常設展はつまらない。。寅さんの映画を見る博物館!
- 3.0
- 旅行時期:2017/11(約8年前)
-
-
by tadさん(男性)
二条・烏丸・河原町 クチコミ:22件
京都の紅葉を楽しむ旅の三日目の午後は、天気が崩れる予想だ。そこで、入館したことのない京都府京都文化博物館なるものに、入館。特別展示は1300円もするので辞退。東京なら無料で見られるような日本人の洋画などだ。。。
常設展示は500円で、映画も見られるというので、こちらにする。今日は寅さんの第1作を上映するというので、実は来たのだ。ビデオでは何度か見ているが、スクリーンで見るのはいいだろうと思ったのだが、正解。大いに笑った!リタイア組の映画館になっているようであった。
常設展のほうは、まったくつまらなかったので、すぐに出た。なんの個性もない日本画が並んでいた。
なお、京都文化博物館別館のレンガ造の建物は辰野金吾の設計。入れ物は立派だが、中身が。。。日本の美術館や博物館というのは、こういう箱だけ立派で、借り物を陳列するだけの中身のない、いい加減なところが多いとつくづく思う。。。
京都国立博物館も今回はパスした。なにしろ、借り物ばかりを展示するデパートの展示場と同じ発想で運営されているから、どうしょうもない。自分の収蔵品が貧弱なのに、博物館や美術館をつくるとこうなるのだ。。特に最近、国宝を全国からかき集めた国宝展は悪質だ。館員たちが楽しむために借りてきたとしか思えない。開催中に次々と入れ替わる短期貸し出しだから、ちゃんと見れたのは館長と館員だけだろう。酷い発想だ!国費の無駄遣いだ。
- 施設の満足度
-
3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2017/12/03
いいね!:7票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する