tadさんのクチコミ(14ページ)全1,058件

北海道大学のキャンパスに行く途中で入ってみた。明治時代の建築だが、内部に無料で入れる。資料などはあまりなかったが、明治天皇休息の場所とのこと。周囲はかつては庭園だったようだが、その面影はほとんどないので、観光対象としては今一つ。

注意したいのは、出口から退出したら、駅方向の元の道を戻ること。私は反対側に向かって歩いたのだが、北大キャンパスに入るところから、かなり遠ざかってしまった。雪だらけの道だったのでその点は楽しんだのだが。。。こういう大きい道路から一歩入った道でも、ちゃんと除雪してあるのを知った。住んでいる人の苦労は理解できるが、ただ、私たちみたいに雪の積もらないところから、わざわざ雪を見に来る人もいるのだ。旅とはそういうものだ。

各地に同様のちゃんとした味のギネスなどを飲ませるパブがあるが、札幌では初めて入店した。値段はこんなものだろう。日本のパブの普通の雰囲気だから特に違和感はない。ただ、各地のアイリッシュ・パブと名乗っている日本の店は、やはり、ダブリンのパブとは恐ろしく雰囲気が違う。。。これはしょうがないか。。。ダブリンより、はるかにビール代が高いし、客どうしがすぐに話し合ったりし始める雰囲気は日本ではさらさらない。。。

サイゼリヤは特徴がわかってくると、ますます利用しやすくなる。イタリア・ワインも超良心的な品揃えと値段で驚きだ。如何わしい日本製ワインではない。マグナム白とキャンティ・ルフィナ・レゼルバを両方注文して、どの食べ物とも合うようにした。エスカルゴ、モツァレラ・チーズ、プロシュートなど食材も豊富で、気軽に本場イタリアからの食材やワインが楽しめる。友人と二人で十分楽しんだ。

雪の中の中島公園を散歩していると、見事な色彩でこの建物が現れた。もともとは１８８０年に建設されたが、今は結婚式場などに利用されているようだ。

雪のなかで見ると、あまりに鮮烈な色彩で浮かび上がったので、思わず写真をばしゃばしょ撮ってしまった。サンクト・ペテルブルクのエカテリナ宮殿の色彩を思い出した。中には入っていない。

ここは前にも２回は来ている。最初に来たのは１５年くらい前だが、４年前に来た時は樹木などが立派になっていて、公園がいい状態で維持されていると知った。

で、今回の札幌への旅は雪の積もらない地方から雪景色を見に来たので、雪は時々ちらついていたが、それでも、公園内を散歩して、雪景色を楽しんだ。途中で公園の管理人の方と話したのだが、「今は見るものはありませんよ！」と言われ、思わず反論したものだ。この雪を見に来たのですと。すばらしい散歩だった！中央の池は真っ白だった。

上海から来た人達が、下手なスキーの練習をしていたが、かれらも同じように雪まみれになるのが嬉しいのだろう。前にも進めない下手ばかりだったが、それでも楽しんでいるようだった。公園内にスキーを履いて歩くコースが設定してあったので、スキーで歩くのを公認しているようだ。べとつかないし、雪質がいいので、南の国から来ると、本当に興奮するだろう。

札幌に来る度に、このコンサート・ホールに入りたいと思い、演奏会予告を調べていますが一度も出会っていません！今回もダメでした。中島公園の散歩も大好きなので、歩く途中で、ロビーに入ってみました。素敵ですね！でも、問題はロビーではなく、ホール内で聞きたいのです。音響がいいことは、間違いないでしょう。設計図や館内写真を見れば想像がつきます。私は音楽ファンでヨーロッパの名ホールはあちこち行っていますが、ここはもしかしたらサントリー・ホールよりいいのではと秘かに予想しています。札幌交響楽団はもっと煩雑にコンサートを開いてください！それだけがお願いです。この２０００人という広さだと室内楽は遠慮したいので。。

開店する１１時の少し前に来たら、すぐに入店できた。ランチセットを注文。１２００円くらいで、これだけのバラエティはすばらしい。大振りの御椀で出た吸い物は魚が苦手だったが、汁の味はすばらしかった。寿司は大満足。白身のヒラメの縁側、おひょうなど、北海道ならでは、ウニもよかった。赤身は今一つ。これは流行るはずの店だ。

評判がいいので入店してみたが、これは驚きの良心的な焼き鳥の店だ！こんな店が我が町にも欲しい！初めてだったので、家内と同じものを二本ずつ、鶏の串を6種類注文し、生ビールを飲んだ。どれも美味しい！家内が支払ったのでいくらだったかは覚えていないが、とんでもなく安いはずだ。注文のメニューを見ればわかる。札幌に来たらまた来るだろう。

話には聞いていたが、スープカリーなるものを初めて食べた。辛さを指定できるが、家内は骨付きチキンのココナツカレーの３、私は骨付きチキンカレーで４にした。美味しくいただいた。雪の札幌を楽しむために来ているので、この温まる食事は効果的だった。

北大に来ると、必ずここを歩いたものだ。今回は初めて冬の雪景色のなかのポプラ並木を歩いて感激した！雪の降らない地方に住んでいるので、この絶景を見た興奮は理解してもらえないだろう！

２００４年の台風でたくさんのポプラが倒れた。その時の倒木で作成したチェンバロの演奏を４年前に来た時にロビーで聞いたのを思い出した。そのチェンバロは今は北海道大学総合博物館内に置いてある。

４年前に一度ここに来ている。リノベーションしていたそうで、どれくらい変化したのか、見たくて再訪した。前回は素晴らしい博物館だという印象が強いが、今回は、少し間延びした印象を持った。どうやら、展示の部屋は増えたものの、各学部の紹介が目立つ。新入生パンフレット的な感じがするところが増えた。理学部などの展示説明は面白いと思ったが、、。４年前に来た時のほうがインパクトが強かった。

入口横にカフェができており、学生のアルバイトの場所だ。リゾットが美味しかった。コーヒーも美味い。ジャックポテトもよかった。ただ、少し料金がこういうところにしては、高いと感じた。

札幌の雪を楽しみに来た。雪のほとんど降らないところに住んでいると、北海道は冬の雪景色が素晴らしく見えるのだ。その冷たい空気のなかを歩きながら、こういう店でジンギスカンを食べるのは格別だ。

カウンターだけの席でアットホームな感じ。でかい店で、御替わり自由の喧噪の中でジンギスカンを楽しむのも悪くはないが、ここは、大人のムードだ。エゾシカとラムの両方をいただく。肉の質が精選されていると感じる。タレもしつこくなくて、いい。サッポロクラシックの生と、それに熱燗を楽しんだ。そうそう、キムチとご飯もあうが、餅もぜひ試したい。この餅はタレとあう。

ただ、ワインが十勝だけというのは寂しい。。。私は日本の得体のしれないワインは飲まないからだ。。

北海道旅行のいい思い出は冬の雪や氷のシーンとともにあることが多い。今年も冬の北海道を味わうために札幌に行った。計画はあまり立てないで滞在した。で、札幌駅に近いこのホテルは大変便利だった。雪の中を歩くのに慣れた二日目からは、ホテルからどんどん出かけるようになった。北大キャンパスは勿論、大通公園や中島公園なども雪のなかを歩き回った！中島公園はさすがに地下鉄を利用したが、ほとんどは歩いて行ける距離だ。寒いと思えば地下にもぐるし、雪のなかをわざわざ歩きたいときは地上や公園内を歩いた。楽しかった！ホテルの温泉も歩いた後は効いた！そうそう、近くに、いろんな食べ物、飲み物の店も簡単に見つかる。滞在三日目の夜は部屋の窓から皆既月食を撮影できた。いい滞在だった。

昨年秋の大阪で食べたお好み焼きが忘れられないので、今回、京都の旅の後で、阪急梅田駅から近い新梅田食堂街のこの店に寄った。ミックスお好み焼きを注文し、生ビールと一緒にいただく。調理済みをもってきて、目の前の熱い鉄板にのせておく。悪くはなかったが、昨秋に黒門市場の「わなか」という店で食べたほうが美味しかった。うまいと叫ぶようなものはなかなか簡単には見つからないようだ。

昨年秋、大阪に来て、天王寺や難波などの気取らない場所で食事する楽しさを発見した。で、今回、家内と京都に行った帰りに、阪急電車で梅田駅まで移動し、この昔からある場所を歩いてみた。グーグルマップなどを見るとお好み焼きの人気店があるので、そこに入ってみた。
たこ焼きも試してみたかったが、お好み焼きとビールでおなか一杯になり、またの機会にすることにした。昔、梅田は出張でよく来ていたが、実はそのころは、こういうところはあまり利用した記憶がないのだ。

何年か前に秋の特別公開の日に家内とツアーに参加して、わざわざ京都御所にやってきたことがある。当時は、いつでも御所に入れるという認識はなかったが、近年は普通に入れると知り、昨年９月に一人で訪問したものだ。やはり素晴らしい体験だった。

そこで、今回、家内と冬の人混みの少ない京都を狙ってやってきたので、最終日に、また、京都御所に来た。偶然だが、春のような暖かい午後で、御所内の散歩はすばらしい時間となった。御所の建物は決して派手ではないが、気品に満ちている。庭園がまたすばらしい。紫宸殿から奥に行くと、庭園も新しい作庭になっていて、それはそれで面白い。松の手入れなども当然ながらすばらしい。　　

雨の降る朝、大徳寺にやってきた。一周歩いた後、この龍源院で９時になったので、入場できることになった。３５０円払う。で、驚いた！ここは予習していなかったので、石庭の素晴らしさ、屏風画のすばらしさなどに感動した。我々以外には誰もいなかったので、独占状態！
ここは５つ星推薦の場所！京都にはこういう新発見がまだいくらでもありそうだ。

私はやはりこの庭園が好きなのだ。最初に来たのは春で、すだれ桜が満開の日で、それは見事であった。次に来たのは６月下旬で昨年のことだ。緑濃い庭園と借景で、それもまた見事であった。京都は桜と紅葉の季節が人気があるし、華やかではあるが、近年は人も多すぎる。

そこで、今回はわざと冬にやってきた。多分、初めてだ。人混みの少ない京都をゆったり楽しもうとしたのだ。それは、この天龍寺でも、ゆったりと冬景色が見られて、落ち着いた。方丈からも庭園からも見たのだが、ここは、やはり、冬の木々の姿を背景にしても、美しい庭園だとつくづく思う。人が写り込まない写真が簡単に撮影できたのも、冬ならではだ！

やはり、私としてはここは、もっとも好きな庭園（のひとつ）なのだ。カッコをとるかとらないか、まだ揺れているが、トップグループにはいっていることは間違いない。

冬の天龍寺曹源池庭園を大方丈から眺めた。なにしろ、普通の観光シーズンに来たら、今はとんでもない大混雑なのだ。昨年６月下旬に来た時もすごい人出だった。数年前に春、満開のしだれ桜を見に来た時は、ただ、ひとひと。。。昨年、紅葉のシーズンには、ここには来なかったが、京都のあちこちは台混雑だった。

だから、今回、初めて冬に京都にやってきた。雪が降ればもっといいだろうと思いつつ。。。で、滞在中は春のような温度で、暖かい毎日だったので、それはそれで、天龍寺では方丈内から庭園鑑賞するだけでなく、後で、境内を歩いた。人はあまりいないので、ゆったり歩いたし、人の写り込まない写真が簡単に撮影できた。

方丈内は、入った時には高校生達が法話を聞いていたので、最初入れなかったが、途中で、開放された。

家内と京都に来て二日目の夜は、ここに来た。前日はおばんざいの店で、まったく美味しくなかったので、逆に無関係の博多豚骨ラーメンの店にした。ここは京都ではtripAdvisorで超人気店なのだ。前回入った「アラシのキッチン」に並ぶ京都の人気店となっている。口コミが世界中から８１０件寄せられていて、評価平均も4.5と圧倒的だ。各国に支店を出しているのも理解できる。ニューヨークなどでも人気店だ。

京都ラーメンのトップ人気店は少し味が濃すぎて途中で飽きることがわかったので、私はもう遠慮している。で、家内はもともと博多っ子でもあるし、京都の豚骨ラーメンの実力を試してもらおうと思って、ここを提案した次第。餃子や明太子飯も美味しかった。赤丸のスペシャルを食べた。博多の店と変わらない味だ。で、この後、一休みしたあと、馴染みになっているアイリッシュ・パブにギネスなどを飲みに行った。マネージャーといつものように話が弾んだ。