温泉大好きさんのクチコミ(315ページ)全6,522件

尾瀬ケ原の東端にあたる見晴にある弥四郎小屋の横に弥四郎清水が湧いています。冷たくて美味しい湧き水を飲むことが出来ます。丁度ペットボトルの水を飲み切ったところだったので、ペットボトルに弥四郎清水の湧水を入れました。尾瀬は湧水が豊富なので、500mlのペットボトルを１本持ち込み、湧水で補充しながらハイキングすれば水の心配はありませんでした。

尾瀬ケ原の西端の山ノ鼻から牛首にいたる池塘が点在する湿原です。鳩待峠から尾瀬ケ原を目指すほとんどがハイカーが通る湿原でもあります。季節に応じ水芭蕉、ニッコウキスゲなどの花々を見ることができます。また、西側に至仏山、東側に燧ケ岳を仰ぎ見ることができます。

尾瀬ケ原の東端の沼尻川の北側かつ東側で只見川の南側の（沼尻川と只見川に囲まれた）湿原です。概ね見晴十字路（下田代十字路）、竜宮十字路、ヨッピ橋、東電小屋分岐を結ぶ木道の内側の湿原です。上田代、中田代と比較してハイカーは少ないところです。

尾瀬ケ原のヨッピ橋から東電小屋にかけてのヨッピ川＝只見川左岸の湿原がヨシッ堀田代と呼ばれています。ヨシッ堀田代は景鶴山南東に東西に細長く広がる湿原です。ヨシッ堀湿原を南北に縦断するように群馬県と新潟県の県境があります。

尾瀬ケ原の池塘には7月中旬から９月中旬の正午頃からヒツジグサが咲きだします。ヒツジグサは未の刻（午後２時）に花が咲くことからこの名がありますが、実際にはもっと早い時間に開きます。朝通った時は咲いていなくても帰り通った時には咲いていることがあります。

尾瀬ケ原の至る所で燧ケ岳の雄姿を見ることが出来ます。上田代には逆さ燧ケ岳を見られるスポットがあります。他にもニッコウキスゲと燧ケ岳など絵になる風景が沢山ありますのでハイキングをしながら探して見るといいと思われます。

尾瀬ケ原／下田代の湿原は概ね福島県に属しています。尾瀬ケ原を南北に縦断して流れる沼尻川が福島県と群馬県との県境になっています。下田代は上田代、中田代と比較してハイカーが少なくのんびりした雰囲気があります。

尾瀬ケ原／中田代のほぼ真ん中を南北に流れる川です。水芭蕉が咲く季節は下ノ大堀川の南側が尾瀬を代表するビューポイントです。迂回する木道がありますのでそこで撮影するといいですよ。ニッコウキスゲの咲く季節は川の北側にニッコウキスゲの群落が見られます。

尾瀬の西側の玄関口にあたる鳩待峠から川上川に沿って山ノ鼻まで下り、尾瀬ケ原を目指すか至仏山を目指すか選択できます。至仏山は日本百名山のひとつであり本格的な登山となります。尾瀬ケ原を選択した場合も日帰りなら鳩待峠まで1時間余りの登りがありますので体力を温存して臨みましょう。

いくつもの沢水を集めて尾瀬ケ原に流れ下っています。鳩待峠から山ノ鼻へ下りる道にほぼ並行して流れ、山ノ鼻に出る手前と猫又川と合流する手前で木道と交差しています。ヨッピ川、只見川と名称を変えて尾瀬ケ原の北側を流れています。

尾瀬ケ原のほぼ真ん中あたりの竜宮十字路のすぐ近くに建つ山小屋です。尾瀬ケ原の真ん中あたりにある山小屋はここと、尾瀬ケ原の北側にある東電小屋だけです。尾瀬ケ原には日陰がほとんどないため、龍宮小屋の日陰は夏場には特に貴重です。

尾瀬ケ原のほぼ真ん中に位置し、牛首分岐、竜宮十字路、ヨッピ橋のトライアングル内の湿原です。尾瀬を代表するビューポイントが何か所もあります。水芭蕉の咲く時期、ニッコウキスゲの咲く時期など季節ごとに美しい景色を見ることが出来ます。

鳩待峠から山ノ鼻を経由して尾瀬ケ原を小一時間ほど歩くと牛首分岐に到着します。そのまま真っ直ぐ進めば竜宮、左側の木道を行けばヨッピ橋に行けます。牛首分岐にはベンチがありますので一休みするにはいいところです。

尾瀬ケ原の入口に位置する山ノ鼻の至仏山の山裾、猫又川の南に広がる湿原に約１kmの周遊コースがあります。ここに尾瀬ケ原に自生する植物が集められています。時間が少ない方や体力に自信がない方にはお薦めのコースです。

尾瀬には多くのハイキング・登山コースがあり、体力、滞在時間、季節に応じて選ぶことが出来ます。今回は夜行バス日帰りで９時間ほど時間があったので尾瀬ケ原を１周ハイキングしました。さらに時間があれば、三条ノ滝まで足を伸ばしたかったのですが、今回は断念しました。尾瀬ケ原ではニッコウキスゲ、カキツバタ、ワタスゲ、キンコウカなどが咲いていました。

夜行バスで早朝鳩待峠に着き、９時間程度、鳩待峠→山ノ鼻→牛首分岐→ヨッピ橋→東電小屋分岐→見晴→竜宮十字路→牛首分岐→山ノ鼻→鳩待峠をハイキングしました。ニッコウキスゲ、カキツバタ、ワタスゲなどはピークを過ぎた感じでしたが、キンコウカなどは丁度見頃でした。水芭蕉の咲く時期もいいですが、夏も色々な花が咲いておりいいです。

尾瀬ケ原１周ハイキングの際立ち寄りました。竜宮十字路の西側に竜宮カルストと呼ばれる池塘があります。南側の池塘には絶えず大量の水が流れ込んでいるのに流れ出る所が見えない。一方、北側の湿原にはどこからも水が流れ込まず流れ出ているだけなのに、いつも満々と水をたたえている池塘があります。この２つの池塘は侵食されて出来たトンネルによって繋がっており、水はそこを流れているようだ。湿原の下を流れる水は海底の竜宮城にも繋がっていると考えられ竜宮と言われるようになったそうだ。

尾瀬ケ原１周ハイキングの途中で竜宮十字路のベンチで休憩しました。ここから西に行けば牛久・山ノ鼻、東に行けば見晴、北に行けばヨッピ橋、南に行けば富士見小屋です。４方向から人が来ますので、尾瀬ケ原をハイキングする方のほとんどが立ち寄るのでは。

尾瀬ケ原１周ハイキングの際立ち寄りました。東電小屋は只見川の左岸に位置し、尾瀬ケ原の小屋の中で唯一新潟県に属します。下田代のヨッピ橋と東電尾瀬橋の間にあり丁度湿原が切れるところにあります。湿原には日影がないので東電小屋に着くとほっとします。また、東電小屋前からの至仏山方向の景色もよいです。

尾瀬ケ原の西に聳える名峰です。日本百名山のひとつです。山が蛇紋岩で形成されているため侵食されやすいので入山規制があり、７月１日より登山が可能となります。蛇紋岩植物と呼ばれる植物群が自生しています。尾瀬ケ原一帯から至仏山の雄姿を見ることが出来ます。