walkingmanさんのクチコミ(50ページ)全1,392件

石鉄寺という寺を目的にやってきたら鳥居があって豊峰神社とありました。ネット上の某地図では権現山と表示されるし、名称がバラバラなので戸惑います。

鳥居をくぐると岩と緑の世界。大岩がせまります。そして清水。深い緑のわけは苔がびっしり生えているから。水音が気持ちよくて、いつまでも居られそうな雰囲気。
目的だった石鉄寺のお堂は小さくて期待ほどではありませんでしたが、この鬱蒼とした景観は期待以上でした。滝の姿も良し。

訪れたのは6月。しばらく散策したけど誰ひとり会うこともありませんでした。地元の方によると夏は流しそうめんが人気だそうです。

伊予三島駅から徒歩2分。列車でも車でも便利なビジネスホテルです。
部屋に電子レンジがありました。コーヒーはインスタントコーヒーではなくドリップコーヒーでした。このあたりはポイント高いです。
今回は適正な料金でしたが、以前、ゴールデンウィークに泊まろうとしたら1万円近い料金を提示され断念しました。需給関係で大きく値段を変えるみたいです。

今治のＢ級グルメ、焼豚玉子飯をいただきました。以前にも他の店で食べたことがありますが、他店よりもタレはあっさりしていました。これなら最後まで飽きずに食べられます。
店内にはカウンター、テーブル、座敷とあるので、個人でもグループでも食事が楽しめそうです。
気になったのは接客。お姉さんがなんとも面倒くさそうな態度。外で待つ人もいて忙しいのはわかりますが、ぞんざいに扱われると、美味しくてもまた訪れたいとはなりません。

かつおのたたきバーガー。話題作りのための商品かと思いきや、美味しいです。
バンズに挟まれているのがかつおのたたきだけあって、冷えている。生野菜とかつおのたたきに違和感はありません。さっぱりとしたマヨネーズとの相性がいいのでしょう。
店内は明るい雰囲気。近くにサーフィンのできる浜辺があるので、多くの利用者がいました。

名前は竹林寺ですが、モミジがきれいです。山門をぬけると幅広の石段があって、両サイドからかぶるモミジが映えています。苔もあって緑色が深い。青々としたモミジは生命力が感じられて、紅葉とは違った魅力があります。
境内には本堂の他、塔や池など。広めの休憩スポットもあって、歩き疲れた身にはありがたいです。

高知駅から徒歩3分の好立地です。市街地の真ん中にありながらすぐそばにスーパーマーケットもあり、ちょっとした買い出しにも便利です。
客室もまずまず。わりと新しく清潔感がありました。
駐車場が狭そうでした。駅前という立地を考えると、鉄道利用客が多いのかもしれません。

神峯寺は山の上、途中の坂は急でつづら折れなので、路面が濡れているときは注意が必要、特にバイクはスリップ注意です。
境内は森に抱かれて森閑としています。まず目に入るのが山の斜面を利用した日本庭園。急斜面なので配された植木や庭石がとても立体的で、庭が立ち上がっています。
名水でも有名で山水が湧き出しています。マイルドな水でした。
駐車場から境内、あるいは境内内は階段が多いので、お年寄りにはきついかもしれません。

徳島駅から徒歩10分弱。徳島駅前の繁華街とは逆の位置にあります。ただ、近くに数軒ですが飲食店があり、スーパーマーケットもあったので、特に不便には感じませんでした。部屋は一般的なビジネスホテル。コスパを考えたら、いい方ではないでしょうか。

四国遍路21番札所。ご本尊は虚空蔵菩薩。
山の上に本堂をはじめ大きな伽藍が並び、よくまあこんな場所にこれだけ立派なものを建てたなあと感心させられます。西の高野と言われる通り、高野山に似た雰囲気を感じます。
本堂は台風被害を受けて5年ほど前に修繕が入っています。壊れた部分の木材だけを取り替えたため、以前は新しい部材の明るい色が目立っていましたが、少し枯れて馴染んできました。もう数十年すれば完全に同化するのかなあ。(今回は大師堂が修復工事中でした）

四国遍路20番札所。ご本尊は地蔵菩薩。
山の中の寺院で、境内からは山が累々と続く様子がながめられます。
本堂の前にお寺の名前にちなんでか二体の鶴の像が、狛犬のかわりをつとめるかのように立っています。本堂の隣の三重塔もきれいな形です。
木立に囲まれて山岳霊場の雰囲気をとどめています。
商売に熱心なお寺が多い中、境内に自動販売機がないのが潔くて好感が持てました。

四国遍路の12番札所。ご本尊は虚空蔵菩薩。
歩き遍路の場合、5時間はかかる山道をアップダウンを繰り返して苦労してたどり着くことに。苦労の甲斐があって、到着したら感動します。
周囲を杉の大木が取り囲んでいて、スピリチュアル。訪ねた日は雨が降ったり止んだりで、霧がかかって幻想的な雰囲気が2割増でした。
さらに1時間山道を歩くと、焼山寺山の頂上に奥の院があります。小さな祠があるだけですが、原始的な信仰の形をみるようです。奥の院に上る場合、納経所で荷物を預かってもらうのがいいでしょう。

四国遍路の1番札所。ご本尊は釈迦如来。

四国八十八ヶ所のお寺には番号が振られているのだが、たまたま関西方面から淡路島を経由して四国に入った場合、玄関にあたる位置にあるということで1番が与えられたらしく、このことで得をしている。四国遍路はどこからスタートしても構わないのだが、1番から始める人が多いのです。他の札所に比べて参拝者が多い。
お遍路グッズを売る売店は賑わっています。値段はちょっと高め。お遍路のルールはゆるく、普段着でもいいので、ここでは勧められるままにグッズを買わずに、取捨選択するほうがいいです。

境内にパンダの置物があるのが意味不明。

大聖寺というややマイナーな場所にあるからか、すいていました。九谷焼の名品を見ることができます。
緑、黄、青、紫の強い色で皿全体に柄を書き込む九谷独特の様式。よく見るとこまかな模様がしっかり描かれています。
赤と金の繊細な線で描かれた赤絵も素敵。
展示室が暗かったのが少し気になりました。

和菓子の老舗森八の2階にあります。和菓子の型取りの木型が数千種類。花に鳥、魚に幾何学模様。ひとつの木型に複数の型が彫られているが、大きさや模様が揃っていて見事なものでした。江戸時代に作られたものもあり、これは貴重な財産。普段、菓子の木型なんて見る機会がないので、それなりに楽しめました。
木型の他に焼印、九谷焼の食器の展示もあります。

明治から昭和にかけて、各国で製造された蓄音機がずらっと並びます。蓄音機に馴染みがないので、正直、すごいなと思うけれどそれ以上の感想はありませんでした。
ただ、蓄音機の聴き比べは値打ちあり。10台ほどの蓄音機の演奏がされます。解説も楽しく、なにより、説明くださった方の蓄音機愛が溢れていて、楽しめました。是非、毎日3回行われる聴き比べを狙って行くことをおすすめします。

金箔について色々な事を知りました。金箔はただ金を打ってのばすだけかと思ったら、十以上の工程をふんで作られているとは驚き。また、金箔作りに使用される和紙にも気が使われているとか、金箔は純金でないのが主流とか、はじめて知ることが多かった。
展示室は広くはないので、30分もあれば充分でしょう。

近江町市場に近い、おしゃれな感じのカプセルホテル。シャワールーム、ベッドルームも清潔でした。カプセルにしてはアメニティもしっかりしています。風呂がなく、またカプセル内にテレビがないので、昔ながらのカプセルホテルがお好みのおじさんには不向きかも。
男性と女性でフロアが分かれていて、キーをかざさないとフロアに入れないので、女性フロアに男性は入れない。よって女性にはいいのでは。

訪れたとき偶然桜が満開で、無料開放されていました。素敵な花見となりましたが、人が多すぎてたまらない。入場料を払ってでもいいから静かな環境で楽しみたかった。
植木の剪定、池の配置、高台からのながめ、歩くと次々と風景がかわって、楽しく見学できましたが、人疲れしました。
日が暮れてから夜桜見物に再訪。ピンクの花が美しかったけれど、やはり人が多くて30分で出てしまいました。

最初の展示室にあるのが国宝、野々村仁清作の雉の香炉。国宝と聞くとありがたい。続いて古美術の部屋。
いい作品があるのですが、数は少ない。というか、特別展をやっていて大幅に常設展示が削られていたのでした。美術館の方も気を使って入場料を割引していたけれど、また金沢に来られる可能性が低い旅行者としては、多くの作品が見たかった。

能面や衣装の展示が主。敷居が高そうですが、実は入りやすい。ただし能楽に興味がないとちょっと厳しい。
能の衣装の着付け体験がありました。通常、こういうのは自ら「着たい」と言いにくいものですが、係の方がお誘いの声かけをしているのはいいと思いました。
たまたま和楽器の演奏体験があって、鼓を叩かせてもらったのですが、手がビリっと痺れました。いい音を出すのは難しいです。

21世紀美術館との共通チケットがあります。21世紀美術館に行ったらチケットを買うのに長い行列。係りの方に聞くと50分位かかるんじゃないかと言われました。能楽美術館は空いていてすぐ買えたので、両館行く予定の方は、先にこちらでチケットを買うのが楽です。