walkingmanさんのクチコミ(66ページ)全1,392件

サラダパンを食べてみたくて立ち寄りました。
噂のサラダパンはコッペパンに沢庵とマヨネーズを挟むという不思議なパン。同時に買い求めたサンドイッチはチョコパンに魚肉ソーセージのハムカツを挟むという斬新な組み合わせ。どうしてこのような発想ができるのでしょうか。
でもちゃんと食べ物として成立しています。沢庵は漬物臭を抑え、チョコパンは甘さを抑え胡椒をアクセントにしてと、考えられています。
毎日食べたいとはまでは思いませんが、話題性ありです。

本宮と名がつくわりには狭かったけれど、綺麗な朱塗りの社殿で気持ちよく参拝できました。富士も湧水も清らかで清々しい。その場で飲むだけでなく、ペットボトルに詰めて持ち帰りできます。商店街からも近いので、名物の富士宮やきそばを食べて、お土産を買って帰りました。

宿の名前から、昔ながらの旅館を想像していたのですが、薪ストーブのある宿で、（いい方に）イメージと違いました。アメニティも高級ホテルのようにはいきませんが、肌触りのいいタオルや垢擦りパッドなど、力をいれておられる様子、フリーWi-Fiもありがたい。ただ、木造なので、騒ぎたがる子供連れは、気を使いそうです。一人旅の私にはいい宿でした。

秩父霊場2番から3番にむかう道の途中にあります。宿は典型的な民宿。料理、部屋とも特筆すべきことはありませんが、不満もありません。値段相応だと思います。宿の応対は親切でした。周囲に飲食店がないので、素泊まりではなく食事付きがいいと思います。

秩父34ヶ所を歩いて回りました。行程の9割は舗装路で、土の山道は1割程度です。きつい坂の部分も距離がそうないので、20分も頑張れば大丈夫。ただ山道は岩がむきだしの箇所もあり、雨の日は滑らないよう注意が必要です。天気をみて、雨ならば市街地の寺を回るようにコースを工夫すればいいでしょう。
私は朝7時頃から日没までがつがつ歩く方なので、また各寺院がこじんまりしていて参拝に思ったほど時間がかからなかったこともあり3日強で回りましたが、普通の方なら4-5日でしょうか。
道標もある程度整備されていますし、無料の案内図が要所の寺にあったので、あまり迷わずすみました。また、秩父は住民も多いので、たずねれば親切に教えていただけます。
季節を選んで歩けば、気持ちのいい数日が過ごせます。

朝9時、開門と同時に入場、9時30分からのガイドツアー(無料）に参加して見学しました。
明治初期にこれだけ大規模な工場が造られていたのはすばらしいです。倉庫は木の柱にレンガの壁という面白い構造、窓を大きくとった構造など、見て歩くと楽しいですが、是非ガイドツアーに参加して解説を聞きましょう。大きく窓をとった理由など、解説を聞けばなるほどと思います。
40分のツアーの後、個人で展示室などを回って1時間強、楽しく過ごさせていただきました。
高崎から上信電鉄で行けば、往復乗車券と製糸場の入場料とのセット券がお得です。切符ももらえるので、記念になります。

松尾芭蕉の奥の細道に関する展示館。
最初に３Ｄの映像を拝見(15分程度のものが3種類）。映像がきれいですが、３Ｄなのでちょっと疲れました。
続いて展示品のエリア。奥の細道の本物が見られるかと期待したのですが、複製でした。他には江戸時代の旅具などが展示されていました。
奥の細道の文章と解説がパネルになっているのですが、こういうのは本でじっくり読みたい内容で、立って見るのは疲れてしまいます。
大垣が奥の細道の終点ということで、このような観光施設をつくったのでしょうが、展示品の内容がややうすく感じられました。小さなジオラマを置いたり、見せる工夫をされているのはよくわかるのですが、テーマが書籍という地味なものだけに、来館者の興味をひくのは難しいですね。

JR関ヶ原駅からのんびり歩いて回りました。
石田三成が陣を敷いた笹尾山(といっても、丘程度ですが）に登ると、古戦場の地形がよくわかります。解説の音声や陣形の見取り図があり、容易く戦況を思い浮かべることができました。
風が強かったけれど、晴れていたので楽しく散策出来ました。実際に歩くと、笹尾山と主戦場が意外と近かったり、家康陣が奥の方に引っ込んでいたりと、その距離感が把握できて興味深かったです。
陣形だけを見ると西軍有利に思えるのですが…。裏切り者がいなければ、歴史は大きく変わっていたかもしれません。

考古学的に価値のありそうな壺から現代のものまで、フランスをはじめとするヨーロッパの作品から、中国・日本の東洋のものまで、皿やカップのような実用品から装飾品まで、様々な陶器がそろっています。なかでも、セーブル焼きの色鮮やかな壺を集めた展示室は迫力があります。
宮殿のような展示室の裏には工房があり、今も陶器が作られています。製品の型が無造作に転がっていました。
場所はメトロ9号線の終点Pont de Sevres駅から徒歩10分弱です。

展示内容は大きくふたつ。ひとつはフランス各地の教会の門やレリーフなどのレプリカを展示したものです。レプリカといっての実物大の非常に精巧なものです。ゴシック、ルネサンスなど、各様式を代表する名建築が揃っています。例えば、教会のファザードなど、実際に訪れても高い位置にあると距離が遠くて細部まで見えないことがままありますが、ここなら間近に見ることができます。
もうひとつは近代建築。（たぶん）有名建築家が設計した住宅や公共施設が模型で展示されています。
トロカデロのシャイヨー宮にあるので、立地も便利です。

展示物の凄さに驚かされます。丹念に見れば半日かかります。屋内は初期の飛行機から戦闘機、ヘリコプター、飛行船、宇宙船など、模型及び実物が広い展示スペースにこれでもかというほど並んでいます。
屋外にも、ボーイング747、ジェット戦闘機、アリアンロケットなどの実物が。747は機内に入れるので、コックピットや貨物室のような、普段飛行機に乗っても見ることができない部分を見学することができます。
また、コンコルドの実物もあるそうですが、私が訪ねた時は閉鎖されていて、残念ながら見学できませんでした。
これだけ内容のある展示なのに、入場無料というので驚かされます。
交通機関はバス。パリ北駅から350番のバスで20分程、バスの左側に座れば、車窓で博物館とわかります。運賃はカルネ2枚分でした。

サラエボの旧市街、飲食店などが並ぶ繁華街のすぐそばにあるモスク。
教会と違って、モスクの場合はイスラム教徒でないと入れないところも多いですが、ここは問題なく入れました。同じ敷地内に外国人の女性もいたので、男女とも同時入場が可能だと思います。とはいえ、信者にとって外国人観光客は闖入者にほかなりません。服装・態度等、節度をもって訪れましょう。
訪問した時間がたまたま礼拝の時間外だったので、礼拝室も見ることができました。偶像崇拝を禁止しているイスラム教のモスクはとてもシンプルですが、品良いモザイクとミフラーブがあり、祈りの場にふさわしい、落ち着ける雰囲気を醸し出していました。
私が見学していたわずかな時間にも、幾人もの人がお祈りにやってきました。普通のスーツを着た人が足を洗い身を清めているのを見て、イスラム教が日常生活に根付いているのを感じました。

ドゴール空港とパリ市内の移動に際して、ほとんどの方はリムジンバス、RER、又はタクシーを利用されるのではないでしょうか。
今回、カルネが余ったので、パリ市内(北駅)からドゴール空港まで、路線バスを利用しました。市バス350番は東駅から北駅を経由してドゴール空港まで走ります。朝9時という時間帯でしたが、車内は空いていて、大きな荷物を抱えていても平気でした。時間は80分かかりました。
料金は市内交通のチケット3枚分。カルネだと1.37ユーロ×3ですから、4.11ユーロと、とてもリーズナブルです。支払いも車内のパンチ機でカルネ3枚に刻印をいれるだけなので、簡単です。バスは空港内の数ヶ所に停るので、自分が利用するターミナルを確認しておきましょう。
RERの治安を心配される方がいますが、バスだと運転手の目の届く範囲ですから、RERよりも安全ではないでしょうか(私はRERも怖いと思ったことはありませんが)。

なお、オルリー空港へトラムが延びたので、こちらも安くパリ市内に出られるようになりました。場所にもよりますが、カルネ2-3枚で市内に出られます。やはり、時間はかかりますが。

シャガールが手がけたステンドグラスを見たくて訪ねました。でも、それ以外のステンドグラスの方が気に入ってしまいました。クラシックなデザインのものと新感覚の作品が共存しています。
ステンドグラスだけでなく、全体の雰囲気もよかったです。大きく伸びやかで、フランス有数の大聖堂だと思います。バラ窓を何体もの彫像が取り囲む門も見ごたえがありました。

広場にある門が世界遺産に登録されています。ロココ様式の華やかな飾りのついた、金属製の門がそれです。門というより柵です。広場の周囲に数ヶ所ありますが、似たような造りです。世界遺産ということでそれなりに期待していたのですが、私には残念遺産でした。
私がナンシーを訪れたとき、博物館が休みだったので、広場と教会を見て歩きました。
他の観光スポットに立ち寄るついでに訪れるというのならいいですが、ここをメインにわざわざナンシーにくるのは、もったいない気がします。

アルザス地方特有の木組みの家と水路の組み合わせ。観光地としては絵になる場所です。ただ、狭いエリアなのに観光客が多く詰めかけ、それを目当てにレストランなどが並んでいるので、いかにもの観光エリアになってしまっているのが残念です。
市内を探せばもっと雰囲気のあるスポットが見つかります。

赤い石で造られた立派な教会。規模だけでなく、主祭壇など立派で見所があります。
有名な天文時計のからくりをよく見たい人はツアーに参加しましょう。ツアーは12時からなので、事前にチケットを購入しておきます。15分前に天文時計の前へ、その後、約30分のビデオを観ます。ビデオを見れば、時計のどの部分のからくりがどの順番で動くかを知ることができます。そして12時30分、実際に時計のからくりが動き出します。からくりの範囲が広いので、事前学習がないとその全貌を把握するのは難しいでしょう。ただし、この間、つまり約1時間、ずっと時計の前で立ったままです。また、参加者が多いと、人の肩ごしにしか見えないという悲運にあう可能性があります。

マウルブロン修道院はとても静かな場所でした。薄暗くてかび臭いという言葉がぴったりです。
大きくガランとした室内、天井画などがかなり薄く消えかかっている箇所も多く、朽ちていく手前の修道院を見たようです。マウルブロン自体が小さな町なので、周囲の環境も静かです。修道院の近くにはアルザス風の木組みの家があったりしますが、観光スポットといえるのは、この修道院位です。
悪くはないですが、交通機関が不便(ミュールアッカ駅からのバスが少ない)なので、観光効率は悪いです。

たまには、ここのような個性的な博物館を訪れるのもいいかもしれません。
豚グッズの見本市のような場所です。陶器、人形、ポスター、おもちゃ、日用品…とにかく、どこかに豚のイラストが描いてあれば、それらはすべてここの展示品です。高価なものはなさそうですが、よくこれだけの数のグッズを集めた(集まった）なあと、オーナーの収集魂に感心してしまいました。
お腹のすいた方は併設のレストランで豚料理をご賞味ください。

1927年に開催された住宅展で、有名建築家が設計した住宅が並ぶ一画がヴァイセンホフです。そのうちの1棟、ル・コルビュジェが建てた家が博物館として公開されています。他の建築家が設計した家は、今も人が住んでいるため、外からの見学になります。
まず、コルビュジェの家でチケットを購入(5ユーロ-STUTTCARDなら無料)すると、コルビュジェの家の見取り図とその他の家の所在が描かれたパンフレットがもらえるので、これに従い見学します。
コルビュジェの家はいたって普通です。つまり、それだけ我々が暮らす住宅がコルビュジェらの影響を受けているということかもしれません。それでも、引き戸や間仕切りをうまく使って暮らしやすさを考えて造られた部屋などは、なるほどと感心します。
その他の建築家の作品は外から見るだけ、10棟程が現存しています。パンフレットに建物の俯瞰図が載っているので、わかりやすいです。
私は素人なのでその価値はあまりわかりませんが、建築関係の人は興味がわくのではないでしょうか。
最寄り駅はU5の終点Killesberg駅。地上に出て目の前の大通りを坂を下る方向に5分程歩いたところにあります。駅前に看板は見当たりませんでしたが、途中まで歩くとでていました。