ナツメロ大王さんのクチコミ(56ページ)全9,711件

倉敷美観地区を見学の後で、丹下健三の設計により1960年に市庁舎として建てられ、現在は美術館として活用されていました。「コレクション展　新収蔵作品を中心に」が開催されていました。平日であったためか、訪れる人はすくなくゆったりと見学できました。

倉敷美観地区からほど近い中央通り沿いの博物館です。倉敷市が管理運営しており、この日は美観地区の観光を終えて立ち寄りました。エントランスを入るとナウマンゾウの親子の模型がお出迎えしてくれ、先に進むとマンモスの骨格模型など楽しく見学することができました。

倉敷美観地区委の中心に位置する旧大原家本邸に入ると、創業者から３代にわたる大原家の格言が天井から吊り下げられた一角がありました。入館する人は、私を含めて一様に感嘆の声をあげていました。社会に如何にして貢献するか、その発想が倉敷紡績や大原美術館の設立への原動力となったのだと、非常に感慨を深くしました。「いはゆる安全な道は、進歩も工夫もないものである」・・・、現在の社会に生きる私たちにとっても有意義な格言が多いですね。

倉敷美観地区を代表する観光スポットの一つ、アイビースクエアの敷地内にあり、中庭の端のところに水路があり、そこがモネの睡蓮との案内が出ていました。フランスのモネの自宅から株分けした睡蓮とのことですが、訪れたのが冬の１月であったため、肝心の睡は咲いておらず、単なる水路にしか見えませんでした。　　

倉敷美観地区のアイビースクエア南側の塀沿いに東に向かって歩いていくと、軒に犬のたくさん並ぶユニークな建物が道の反対側にあり立ち寄りました。貯金箱博物館ということで、急な階段を２階に上がると、如何に日本人が貯金好きであるかが分かるような、様々な貯金箱が所せましと陳列されていました。戦前の「愛国貯金箱」はもちろん、招き猫型の貯金箱や、いろいろな金融機関が作ったオリジナルの貯金箱など、ユニークな展示は大変に見ごたえがありました。

倉敷美観地区の一角にある【鶴形山隧道】は、中国銀行や倉敷公民館の脇の道を東に向かって掘られたトンネルで、昭和天皇の行啓を記念して掘られたトンネルとのこ。観光で利用することはないと思いますが、昭和の歴史に興味のある方にとっては、大正期から病弱な大正天皇に代わって摂政というかたちで対外的な公務に従事していた昭和天皇を、一般の日本人が如何に敬慕していたかを感じられる場所でもあります。トンネルの入口には、そうした背景を窺い知ることができる標識が取り付けられていました。

倉敷美観地区の中心、アイビースクエアからほど近い倉敷川沿い（東側）に、かつてクラボウ(倉敷紡績)の製品を出荷する際の、積み下ろしに使われていた場所を占める小さな石碑がおかれていました。場所は観光案内所のある倉敷館から川を挟んだ向かい側から少し南にさがったあたりで、迷わず見つけられると思います。

倉敷美観地区の大原美術館からほど近い場所に、加計学園の関連施設であるこじんまりとして美術館がありました。岡山理科大学の設立など、若者の教育に努力して来た加計学園の生徒や関係者の資料や作品を展示、モチベーションの向上につなげていると感じられました。
毀誉褒貶に振り回されることなく、その信念を貫く姿は教育への強い思いがなければできないでしょうね。すごいことだと純粋に感動させられました。

倉敷の美観地区の中心にある大原美術館からほど近い場所に、黒板に市況概況が手書きで書かれた証券会社があり、思わず足を止めました。【大山日の丸証券倉敷支店】とのことで、なんと現役の証券会社さんでした。倉敷の景観を損なうことなく、古い建物を利用してさりげなく営業活動をしている知恵というか逞しさというか、ただただ敬服を感じえませんでした。2022年は大荒れの相場で収益が思わしくなかったので、小生2023年はこちらの支店のお知恵を拝借しようかしら。。。

倉敷美観地区の中心、倉敷館から少し南に下がった所にあり、古い蔵をリノベーションした展示スペースには、日本各地から集めた郷土玩具が陳列されていました。お面や張り子、木製玩具など、どれも懐かしく見学させていただきました。１階は店舗となっており、和風玩具を購入することが出来るようになっていました。小さなお子さんよりも、お年寄りや年配の方がお買い求めになるのではないかと思われました。

旧中国銀行の向かい側にある近代的な公民施設で、本町通り沿いを散策した際に合わせて見学しました。建物は軒高が抑えられていましたし、白壁やなまこ壁をイメージさせる壁面の貼瓦などで、倉敷美観地区の伝統的な街並みに溶け込むよう意識していることが容易に見て取れました。街づくりの模範となる素晴らしい建築だと思いました。

倉敷駅から倉敷美観地区まで、迷わず向かうにはこの道を南下するのが一番です。私は本町通を先に見学しようとえびす通りを目指したため、逆に位置関係がつかめず些か遠回りになってしまいました。倉敷美観地区観光を終え、自然史博物館や私立美術館を訪問した際にはこちらの道を歩きましたが、文句なしに倉敷のメイン通りです。車両の通行も多い目抜き通りでした。

倉敷美観地区の北東にある小高い丘、鶴形山の山腹に、落ち着いた雰囲気の境内が特徴の【観龍寺】がありました。立派な山門をくぐると、正面の唐破風が立派な本堂をはじめとする見ごたえある堂宇がゆったりと配置された境内が広がっていました。私の他には１組の方が訪れていましたが、全体として観光スポットとしては知名度が低いようで、とてもすいていました。

倉敷駅の南口を出て二階の右手の歩行者用デッキを南側に進むと、右手のビルに入っている観光案内所がこちらです。各種パンフレットやマップが充実していますし、倉敷散策の地図もこちらで入手することが出来ました。またWifiも使えるので、ネットで帰りの電車の時刻を知らたり非常に重宝しました。

倉敷歴史地区の観光スポットの一つであるアイビースクエアに西口から入ると、左手のクラボウ記念館西側に小さな濠が残っていました。これが倉敷が幕府の天領であった時代にここに置かれていた代官所の内濠の遺構となっていました。うっかりすると見落としてしまうような小さな遺構ですが、倉敷の歴史を知る貴重な場所だと思いました。

倉敷美観地区の中心となる倉敷館や中橋の近くに、立派な２階建てのなまこ壁の倉が【倉敷考古館】となっていました。館内には岡山の吉備神社に代表される吉備地方の古い文化を紹介するコーナーもあり、古墳時代に思いをはせる事が出来ました。江戸時代以降の倉敷のみではなく、さらに昔の古墳時代について学べる貴重な施設だと思いました。

倉敷美観地区の観光スポットの一つであるアイビースクエアに西門から入ると、かつて倉敷が幕府の天領であった時代の代官所の名残である古い井戸が残されていました。木製の滑車があり、当時をしのぶことが出来ました。近くにはアイビースクエアがかつては代官所であったことを地図を用いて説明する標識もあり、イメージしやすく工夫されていました。

倉敷美観地区のアイビースクエアの近くに、桃太郎の大正レトロを感じさせる人形が入り口に立っている【桃太郎からくり博物館】があり、覗いてみました。岡山といえば桃太郎伝説で有名なことは知っていましたが、こちらは子供も大人も楽しめる、桃太郎伝説を「からくり」で伝える楽しい工夫がされていました。

倉敷美観地区を代表する観光スポットの一つ、アイビースクエアに西門から入ったところ、右手に代官跡の碑がありました。徳川幕府は倉敷を天領として統治しており、代官所も設置されていたとのこと。今は大きな石が一つと、近くの井戸などがわずかに雰囲気をとどめるのみでした。

倉敷美観地区の観光スポットであるアイビースクエアの中にある建物の一つで、明治・大正期を舞台にしたドラマに出てきそうな、白い下見板張りの壁の瀟洒な洋館です。昔はオルゴールミュージアムだったようですが、今は結婚式の写真撮影など、その雰囲気を生かしたスポットとして利用されていました。