温泉大好きさんのクチコミ(279ページ)全6,522件

宝登山山頂のロウバイを見に行ったついでに長瀞の岩畳に立ち寄りました。秩父鉄道長瀞駅から徒歩１０分程度です。隆起した岩が荒川に侵食されて出来た景勝地で、文字通り岩の畳を敷き詰めたようでした。ただ、川岸は風が冷たく長いすることは出来ない状況でした。冬に行く処ではないと思いました。

宝登山神社は宝登山の中腹にあり、秩父鉄道長瀞駅から坂道を１５分程上ったところに鎮座しています。本殿には極彩色の彫刻が施されています。脇障子には三国志をモチーフにした彫刻、欄間には「二十四孝」の彫刻が掲げられています。彫刻を見ているだけでも飽きない程です。また、日本武尊が宝登山に登る前に身を清めたとされる「みそぎの泉」が本殿の脇にあります。見どころが多いので宝登山に登る前に参拝されることをお勧めします。

かねてより登ろうと思っていた宝登山ですが、ロウバイが見頃との情報を得たので行って来ました。秩父鉄道長瀞駅から１時間くらいで登れる低い山です。しかしながら、山頂のロウバイ園は綺麗で香りが良く、また武甲山・両神山など秩父の山並みを見渡すことが出来楽しみの多い山です。

ひがし茶屋街の裏通りにある三味線の製造・販売店です。ディスプレイに三味線が飾ってあるのですぐわかります。三味線専門店としては北陸唯一であり、かつては茶屋街の芸妓たちの注文を一手に引き受けていたそうです。花街のお店らしいですね。

有料の展覧会ゾーンは18時閉館ですが、無料の交流ゾーンは22時まで開いているので21時頃に行ってみました。さすがにその時間には見学者は数人しかおらずとても静かでしたが、スイミング・プールやマイケル・リン作の壁画がある建物の真ん中あたりの交流ゾーンには入れずガッカリでした。

高山観光は今回で２回目です。白川郷でライトアップをしている日曜日だからか、メイン通りの上三之町は凄い人混みでした。下三之町や上二之町などそれ以外のところはさほど混んでいませんでした。一か所に集中的に人が集まっている感じです。

前回高山観光した時は時間がなく高山陣屋の内部を見学できなかったので今回初めて内部を見学しました。高山陣屋は全国に唯一現存する郡代・代官所です。内部は結構広く、ざっと見るだけでも20～30分はかかります。大広間や御白洲など公の場所と郡代が生活した私的な場所両方を見ることが出来ます。

中橋は、高山陣屋から高山の古い町並みに向かう時に通る宮川に架かる赤い橋です。記念撮影スポットにもなっています。中橋を渡ってすぐ左側が上三之町の古い町並みのメイン通りです。また、中橋から屋台会館の間に高山の観光スポットが集中していてとてもコンパクトです。

飛騨国分寺は高山駅からも高山の古い町並みからも徒歩５分程のところにあります。飛騨地方唯一の三重塔が目立ちますのですぐわかります。境内には樹齢1250年以上と言われる大銀杏があります。また、門前には「なでさるぼぼ堂」があります。

高山祭屋台会館は八幡神社のすぐ近くにあります。高山の観光スポットの端にあたります。ここでは高山祭に曳き出される屋台が展示されています。内部を見学したかったのですが時間がなく断念しました。写真だけ見ましたが、高山祭を見に行きたくなりました。

高山市政記念館は、市政に関する資料を展示する資料館です。町役場や市庁舎として使われていた建物も見どころのひとつです。明治時代の建造物で挌天井や鉄柵などに手の込んだ細工が見られます。入場は無料ですのでお時間があれば覗いてみてはいかが。

桜山八幡宮は高山の観光スポットの北の端にあたり、南端にある高山陣屋から徒歩20～30分程度です。高山きっての古社で、杉の巨木が囲む境内は凛とした空気に包まれています。高山北部を氏子とし、秋の高山祭・八幡祭の舞台となります。

吉島家住宅は高山の下二之町の日下部民芸館の隣にあります。ここまで来ると上三之町の高山の古い町並みのメイン通りの喧騒と打って変わって静寂そのものです。この家は酒造業を営んだ商家で、軒下に下げられた杉玉が造り酒屋の面影を伝えています。

日下部民芸館は、高山の下二之町の吉島家の隣にあります。日下部家は江戸時代代官所の御用商人として栄えた商家です。代官所の御用金を用立てする掛屋や、両替商を営んだ豪商です。高山を代表する商家に相応しい総檜造りで、正面表構えの出格子や入格子、深い軒、屋根の緩い勾配などに江戸時代の高山の町家建築の特徴が見られます。また２階正面に隅切り窓があり、光源の役割とともに情緒的な外観を演出しています。

宮地家は代々米屋や酒屋を営みながら、養蚕業や農業も行った半農半商の家です。間口が狭く、奥行きが長い「うなぎの寝床」と呼ばれる造りが特徴です。日下部民芸館や吉島家住宅が豪商の町家建築であるのに対し、こちらは庶民宅の町家建築です。

飛騨高山獅子会館からくりミュージアムは、からくり師が巧みに操る人形の実演を見学できる日本で唯一の実演場です。１月の日曜日の午後３時頃行ってみましたが、閉館中でした。もしかしたら冬季は閉館しているのかもしれません。

白川郷ライトアップをメインとするツアーに参加した時高山にも立ち寄りました。高山別院の大駐車場に観光バスを泊めましたが、周りは観光バスだらけでした。お寺と言うより大規模駐車場と言った感じです。高山陣屋と屋台会館・八幡神社の間にあり、高山市内を観光するには便利なところです。

高山へは２度目の観光ですが、ここには初めて行きました。高山の古い町並みのメイン通りである上三之町から２本山側に行ったところにあります。この辺りは喧騒なメイン通りとは異なり静かな佇まいです。江戸時代の豪商である永田家と矢嶋家の土蔵を活かした博物館です。無料ながら高山祭の豪華な屋台模型やからくり人形など展示物に見応えがあります。時間に余裕がある方にはお薦めです。

白川郷ライトアップをメインとするツアーに参加した時、白川郷に向かう途中平湯温泉に立ち寄りました。平湯温泉バスターミナルの駐車場に入るちょっと前に観光バスの車窓から笠ヶ岳が綺麗に見えました。まさに笠に真っ白な雪が積もっている感じです。平湯温泉の町中からは建物が邪魔で残念ながら良く見ることは出来ませんでした。

高山市立の図書館で観光地ではないのでガイドブックなどでは紹介されていませんが、地図を見て気になっていたことと、駐車場の高山別院のすぐ近くなので行ってみました。案の定日曜日ですが観光客はほとんどいませんでした。なんでも煥章館は飛騨国最初の近代小学校で文明開化の象徴としてこの地に建てられたそうです。今の建物は2004年に復元されたそうです。瀟洒な洋風建築の図書館ですね。