walkingmanさんのクチコミ全1,392件

徳島駅から徒歩7、8分でしょうか。市街地にあるものの静かです。
大きな建物ですが古いです。擦り切れた絨毯とかエレベーターとか年季を感じます。ロビーが広く、着物が飾ってあったり、大きな花瓶に花がいけてあったりして、昔のザ・旅館という雰囲気です。当時は上質の宿だったのだろうなあと思うと、ちょっと寂しいです。
泊まった部屋は和室、広かったです。掃除もされていました。価格には見合っていると思います。

徳島駅から歩いて10分ほどでしょうか。市街地にあるものの静かでした。少し歩けば飲食店やコンビニもあります。
部屋の設備に多少古さは感じましたが、ホテルにラグジュアリーを求めない人には問題ないでしょう。スタッフの応対や清掃にも問題ありません。
館内に電子レンジが置いてあったのでコンビニなどで食品を買ってあたためることができます。レンジのそばにラップが用意されていたのは親切だなあと思いました。

岐阜駅からホテルまでは歩いて7、8分というところでしょうか。駅からは遠くはないのですが、やや寂れた区域にあります。
外観は明るい青色、清新な印象をいだかせますが、館内に入ってみると部屋はやや古さを感じました。その分、駅周辺のビジネスホテルよりもやや安かったです。
岐阜駅周辺には大手をはじめビジネスホテルがあまたあるので、ちょっと厳しいかな。設備やフロント対応は普通、不都合な点はありませんでした。

ABホテル近江八幡は駅をでてすぐ前にあります。近江八幡駅は新快速が停まるし、近江鉄道も乗り入れているので、滋賀県の湖東を公共交通を使って旅する際は各地にアクセスしやすい。穴場な宿泊地に思います。
ホテル自体は特筆すべき特徴はないですが、部屋の設備、清掃、水回り、朝食、どれもビジネスホテルの標準点をクリアしていた、全国チェーンの実力かと思います。
立地を考えるとおすすめです。

ソウルから地下鉄とバスを乗り継いでアクセスできる山城。世界遺産に登録されています。
約12kmの城壁に囲まれた中に行宮、つまり王様が首都を離れたときに滞在する御所や寺院が建てられています。
城壁は17世紀に造られたものだが、行宮の建物は2010年に復元されたものだそうで、まだ新しいです。
ソウル市民のハイキングコースになっているようで、パンフレットには1時間から3時間20分の5つのモデルコースが記されていました。少し歩いてみましたが、アップダウンがあります。スニーカー必須です。

ソウル駅と明洞の間にあるので、ここを目ざしてというよりは、歩いていたら南大門にぶつかったという感じです。
ソウルを代表する城門だけあって存在感があります。2008年に放火により焼失、その後再建されたということで、古びもなくてきれいです。
なお、ガイドブックには開館時間は9時から18時となっていましたが、17時20分に行くと門が閉まってはいれませんでした。たまたまなのか記述が違っていたのかは不明です。

都会にある川沿いの遊歩道。宿泊したホテルのそばにあったので、ぶらりと歩いていました。
飛び石で対岸に渡れたり、ベンチもけっこうあって、散歩にはいい場所です。ソウルの人もお気に入りらしく、ジョギングやデートなど、老若男女を問わず、思い思いの過ごし方をされているようでした。
川の両サイドは大通りなのですが、通りからは階段をけっこう下りるので、思ったより静かです。

石器時代から百済や新羅、そして朝鮮にいたる歴代王朝の品々が展示されています。他にも仏像や書、陶芸品など。
とても大きな建物なので、展示品と展示品の距離がゆったりとられています。なので、全館まわると疲れます。歴史も文化もある朝鮮半島ですが、お宝が少ないように思うのは、中国や日本に蹂躙されて、さらには朝鮮戦争国土が何度も破壊されているからかもしれません。建物が大きいから、もっと色々なものがあるのかと思ったのですが、そこは期待はずれでした。
また、すっきりとした大きな建物はデザインも悪くないのですが、どこが入口かよくわからなくてうろうろしてしまいました。

東大門に近い寺院。
たまたまですが、翌日から瞑想サミットなる催し物が行われるようで、館内に張り子の装飾品を飾る準備がされていました。ハリボテだからどこかひょうきんでマンガ的です。
韓国最大級だという高さ23mの弥勒菩薩像はただ大きいだけで、心が動かされない。境内をぐるりとまわったが、神聖な雰囲気は感じられませんでした。
ところが、本堂に入ると、真剣に祈る人でいっぱいでした。日本だとおじぎして手をあわせて終わりですが、韓国はちゃんと経本読んで立ったり座ったりと深くお辞儀をして、時間をかけてお祈りするのが作法のようです。

ショッピングモールの真ん中の吹きぬけに作られた本棚の塔。
本棚は高く、大半の本は手が届かないわけで、読むためではなくインスタ映えのために置かれています。
周辺に読書用の座席もあるのですが、ほとんどの人はスマホいじり、写真撮影、おしゃべりに利用していて、図書館なのに本を読んでいる人はいない。参考書らしき本を開いて勉強している学生はいましたけど。
本棚をバックにエスカレーターで下降しているところを友人に撮影してもらっていた女性が、エスカレーターの終わりに気がつかず躓いて、転んで注目を浴びてました。カメラに顔をむけて足元を見ていなかったのでしょう。皆さんも注意しましょう。

キムチを題材にした博物館。
映像を使った見せ方に長けた展示で、さすがコンテンツの国の博物館です。
ただし、館内は小さく、展示品もすくなくて、物足りなさを感じました。30分もかからない内容。キムチという題材だけでひとつの博物館をつくるというのは厳しいのかも。
最後にキムチの試食がありました。日により内容が異なるようですが、柿のキムチをいただきました。普段食べない素材のキムチが味わえたのはよかったです。
仁寺洞の便利な場所にあるので、ついでならどうぞという感想です。
ネット検索するとキムチ館ではなくてキムチ間という表記がいっぱいでてきます。某ガイドブックもキムチ間と表記してありました。なぜ？

鐘路にある公園に国宝に指定されている仏塔があると知り、宿から近いこともあり立ち寄りました。鐘路周辺は地下鉄の路線が交差し、観光客が必ず通る場所ですから、アクセスしやすいですね。
公園自体はさほど広くなく、どうということはないが、仏塔は予想よりずっと大きなもので、期待以上でした。前に立っている人の身長と比べたら、その大きさがわかりますよね。
彫刻も施されており、説明書きには三蔵法師御一行も刻まれているということでしたが、よくわかりませんでした。

韓国で最初に建てられた煉瓦造りのカトリック聖堂だそうです。
1898年のものだそうだから、120年余りの歴史があります。ゴシック様式のクラシカルな形で装飾は少なく、ドイツのプロテスタント教会のような印象を受けました。内部もシンプル。
韓国はキリスト教徒の多い国ですが、歴史や信者数はヨーロッパ各国にかなわない。時の権力者が大金をつぎこんで建築したヨーロッパ各地の大聖堂と比べると見ごたえが劣るのは、しょうがないところですね。

ソウルの中心部にある寺院。
韓国仏教の最大宗派である曹渓宗の総本山だそうです。
李氏朝鮮の仏教弾圧などもあり、近代になって新しくできた曹渓宗は仏教徒の8割を擁する宗派だと聞きました。大きな宗派の総本山のわりには境内は狭いか。でも、素敵なお寺です。
天井から色とりどりの提灯を吊るすのは韓国寺院のお約束ですが、こちらは数が多いですね。

韓国では祝祭の行事や季節にあわせて、様々な色や形に作られた餅を食べる風習があるそうです。日本では練りきりを使って季節の和菓子をつくりますが、同じような感覚なのでしょうか。
こちらの博物館では餅作りの道具、季節ごとの餅のサンプルなどが見られます。様々にデザインされた餅は見ているだけで楽しいし、韓国の行事や歳時記といったものも理解することができました。餅博物館と聞いてトッポギの博物館を連想したのですが、いい意味で違いました。
展示の鑑賞だけでなく、餅作り、キムチ作りマッコリ作りなどの体験プログラムもあるようなので、興味がある方は調べてみれば。

安国の繁華街、(賛成派か反対派かしりませんが）例の大統領罷免に関する集会があって拡声器でがなり立てていて、危険は感じなかったもののうるさいなあと思っていたところ、壁に囲まれた一画があって、静かそうだなあと逃げ込んだところ、そこが雲峴宮でした。
建物と庭というか広場が中心で、展示品がちょこっとという感じ。わざわざここを目的にくるほどの価値はないが、公園がわりに一休みするにはいい。
朝鮮26代皇帝の父の私邸だそうです。ソウルには王宮がたくさんありますが、王じゃない人の宮殿まで大切に保存しているのですね。

景福宮の隣にある博物館。
白い箱型のビルの上に五重塔が建つという外観。パンフレットによれば伝統的な建築様式がとり入れられてと書かれていました。「有名寺院の建築のエッセンスを寄せ集めたら、中途半端でバランスの悪い建物ができちゃった」というのが私の感想です。
展示は「韓国人の今日、一年、一生」という3つのエリアに分かれています。昔からの生活の様子がわかる道具や衣装が展示されていて、それなりに見学できます。

韓国の工芸品を紹介する博物館。
陶芸、螺鈿細工、木彫家具、刺繍、ポシャギというパッチワークのような布などが各工芸品ごとにエリア分けして展示されています。美しい品が多く、単純に見て楽しいです。個人的には刺繍が見事だなあと思いました。
複数の建物を渡り廊下でつないだ構造で、階段の段数が中途半端だったりして見学順序がわかりにくいのが難点です。

朝鮮王室と大韓帝国皇室の文物が展示されています。景福宮内の敷地、光化門をはいってすぐ左側にある建物です。
国王と王妃にかかる調度品や衣装、王室儀礼に使われた品、天体観測に関する機器などの展示です。
私の不勉強で、李氏朝鮮が日本に併合されたと思っていて、その前に大韓帝国なる国があったとは知りませんでした。ひとつ勉強になりました。歴史の授業で習ったのかもしれんが、40年も前のことを憶えていないし…。その大韓帝国皇帝が使用した車も展示されています。

地下鉄1号線に乗るためにチョンガク駅にむかっていたところこの楼門を発見、立派な建物に立派な鐘が吊るされていました。なるほど、この鐘があるからチョンガク(鐘路)駅なのだと理解しました。
昔風の建物ですが、建物はまだ新しい様子。大通りの反対側には鐘路タワーという現代的な個性的なデザインのビルが建っていて、その対比がダイナミックに発展するソウルらしい風景だなあと感じました。