ナツメロ大王さんのクチコミ(115ページ)全9,711件

金沢観光の中心である21世紀美術館や兼六園からほど近い、緑豊かな小高い丘の上にある公園が「本多の森公園」です。金沢県立美術館や中村記念美術館もこちらにあります。また、工事中でしたが旧陸軍の官舎などもあって、時間をかけて見学する価値があります。私は県立美術館見学の後で、のんびりと緑の木々に囲まれた公園を散策しましたが、鳥のさえずりも聞こえてきて大らかな気持ちになりました。

金沢城から東茶屋街に向かう途中、バスから降りて有名な和菓子屋さんの森八本店に立ち寄りました。金沢藩の御用達のお店であったとのことで、1階は色とりどりの美味しそうな和菓子が販売されていました。二階にカフェがあり、和菓子とお茶で至福のひと時を過ごすことが出来ました。上品な甘さの和菓子は、華やかな加賀藩藩政の時代の雰囲気を感じさせてくれました。

金沢で必見ポイントと意気込んで出かけたのですが、坂道を上がっていきますと、無機質な仮が負いが。近づいて見ると仮囲いには「旧陸軍金沢偕行社」の名前が・・・。残念ながら写真の通り2020年夏まで工事中とのことで、尖塔の一部が伺えるのみでした。場所は金沢21世紀美術館や兼六園からほど近い場所なので、次回金沢再訪に機会があれば見学したいと思いました。

朝の近江町市場内のお店で初めて食べた海鮮丼が鮮烈な味であったので、他のお店も試そうと入ったのがこちらです。大通りに面したレストランモールの２階にあり、清潔で明るい雰囲気でした。海鮮丼を注文、トロやウニなどが載ったボリューム満点の海鮮丼は確かに美味しかったのですが、初めて食べた市場内の海鮮丼ほどのインパクトはありませんでした。値段を考えるとパフォーマンスはあまり良くないと思います。

４トラの口コミ情報を頼りに訪問。午前中に訪問したところ大変な混みようで、カウンター席もすべて埋まっていて、10分以上まってから漸く席に着くことが出来ました。名物の海鮮丼をオーダー、トロやウニ、サーモンなどがびっしり載った海鮮丼はボリューム満点でした。訪問は午前が良いですね、午後も近くを通りましたが、閑散として活気がありませんでした。

金沢駅ビルの中にある金沢おでんの有名店で、フォートラベルを見て訪問。夕方早めに行きましたら、出張ついでに立ち寄ったと思しきサラリーマンなど、すでに大勢のお客さんで込み合っていました。治部煮をはじめ、日本酒にあう料理をオーダー、日本酒をちびちびやりやながら、名物おでんに舌鼓を打ちました。噂通りに絶品でした。

金沢駅ビルの「あんと」の中に入っている、金沢の老舗和菓子屋さんの森八を訪れました。長生殿という全国的に有名な和菓子があり、加賀百万石の繁栄を感じさせるお店でした。私はお客様への手土産として購入した生菓子を、たまたま自分でも頂くことが出来たのですが、白い小倉あんが入った生菓子は、しつこくない上品な甘さでした。

金沢旅行の記念のお土産物を探しに入りました。金沢駅の駅ビル「Rint」１階にあり、観光館内所のブースの向かいになります。手頃に購入できる職場へのばらまき用のお土産などこちらで購入しました。老舗の味を送りたい大切な方がいる場合などは、中央コンコースを挟んだ「あんと」の方が、金沢らしい高級品を購入できるので良いでしょう。

加賀藩初代藩主である前田利家の次男の家系、つまり分家にあたる前田土佐守家に関する資料が多数展示されている資料館で、長町武家屋敷群を見学した際に、玄関の鎧の写真に導かれるようにして立ち寄りました。館内には書状などが展示されていて、日本史に詳しい方や、古文書が読める方には興味深いものが多いだろうと思いました。それ程は日本史に詳しくないので、些かピンとこなくて、私にとっては近くの「老舗館」の方が楽しめました。

近江市場から金沢城へと向かう途中、黒門口のスロープの手前に、黒門前緑地と書かれた標識が出ており、ふらりと立ち寄りました。旧高峰家　旧検事正官舎として使われていた官舎とのことですが、意外と質素で、日本家屋の模範といっても良い落ち着いた佇まいでした。表札がなければ、ごくごく普通の地方都市の旧家と考え、通り過ぎていたでしょう。

兼六園に隣接する金沢神社の境内に入ってすぐ右手に金城霊澤がありました。昔から湧水があり、野菜を農夫があらっていたところ、砂金が見つかったとの伝説があって、そこから今の「金沢」の地名が付いたといわれています。パワースポットともいわれている場所にふさわしく、湧水を守るかのごとき屋根があり、霊験あらたかな感じがしました。

金沢を訪問するまで不勉強だったのですが、金沢は能が非常に盛んな場所だったのですね。この能楽美術館は、金沢城や金沢21世紀美術館からもほど近い場所にあり、私も観光のついでに軽い気持ちで立ち寄りました。入るや否や能面や衣装の展示や試着などのコーナーがあり、その斬新な美術館のありように驚かされました。

泉鏡花の記念館や主税茶屋町界隈を散策した際、併せて見学した小さな博物館がこちらです。レンガ色のお洒落な外観は遠くからでもよく目立ちました。館内に入ると何台もの歴史的な蓄音機が展示されていて、その蓄音機の音も聞くことが出来ました。こちらをメインに日程を組めば良かったと、少し悔やまれたほど充実した展示でした。

金沢の中心部にある繁華街で、丁度犀川大橋から香林坊に向かう中間あたりにある商店街です。東急ハンズの入ったビルなどもあり、若い人も多く賑わっていました。飲食店についても、ファストフード系からレストランまで様々あって、TPOに応じて使い分けが出来ます。また、私が訪れた時には今にも雨が降り出しそうな曇り空でしたが、アーケードがあるので安心して散策を続けることができました。

金沢の主計町茶屋街近くの泉鏡花記念館を探していた際、交差点に面したこちらのお洒落な歴史建築を見つけたので入ってみました。もともとは銀行として使われていたそうで、重厚な建物である理由も分かりました。館内は今は改装され、五木寛之の作品を多数紹介する文芸館として利用されていました。説明によると金沢に生活していたことが彼と金沢の縁とのこと。

兼六園に隣接した「石川県立伝統産業工芸館」に、時間があったので立ち寄りました。一階は無料、二階には有料スペースとなっていて、加賀百万石の豪華絢爛が工芸品の数々は2階に展示されていました。とても手が出ないような値段のつけられないような作品ばかりで、ため息が出るほどですが、目の保養になりました。

金沢城の本丸を火災で焼失した後、犀川の上流から金沢城までの11kmもある用水路が防火のために引かれた物とのこと。その半分は地下を木管を通すことで逆サイフォンの原理を利用していたというから驚きです。金沢城を見学した際、三の丸広場から鶴丸広場の中間あたりに、その構造を紹介する案内板が設置されていました。兼六園から百間堀、内堀、そして二の丸までの図が分かりやすく描かれていて、土木技術の勉強にもなりました。

金沢の中でも主税茶屋町に近い場所ですが、表通りから一本入った場所なので、少し分かりにくかったです。久保市乙剣宮の方が遠くからでも目立つので、そちらを目指していく方が迷わずにたどり着けます。私は何回も行きつ戻りつしながら、漸く入口にたどり着きました。泉鏡花は外国の方にも人気があるのでしょうか、欧米人の女性も訪れていました。

金沢の繁華街からもほど近い、長町の武家屋敷群を散策した際に、トイレを借りるために立ち寄りました。比較的新しい施設で、トイレも含めてとても綺麗で気持ちよく利用できました。外国のお客様でも分かりやすいよう、I（Information）やRestroom 等の表記が目立つところに掲示してあって好感が持てました。

金沢の寺町寺院群を散策していて程よく疲れたころに、ふと気軽に入れそうな日本庭園が目に入りました。無料の休息所として整備されていて、公衆トイレもあって、日本庭園を見ながらベンチで一休みすることも出来て、散策中の小休止に丁度良い施設でした。