ナツメロ大王さんのクチコミ(55ページ)全9,711件

JR岡山駅を下車して東口広場にでると、桃太郎像よりも南に数十メートル離れたところに、バンカラ姿の学生の姿の像が立っていました。岡山は以前にも訪問したころがあったのですが、その時には気が付きませんでした。家族的なつながりが、会社でも学内でも当たり前であった頃の雰囲気が、この像から伝わってくるようでした。

岡山駅の東西自由通路を歩くと嫌でも目に飛び込んできました。岡山なので「桃太郎」の愛称を付けた観光案内所になっており、岡山市はもちろん倉敷や津山など他町村へのアクセルに関する情報も入手でき、非常に重宝しました。無料で頂けるパンフレットも充実しているので、是非ご利用をお勧めします。

後楽園の正面口の向かい側にある博物館で、後楽園と併せて見学しました。数年前からリニューアル工事中ですが、１月８日から一部開館して「幕末維新を彩った人々」という展示がされていました。また、博物館の入口左脇には古墳の石棺が二基おかれており、備中の歴史への興味を掻き立てられました。

岡山に滞在した際、城下交差点近くを散策した際に見かけた建物がこちらです。岡山の生んだ竹久夢二が生きた時代、大正ロマンの時代に建てられ、先の大戦の空襲にも耐えた貴重な遺構とのこと。１階には書店とカフェが入っており、後者は誰でも気軽に利用できる雰囲気でした。

岡山滞在の際、桃太郎大通りを路面電車で城下電停まで乗車した場所、交差点に面して建つ円筒形のふとっちょのビルが【岡山シンフォニーホール】です。シンフォニーホールということで、低層の横に広い建て物を想像していたので、些かその形状に驚かされました。エントランスの案内などをチェックしますと、大ホール以外にも練習でも使えそうな施設や、一部はテナントも入居していることが分かりました。様々な音楽芸術活動の場ということで、この円筒形の形状にも納得がいきました。

ＪＲ吉備津駅で下車し、左に向かってしばらく歩くと右手に吉備津神社への参道が見えてきます。鳥居をくぐると長い松並木が続いていました。この石の鳥居をくぐってから後ろ側を見ると、「皇太子殿下ご降誕記念」「昭和十年」の文字が刻まれていました。そうなると今の上皇陛下がお生まれになったことを記念しての建てられた鳥居ということに、、、。　こうしたところからも、中国地方を代表する神社であることが分かり、吉備地方の悠久の歴史を延々と続く松並木からも感じることが出来ました。

岡山に滞在した際、【夢二郷土美術館】を訪問しました。岡山後楽園からのほど近い場所にあって、館内には大正ロマンを具現化したロマンチックな作風を感じる展示が見ごたえ十分でした。この美術館を出て蓬莱橋を後楽園側にわたると、河岸の植え込みの中には、彼の代表作でもある「宵待草」の歌詞の石碑がおかれていました。

旭川の西側、鶴見橋からもほど近い場所にある立派な神社で、県立美術館見学の後にたちよりました。ただ、私が訪問した際は生憎と改修工事が行われており、立ち入り禁止の札がついたロープが張られていました。それでも大きな石の鳥居などから、神社の「社格」も高いのだろうと想像できました。

岡山滞在の際に、【市立オリエント美術館】と併せ、こちらの【岡山県立美術館】も訪問しました。【岡山の美術展】と銘打った常設展示を見学することができました。「洋画」「日本画」「工芸」と３つの分野で秀逸な作品が展示されていました。平日であったため、来館者は少なく落ち着いて見学できました。

岡山に滞在した際、こちらのオリエント美術館に立ち寄りました。JR岡山駅から路面バスに乗り【城下】で下車して北側に数分歩いたところにあって、アクセスは非常に良かったです。古代から大陸と明日香・奈良を結ぶ交通の要衝であった中国地方らしい、大陸とのつながりを学べる美術館で、様々な出土文物が展示されていました。

後楽園の正面に向かってこの橋を渡って行きました。車道と歩道が分離されていて、旭川を眺めながらののんびりした旅行者も、危険を感じることなく安心して歩くことが出来ました。路面バスもこの橋を渡って往来しており、岡山有数の交通の要所だと思われました。

岡山城や後楽園のすぐそばを悠々と流れる静かな河川です。岡山の市街地からは東側に位置しており、路面電車の城下駅から数百メートル東に歩くと川岸にたどり着くことができました。私が岡山を訪問した際は天候にも恵まれ、川上のなだらかな中国山地まで遠く眺めることが出来ました。

岡山市の中心部を南北に流れる幅の狭い西川の河畔が、緑豊かな公園として整備されていました。路面電車の西川緑道公園駅で下車し、散策してみたのですが、何本もの樹木が植えられていて、気持ちの良い散歩道になっていました。こうした公園が中心部にある岡山市民はうらやましく思えました。

岡山に滞在した際、1700年に岡山藩主が築造した、日本三大名園の一つ【後楽園】を訪れました。鶴見橋近くの正門から入り、鶴鳴館や沢の池などのスポットをのんびりと見ながらのんびりと散策しました。私は午前中に訪れたのですが、岡山城の天守閣をバックに後楽園をカメラに収めようとすると逆光になってしまい、写真を撮る場所を見つけるのに一苦労しました。

桃太郎伝説で有名な吉備津神社を初訪問。吉備津駅から松の並木道を抜けて、石段をのぼっって境内に入ると、正面に国宝の本殿が目に飛び込んできました。「比翼入母屋造り」という入母屋造りを前後に重ねたような独特の形状をしていて、斜め前はもちろん、本殿より少し高い位置にある「一童社」の石段からも、優美なその姿を写真に収めることが出来ました。岡山を訪れた際には、吉備津にあるこちらまで、是非とも足を延ばすべきだと思いました。

吉備津神社に向かう時に岡山からら乗車したのが、こちらの吉備線です。朝の通勤通学の時間帯であったため、思いのほか利用客が多かったですが、座れないほどでもなかったです。ディーゼルエンジンで動く車両で、非常にのんびりとした車窓の風景を楽しむことが出来ました。ただ電車の本数が少ないので、一本逃してしまうと２０分ほど待たないといけないのがネックですね。

岡山と倉敷の往復で利用しました。一部は山陽本線の路線となっているようで、本数も多く利用しやすい路線だと思います。平日の利用ではありましたが、通勤時間帯は外したつもりでも車内は意外と混んでいて、途中までは立ったままの乗車となりました。スイカやパスモ、イコカといった交通カードも問題なく使えました。

倉敷美観地区の見学を終えて、中央通り沿いにある自然史博物館などを見学した後で訪れました。倉敷出身の大山康晴十五世名人の関連資料を集めた小さな記念館でした。大山名人を通じて将棋に興味を持った若者が集い、将棋を指せる部屋もあって、倉敷の誇りなのだと感じとることが出来ました。

倉敷美観地区の観光を終え、中央道理沿いにある大山名人記念館を訪問した後、すぐ隣のこちらの施設も合わせて見学しました。倉敷らしい蔵を思わせるような外観で、美観地区の高砂橋あたりからも良く見えて、なんだろうと気になっていた建物がこちらでした。観光客向けというよりは、コンサートホールなどが入る市民向けの文化施設でした。

倉敷美観地区の一角、本町通りにある寺院です。私が訪問した時、山門の扉は開いていましたが、柵があって拝観は受け付けていませんでした。観光客の訪れるお寺ではなく、地元の檀家さんを中心になりたっているお寺のように見受けられました。その分、祈りの場の静寂が保てるのだと、自分に言い聞かせて立ち去りました。