流画家の経歴を見ると政治的に動いている人だと感じる。名前は覚える気もない。この高台寺の雰囲気にあっていないと感じる絵だ。

ただ、高台寺から外を見ると、その眺めは流石のすばらしさ！しばし、座り込んで外の絶景を眺めた。庭園の眺めに関しては５つ星だ。

寺を出て、境内や庭園を歩くと、古い建築があるが維持がきちんとなされていない。塗料が剥げたままだ。痛々しい。霊屋（おたまや）と開山堂も内部は、撮影禁止。京都に来ると、結局、多くの興味深い場所は撮影できない。。。残った写真は紅葉と庭園だけだ。旅行記を作りながら、いつも、空しさを感じてしまう。秀吉とねねの像も撮影できないとは。。。

重要文化財があるという説明が、もらったパンフレットにあるが、どれとどれがそうなのか不明だし、今、ホームページを見ても不明のままだ。ここは、もう少し「知的」な運営をやってほしい。説明がいいかげんすぎる。係員の説明も今一つ。。通り一遍の説明を繰り返すだけなら、邪魔だ。

繰り返すがそれでも美しい庭園の散歩は５つ星だ。

前回９月に、京都に来た時、知恩院を見た後、ここを通って、八坂神社に行ったのだが、あの時は円山公園のほんの一部を見ただけで、頓珍漢な口コミを書いていたのでそれを削除して、新しく書くことにした。

ここは新しい一般的な公園で、気取った庭園ではないが、上のほうに行くと、一応、庭園風の作になっていることがわかった。入園料もいらないので、海外の人達もたくさん来ている。子供連れの家族にも遊び場として機能しているようだ。これくらいだと、子供達も遊びやすいだろう。

観光客は結構入っていたが、庭園が広いので落ち着いた雰囲気の時間が流れていく場所だ。

ここはもともと徳大寺の別荘だそうだ。普通の寺とは違う。有名な石庭もいいが、回遊式の庭園の景色、雰囲気はすばらしかった。邸内への入場料５００円。寺の内部の写真は撮影可能だ。トータルの満足度が高かったのは、人出が多くなかったこともあるが、庭園全体が気に入ったからだ。石庭以外のところにここはもっと注目すべきだ！池の周囲の散歩は二周したが、最高の京都らしい散歩だった。紅葉のタイミングもよかったのか、いい写真が沢山撮れた。庭園内にある梅枝庵で湯豆腐定食をいただいたが、落ち着いた時間だった。

石川丈山が1641年に建て、31年間隠棲した草庵。徳川家康時代に軍規違反で疎んじられて早く隠棲した人だそうだ。個性的な発想があちこちに感じられる。江戸時代のよくあるタイプの庭園とも異なる。文化人の家らしい。邸内は撮影禁止だから写真はないが、なんとチャールズ皇太子とダイアナ王女がここを訪問している！ここを選ぶとはイギリス人らしい。入園料は５００円くらいだったと思う。邸内の写真撮影禁止なので５つ星にはしなかった。

なお、隣の敷地に宮本武蔵の像があるし、少し坂を下ると宮本武蔵と吉岡一門の決闘の場所、一条寺の下り松の場所だ。夕方になったので、もう少しこの近辺は歩きたいところもあったが、またの機会としたい。

海外の旅のサイトやグーグル・マップでは、ここは京都の圧倒的な人気店なのだが、今、口コミの初の書き込みだと知り、驚いている。ペルシャ料理の店なのだ。特にTripadvisorでは、京都のレストラン１２５００店以上の内、第３位となっており、Certificate of Excellenceに認定されている。

Kebab Koobideh(ケバブ・クビデ）を注文。ミンチのラムとビーフの串焼きが２本つく。マンゴードリンクが秀逸。１３００円のセットをとる。コーヒー追加して、１７００円弱。このケバブは本物だ。ロンドンでは何度か食べたが、このほうが美味い。

北野天満宮のもみじ苑を見てきた。美しい真っ赤な紅葉は実は稀であった。園内に恐らく、写真のレベルは数本しかなかった。後は、それほど。。。北野天満宮境内は無料で歩けるが、ここの川沿いの紅葉を見るのに７００円も払わされる！後で、このレベルの紅葉はあちこちで見た。なお、出口で、お茶とお菓子代が入っているというのだが、実際には雰囲気も何もなくて、自分でポットから湯のみにほうじ茶を注いで、紙に包んだ菓子を破いて、頬張りながら、茶を飲むだけのものだった。その場所も大混雑しており、座る場所も取り合いの雰囲気であった！！さっさと、一分以内で退出した！雰囲気を考慮すれば、特にもみじ苑は観光地としては３つ星以下かも。。。北野天満宮だけを参拝するなら無料だから、紅葉を既に見ている人ならもみじ苑には入る必要ばないかも。。。普通の道路と川があるだけだし。。。本宮の周囲を歩く方がいいかもしれない。

今朝、散歩で唐戸市場まで行った。８時前なのに、市場の人たちは準備で忙しそうだ。日曜はたくさん寿司などを食べに観光客が多いからだ。２階の市場食堂よしに上がってみると、既に人が並んでいる。家内と入ることにsた。普段はハマチ刺身定食７００円が定番なのだが、今日はうに定食１６００円とふぐ刺身定食１２００円を頼んでみた。家内と刺身を半分どちらも試したみた。うには合格。ふぐは、家内がみがきを買って家で刺身にしたほうが、私たちの好物だ。下関スタイルは刺身が薄いので、我が家では、もっと厚くするほうを好む。８時に入店して食べたが店をでると、一階の市場の方にはたくさんの人がいて、寿司などを買っていた。前よりも朝早くから寿司販売が始まっているようだ。私はやはり、温かいご飯と味噌汁がついたほうがいい。