ナツメロ大王さんのクチコミ(114ページ)全9,711件

近江町市場に近いレストランモールにある「金澤屋吉右衛門」で海鮮丼を食べたあと、コーヒーが飲みたくなり大通りを渡った先のこちらのスターバックスに入りました。名鉄エムザというデパートの中にあり、アクセスは非常に良かったです。温かいラテをオーダーし、行き交う人や車の流れを横目にゆったりと過ごすことが出来ました。

金沢市民の台所ともいわれる「近江市場」の近くで、ヨーロッパにある教会のファサードを彷彿とさせるような、見事なアーチを特徴とする北國銀行武蔵ケ辻支店の建物を見つけました。夜はライトアップされ、幻想的な雰囲気でした。
実は昭和初期に建てられた歴史建築とのことで、その時代にこのようなモダンで、斬新なデザイン、さらに適度に古典的な要素を取り入れた建築が生まれたことに唯々感嘆するばかりでした。また、現在もなお現役の銀行として使われていて、いかにこの建築が優れたものであったか分かりますね。

この日は近くの寺町寺院群にある寺カフェで休憩した後でしたので、此方の西茶屋街では喫茶室は利用せず、看板メニューである「落雁」購入のために立ち寄りました。女性のお客さんが丁度買い物をしており、彼女らの目線で人気のあるそうな物を、後から入った私も注文しました。友人へのお土産用でしたが、しばらくたってから感想を聞くと、とても美味しかったとのこと。

金沢市の寺町寺院群の中を散策していて、寶勝寺の建て物を利用した「寺カフェ」です。お抹茶のセットを頼んだところ、小さな茶菓もついていて600円ほどと非常に手頃でした。お寺といっても民家風のつくりですが、旅行の思い出には丁度良かったですね。

金沢を代表する繁華街である「香林坊」や「片町」からほど近い、比較的新しく整備されたショッピングストリートです。どちらかというと若い方向けのお店が多く、ファションや美容関連のお店などが入っていました。ただ、「香林坊」や「片町」に挟まれたロケーションで、人通りもそれほど多くなく、中途半端な印象を受けました。

金沢に来てから知ったのですが、加賀藩の歴代藩主が能を愛好したことから、全国的にも能楽が盛んな場所とのことで、金沢21世紀美術館の横にある能楽美術館で知りました。そのため、石川県護国神社そばで能楽堂を見た時んは、なるほどと得心が行きました。モダンなガラス張りの建築の前には、能をまう姿のブロンズ像が置かれ、石板に大きく「能」の文字が刻まれたオブジェもあり、能楽の振興への意気込みを感じることが出来ました。

近江町市場から町民交流館を見学した際、その先のこちらの施設も覗いて見ました。古い商家を改造した建物で、金沢の古い写真や観光資料などがあって、無話に地元の方は多いに盛り上がるのだろうという感想を持ちました。観光客にとっては些か敷居が高いように感じ、早々に退散しました。

常磐岡は兼六園内を散策していた際、霞ヶ池や瓢池に囲まれた苔むした丘が常盤岡です。坂道をアップダウンする道が続いており、深い森のような風情が感じられました。人通りもすくなくて、自分が今どこにいるのか、ふとわからななくなるような、不思議な空間でした。映画「もののけ姫」に出てきた日本の古代の風景をイメージさせるような場所でした。

金沢を代表する観光スポットの一つである東茶屋街からほど近い場所でありながら、観光客も少ない道を迷いながら漸くたどり着くことが出来ました。徳田秋肇は金沢の三文豪の一人とのことですが、徳田秋肇記念館は控えめで目立たない建物でした。彼の作品に登場する人物の紹介などがされていました。興味のある方向けの施設で、一般的な観光では訪れる方は少ないと思いました。

石川県の「しいのき迎賓館」から細い道路を西に渡ると、香林坊との間の緑地帯が「いしかわ四高記念公園」と名前がついていました。そのメインとなる施設はもちろん四高記念文化交流館ですが、その周りには様々な記念碑や大きな樹木が植えられていて、市民の憩いの場所になっていました。

旧石川県庁本館の「しいのき迎賓館」を訪問した際、正面玄関のそばに植えられた大きな「しいのき」が目に留まりました。高さが12～13mとある立派な物で、「堂形」とは江戸時代のこの辺りの地名とのこと。説明板を読むと天然記念物にも指定されているとのことで、この「しいのき」はクラシカルな迎賓館の雰囲気とマッチしていると思いました。

以前は北陸銀行として使われていた建物で、黒い壁と和風の屋根が特徴的でした。内部に入ると受付カウンターや頭取の部屋などが残っていますし、高い白漆喰の天井に吊り下げられた照明など、見ごたえがありました。無料で見学できるのはうれしかったですね。

金沢城や兼六園の西側、武蔵辻から兼六園へと続く市街地の中心となるメイン通りです。交通量も多く、金沢観光の際には誰でも一回は通るだろうと思います。通りに沿って近江町市場から南へ進めば尾山神社を左に見て、香林坊で大きく東に進路を変えて（左折し）旧石川県庁、21世紀記念館などを見学できました。この通りを走るバスの路線数も多く、観光には非常に便利な街だと感心しました。

晩御飯は他のお店で済ませたのですが、少し物足りなくて、ホテルに戻る途中にこちらのお店に立ち寄りました。焼き鳥のお店なので、「ねぎま」「皮」とビールを注文しました。皮の香ばしい味、ねぎまのこんがり焦げ目の付いた葱、とても美味しく頂くことが出来ました。金沢駅にほど近い場所で、新幹線に乗る前に一杯という利用方法も出来るロケーションなので、次回金沢訪問の際にも利用したいですね。

金沢駅に隣接する駅ビルである「金沢百番街」の「あんと」という老舗の名店が入る商業施設の中にあるお店です。城下町である金沢らしい和菓子の名店で、以前金沢の知人から頂いたきんつばの味が忘れられなくて訪れました。この日は自宅用にきんつばが６個入り等を購入、後日食べましたが期待通りのお味で満足しました。

泉鏡花記念館などの集まる主税町から尾張町界隈を散策していた際、大通りに面して国の登録文化財となっている洋風建築であるギャラリー三田に立ち寄りました。昭和初期の洋風建築で、落ち着いた色のレンガを使った外壁と、白漆喰の装飾がひときわ美しく感じました。店内をのぞくと骨とう品や美術品を扱うギャラリーを兼ねたような使い方がされていました。近くには蓄音機館や泉鏡花記念館といった文化の香り漂う施設が多いので、併せて見学すると良いと思います。

近江町界隈から金沢城の西北側にある尾崎神社方面を散策、そのままお城に沿った道を南下していく時に見かけたのが、こちらの坂です。幸い、石碑が入口に建てられてい、説明を読むことが出来ました。一向一揆の本願寺派と織田信長の軍勢との戦の最中、一向一揆側の武将である甚右衛門が討ち死にしたのがこの坂とのことで、彼の名前を冠した坂となっているとのこと。急な坂で、一般の方は通行できないのですが、下から見てもお城に登る急な坂であることは見て取ることが出来ました。相当に熾烈な戦いだったのだろうと想像してみるのも一興でした。

加賀藩藩士で中級武士とされる「寺島蔵人」の旧宅を城下町散策の際に訪れました。丁度ガイドさんと一緒に見学するグループツアーの方たちもいて、後ろについて行きました。畳敷きの15畳もある大広間や、そこから見える日本庭園など見ごたえがありました。画家としても知られた方らしく、見事な山水画が飾られていました。

金沢を訪れた際、兼六園のすぐ近くにある、加賀前田家の家臣「津田玄蕃」の旧宅を訪問しました。内部の見学は出来なかったのですげ、玄関がとても立派で、彫り物も美しい大きな唐破風など、非常に見ごたえがありました。高知城の本丸御殿のような立派な建物で、家老の屋敷というのですから、金沢藩の豊かさを窺い知ることが出来ました。

泉鏡花の記念館を訪問する途中、金沢城の外堀にあたる惣構堀に架かるこちらの橋を見つけました。説明を読むと明治時代に架けられて石の橋とのことで、かつてはこのあたりは金沢城の東の入り口だったとのこと。川の下にきれいな水をたたえた惣構堀があり、周囲も小さいながらも緑豊かな小さな公園のように整備されていました。