妖怪画のインパクトが大きすぎて…/BABEL「バベルの塔」展
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- 旅行時期:2017/04(約9年前)
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by ウェンディさん(女性)
上野・御徒町 クチコミ:18件
東京都美術館で開催中のBABEL「バベルの塔」展を見に行ってきました。
ブリューゲルの描くバベルはいつか自分の目で見てみたいと思っていたので、それなりに感動はしましたが、それ以上にインパクトがあったのが、ボスとブリューゲルが描く西洋の妖怪たちの姿です。
壺人間、魚人間、貝人間、鳥人間、顔・足人間…ありとあらゆるものが擬人化・妖怪化され、そのディテールが細やかに描きこまれていました。
可愛くもあり、コミカルな存在でもあり、不気味でもある15世紀・16世紀の妖怪たち。
その不思議な世界に魅了されました。
そして、BABEL「バベルの塔」展を見に行く方が忘れてはいけないのが、同時開催されている2つの展示。
1つは、東京藝術大学が【Study of BABEL】と題して企画立案した、バベルの塔の立体モデルの作成とプロジェクションマッピング。
もう1つは、AKIRAなどを漫画の作者でありアニメ―ション映画監督でもある大友克洋氏が描くINSIDE BABEL-知られざるバベルの塔の内部構造の絵(コンピューター合成)-です。
この2つの見学は無料で、立体バベルの塔は東京都藝術大学エントランスギャラリーにて公開、バベルの塔の内部構造は展覧会場のすぐ脇で公開しているので、本物のブリューゲルのBABELの絵を見た後に是非立ち寄ってみてください。
BABELの絵を何倍も深く見ることができるようになると思います。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 上野駅から徒歩10分~15分
- 展示内容:
- 5.0
- BABEL「バベルの塔」展は☆5つ
クチコミ投稿日:2017/04/26
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