ウェンディさんのクチコミ(61ページ)全2,269件

東京都美術館で開催中のBABEL「バベルの塔」展を見に行ってきました。

ブリューゲルの描くバベルはいつか自分の目で見てみたいと思っていたので、それなりに感動はしましたが、それ以上にインパクトがあったのが、ボスとブリューゲルが描く西洋の妖怪たちの姿です。

壺人間、魚人間、貝人間、鳥人間、顔・足人間…ありとあらゆるものが擬人化・妖怪化され、そのディテールが細やかに描きこまれていました。
可愛くもあり、コミカルな存在でもあり、不気味でもある15世紀・16世紀の妖怪たち。
その不思議な世界に魅了されました。

そして、BABEL「バベルの塔」展を見に行く方が忘れてはいけないのが、同時開催されている2つの展示。
1つは、東京藝術大学が【Study of BABEL】と題して企画立案した、バベルの塔の立体モデルの作成とプロジェクションマッピング。

もう1つは、AKIRAなどを漫画の作者でありアニメ―ション映画監督でもある大友克洋氏が描くINSIDE BABEL－知られざるバベルの塔の内部構造の絵（コンピューター合成）－です。

この2つの見学は無料で、立体バベルの塔は東京都藝術大学エントランスギャラリーにて公開、バベルの塔の内部構造は展覧会場のすぐ脇で公開しているので、本物のブリューゲルのBABELの絵を見た後に是非立ち寄ってみてください。

BABELの絵を何倍も深く見ることができるようになると思います。

日本にいてはあまり役に立たない情報ですが、コモドドラゴンに襲われた時の逃げ方の紹介です♪

コモドドラゴンは体長が3ｍにもなる巨大な肉食爬虫類で、その牙には血液の凝固を阻害する毒素を持ち、一度その咢で噛まれたならば生還は難しいと云われています。
もし、そんなコモドドラゴンに餌として認識された場合、どうやって逃げたらよいのでしょうか。

1.近くにある高い木に登る…これは簡単そうですが、一番やってはいけないこと。意外にもコモドドラゴンは木登りが得意です。
2.ひたすら全速力で走って逃げる…多分、これで逃げ切れるとは思いますが、コモドドラゴンが成体でなかった場合は要注意。コドモ・コモド・ドラゴンは小さいながらも敏捷で、走るスピードはオトナよりも早い場合もあります。
3.走って逃げるが、直線ではなくジグザグのラインを描きながら走る…コモドドラゴンは顔の両脇に目があるためその視野には死角があり、獲物がランダムな動きで走ると視野の欠けた部分の映像が抜け落ち、脳での画像の合成に失敗して、獲物の位置を見失います。
だから、もし、コモドドラゴンに追いかけられるという非常事態に陥った時の対処方法は、ジグザクに走って逃げる事！

でもこのジグザク走法にも盲点があり、もし、逃げる人間の体のどこかに血が出ている傷がある場合、コモドドラゴンは舌の先にある嗅覚センサーを使ってひたすら追いかけてきます。
こうなった場合はコモドドラゴンと獲物の生死をかけた体力勝負。

これからコモドドラゴンを見に行こうと旅の計画をしている方は、ジグザグ走法という走り方を覚えておいてくださいね。
もしかしたら現地で役に立つかもしれません。

そして今後、更に地球温暖化が進み日本が亜熱帯性気候となった時には、インドネシアからコモドドラゴンが海を越えて、新天地を探しにやって来るかも。
そんな時にも役立つかもしれません。

幸手権現堂桜堤の駐車場は、春の桜祭りの期間のみ駐車料金500円が徴収されます。
しかし、朝の6時半前と夜9時半過ぎ。
この時間帯は係員の業務時間外なので、駐車料金は必要ないようです。

両方の時間帯とも早朝と深夜で利用しにくそうなのですが、車で行かれる方にとって声を大きくしてお勧めしたいのが、早朝の時間帯。

権現堂桜堤には、菜の花の黄色と桜のピンク色が織りなす1kmに渡る景色を楽しみに来訪する方も多いと思いますが、この色合いが一番美しく見えるのが朝の早い時間帯です。
菜の花畑のある河川敷はお昼を過ぎると逆光になり、菜の花畑サイドから眺めた時に桜のピンク色がくすんで見えてしまいます。
また、朝は太陽光が柔らかく、昼間だとコントラストが強すぎて見えてしまう黄色とピンクの対比もふんわりとした色合いで見せてくれます。

最高の景色が見られて、駐車料金の必要のない時間帯。
かなりの早起きとはなってしまいますが、権現堂の春色トリコロール（菜の花×サクラ×青空）を楽しむには、朝がお勧めです。

幸手権現堂は四季を彩る植物の美しさで有名な場所で、春は千本桜のトンネルと菜の花のトリコロール、初夏はアジサイ、秋は斜面を埋め尽くす妖艶な曼珠沙華、そして冬は可憐な水仙で彩られます。

私自身もその自然の美しさに魅せられ、幸手権現堂桜堤には何回か足を運びましたが、毎回困っていたのが、駅からの徒歩の道筋沿いに食事を食べたいと思える場所が少ないこと。
確かに幹線道路沿いにはファミレス系のお食事処や、ウナギ屋さんなどはあるのですが、食指が動かない感じでした。

しかし、最近、幸手市の近くに住む友人から美味しい生パスタ屋さんの情報を入手しました。
なんでも、その建物のオリジナルは江戸時代に建てられた醤油屋さんの店蔵で、その場所は幸手駅から権現堂桜堤までの道筋にあるとのこと。
コレハイカネバナラナイ…ということで、桜を見に行った帰路に立ち寄ってきました。

お店の名前は【上庄かふぇ】。
幸手駅から徒歩5分の場所にあります。
季節のカフェもありますが、お勧めはランチメニューのパスタ。
今回、友人と私がオーダーしたのは春のパスタで、シラスの和風ジェノベーゼとアスパラとベーコンのクリームパスタです。
手作り生パスタはモチモチで、そのクオリティの高さは格別で、サラダと飲み物がついて1000円は、生パスタの美味しさから考えたらかなりお得だと思います。

江戸時代の店蔵を改造した店内は広くはなく、二人掛け席が4卓と奥にソファー席が2つ程度で、こじんまりとした隠れ家的なカフェでした。

幸手権現堂へと電車旅に出る場合にはお勧めのカフェです。

埼玉県幸手市にある権現堂桜堤は菜の花と千本桜のコラボで名を知られた場所です。
私も桜の時期に3回訪れました。
菜の花の黄色、桜のピンク、そして青空の三色ストライプはなかなか他では見ることのできない光景で、見応えがあります。

そして、この光景が一番きれいに見える時期もあります。

【菜の花と千本桜がキレイに見える時期】
・時間帯：午前中の朝早い時間の方がお勧めです。
　菜の花畑方面からの景色は、午後は逆光です。
　朝の早い時間の方が桜の色が柔らかく見えます。
・ホームページで紹介される桜の満開度は、実際は本当の満開の1日前位の状態
　権現堂の公式で案内のある桜の咲き具合ですが、私の感覚では実際の満開度よりも少し早めに満開情報が出されている様です。
　菜の花畑から見る千本桜が綺麗なのは、枝先まで花がついて今にも零れ落ちそうに咲いた桜。
　ホームページの満開の情報+1日～2日後の方が、限界にまで咲いた桜の状態で、モコモコとした桜並木の遠景が楽しめます。
　

群馬県のとある田舎。
そこには、あの昔話の基となったお話が伝わるお寺があります。
日本の子供ならば小さい頃、一度は聞いたことのある昔話【ぶんぶく茶釜】。
ぶんぶく茶釜は茶釜に化けたタヌキが繰り広げるコメディタッチの昔話ですが、実は子供向けのお話として編集されたのはごく最近ここ100年程度の事で、お寺に伝わるオリジナルのお話はもう少し、シリアスな内容です。

【ぶんぶく茶釜】のお話が残るのは、群馬県館林市の茂林寺。
禅宗の古くからあるお寺で、山門や本殿はかやぶき屋根の趣のある姿を今に残しています。
総門から山門までの参道には寄進されたであろう（多分）タヌキの像が並んでいて、その姿はとてもユーモラス。

お寺には、昔話が伝える分福（ぶんぶく）茶釜があり、その本物を見ることも可能ですが、宝物殿に収納されているので入館料300円が必要です。
宝物殿に関しては、茶釜以外は残念ながらあまり見るべきものはありません。（お寺の内部の写真撮影は2017年4月現在、禁止されています）

オリジナルのお話の種明かしをしてしまうと面白くないので、是非現地に行って、自分の目で本物の茶釜を見て、その真偽のほどを考えてみてください。

参道の狸たちには色々と不思議があり、眺めていても楽しいですよ。

2017年の春、群馬県の片隅にて7年ぶりの奇跡が進行中です。
7年ぶりの奇跡とは芝桜と満開のソメイヨシノとのコラボ。

東武トレジャーガーデンでは春になるとその庭園で芝桜やチューリップなど春の植物が花を咲かせますが、今年は庭師さんたちの予想が大当たり。
ソメイヨシノの満開となる日と芝桜の開花が上手くヒットし、芝桜の濃い桃色とソメイヨシノの淡いピンク色の春色コラボが現在進行しています。

ソメイヨシノの開花状況を考えると、コラボの光景を愉しめるのはあと1日位。
なかなか見られない貴重な光景。
見ることが出来たらLuckyです♪

2017年の3月に、フローレス島のラブアンバジョ港からコモド国立公園を船で巡ってきた時の口コミです。

私が参加したのは1泊2日でコモド島とリンチャ島を巡る船の旅で、家族3人で船を１艘貸切りました。
船の上での2日間の生活は、なかなかアドベンチャーで、日本ではまず体験の出来ないことばかり。

例えば、船の上では真水は貴重なので、シュノーケリングをした後の体を流す水は雨水をためた水。
トイレだって女性ならばスクワット体勢が必須な状態ですが、船の上ではそれが当たり前。そんな船での生活を楽しんできました。

船での食事の担当はキャプテンの奥さまで、毎食、種類の異なるインドネシア料理を作ってくださいました。インドネシア料理はそんなに辛くはなく日本人好みの味で、私たちも美味しくいただきました。そして、シュノーケリングの後に作ってくれるバナナの天麩羅は絶品！で、その口当たりは不思議な触感。バナナというよりもとろけるお菓子のような感じで、シュノーケリングで冷えた躰を温めてくれる最高のおやつでした。

もちろん、シュノーケリングをする時の水着への着替えも船の上。
一応、船の2階部分はゲストの貸切スペースでしたが、基本的にカーテンはないので１階から丸見えです。
女性の方で気になる場合は、学校の水泳授業用の巻きタオルを持参すると安心かもしれません。

参考までに私達の2日間のスケジュールは以下の通りです。
1日目　10時過ぎにラブアンバジョ港を出港、天使の島ビダダリ&ピンクビーチでシュノーケリング　船上泊
2日目　コモド島&リンチャ島でのトレッキング、17時半頃ラブアンバジョ港に帰港、空港近くのホテルに宿泊

ホテルは最高レベルのサービスで、ベッドのマットレスはどこぞの高級メーカーでないと眠れない！！と主張する様なトラベラーの方には絶対にお勧めはしない船旅ですが、船の上で寝て、船の上から海にダイブしてシュノーケリング、そして朝夕に活発に動くコモドドラゴンを見ることが出来るのは船旅だけの特典。

女性旅や家族旅でも特に船旅には危険性はないと思いますし、アドベンチャー好きのファミリーには☆☆☆☆☆でお勧め♪プライスレスな体験が待っていますヨ。

最期に船旅での持ち物情報を…。
☆コモド国立公園への1泊2日の船旅に必要な持ち物☆
・ビーチサンダル（船でトイレに行く時にあると便利）
・シートタイプの化粧落とし（主に女性）& ボディ用清浄シート
・タオル最低1枚（海から上がった時用のバスタオルは船の方で準備してあった）
・水着
・予備1日分の衣類＋長袖の羽織りもの（2日間の船旅なので基本は汚れない限り同じ服でOKだが、スコール等で濡れてしまうと風邪を引きそうになるほど寒いので、予備がある方がお勧め）
・酔い止め薬（私たちは1日目は服用したが、2日目は服用せず）
・日焼け止め
・細かいお金（船の中では金銭は必要ないが、国立公園の売店でジュースなどを購入時に必要。売店では、10万ルピア等の大きい紙幣はお釣りが無いことが多い）
・船のキャプテンへのチップも忘れずに（日本人が忘れがちなチップだが、サービス業の現地の方にとっては大事な収入源）
・雨季のシーズンは雨具（傘はトレッキングの邪魔になるので、ゴアテックスなどの防水性+通気性のあるジャケット等）

インドネシアでのWings Airways（Lion Wings）の口コミです。

コモド・ドラゴンを見に行く場合、そのゲートとなるのはインドネシアのフローレス島。
フローレス島まではバリ島のデンパサール空から空路で向かうのが一般的です。

このラインの航空会社にはガルーダインドネシア航空、Wings Airways(Lion Wings)等があり、少しでも旅費を安く上げたい旅行者にお勧めなのは、LCCであるWings Airways(Lion Wings)。
バリ－フローレス島（コモド空港）との往復の飛行機代がガルーダと比較して1万円位安く上がります。
日本円で1万円だったらそんなに…と思われる方もいるかもしれないけれど、インドネシアの人からしたらこの差はとても大きいものとなります。

ただWings Airways(Lion Wings)にはLCC故の制約があり、荷物は基本的に機内持ち込み手荷物サイズで、30Ｌ程度のバックパックがその上限サイズ位になります。
また、機内の飲み物サービスなどは一切ありません。
更に機体のやりくりの関係上、天候等の理由でどこかで欠航が生じるとその影響でバリへ戻る便が欠航となる可能性もある為、バリへと戻る飛行機の選択は午前中の早めの時間帯の方が安全となります。

インドネシアのコモド国立公園に生息する恐竜の生き残り…とも云われるコモド・ドラゴン。
強靭な顎を持ち、体内に持つ毒素で相手を失血死させるその姿は見る者を魅了しますが、コモド・ドラゴンがいるのはインドネシアの有名な観光地であるジャカルタやバリからは更に飛行機を乗り継いでいかなければならない地域。
故に、インドネシアでコモド・ドラゴンを見に行くとなると、最低でもバリ島から丸1日かかるプチ・トリップとなります。

日本の旅行社の現地のツアーやインドネシア団体ツアーのOPでコモド国立公園へ行く場合は、その殆どがバリを早朝に出発し同日にバリに戻る日帰り旅の案内ですが、実は日帰りツアーで見ることのできるコモド・ドラゴンの生息地は1か所だけで、更に太陽高度が高く気温も高い時間帯に生息域へと行くことになるので、その時間帯はコモド・ドラゴンたちのお昼寝時間。
日帰り旅では、ドラゴンたちが活発に島の中を歩き回る姿や狩りをする姿はなかなか見ることのできなく、また、運が悪ければコモド・ドラゴンたちは島の中の涼しい場所に固まってしまい、トレッキング道からその姿を見ることができない…なんてことも考えられてしまいます。
わざわざ高いお金をかけてバリ島からの日帰りでコモド・ドラゴンを見に行って、その姿すら見ることが出来ないとなったら、それこそそのガッカリ度は限りなくMAXに近いものとなると思います。

だから、コモド・ドラゴンが目的でインドネシアを訪れるならば、そのツアー日数は少なくとも現地1泊2日、できれば2泊3日が欲しいところです。
現地1泊2日ツアーと2泊3日ツアーの異なるところは、コモド・ドラゴンが生息する島が1か所になるか、それとも2か所になるかが一番大きな違いです。

1泊2日ツアーの場合は、1日目に密林の島：コモド島に生息するドラゴンを見に行きます。時間はドラゴンたちが活発に活動をし始める夕方頃。そして、日中は世界でも珍しいピンクビーチの透明な海と珊瑚の中をシュノーケリングします。
2日目は空港近くのミラーストーン鍾乳洞を見に行ってお昼の便でバリへと帰ります。

2泊3日ツアーではそのアドベンチャー度が更に増して、1日目と2日目にドラゴンが生息する2か所の島；コモド島とリンチャ島を訪れます。
コモド島はジャングルの島、リンチャ島はサバンナの島で島の雰囲気が全然異なる場所です。
勿論、島へとドラゴン探しの探検に出かけるその時間帯はドラゴンの活動時間帯の朝と夕方。
日中の暑い時間帯は、天使の島ビダダリや紅色の珊瑚が形成する砂浜：ピンクビーチでシュノーケリングしてノンビリと過ごします。
夜は船の上で、満天の星の下、海風に吹かれながら寝ることになります。
3日目は時間があるならば、ミラーストーン鍾乳洞へ行ってから飛行機に搭乗となります。

本当にコモドドラゴン三昧の旅を楽しみたいならば、コモド国立公園へのお勧めツアーは断然2泊3日の旅。

心に残る大自然の旅になると思います。

2017年3月のインドネシア・バリ島での現地通貨ルピアの両替情報です。

インドネシアルピアへの両替は、旅の前の日本に居る時に空港からホテルまでのタクシー代金として10万ルピア、インドネシアに到着した翌日に現地のガイドさん経由（町の両替所と同じレート）の2つで行いました。
また、空港到着フロアの両替所の換金ルートもメモしてきたので、現地で使ったクレジットカード払いを含めて4か所の両替為替レートで比較してみたいと思います。

・日本のワールド・カレンシー・ショップでの両替：100ルピア＝1.02円
・バリ島デンパサール空港での両替：100ルピア＝0.90～0.92円
・町の両替商（ウブド）での両替：100ルピア＝0.88円
・クレジットカード決済：0.87円

両替率の良い順に並び替えると↓のようになります。
クレジットカード＞町の両替商＞空港の両替商＞＞日本の両替商

ということで、インドネシアへの到着時間にもよると思いますが、到着空港でのルピアへの両替は最低限の金額にしておいて、街中に出てから町の両替商での両替がお得でしょう。

クレジットカードは一番換金率も良いですが小さなお店では使えませんので、ローカル旅を目指す方にはお勧めはしません。

羽田空港国際ターミナルは、海外からのゲストに向けてそのアピール度を年々向上させています。
江戸時代の街並みを再現したお土産屋さん街や日本橋の風景など、海外の方がこれぞJAPANと思えるようなツボを押さえている内装でありながらも、エスカレーターの上から下階を眺めると宇宙船の中を連想するような近未来的な設計で、日本人から見ても、頑張っているな～と思えます。

何年か前に世界のお勧め空港トップ20（だったかな？）に選ばれたことは納得できるかな。

東京近郊の空港は羽田と成田ですが、どちらが海外の方に人気がでそうかと言えば、羽田空港に軍配が上がりそう。
成田も現状に甘えず、もう少し頑張る必要がありそうですね。

2017年3月にバリ島（インドネシア）へ旅するにあたり羽田発のフィリピン航空｛マニラ乗換｝を利用しました。
バリへと渡るには直行便のあるガルーダ航空が一番飛行時間も短く便も良いのですが、ガルーダはその運賃が強気姿勢で、格安旅をモットーとする我が家にはちょっと高嶺の花。
その点、フィリピン航空はマニラ乗換ではあるモノの日本－インドネシア往復の航空券が4万円台（諸費用込で5万5千円程度）で出ているので、安く旅をしたい旅人向けです。
また、羽田便はマニラでのトランジット時間も短く、実際に日本－インドネシアの移動にかかる時間も欧州直行の片道分位なので、体力的にもマニラ乗換便であっても、そんなに疲れはしません。

ただ一つ、羽田→マニラ→バリ便には難点があり、マニラの到着時間から次のバリ行（デンパサール行）の乗り継ぎ時間は、ボーディングタイムだけでみると30分程度しかありません。
実際のタイムスケジュールは↓な感じ。
羽田15：05－マニラ19：40／20：55－デンパサール00:25（＋1）
羽田からの出発便が30分遅延したら、次のバリ便へは接続できなくなってしまう可能性が起こりうるラインでした。（トランジットのミニマムは1時間なので、フィリピン航空的には十分乗り換えは可能と考えている様です）

口コミでもその混雑ぶりで悪名が高いマニラ空港。
果たして、マニラ空港初心者の私たちが無事に30分で乗り継ぎが出来るのか。
不安でいっぱいになりながらマニラ空港に降り立ちました。

結果的には何とかマニラでのトランジットに成功し、バリ便へと搭乗できましたが、マニラの空港でお手洗いへ行く時間もないほどの緊迫した時間配分で、少しひやひやしたのも事実です。
マニラ空港第二ターミナルのトイレは各トイレ3室しか個室が無く、混んでいると15分位並びます。私達も並びましたが、並んでいる最中にボーディングタイムになり諦めました。

旅行記↓に、フィリピン航空同士のマニラ空港での乗り換えについて詳細情報を記してあります。
死のハンター＜コモド・ドラゴン＞の棲む島へ☆旅の初日は天使の島ビダダリでシュノーケリング／船を貸切り、冒険の旅へと出かけよう♪【弾丸インドネシア3日間－1】
http://4travel.jp/travelogue/11226032

深夜に外国の空港に到着し、翌朝の飛行機に搭乗する場合、朝までの時間の過ごし方としては2つの方法がある。
1つ目は、空港でそのまま夜を明かす。
2つ目は、空港または空港近くのホテルを予約し、安全な場所でシャワーをし、仮眠をとる。

インドネシアの場合のお勧めは2つ目のホテル予約タイプ。
空港近くには☆☆クラスのホテルも多くあり、シングル利用ならば1000円台からでも予約が可能だ。
二つ星と言っても特に問題がある訳ではなく、多少建物がボロイ程度。
日本円で数千円で安全が買えるのであれば、安全を買う方がお勧めだ。

ココからが2017年3月にバリ空港のトランジットホテルとして利用したアニカ・メラティ・ホテル＆スパの口コミ。

Anika Melati Hotel and Spa
【立地】
・空港から徒歩15分程度
・タクシー5分（夜間で10万ルピア（1000円程度））
・大通から1本入った通りにある（夜間は街灯がない）
・日中ならば歩きでも問題ないと思うが夜間はタクシー利用がお勧め

【室内・アメニティ】
・清掃は行き届いている
・ファミリールーム（50万ルピア）に宿泊したが、ベッドは2台で4人でも十分眠れる広さ
・タオルは人数分なく、2人分しか置いていなかった
・石鹸・シャンプーはあるが、リンスはない
・シャワーの湯温は十分に熱く、3人が使っても水になることはなかった
・4人分のミネラル水が置いてある

【サービス】
・フィリピン航空の深夜到着便にも対応OKで深夜1時過ぎのチェックインでも嫌な顔一つしなかった
・クレジットカードの使用可能
・ホテルのホームページには空港送迎サービスと書いてあるが、夜間は実施していない
・事前にホテルに空港送迎サービスについて問い合わせメールを送ったが返事はなかった

【総合的な感想】
・トランジットホテルとしては便利な場所でお勧め☆☆☆☆☆
・事前のメール問い合わせに対する返信が一切なかった部分は、マイナスポイントで☆☆
・スタッフは夜も昼もにこやかで☆☆☆☆☆
・部屋も使いやすかったので☆☆☆☆
・総合評価：ファミリー・ルーム50万ルピアの宿泊料金に対しての総合評価は☆☆☆

アジア方面を旅する時、羽田－マニラ便が増強されたフィリピン航空は、価格もその時間帯もかなり利用しやすい便となった。
そんなお手頃感あふれるフィリピン航空だがフィリピン航空のHPからの予約の場合は、そのありがたみはほんの少し。
でも、格安航空券取扱会社（または代理店）経由で買うと、同じ航空券でもその価格が航空会社からダイレクトに買うよりも2/3程度安価になることもある。
そんなお得さにつられて私も格安航空券取扱会社から航空券を買ったのだが、フィリピン航空にはちょっとした落とし穴があった。

フィリピン航空のホームページには、航空券を購入後に座席指定できる設定が無い！
格安航空券の販売代理店経由で航空券を買うと、ネットからは座席指定が出来ないシステムになっている。

勿論、フィリピン航空のホームページから直接に航空券を購入する場合には購入時に座席指定はできる。
しかし、旅行代理店や格安サイトを通して購入する場合は、e-チケット発券後の座席指定がフィリピン航空のホームページからは出来ないのだ。

私が使った格安航空券の発券会社はHIS系のSURPRICE:サプライス。
この会社の場合、システム上はSURPRICE経由での座席指定が可能という建前にはなっているが、時間を変えていつトライしてもエラー表示となり、座席の指定は結局できなかった。
多分だが、販売会社とフィリピン航空とのネット上での連携がきちんとできていないのだろう。

格安航空券だから、座席の指定は諦めるか･･･というのも一つの考え方だが、座席の場所によっては航空機の中での快適度がかなり変わるので、できれば座席指定をしておきたい。

その場合は最後の手段。
フィリピン航空への電話での座席指定のお願いだ。
という訳で、私も電話で座席の指定をお願いしたのだが、電話が非常に繋がりにくかった。
30分以上待ってようやくつながった電話で座席の指定は出来たのだが、安い航空券には理由がある･･･ということか。

番場浦遊歩道は真鶴岬にある番場浦海岸へと繋がる遊歩道で、その最終ポイントの番場浦海岸へは車ではアクセスはできない。
岬の上にある駐車場に車を停め、そこから歩いてアクセスする。

番場浦海岸は穏やかな波の入り江だが、岩がゴツゴツしているので海水浴には不向きだと思うが、磯の生物の観察などの磯遊びには向いていると思う。
干潮時には岩の間には海水が残り、小さな小魚がいることも有るので、小さな子供でも楽しめるのではないかな。

真鶴海岸の岩海岸は、箱根ジオパークの一部で、箱根火山が噴火をした太古の昔に流れ出た溶岩により作られた海岸です。
砂浜は少なく、ごつごつとした黒い溶岩で出来た岩の海岸ですが、その溶岩の間をよく見ると、砂の様に細かい粒粒を見ることができます。
このツブツブは海砂ではなく、貝殻などの有機物が砕けたもので出来ていて、よく見るとその色もかなりカラフル。
この様な疑似砂を見ることのできるのが岩海岸の特徴で、硬い岩と波が、疑似砂を作り上げているとのことです。

真鶴漁港にある食堂の【うに清】は、漁師料理の様な豪快な刺身で有名なところ。
お刺身は豪快なだけではなく、その鮮度も抜群。
舟盛りの石鯛は、運ばれてくる直前まで生簀の中で泳いでいて、完全に活造り状態。
真鶴漁港で揚がった魚介だけにこだわったお刺身の中身は☆☆☆☆☆…と星がいくつあっても足りないほど。
美味しいなりのお値段ではあるが、その価値はある。と思う。

梅の咲く時期に湯河原の幕山公園を歩いてきました。
幕山を中心とする公園で、そのアクティビティは山でのハイキング以外にも、子供向けのアスレチック遊具も有り、小さな子供でも楽しめそうな公園でした。

梅の時期ですが、咲き加減のどの頃に訪れたらよいのか…というのが難しいところです。
梅の花そのものを楽しみたい場合は、8分咲き程度の頃が、綺麗な状態の花とまだ瑞々しい香りを楽しめると思います。
また、山の上から梅色の広がる絨毯を眺めたい場合は、梅が完全に開いた見頃の時期の終わりの頃。
幹も枝もピンクに染まった梅が斜面一面を覆い尽くす風景を楽しむことができます。

個人的なお勧めは、満開を過ぎた位の日の斜面一面を覆い尽くす梅林の景色でしょうか。
満開まで開いた花びらが、梅林のその色合いをより深く魅せてくれます。

湯河原の住宅街の丘の上。
そこには一軒のカフェ(兼宿泊施設)がある。
カフェの名は【カフェ＆レストラン 風のガーデン】。
その名の通り、風が通り抜ける見晴らしの良い丘の上に建っている。

二年前にオープンしたばかりのこのカフェは日帰り温泉の【ゆとろ嵯峨沢の湯】の提携施設で、立地も温泉の直ぐ傍にあり(徒歩3分)、私たちも温泉帰りに立ち寄った。

温泉付属のカフェとは言うモノの、その扉をくぐるとそこはもう1軒のお宅。
カントリー調に整えられた室内には、採光の良いガラス張りのテラスがあり、ソファーやテーブル席がゆとりを持って置かれている。
テラスからは、眼下に駿河湾の絶景を見下ろしながら優雅なカフェタイムを愉しむことができる。
ただし、ココはレストランの名前はついているが、そんなにメニューの品数は多くは無く、ランチとティータイムがメインという感じだ。

【風のガーデン】でのお勧めはケーキセット。
手作りケーキ（+バニラアイス）と飲み物で700円または800円だ。

可愛らしい内装の室内でぽかぽかのお日様を背に寛ぐティータイムは、のんびりとしたい時にはお勧めだ。

駅からは距離があるので基本は車でのアクセスとなるが、湯河原の隠れ家的カフェ【風のガーデン】。
これから人気がでそうなので、今のうちに行ってみるのがお勧め♪