まみさんのクチコミ(10ページ)全258件

地下鉄やバスは現金ではなく、２ラリのメトロマネーというプラスチックのカードを使わなくてはなりません。
このカードは地下鉄などで販売窓口で購入できますが、２ラリに加えて、利用予定分をチャージしてもらいます。
Suicaのカードに500円分を支払った上でチャージするのと要領は同じですね。
市内移動はどこでも一回0.5ラリのようでした。
不要になったらどこの駅でもカードの分の２ラリと未使用のチャージ分を返金してもらえます。
ただし、返金手続きの際にはたとえ２ラリであっても、パスポートなどの身分証明書の提示が必要です。
１ラリ＝約50円。

2011年７月現在、ムタツミンダ山へのロープウェイはまだ運休中でした。
（整備して運行を復活させようという雰囲気は全くありませんでした。）
タヴィスプレビス・モエダニ（自由広場）の市庁舎の建物にできたインフォメーションでもらった情報で出かけました。

タヴィスプレビス・モエダニ（自由広場）の地下鉄駅前のバス停から90番か124番バスに乗って約20分。
するとムタツミンダ公園の入口前広場に到着します。
思いっきり遊園地です。
展望台は、運休中のロープウェイ駅のある奥です。
トビリシが一望できるすばらしい見晴はらしが楽しめます。

共和国広場のある歴史博物館と国立美術館は同じ建物です。
それぞれ別々にチケットを買う必要があります。
地下にトイレがあり、１階～３階まで。３階は最近のコレクションの新展示室で、こちらには解説や説明ラベルに英語が併記されていましたが、２階～１階の常設展示は残念ながらアルメニア語だけでした。
でも視覚的刺激いっぱいで、かつフォークアート的な展示も多いため、アルメニア語が分からなくてもかなり楽しめます。

「地球の歩き方」にある中世の巨大なフレスコ画は国立美術館の方です。
国立美術館は４階から８階。
閉館一時間前に入ったため入れなかった最上階はおそらく西洋美術コレクション。
７階からロシア美術やアルメニア画家の美術展示がありました。
ロシア美術ファンなら有名な海洋画家のアイヴァゾフスキーはウクライナのクリミア出身のアルメニア人なので、アルメニア画家のコレクションのところにあります。
展示数もかなりあります。
特にアララト山がメインでアイヴァゾフスキーにしては珍しい「アララト山を降りるノア」は必見かもしれません。

巨大な中世の教会のフレスコ画は４階にありました。

アルメニアではザクロは聖なる果物とされているらしいです。
そのせいか、おみやげにザクロのモチーフやデザインのものがとても多いです。
キーホルダー、ペンダント、磁石、手染めのスカーフの模様、陶器の置物など。

現地ガイドいわく、ゲガルド修道院にはトイレはないようです。
ガルニ神殿にはきれいなトイレがあります。有料ですが、有料だからこそ、いつもきれいに掃除されているといえます。
100ドラムです。
１ドラムは約0.2円なので20円程度です。
ゲートを通ったあと、向かって左の崖下へ降りる階段を降りたらあります。

品数はわりと豊富です。
一体だけの小さなマトリョーシュカのキーホルダーは50ルーブルで、確かに店員のおじさんがいうとおり他に比べるととてもお得な値段でした（だたし他の商品の値段比較はしていないのであしからず）。
このおみやげ屋さんにはトイレがあります。10ルーブル。
でもおじさんは、なんにも買い物をしなかった私なのに、無料で貸してくれました。

８時15分発の成田行きウラジオストク航空を利用して帰国しました。
国際線なので２時間前に空港に着いていましたが、チェックイン前の売店は朝の６時前なのにあいていました。
なので私はここで残りのわずかなルーブルを、おみやげ用にロシアのお菓子を買ってほとんど使い果たしました。
ちなみに、出国手続後も免税店が２店だけありますが、どちらも東京に向かうウラジオストク航空の乗客のために店が開いていました。
出国が朝早いので空港では何も買い物ができないと思っていたところでしたが、最後の買い物は可能でした。
ハバロフスクでの出国手続きは、もしかしたら他の時間帯では扱いが違うかもしれませんが、チェックインの前に税関審査がありました。
ずいぶんとまどったのですが、ほかの人にならって税関審査の列に並びました。おそらくロシア語で放送があったんだろうと思います。
審査といっても申告なしのグリーンラインではパスポートチェックだけです。
ハバロフスクの税関は厳しいとの話だったのと、公式ではあらゆる宝石類も申告が必要とあったので、こはくのアクセサリーを買った私は念のために税関申告書を記入して申告しましたが、所持金が申告が必要な額より遥かに少なかったせいもあって、不要でした。
税関審査のあとにスーツケースのセキュリティチェックがあり、そのあとにチェックインしました。
それからお決まり、靴も脱いでの手荷物と全身のセキュリティチェックに、パスポートコントロールという順番でした。

ロシア土産の品数は少ないです。お店は２店のみ。２階は一応ロシア土産専門だけれど、ブースは小さいです。３階の店はカジュアルなジュエリーショップの一部にロシア土産がおいてあるだけ。
すぐ近くのArt Galleryの方が品数が豊富です。シベリア原住民族のものらしいおみやげもありました。
「地球の歩き方」には「芸術サロン」と紹介されていた、ムラヴィヨフ・アムールスキー通り15番。
またグム百貨店の一階にはATMが４台あります。英語表示のあるATMもあります（逆にいうと、はじめの２台はロシア語表示しかなくて途方に暮れましたが３台目は英語表示があって無事にキャッシングができました）。

アムール川を見下ろす中盤のベンチのそばの花壇には、この季節、萩の花が咲き始めていました。
でも、蚊がいます。刺されました。

噴水があってきれいに整備されているのは、ポグラニチュナヤ通りとアウレツカヤ通りの間です。
私は鷲の巣からの帰り道にフォーキン通りを通ったのですが、アウレツカヤ通りにさしかかって曲がってしまったので、「歩き方」でたたえられていた美しい部分を見損ねました。

鷲の巣の展望台へケーブルカーを利用する場合にはプーシキン通りに出ますが、スヴェトランスカ通りからプーシキン通りへの道は高架道路か何かを工事中のために閉鎖されています。
ちなみに、そこにあったと思われるプーシキン像はケーブルカーの駅の近く、大学の前に移動されていました。
スヴェトランスカ通りからプーシキン通りに出るには、徒歩の場合は少し先に教会へ上る階段を利用できます。
ちなみにケーブルカーの脇には階段があるので、運賃の6.00ルーブルを倹約したい人、あるいは健脚自慢な人は階段で登れます。ただし、あんまりきれいな階段ではないです。
また、ケーブルカーの駅のすぐそばの階段の始まりのところのマンホールにはふたがないのがあったのでご用心！
在ウラジオストク領事館公式サイトの注意にあった、道路のマンホールが時々ふたがないので要注意、とあったのは、だてではありませんでした@

ロシアの税関は厳しいと聞いていたので用心しました。
公式ではパソコンやカメラなどを持参している場合も申告が必要だというので、念のために税関申告書を記入しました。
でも、個人の使用程度だと申告は免除されることがあると注意書きがあったとおり、必要ありませんでした。
私の前に日本人男性がパソコンとカメラを申告しようとしていましたが、いらないといわれていました。

「地球の歩き方」にあるとおり、スィグルダとトゥライダ間は片道でもよいから歩いてみなければその魅力に触れられないというのは賛成です。
しかし、「歩き方」のアドバイスと反対で、往路に歩くことをお薦めします。スィグルダの観光案内所の人も往路を薦めていました。
というのも、ロープウェイ乗り場への坂道がきついからです。
スィグルダからならロープウェイ乗り場までほとんど平らな道です。
また、トゥライダに向かう途上でちょっとした見所を回ってから、ハイキングのラストに一番のハイライトが来る方がきっと励みになります。実際私はそうでした。

エストニアで泊まったホテルの写真と感想の旅行記を作成しました。
泊まったホテルは以下のとおりです。
タルトゥ：ホテル・タルトゥ
ヴィリャンディ：ホテル・エンドラ（ゲストハウス）
タリン：ホテル・バロンズ
「2010年バルト３国旅行ハイライトその５：ホテルと朝食編＜ラトヴィアとエストニア＞」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10485076/

リガで泊まったホテルの写真と感想の旅行記を作成しました。
泊まったホテルはイリーナです。
「2010年バルト３国旅行ハイライトその５：ホテルと朝食編＜ラトヴィアとエストニア＞」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10485076/

リトアニアで泊まったホテルの写真と感想の旅行記を作成しました。
泊まったホテルは以下のとおりです。
ヴィリニュス：ホテル・パノラマ
カウナス：ホテル・パークイン（旧ネリス）
パランガ：ホテル・プリエ・パルコ
「2010年バルト３国旅行ハイライトその４：ホテルと朝食編＜リトアニア＞」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10485075/

欧米では（とひとくくりにしてはいけませんが@）、日本の一階はGround Floorで、日本の二階から一階という数え方をするのが主流なので（私の知る限り）、エレベータなどでレセプションフロアに行きたいときには１ではなく、０があれば０を押します。
ところがバルト３国ではGround Floorの概念がないそうなので、日本と同じく一階のレセプションフロアに行きたければ１を押します。
とあるホテルで０を押して、倉庫のような地下に行ってしまったのでびっくりしたことがあります。
私が泊まったホテルではエレベーターのボタンに０があったところは一か所だけでした。

観光客に便利なところは物価が高いと相場が決まっているものですが。
タリンの旧市街では、ほんとに少しだけ中心地から離れると同じおみやげの値段ががらりと違うのでびっくりしました。
私の滞在ホテルはラエコヤ広場に近く、ホテルの近くはおみやげの値段が割高でしたので、すぐに飛びつかないようにして正解でした。

それほどあちこち値段比較したわけではないですが、具体的な数字をいくつか。

たとえば、写真の箱入りのバイキング２組の人形（大きい方）。
高いところで350EEK、私が買ったのは210EEK。
この箱詰めバイキングはタリンの空港の免税店にもあったのですが、そちらは225EEKだったので、旧市街内の高いところよりは、空港で買った方がよっぽど安いことになります。

また、小さい方のバイキング人形は箱詰めはなくバラ売りですが、高いところで一個190EEK。私が買ったのは117EEK。
左の革製のカード入れと同じ値段の眼鏡サックがありましたが、高いところでは240EEK。私が買った同じ値段のこのカード入れは194EEKでした。

私が買ったのも旧市街内のちょっとだけ外れたところに過ぎないので、探せばもっと安いところはあるかもしれません。

ちなみに、ここの写真にはないのですが、ヴィリャンディという地方都市で80EEKで買った木の民族衣装の女の子の人形は、タリンの高いところでは230EEKでした！

写真に写っているセーターは値段比較は特にしませんでしたので、あしからず@

バルト３国に限らないかもしれませんが、今年2010年のバルト３国旅行で気付いたミネラルウォーターの話題をいくつか。

・炭酸なしはよくNon Gas（ノン・ギャァス）と言っていましたが、バルト３国ではStillという方が通じやすかったです。

・Baltic Airでリトアニアのパランガからラトヴィアのリガに移動したときのこと。
Baltic Airはネットで申し込むと機内預け荷物や機内の飲み物サービスの有無もひとつひとつ選択して料金設定が細かくできます。
機内の飲み物なしでチケットを購入したのですが、やはり機内で飲みたくてセキュリティチェックを終えたあとにゲートのそばの売店で買いましたが、なんと機内で買った方が安かったです。
（メーカーの違いはあるかもしれないけれどそこまでは細かくチェックしてこなかったです。ただ、水に限らず同じ商品なら空港で買うよりも機内販売の方が安かったんですよねぇ）

・味付きミネラルウォーターがある！
バルト３国で初めて見ました。写真のようなミネラルウォーターです。
うっすらイチゴ味とかレモン味とか。
はじめは珍しがったものの、水みたいに薄いジュースみたいなものだろうかと思って手を出しませんでしたが、旅の後半で好奇心から飲んでみました。案外、いけます！
さっぱりしていておいしかったです。

ホステルも経営しているタリン旧市街にあるCityBikeですが、私はもっぱら自転車レンタルで利用しました。
自転車でまわるタリンツアーと、ラーヘマー国立公園サイクリングツアーです。

ちなみにこれらのツアーはガイドがついていくためか、Warranty/Depositは特に求められませんでしたが、ふつうに自転車レンタルするときには写真付きの身分証明書を預けていかなければなりません。
外国人観光客の場合は、国際免許証や学生証でもあれば別かもしれませんが、たいていパスポートでしょう。
それがいやなら、1500EEKか100ユーロか100ドルを預けることになります。

タリンでレンタルしたときではありませんが、私はパスポートを預けるのがいやだったのでお金を預けました。
そのときの手持ちの現金でぎりぎりでしたので、Depositを求められるところでレンタルするときにはご用心！