温泉大好きさんのクチコミ(280ページ)全6,522件

白川郷ライトアップをメインとするツアーに参加した時、白川郷に行く途中に立ち寄りました。ここは、上高地、奥穂高、乗鞍、高山に向かう十字路の交点で交通の要衝です。またアルプス街道平湯の３階には日帰り入浴施設が、１階には無料の足湯があります。足湯は気軽に利用出来ますのでタオルを持参しましょう。

平湯民俗館は平湯バスターミナルから徒歩５分ほどです。茅葺き民家と男女別の露天風呂と足湯があります。露天風呂に入りたかったのですが、時間がないので足湯だけで我慢しました。露天風呂は誰も入っていなかったので、覗いてみましたが一部屋根があり雪・雨は凌げそうでした。足湯に入ってみましたが、かなりの高温でした。足がすぐ真っ赤になりました。温泉は鉄分が豊富で黄土色です。足を拭いたタオルが茶色になってなかなか落ちませんのでご注意ください。尚、露天風呂は寸志（300円程度と書かれていました）、足湯は無料です。

平湯神社は、平湯バスターミナルから徒歩５分ほどで、露天風呂・足湯がある平湯民俗館の隣にあります。真冬に行きましたので境内は雪に覆われていました。本堂の手前に鈴虫水車がありますが、大量の雪が積もっていて回ることができない有様です。

白川郷に行く途中、奈川渡ダムを通りましたが、ダム湖はまるで鏡の様に周りの山々を映し出していました。１０月に上高地に行った時も通りましたが、紅葉の時も良い景色ですが、雪化粧をした山々を映す景色もなかなかです。風のない穏やかな日にしか見られないと思われるので見られてラッキーでした。

白川郷ライトアップをメインに高山・金沢を回るツアーに参加した時利用しました。金沢駅から徒歩５分ほどでバスロータリーにも近く便利な立地です。ビジネスホテルながらそれほど大きくはありませんが大浴場があり、足を伸ばして入浴出来ました。朝食はバイキングで隣の本館に行かなければなりません。

世界遺産に登録されている五箇山・相倉合掌造り集落から富山県と岐阜県の県境に位置する明峰・人形山を仰ぎ見ることが出来ます。この日は天気が良く、冠雪した人形山を綺麗に見ることが出来ました。とてもきれいだったので前景に花を入れて写真を撮りました。

箔座本店での見学・買い物がツアーに組み込まれていたので行きました。店内には黄金の茶室があります。豊臣秀吉が造った黄金の茶室よりだいぶ大きいそうです。また、金粉入りのお茶を御馳走になりました。職人さんが金箔を伸ばす作業を見ることも出来ます。

梅ノ橋は金沢市の花街であるひがし茶屋街の近くの浅野川に架けられている歩行者および自転車専用の橋です。木製の高欄が風情があります。浅野川右岸の橋のたもとには金沢三文豪のひとり徳田秋聲の記念館があり、また泉鏡花の小説の舞台ともなっており、何かと金沢文豪とも縁のある橋です。

日暮橋は、兼六園の夕顔亭前から瓢池の中島に架かっている橋です。この橋の表面模様は、筋交いの幾何学模様で、兼六園では「四半模様」といい、その整然とした斜線が美しく見えます。橋のほとりに立って眺めているといくら見ても見飽きず、いつしか日が暮れていたことから、この名がついたそうです。

兼六園の桂坂出入口を上ったところに広がる丘陵が桜ヶ岡です。その名のごとくソメイヨシノなど桜の木が多く、満開の頃に来てみたいところです。残念ながら真冬ですので桜は落葉して幹と枝だけです。また、この辺りはお茶屋がたくさんあります。

毘沙門塔は、兼六園の曲水に架かる雪見橋の先の築山・七福神山のほぼ真ん中に設置されています。藩政時代からのものではなく、明治時代に兼六園が一般公開された時、茶店連が寄贈したものの様です。あとから付け加えられたものですが、妙にマッチしています。

巣ごもりの松は、兼六園の曲水に架かる雪見橋の先の築山にある七福神山の中央に立っている赤松です。鶴が巣を作り籠ったということから名がつけられたそうです。兼六園の主だった松には言われがあり、名がつけられているのですね。

石浦神社は金沢２１世紀美術館の対面で、兼六園の隣と観光地のど真ん中にありますが、見た目は地味な感じです。なぜこんな一等地にあるのか不思議で、帰ってから調べたところ金沢で最古の神社とのことです。この辺りが金沢の発祥地なのかもしれませんね。また、５代藩主前田綱紀の若君誕生の際に祈願したことから、安産の神様として地元に親しまれているそうです。

兼六園の霞ヶ池に浮かぶ内橋亭の西岸で、栄螺山の山腹が水際に迫っている辺りが親不知と言われています。霞ヶ池の水際に配置された石の荒々しい雰囲気が、北陸路の難所である親不知海岸を想起させることから、この名がつけられたそうです。また、ここは霞ヶ池に棲む多くの鯉を唯一集められる場所の様です。池畔に立ち、手をたたいてたくさんの鯉を集めて見ては。

兼六園の栄螺山の頂上に三重の宝塔が立っています。かなり大きく高さ6m50cmもあるそうです。青戸室石と赤戸室石で造られているそうです。１２代藩主前田斉広を供養するために正室と側室が建立したそうです。正室と側室が珍しく仲が良かったのか、斉広に人徳があったのでしょう。

御室の塔は、兼六園の山崎山の中腹辺りに立っています。かなり高く4m70cmもあります。塔全体は白川御影石で造られているそうです。京都の御室桜で有名な仁和寺（御室御所）の古い塔を模倣したからこの名がついたという説があります。

月見灯籠は兼六園の曲水が霞ヶ池に流れ込む少し手前に架かる小さな月見橋のたもとにあります。園内では月見灯籠はここにしかないそうです。結構大きく人の背丈より高い2m10cmもあるそうです。満月をイメージして笠や中台、火口も円形になっています。

お花松は兼六園の明治紀念之標の左右に立っている赤松です。明治時代に同標が建立された際、京都の東西本願寺からて向けられたそうです。右側がお東、左側がお西からの松ということです。どちらの松も雪吊りがなされていて綺麗です。

七福神山は兼六園の曲水のほとり、雪見橋の先の築山にあります（渡ることは出来ません）。七福神に見立てた自然石が配置されています。福寿山とも呼ばれています。兼六園には繁栄・吉祥のポイントが多いですね。園内を一周すると御利益がありそうです。

兼六園の霞ヶ池に浮かぶ蓬莱島は「亀甲島」とも呼ばれ「亀」の姿をしていると言われています。立石を「亀」の頭に、石塔を尻尾に見立てています。更に対岸にある唐崎松は「鶴」の姿を現し、不老長寿の象徴「鶴亀」に見立てています。