ナツメロ大王さんのクチコミ(117ページ)全9,711件

金沢の寺町寺院群の一角にある松月寺を訪問。広い境内には不釣り合いは程に小さな本堂がありました。また、このように駐車場が広いのは、東京など都市部の寺町との大きな違いだと感じました。境内を散策していて、目についたのは、むしろ国指定の天然記念物の桜の木です。季節が秋で桜の季節ではありませんでしたが、その立派な枝ぶりは特筆すべきものがありました。

金沢の寺町群の中にある法華宗のお寺で、緑豊かな境内とその先の白壁の美しい本堂が見ごたえがありました。歩きやすい石畳の参道が本堂に向かって続いていて、有名な仏像がある訳でもないですが、綺麗に手入れがされた境内と相まって感じの良いお寺でした。

寺町寺院群を見学した際、一休みできる寺カフェが併設されれていたので立ち寄ったのがこちらの宝勝寺です。忍者寺として人気のある妙立寺と同じ道にあり、併せて見学するには丁度良い場所でもありました。お寺その物はこれといって特筆すべき観光要素は無く、どちらかというと古民家のような佇まいでした。

金沢の西茶屋町に近い寺町の一角にあるお寺で、高野山真言宗に属するとのこと。こちらのお寺の阿弥陀如来像は平安時代に造られた貴重な物とのことですが、残念ながら事前に予約しておらず拝観はあきらめ、境内散策のみとなりました。お寺自体は狭い境内でしたが、昔からの雰囲気を残す山門や本堂など、見ごたえがありました。

金沢駅から近江町市場に向かう途中、左手にそれるとすぐに東本願寺の金沢別院の建物が見えてきました。立派な塀に囲まれていて、それぞれの建物は鉄筋コンクリート造のしっかりした造りのように見えました。駐車場も広くて、金沢には信徒の方が大勢いらっしゃることが伺えました。

金沢の西茶屋町にも近い寺町の一角に、大久保利通を東京・紀尾井町で暗殺した「紀尾井坂の変」の首謀者が集まったことでも有名な「三光寺」があり、立ち寄りました。山門のところにある石彫りの仁王像がなんともユニークなお姿で印象に残りました。お寺のそれ以外の建物はごく一般的な造りで、観光的な要素は感じられませんでした。

金沢市の「寺町寺院群」に集まる数多くのお寺の一つがこちらの西方寺です。天台宗のお寺で、境内は思ったよりも広く、本堂もお寺らしい重厚な雰囲気が感じられました。また、境内には動物のための納骨堂まであって、ペットを飼われる方には非常にありがたいお寺だろうと思われました。

金沢の観光スポットの一つである東茶屋町の奥にある神社で、説明書きによると藩公認の茶屋町としてこの場所が生まれた時、芸妓たちの守り神として天満宮をこの地に勧請したことが始まりとのことで、東茶屋街の守護神といった存在とか。境内には他にこれといった見所はなく、訪れる観光客もほとんどいませんでしたが、茶屋町とのつながりに思いを馳せながら見学させて頂きました。

兼六園に隣接した場所にあり、県立博物館や能楽堂などからも近くて、それらと併せて見学ができました。大きな石の鳥居、広い境内、立派な拝殿は、いやでも風格を感じさせてくれました。他の地域の護国神社と同様に、戦争で亡くなられた英霊のための施設で、大東亜戦争の名前が刻まれた大きな記念碑が目立っていました。

にし茶屋町の見学を終え、犀川大橋を渡る手前を左に入ると、川に沿った狭小地を利用したお寺があり、そこが室生犀星の作品に登場したこともある【雨宝院】というお寺です。入り口左手には御地蔵さんが置かれ、その上に傘がかけられているのがなんともユニークに感じられました。また、境内には狭い敷地であるにもかかわらず仏塔まであって、思った以上に堪能できました。

泉鏡花記念館の見学を終えた後、すぐ向かいにあるこちらの神社にも立ち寄りました。大きな石の鳥居が非常に存在感があり、その先の社殿までの参道も程よい距離があり、バランスよく配置されていると感じ入りました。私が訪れたのは秋祭の時期でもあり、華やいだ雰囲気が漂っていました。

近江町市場や金沢城黒門から近くにある神社で、金沢東照宮とも言われています。朱色の社殿は国の重要文化財に指定されていて、見ごたえ十分でした。尾山神社が有名な金沢ですが、こちらの尾崎神社もそれに負けず劣らず立派で、近江町界隈散策の際に訪れることが出来て良かったと思いました。

金沢を代表する観光地の一つである【ひがし茶屋町】の更に奥に入ったところにある神社です。十柱の神様が祀られている、由緒正しい神社とのこと。私が訪れた時には広い境内はとても空いていて、参拝客も数組しかおらず、ゆっくりと見学することが出来ました。石の鳥居は立派で、遠くからでも目立っていました。

兼六園の随心坂入り口の横に、ひっそりと佇む神社で、その名も金沢神社。有名なパワースポットである金沢霊澤もありますが、この日は訪れる人も少なく、ひっそりとしていました。奥に進むと朱色の社殿もあり、小さい境内ながらも中々見ごたえがありました。鳥居も小さくて、見逃してしまいそうですが、意外な隠れスポットです。

金沢の繁華街「香林坊」からもほど近い「長町武家屋敷群」の一角に、藩政時代からの薬屋「中屋薬舗」の建物を活用した展示館がありました。武家屋敷の一角にこうした施設があって些か意外に思いながらも入っみると、書院や茶室、見事な庭園が再現されていて、陳列品も加賀百万石の豊かさを彷彿をさせる物ばかりで、思いのほか興味深く見学することができました。

長町武家屋敷群のエリアにある施設で、中級武士であった高田家の屋敷が無料開放されていました。母屋な復元されていませんが、長屋門があり、仲間部屋すなわち奉公人が住み門番をしていた部屋が見学できました。外にはこしかけるベンチがあり、外国からと思われる観光客が一休みをしていました。

金沢市内を流れる犀川に架かる鉄橋で、大正時代に架けられたとのこと。片側２車線あるので、当時からこの道路が幹線道路として交通量が多かったことが伺えました。この日は西茶屋町の散策をした後、片町まで橋の端にある歩道を歩いて渡りました。細かな意匠にレトロな雰囲気が感じられる鉄橋でした。

旧石川県庁庁舎からほど近い場所に、赤レンガのレトロが建物を発見。そこが、「四高記念文化交流館」でした。いわゆる「バンカラ」が学生らしい生きざまと考えられていた時代を彷彿とさせる「四高記念碑」もあり、興味を惹かれました。犬山の明治村博物館の中にも当時の学舎を移築した建物がありましたが、こちらも同じような時代背景を感じさせる場所でした。

金沢の長町武家屋敷群の一角に、他では見た頃がない「足軽資料館」なる資料館があり入ってみました。2軒の足軽の住宅がありますが、私が入ったのは清水家の方でした。小さいながらも庭付きの家で、下級武士の生活の生活がイメージできる展示がされていました。これといって目玉になる展示がある訳ではないですが、当時を知る上では貴重な文化財だと思われました。

金沢の犀川にほど近い「西茶屋町」の一角に、かつてのお茶屋さんを再現した西茶屋資料館がありました。「吉米楼」というは大正時代に繁盛したお茶屋さんを再現した資料館とのことで、狭い階段を二階に上がると、当時を彷彿とさせる三味線や朱色の壁面などが、華やかかりし頃の茶屋町の一コマを現代に伝えてくれていました。