miharashiさんのクチコミ(21ページ)全655件

チェコとの国境近く、エルベ川沿いの標高361mの岩山の上に建ち、ザクセンスイスの眺めがすばらしいところです。私達は2016年の10月22日に訪れました。要塞の上には、崖縁を一周する遊歩道があり、そこから眼下に紅葉した樹林とエルベ川を眺めることができ、そのすばらしさに圧倒されました。要塞へは車でも行けますが、一般車の駐車は認められていないので、麓の公共駐車場に駐車し、有料のミニバスを使うか、あるいは歩いて要塞まで行くことができます。車でない場合は、麓のケーニヒシュタインの町まで列車で行き、そこからバスで行くことになります。

立山黒部アルペンルートに出かける前夜に宿泊しました。思いがけずグレードアップをしていただき、和室とツインのベットとソファーセットのある広い部屋に宿泊できました。朝食のみの宿泊でしたが、和洋とも朝食が充実していて、食べきれないほどでした。温泉も広く、いろいろな湯船があり、ちょうど夕食時間に入ったので、広い温泉を独り占めできました。ラウンジにはコーヒーや紅茶やジュースや小梅が用意されており、いつでも飲んだり、食べたりできるようになっていました。また泊まりたいホテルでした。

富山県立山町にある日本一落差のある（350ｍ）滝として知られている。私達は大昔夏に訪れており、2度目の訪問。立山駅から車で十数分のところに駐車場があるが、11時ごろということであいにく満車。仕方ないので、帰りに立ち寄るつもりで駐車場の先のレストランに駐車せざるを得なかった。紅葉のピーク時は駐車が大変そうだ。そこから滝の上の方が少し見えるが、滝までは1.3キロの登り坂を暑い中歩かなければならない。その時ばかりは太陽が恨めしかった。20分から30分歩いて、ようやく橋のたもとに到着。水しぶきで暑さも和らいで、気持ちよかった。橋の上での撮影はカメラにはよくないので、橋を渡った先に急な階段があり、上の展望台で水しぶきを浴びずにゆっくり撮影することができた。ちなみに、立山黒部アルペンルートを美女平から室堂に上る途中、バスの中からも遠くにこの滝を見ることができる。

富山県側の立山黒部アルペンルートの美女平から天狗平までの間にある広大な湿原。私達は立山町から室堂まで往復したときに、行きは通過し、帰りは途中下車して短いコースを散策しました。紅葉の時期はアルペンルートの中でも早く、9月の20日ごろから草紅葉が紅葉し始め、私達が訪れた9月の末にはナナカマドなどの木々が紅葉のピークをむかえて、きれいでした。木道も整備され、ほぼ平坦で40分の短い周遊コースや1時間20分の長いコースも用意されています。弥陀ヶ原ホテルの裏から反時計回りに歩きましたが、最後が急な上りになっているので、足に自信がない人には時計回りに歩くことをお勧めします。

標高２４５０ｍにあり、富山県側の立山駅からは平均斜度24度の急なこう配のケーブルカーと美女平からバスに約50分乗ると着くことができる。ミクリガ池やミドリガ池や血の池、リンドウ池など小さな池が点在し、それらをめぐる遊歩道が整備されている。遊歩道は案内図を見る限りでは平坦に見えるが、実際歩いてみるとごつごつした石が並べられていて、凹凸があり、非常に歩きにくい。さらにアップダウンも激しいところもあるので、雨の日や冬はきびしい。特に雷鳥荘に向かう道はアップダウンがきつい。室堂平からは立山連峰の眺めがすばらしい。山岳風景としては日本でも一級であると思う。

私達は2015年の国慶節の後の10月14，15日の2日間ここを訪れました。早朝の開門と同時に入場したので、まったく待たずにバスに乗れ、たいした混雑にも会わずに紅葉と美しい湖沼や滝を堪能することができました。聞くところによると、事故のため2日がかりで九寨溝に到着した人達もあったとか。紅葉の時期は道も大渋滞が予想され、この時期は天気もいいので、飛行機での往復をお勧めします。しかも九寨溝は広いので、じっくり見て回るには少なくとも2日は必要でしょう。トイレもこの時期列をつくっているので、できれば空いているところで早めにすましておくこと。トイレットペーパーはついてないことが多いので、持参することも必須です。

Taschの駅の目の前にあるレストラン併設のホテルです。一般車はTaschまでしか入れないので、レンタカーで動いていた私達は、このホテルの駐車場に車を置いて、鉄道でツェルマットに行きました。ツェルマットのホテルは値段も高く、やすいところは駅から遠いので、このホテルにして正解でした。列車の本数も多いので、まったく移動には困りませんでした。併設イタリアンレストランの食事もおいしかったです。

国鉄駅シオンからエランの谷に入ったところにある小さな村です。村の端から端まで抜けるのに10分もかかりません。日射しによって真っ黒に日焼けした木造の家が立ち並び、ゼラニウムが窓辺に飾られた町並は風情があります。道路は一方通行になっており、車で来る人は注意が必要です。私達はエボレーヌに宿泊して谷の奥にあるアローラとブルー湖へトレッキングにでかけました。モンコロンの眺めとお花畑がすばらしかったです。村にはスーパーやレストランもあり、秘境感はありません

シオンとシエールの間に位置するサンレオナールという町にあり、遊覧できるものとしては、ヨーロッパで最大の地底湖です。アルプスの氷河が溶けて地下の洞窟に溜まってできたものだそうです。青の洞窟のように、光に当たると水の色がエメラルドグリーンやコバルトブルーに見えます。ヨーロッパ最大という割には、それほど広い湖ではなく、往復30分足らずの遊覧であっけないものでした。夏だったので、中は外よりかなり寒いかなと思ったのですが、それほど地下深くないので、涼しい程度ですみました。

ローザンヌから車で30分足らずのところにあるモルジュの町の隣のトロシュナ村にあります。トロシュナ村は閑静な小さな村で、ヘップバーンのお墓は、村の入り口近くの小高い丘の上にある小さな共同墓地の中にありました。共同墓地の右手奥の中央部にあり、お墓の周囲にはたくさんの花が植えられ、写真が置かれていて、ひときわ目立っていたので、すぐに見つけることができました。大女優の墓にしては、質素なものでしたが、お墓の前からはひまわり畑が見渡せ、永遠の眠りにつく場所としては理想的な場所でした。

シエールから入ったアニヴィエの谷の最奥の村ツィナールにあるホテル。ソルヴォアに上がるロープウェイの駅に近く、部屋の窓からはベッソが目の前に見えるロケーションにあります。私達はレンタカーで来ましたが、ホテル裏に広い駐車場があり、楽に駐車することができました。実は予約したのは別のホテルでしたが、思いがけずアップグレードされて、向かいにあるこのホテルに宿泊させていただいたのです。
予約したホテルではアウトバスの朝食なしだったのが、山が見える浴室つきの部屋で、朝食付きにしていただき、幸運でした。経営者が同じなので、こういうことが起こりうるのでしょう。

ローザンヌの旧市街からはやや離れたところにある高台に、最近できたばかりのモダンなホテルです。高速からローザンヌ市内に入るインターからすぐのところにあり、車で旅行している人にはアクセスしやすく、便利です。設備も最新なもので、快適でした。町中のホテルに比べて、コストパフォーマンスは高いと思います。目の前に新しいホテルが建設中で、湖の眺望は望めませんが、ジュネーブ空港へ行く前や夜遅く空港に着いた時の利用にお勧めです。

ローザンヌ国鉄駅からはやや離れていますが、地下鉄のフロン駅から歩いてすぐ、旧市街の入り口近くに堂々と建っています。私達はレンタカーで市内を通過する途中で、ノートルダム大聖堂を見学するため、大聖堂に向かって歩いている途中、この教会のそばを通りました。緑色の屋根が目印です。1272年に建設され、中世ではフランシス派の修道院だったのが、16世紀の宗教改革後にプロテスタントの教区教会になったそうです。旧市街に近いので、教会の周囲は多くの観光客で賑わっていました。ノートルダム大聖堂の庭のテラスからもその緑色の尖塔部分がひときわ目立っていました。大聖堂とともに、ローザンヌのシンボル的存在です。

ヴヴェイの湖に近い閑静なかわいい村の共同墓地に埋葬されています。村へはレンタカーで行きました。小さな村の中心部には教会が立っていて、その前に駐車スペースが設けられていました。そこに車を止めて、カフェの横の道を歩いて5分くらいのところに墓地がありました。墓地の前にも駐車スペースがありましたが、途中が狭い道なので、墓へは歩いて行った方がいいでしょう。墓地の扉は閉められていましたが、簡単に開けることができます。墓地の右手中央にご夫婦の墓が仲良く並んでいます。

ローザンヌの旧市街の丘の上に堂々と立っているスイス最大の大聖堂です。1165年から建設が始まり、1275年に教皇グレゴリー10世によって奉献され、以後幾度も改修されています。2016年7月に私達が訪れた時にも、正門が改修中で、残念ながら立派なファサードが見れませんでした。大聖堂に入ると内部の装飾はシンプルですが、バラ窓のステンドグラスの素晴らしさに圧倒されました。他のステンドグラスもデザインの斬新さと美しい色彩で素晴らしかったです。さらにパイプオルガンも印象的でした。総重量が40トンもあるパイプオルガンにはハイテクが施され、コンサートもたびたび開催されるようです。私達は昼間しか訪問できませんでしたが、ここでは15世紀から夜警の見廻りの伝統が受け継がれ、今でも夜の１０時から午前2時まで、毎時、塔のてっぺんから声掛けをするそうです。大聖堂近くのホテルに泊まっていれば、聞けるかもしれません。大聖堂は鉄道の駅から歩くには遠すぎるので、地下鉄かバスか車で行ったほうがいいでしょう。私達はレンタカーを街中に止めて、日ざしの強い中25分くらい坂道を歩かなければならなかったので、大変でした。

アニヴィエの谷にあり、チナールからは車で30分で行ける小さなリゾートです。村からは谷を隔てて向かい側にグリメンツの村がよく見えます。サン・リュクからケーブルカーで上に登ると、マッターホルンをはじめワイスホルンやベッソなどヴァレーアルプスを代表する山々がきれいに見えました。ケーブルカーの駅からはいくつかのハイキングコースがあり、私達はBella Tola小屋を経て、Lac de Bella Tolaという山上湖まで歩きました。地図にも載っていない無名の湖ですが、水が宝石のようにキラキラして澄んでいる湖で、思いがけない絶景に出会うことができました。このトレイルは花も豊富で、道中あきることがなく、花好きにはたまらないところでした。ただ、道標はあまりはっきりしていない上に、小さな川を横切るところもあるので、なるべく天気の良いときに歩くのが良いでしょう。

エランの谷の奥にあり、標高２０９０ｍにある山上湖。2つの小さな流れが滝のように流れこんでいるせいか非常に水が澄んでいます。湖の色は名前の通り青くてきれいです。湖底には倒木が何本か沈んでいるのが見え、まるで中国の九寨溝のミニチュア版のようでした。アローラからは私達は歩いていないのでわかりませんが約1時間から2時間の歩きで家族連れも多く訪れていました。私達はレンタカーで来ていたので、湖の下の村・グイユに駐車して、きつい坂道を往復しました。（行きは休憩も含めて1時間20分、帰りは40分）天気が良すぎて、午前中アローラで3時間のトレッキングをした後だったせいか、疲労困憊しました。その疲れもモンコロンやその東側の山々を背景にした湖の美しい景色で癒されました。これから行かれる方はアローラから来て、グイユに下るコースをいくのがいいかも知れません。

アローラは、スイス南部のヴァレー州、エランの谷の最奥にあり、標高２０００ｍにあるこじんまりとしたリゾートです。シオンのスイス国鉄駅からバスや車で1時間で行くことができます。付近には手つかずの自然が残っていて、夏はトレッキング、冬はスキーを楽しむことができます。私達は手前のエヴォレーヌに宿をとり、レンタカーでアローラに行き、村の上にある駐車場に車を止めて、往復3時間のトレッキングを楽しみました。朝早いうちはよく晴れていて、モンコロンやお花畑を十分に満喫しました。アローラにはモンコロンが目の前に見える絶景の地に建つホテルが数件あります。バス便が少ないので、バスで来る人は時間の余裕をもって訪れる必要があります。

グリメンツ は、アニヴィエの谷の西斜面に広がる標高1572ｍの村で、シエールから約23km南に入ったところにある小さなかわいい村です。花の村としても知られ、村のいたるところに真っ赤なゼラニュウムの花が飾られています。ただ、人気のある村なので、ホテル代は高めです。グリメンツからは、ヴァレーアルプスの眺めが良いCorne de Sorebois(ソルボアの頂上）近くまでロープウェイで上がることができます。私達は2016年7月にグリメンツまでレンタカーで入り、このロープウェイを利用して、ソルボア頂上まで歩いて往復しました。快晴の天気だったので、迫力あるヴァレーアルプスのパノラマを楽しむことができました。そのあとで村の中を散策しましたが、村の中は車が入れないようになっていて、雰囲気あふれる楽しい散策でした。

ツェルマットからスネガ展望台までケーブルカーで上り、さらにテレキャビンでブラウヘルトまで行き、そこから徒歩で２０分ほどほぼ平坦な道を歩いて行くと、この湖があります。湖の真ん中付近まで行くと、湖の対岸にマッターホルンが大きく見え、風がなければその姿が湖面に映り、息を飲むような逆さマッターホルンの絶景が見られます。また、湖のなかには小さな魚が大量に泳いでいて、その中に鱒位の大きな魚も泳いでいました。リッフェルゼーに比べると、観光客の数は少な目でしたが、それでも日本人のトレッキングツアーのグループが何組も来ていました。私達は朝9時半ごろ着いたので、波もほとんどなく、きれいな逆さマッターホルンが見れました。さらに湖岸を歩く人も湖面に映ってきれいでした。ここから見る逆さマッターホルンの姿は、おそらくツェルマットの湖の中では一番美しいと思います。ぜひ快晴の風ない日を狙って訪れてください。湖の中には大きな岩が2つあり、アクセントとなっています。